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2018-02

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ルクセンブルク情報!

※レートおよび情報は2017年10月当時のもの


1ユーロ=約135円


・移動情報
○ブリュッセル(ベルギー)―ルクセンブルク…ブリュッセル南駅や中央駅から列車で3時間~4時間。途中のアルロンで切り離される車両もあるので注意が必要(たぶん車掌が教えてくれる)。時刻、料金はベルギー国鉄サイト参照。http://www.belgianrail.be/en/Splash.aspx?ReturnUrl=http%3a%2f%2fwww.belgianrail.be%2fen%2fDefault.aspx

○ルクセンブルク―シェンゲン…ルクセンブルク中央駅前から175番バスなどでレーミッヒ(レミヒ、ルミシュ) Remichへ行き、185番バスなどへ乗換え。レーミッヒまで約1時間、さらにシェンゲンまで約20分。時間帯によってはシェンゲン行き直通バスもあり。4ユーロの一日乗車券を買えば国じゅうのバス、鉄道とも乗り放題なビックリボンバーなシステムなのでお得。

○ルクセンブルク―パリ…直通TGVもあり。直通がない場合はフランスのメスまで列車で行きTGVに乗換え。メスではなくロレーヌTGV駅から出る場合、①メスまで列車で行きバスに乗換、②ルクセンブルク中央駅前13番バス乗り場から国鉄連絡バスに乗ってロレーヌTGV駅へ直行(21ユーロ、パス利用不可)の2種類の方法で行く。時刻などはフランス国鉄(http://www.sncf.com/)、ルクセンブルク国鉄(http://www.cfl.lu/fr)各サイトを参照。特に連絡バスはバンのような車で席数が少なげだったので、予約しておいた方がいいかも。

今回はフランスとベネルクスの2ヵ国セレクトパスを利用したが、案外列車に乗ることが少なく元を取れなかった気がする。TGVなど座席指定が必要な列車は別途パスホルダーチケットの購入で乗車可能。

・都市別情報
☆ルクセンブルク(ルクセンブルグ) Luxembourg
安宿…ユースホステル・ルクセンブルクシティ Youth Hostel Luxembourg City:おそらく国内唯一の安宿。それでもそれなりに高く今回事前予約してドミ3300円ほどだった。部屋数が多く結構混んでいた。中央駅から市バス9, 14番バスでPlateau Altmunster下車、線路をくぐって急坂を下りたところにある。旧市街へは散策気分で行ける。フリーwifi利用可。詳細は公式サイトで。http://youthhostels.lu/en/youth-hostels/youth-hostel-luxembourg

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食事…O'Luso:中央駅近くの食堂。ランチは日替わりコース10.2ユーロのみだがスープ、メイン、デザートが出てボリュームたっぷり、味もいい。ローカルビールも飲める。

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地図
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赤丸…ルクセンブルク中央駅
青丸…ユースホステル・ルクセンブルクシティ
緑丸…ダルム広場
紫丸…ギヨーム広場
橙丸…旧市街と崖下のグルント地区を結ぶエスカレーター
黒丸…O'Luso

ではではHAVE A NICE TRIP!!

ベルギー・オランダ情報!2017年版

※レートおよび情報は2017年10月当時のもの


1ユーロ=約135円


・移動情報
○日本―ベルギー…全日空直行便などブリュッセルまでいろいろな航空会社が使えるが、今回は貧乏旅行者の友中国国際航空でパリまで行き(最安値で燃油TAX込み約6万円)、TGVに乗換という誠にめんどくさいルートを利用。北京にて乗継ぎ手続き兼荷物検査が必要だが順調にいけば1時間弱で抜けられる。ゲート前にパスポートをスキャンしてコードをゲッツできるフリーwifi機(?)がいくつかあり。パリ・シャルルドゴール空港では第1ターミナルに着くので、シャトルで第2ターミナルに移動し地下のTGV駅へ。ターミナル内ではフリーwifi利用可。なお今回の最終目的地はブルージュだったが、終電は空港発21:07発だった(ブリュッセル南駅乗換え)。

○ブルージュ(ベルギー)―ミデルブルク(オランダ)…バスとフェリー、列車を組み合わせて移動。まずブルージュ駅前などから42番バスで所要1時間20分、終点のブレスケンス Veerhavenへ(約1時間に1本、4ユーロ)。すぐ隣のフェリー乗り場でチケットを購入、フリシンゲン行きフェリーへ乗船(30分~1時間に1本、所要約30分、3.1ユーロ)。フェリー乗り場から駅もすぐ近くで、隣駅がミデルブルク。そのままアムステルダムとかにも行けるので、ベルギーとオランダを周遊したいけど普通のルートはつまんねー、というひねくれた方にもおすすめルート。ブルージュ発のバスは https://www.delijn.be/nl/ 、フェリーは https://www.westerscheldeferry.nl/ の各サイトを参照。

○ミデルブルク―フェーレ…平日だとバスでも行けるがオランダらしくレンタサイクルで行くのがオススメ。ミデルブルク駅構内の自転車置き場で、一日7.5ユーロで簡単に借りられる(17時クローズ)。所要約40分。自転車大国にふさわしく専用レーンが整備されており走りやすい。

○ブリュッセル―ルクセンブルク…ブリュッセル南駅や中央駅から列車で3時間~4時間。途中のアルロンで切り離される車両もアルので注意が必要(たぶん車掌が教えてくれる)。時刻、料金はベルギー国鉄サイト参照。http://www.belgianrail.be/en/Splash.aspx?ReturnUrl=http%3a%2f%2fwww.belgianrail.be%2fen%2fDefault.aspx

今回はフランスとベネルクスの2ヵ国セレクトパスを利用したが、案外列車に乗ることが少なく元を取れなかった気がする。TGVなど座席指定が必要な列車は別途パスホルダーチケットの購入で乗車可能。ベルギーだけなら2012年版情報に記載の「GO PASS 10」も使える。


・都市別情報
☆ミデルブルク(ミデルブルグ、ミデルブルフ) Middelburg
地図
middelburg veere
赤丸…ミデルブルク駅
赤線…ミデルブルク―フェーレ間最短ルート

☆フェーレ(フィーレ) Veere
食事…Frituur De Kombuis:お高そうなレストランが多いフェーレで(たぶん)貴重なファストフード店。オランダ名物魚フライのキベリンなど揚げ物が多くビールもある。イートイン、テイクアウト両方OK。

地図
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赤丸…大教会
緑丸…風車
黄丸…Frituur De Kombuis
赤矢印…ミデルブルク方面

ではではHAVE A NICE TRIP!!

ベネルクスより帰国。

10/18 →(中国国際航空)→ 中国/北京 →(中国国際航空)→ 日本/東京

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機内食その1


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(行きでも寄ったけど)2年ぶりの中国にいてもたってもいられず食ってしまった何かの麺


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機内食その2


そんなわけで2017年7回目の海外渡航、ベネルクス旅行が終了。
実はこのあとイスラエル&パレスチナに2回目の訪問もしておりまして。プライベートではないので後ほど写真だけうpいたします。

断崖絶壁の城塞都市、絶景だらけの街ルクセンブルクを歩く。

10/17 ルクセンブルク/ルクセンブルク →(フランス国鉄連絡バス)→ フランス/ロレーヌ →(フランス国鉄TGV)→ パリ →(中国国際航空)→ 機中泊


午後ルクセンブルクを発つので、午前中まるまる街歩きの時間。到着したときから期待していたこの断崖絶壁の城塞都市を歩きまくってやりませう。

泊まっていたユースホステルは街はずれにあるけど、広い街ではないので歩いて出られる。しかも観光地になっているボックの砲台がちょうど旧市街へ行く途中にあるベ、ってことで早速寄ってみる。


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うーん相変わらずの絶景でんがな。
このボックの砲台、歴史は古く10世紀から城が築かれた。ルクセンブルクの街はアルゼット川とその支流ペトリュッス川に囲まれた断崖に立っていて、アルゼット川が蛇行する位置にボックの砲台があるのだがこんな「どうぞ要塞作ってください」的地形が放っておかれるはずがないのだ。
19世紀永世中立国となるのと同時に城は解体されるが、その面影が残るボックの砲台は街並みとともに世界遺産に登録され、見学できる。まだオープンしていなかったので入らなかったけど。

では旧市街に入りまする。


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国旗と大公の写真で満ちあふれる土産屋。ルクセンブルクは現存する唯一の大公国なのだ


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その大公がお住まいの大公宮。旧市街のど真ん中に唐突に出てくるし衛兵が1人しかいなくてゆるい感じ


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旧市街の中心ギヨーム広場


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市内最大の教会、ノートルダム寺院


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厳かな地下礼拝堂。歴代司祭や王家の墓もあるそうな

旧市街から南、ペトリュッス川を渡る。昨日夜景で見たでかい橋、アドルフ橋を渡って立派な塔を持つ中央銀行へ。


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やっぱりフランス語。。

ここから一気に崖を下り、ペトリュッス川沿いの歩道に出る。

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今度はアルゼット川を渡り、旧市街の真下にあるグルント(低地)地区へ。


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左の尖塔はボックの砲台からも見えるサン・ジャン教会


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味のある石橋

断崖の下の街並みも、見上げる旧市街もすばらしいものであります。日本ではなかなか見ない地形の街だけに歩いていて全く飽きませぬ。

これまた味のあるエレベーターがあるので、これで崖上の旧市街に戻りましょう。
そういえばアルジェリアのコンスタンティーヌにも風情のあるエレベーターがあったけど、あそこも断崖絶壁の街だったな。コンスタンティーヌのは有料だったけどこちらは無料。


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なかなかカラフルなエレベーター入口


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国旗と先ほど渡ったアドルフ橋


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先々代大公シャルロットの銅像

そして再びボックの砲台へ。。


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ちょうど列車が通りかかったので撮ってみる


で、これにてルクセンブルク半日街歩きは終了。程良いサイズで絶景だらけ、なかなか歩きがいがあった街でありました。観光客も少ないし。あ、なぜかタイ人っぽい団体がいたな。
あとは地元の方々がちょこっと絡んでくださったりしたら最高だったけど、ヨーロッパだししゃーないでしょう。

出発までランチを取る。駅近くに安めの食堂が多そうだったので探したけど、ガイドブックに載っていた店が無くなっていたりやたら中東、中華レストランが多かったりでなかなかしっくり来るところが見つからず、やっと良さげなところを見つける。

ランチメニューは本日のコース10.2ユーロの1種類のみ。安食堂っぽいけどいっちょまえにおフランス式なのだ。うーん列車の時間が迫ってるけどこんなときに優雅にコースなんか食ってて大丈夫かいな。。
ついでにウェイターもフランス語しかしゃべらない。

けどなかなかこのコースが美味いぞ!


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スープのあとに出てきたメイン。アサリの出汁で肉を茹でるのね、ゼータク

こやつを食い終わり、この次にデザート、、ってとこで列車に間に合わなさそうになり、泣く泣く店を出る。しかし粘りに粘って肉を食っていた貧乏性が完全に裏目に出て、駅に着いたときには乗車予定のフランス・メス行き列車が出発していくところだった。。

ヤバイ!飛行機間に合わんがな!


・・・といってもちゃんと次の手は準備してあった。この次のロレーヌTGV駅なる駅から空港行きTGVに乗車予定だったが、実はこのあとルクセンブルク駅前からロレーヌ行きフランス国鉄連絡バスが出ていることを確認済みなのだった。もともとはメス(GK川島がプレーしてるとこだね)まで行きバスに乗り換える予定で、この直行連絡バスに乗る予定では無かったのは、今持っているフランスベネルクスパスが使えるか分からなかったから。

とはいってもこいつに乗れないと本格的に日本に帰れなくなるので、バスを探す。どうしても見つからなかったのでバスオフィスに駆け込むと親切に教えてくれた。

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ってこいつかい。そりゃ見つからんわ。。

パスを見せるが、運ちゃんは「うーん、これ無理」と言っている模様(フランス語で、たぶん)。しゃーない、21ユーロの損失だけどこれに乗れるだけでも満足しなければ。
ちょうど満員でバス(というかバン)は出発。

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油断してるとフランス国境。ちゃんと撮れなかった。。

予定より大幅に早く、ちょうど1時間、TGV出発の1時間前にロレーヌTGV駅着。


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ロレーヌは街の名前ではなく地方の名前。世界史でアルザスとセットで覚えさせられたアイツだ。
そのため駅のまわりはガラガーラの安中榛名状態。実はロレーヌの中心都市、メスとナンシーの両方にバスでアクセスできるようちょうど中間地点に作られたのだそうな。安中榛名というか燕三条的な駅だったのだ。
それゆえほんっっっっっとうに駅のまわりには何も無く、この待ち時間1時間がとにかく不毛なものになった。くそ、メスに行けたら街歩きとか川島さん探しとかできたのに。。


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やっとTGVがやって来た

このTGVはブリュッセルとナント行きの併結。相変わらずダイナミックな区間設定なのだ。


こやつは特に遅延無く空港に着き、今度はそのままフライトのチェックイン。行きはガラガラだったのにパリ発の便はやたら人民で混み合っており、チェックインの行列が長くカウンターまで30分もかかってしまった。オンラインチェックインもできないし。
とはいえ人民の国の飛行機に乗るのだからこれは想定内でなければならない。ではさらばおフランス、さらばヨーロッパ。


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トリコロールがシャレオツ

ベネルクス周遊の大トリ、ルクセンブルク。ヨーロッパの歴史を変えた村へ。

10/16 ベルギー/ブルージュ →(ベルギー国鉄IC)→ ブリュッセル →(ベルギー国鉄IC)→ ルクセンブルク/ルクセンブルク →(RGTR社バス)→ レーミッヒ →(RGTR社バス)→ シェンゲン →(RGTR社バス)→ ルクセンブルク ルクセンブルク泊


3泊したブルージュを離れ、ベネルクス旅のトリを飾るルクセンブルクへ向かいます。

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ブリュッセル南駅前の何かしらのイベント。政治関係?にしては雰囲気ゆるゆるなような

ベルギー南部、ワロン地方に入るのは初めて。列車で総スルーするけど。
北部フランデレン地方より栄えてなく、逆に素朴な田舎の風景が残るときいていたけどまさにその通り。


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やっぱヨーロッパは田舎がええですね。。

乗っている(一応)国際列車ルクセンブルク行きは国境手前のアルロンで切り離しがあるようで、前の方に移ってねと車掌が親切に教えてくれる。
これに限らずやたらベルギーの車掌の親切さが今回の旅で印象深かった。「あ、パス使ってんの?じゃあこの欄に乗った区間書いて買った旅行会社に送ったらなんか景品来るみたいよ」とか、なんでそんなのまで知ってんのよってことまで。


そんなわけで、国境越えた感は全くないけどルクセンブルク到着。

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写っている2つの列車はどちらもベルギー国鉄


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立派なルクセンブルク中央駅。やっぱヨーロッパのターミナル駅はこうでないといかん


さてルクセンブルク、リヒテンシュタインやアンドラと同等レベルの小国なイメージがあるけど実はそれなりにでかく、神奈川県と同じぐらいの面積。いまから行こうとしているシェンゲンの街へも、ここからバスで乗り換え含め1時間以上かかるようだった。
ちなみにサッカーに関しても対強豪国でもそこまでフルボッコにされることは少なく、この間のW杯予選でもアウェーフランス戦で引き分けという偉業?を成し遂げている。

ただそれでも人口が少ないことには変わりなく、不足分を補うためか大量に移民を受け入れているのがそこがヘンだよルクセンブルクなポイントのひとつ。人口の約半分が外国人で、駅前でも結構な数の黒人や中東系を見かけた。ただルクセンブルク人と一緒に歩いていたりと仲は良さそうで、移民がアナザーワールドを形成しているようだった昨日のアントウェルペンとは対照的だった。


さてさて田舎へ向かう前に本日泊まるユースホステルに荷物だけ預けに行きませう。駅からはバス移動が必要だが、4ユーロの一日乗車券を買えば市内どころか国じゅうのバスと列車が乗り放題というビックリボンバーなシステムなのでこれを使わない手はありません。

首都と言っても人口10万の規模なのでバス移動の間に街の半分以上を見てしまったのだけど、聞いてた通りの断崖絶壁城塞都市でいい景色の連続。明日の市内観光も期待できそうです。

ユースホステルの目の前にもハリーポッターに出てきそうな立派な鉄道橋があり、

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この橋が街のどこからでも見えいい味出しております。


さあ田舎の国ルクセンブルクのさらに田舎に行ってみませう。まずは中央駅前のターミナルからバスでレーミッヒへ。

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田舎でもやたら目につく日本料理屋


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こんなとこに星条旗?

実はルクセンブルクとアメリカはなかなか特別な関係。第二次大戦でアメリカはナチスドイツからルクセンブルクを解放し、戦後の援助プログラムにも加えた、ということでアメリカは恩人みたいなものらしい。

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やっぱヨーロッパは田舎がええですね(2回目)

レーミッヒ、小国ルクセンブルクの中でもさらに小さな街で知名度もほぼ皆無だろうけど、ここも旧市街の雰囲気がよござんすなステキな街。なんだか無性にケバブが食いたくなってきたのでそのへんの店で食べる。さすが移民国家ルクセンブルク、外国料理店がそこらじゅうにあるのだ。


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そんなレーミッヒの名物はモーゼルワイン。全然知らなかったけどこのルクセンブルクとドイツの国境を成しているモーゼル川沿いってワインが有名なのね。
街の中心にはぐるぐる回るローマ神話の酒神バッカス像がある。ぐるぐる回る像といえばまずトルクメニスタンの黄金のニヤゾフ像を思い出してしまうけど、こちらのは全然悪趣味ではなくちゃんと街にフィットしている。


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川の向こうはドイツ

その像の近くでは路上市場をやっており、モーゼルワインやらつまみのチーズやらも売られていて地元客らしい方々が飲みまくっている。
うーんなんでケバブ食ってんだおれ。。

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しかたないのでバスを乗り換えて最終目的地のシェンゲンに向かいましょう。
ここからの道は斜面にブドウ畑が続く。全く予備知識がなかったので意外な絶景。去年行った世界遺産になっているスイス・レマン湖沿いのラヴォー地区ブドウ畑を思い出してしまう。たびたびマニアックなフェチが出てくることで定評のある(?)当ブログですが、このままだとブドウ畑フェチにもなってしまうかもしれん。


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バスもブドウを全面に押し出していくスタイル


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そしてワイナリーも

しかしシェンゲンといえば真っ先に出てくるのがシェンゲン協定でしょう。ヨーロッパ内で国境審査なしでの越境を可能にし、ヨーロッパの歴史を変えたといってもいいこの協定、なんとこの小さい村(正確にはモーゼル川=ドイツ国境上の船上)で1985年に結ばれたのだ。
(日本ではもっぱら長期パッカーがヨーロッパ内の滞在期間を計算するときに出てくるワードのような気がするが。。)

そんなわけでヨーロッパ統一!ビバEU!うぇーい!的な施設があるとのことで訪れたわけです、、、が


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こちらメインのヨーロッパ博物館は臨時休館。うーん。。
ここの入り口にもバーテラスがあり、モーゼルワインと思われるものを皆さん飲んでいた。

といってもこの博物館前、モーゼル川沿いにモニュメントがいろいろあってなかなか飽きない。


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シェンゲン条約国をイメージした塔


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ギリシャだね


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こっちはオランダ。うしろにエッフェル塔も見える


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ベルリンの壁。なぜかソウルにもあったな


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あなたの出身国に南京錠をつけましょう的な。やっぱり地元ルクセンブルクが一番多い


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条約が締結された船をイメージした土産屋。ここもクローズ中。。


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お、おう、、


村の中にもいろいろ興味深いものがありますで。


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各国首脳が滞在したお屋敷


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の前にある「ヨーロッパ広場」


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文豪ユーゴーが宿泊したシェンゲン城。城っぽくないけど。。


なぜこんな村で協定が結ばれたのか?それはこの村がフランス、ドイツと国境を接していたから。3国の国境がすぐそこにあり、オランダとベルギーとルクセンブルクをベネルクスとしてまとめて見ると5国になる。シェンゲン協定を最初に結んだのはこの5カ国(ドイツは当時西ドイツ)だったので、ここ以上にふさわしい舞台がない!というのが理由。ベネルクスの件が無理矢理な気がするけど気にしなーい。

そんなわけで、せっかくなので歩いて国境を越えてみましょう。


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村から徒歩15分でフランス入国!


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橋を渡ればすぐドイツ


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無駄に国境を越えまくる


ルクセンブルク、フランス、ドイツを謎に行き来しまくり、それなりに満足したのでルクセンブルク市内へ戻ります。
やってきたバスは乗客はほぼ自分しかいなかったがなぜか運転手と車掌(or訓練教官?)の2名体制で、話しているのを聞いてみるとどう聞いてもフランス語。あれ、ルクセンブルク語ってのがあるんじゃなかったっけ?

そういえば街で見る表示も、(多分)フランス語とドイツ語の2カ国語がほとんどで、ルクセンブルク語を見る機会があまりない。ドイツ語に近いとはいえルクセンブルクはLëtzebuerg(レツェブエシ)と言うらしいし、表示があればすぐにわかりそうだけど。。
口語での使用がほとんどなのだろうか?移民が多いから?

とはいってもちゃんとルクセンブルク語ユーザーとしてのアイデンティティはやはりあるようだ。ナチスドイツがドイツ人に同化させようとした際、「自分たちは何民族か」「母語は何語か」といったアンケートを配布しそれぞれ「ドイツ人」「ドイツ語」と回答させようと無言の圧力をかけたが、国民が一致団結して「ルクセンブルク人」「ルクセンブルク語」と記入し抵抗を行った、というエピソードはなかなか感動モノ。

で、そんな運転手と車掌にどこで降りたらええのんと話しかけるとちゃんと英語で返してくれた。ルクセンブルク市新市街にあたるキルヒベルク(教会の山の意味?)が終点で、市バスに乗り換えて中心部へ。

前に書いたとおり断崖絶壁城塞都市なので夜景もスゴいはず!と期待して寒い中ふらふら街歩き。
やはりなかなかの景色でございます。

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左の塔は意外にも?ルクセンブルク中央銀行の建物


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憲法広場



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夕食はなかなか地元料理のお手頃食堂が見つからなかったが(マクドナルドがやたらあったけどこれもアメリカリスペクトの影響なのか??)、半分レストラン半分バーのようなところでオムレツを食べることに。


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お、ルクセンブルクビールがある!ってことでレアローカルビールフェチ&レアラベルコレクターにとっては興奮モノ。今回は生ビールしかなかったので明日は瓶ビールにしてラベルゲットしよう。
そしておつりにルクセンブルクユーロ硬貨も混じっていて外貨コレクターにとっては興奮モノ。ユーロ硬貨は国ごとにデザインが違うが国の規模と流通量はだいたい比例しているのでこれは結構レアなはずなのだ。いろんなフェチを満足させてくれるルクセンブルクに大興奮な一日。

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Author:takumi
関西の某外大を卒業して日本社会の荒波へ、しかしまだまだ旅中毒末期患者。モラトリアム期間をなんとかして延長したい。。。

 

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