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2018-04

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自転車&運河&風車!オランダの魅力が詰まったゼーラント州。

10/15 ベルギー/ブルージュ →(Connexxion社バス)→ オランダ/ブレスケンス →(フェリー)→ フリシンゲン →(オランダ国鉄IC)→ ミデルブルク →(レンタサイクル)→ フェーレ →(レンタサイクル)→ ミデルブルク →(オランダ国鉄IC)→ ローゼンダール (ベルギー国鉄L)→ ベルギー/アントウェルペン →(ベルギー国鉄IC)→ ヘント →(ベルギー国鉄IC)→ ブルージュ ブルージュ泊

結局昨晩寝たのは4時ぐらいだったが、早めの起床。この日はオランダへの日帰り旅行なのです。

オランダの目的地はベルギーに接するゼーラント(Zeeland)州のみ。メジャーな観光地はスルーして謎の場所から入国、まさに当ブログの神髄ぜよ!といった所ですが、このゼーラント州はニュージーランドの由来となった場所らしいからあながちなじみがないわけでもない。それぐらいしか知らんけど。

まずはブルージュにほど近いブレスケンスに向かいます。泊めさせてもらっているお宅から徒歩5分のところにバス停があり、やってきたのは国境を越えるバスらしくないどう見ても普通の路線バス。ベルギーとオランダって国と国を超えた間柄みたいなもんだからね、しかたないね。


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なかなか幻想的なベルギー側の風景。田園風景が続く


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30分ぐらいでオランダ入国う!なんか店がまたがってるしやっぱり国境らしくない



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なんでもない街にいきなり風車、さすがオランダ

ブルージュから1時間強でブレスケンス着。
で、ここからは西ヨーロッパの大河スヘルデ川の巨大な河口をフェリーで渡る。乗り物フェチのtakumiにとってはこれも今日も目的の一つだったのだ。
たかがフェリーやんけ、と馬鹿にしてはいけませぬ。各所各所にオランダ感が満ちあふれたスバラシイ交通機関なのでした。

まず港へ行くと、入口が「歩行者用」と「自転車用」に分かれている。

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うーんしかも圧倒的に自転車用の入口から入る人のが多い・・・?さすがオランダ、と一人でニヤニヤする。
そんな皆さんはそのまま自転車ごとフェリーに積み込んでいった。

船内はきれいな客室があるが、

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お、あれは王妃の写真!?またニヤニヤ

皆さんデッキに出ているので私も出てみましょう。
このフェリーは30分に1本の高頻度運転のようで、乗ったフェリーもすぐに出発。ブレスケンスの港がどんどん遠ざかる。


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巨大な河口を渡っているので、左には北海の大海原。ゼーラントの名は英語ではSealand、つまり海の土地を意味しており、その名の通り海に面し海とともに生きてきた場所。もちろん低地がほとんどのため海と闘ってきたということでもあり、今まで大水害も発生し堤防や干拓地もつくられてきたそうな。
ちなみにベルギー側にもブルージュの外港としてゼーブルージュ(ゼーブルッヘ)という都市がある。


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やはりオランダらしい風力発電の風車。クラシカル(?)なタイプの風車もちゃんとあった


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写真撮ってもらったら知らないオッサンが満面の笑みで写ってきた


そんなフェリー旅を30分ほどで終えて対岸のフリシンゲンへ。出ようとするとこの光景、やっぱり自転車大国オランダハンパない。

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きれいなフリシンゲン港

ここからは列車。田舎町ではあるが一応主要幹線の終着駅という扱いになっており、アムステルダム行き列車がバンバン走っている。

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駅の売店のゼーラント土産。そんなに売れるのか??州の旗もやっぱり海っぽい


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立派な2階建て車両、カラーリング的に近鉄ビスタカーにも見えなくもない。wifi繋がるのもナイス


ものの6分で目的地のミデルブルク(ミデルブルフ)で下車。ゼーラント州最大の都市はテルネーゼンだが州都はここミデルブルクで、一応某歩き方でもこの州で唯一紹介されている街。
とりあえず街へ歩いてみましょう。



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駅を出ていきなり運河、そしてカヌーの練習中。そういえばオランダ人って相当スポーツ志向らしいのね

ところがところがこの日は日曜日。ヨーロッパの田舎+日曜=店が閉まって超閑散、ゴーストタウン化という公式を今の今まで忘れており、しかもオランダは保守的なお国柄なのか街の中心部でこの光景。

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ミデルブルクのシンボルの塔、ランゲ・ヤンはどこからでも見える

・・・

あっでも教会行ったらミサとかやってるかも、と思い中心部の教会へ。Koorkerk、訳すと合唱教会というらしい。なんだそれ。
入ってみるとミサが終わったところのよう。

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なぜか参加者にコーヒーとクッキーが振る舞われていた。こちらに気づいた教会のおっさん、当たり前のようにすすめてくれる。
「日本人だろうが何人だろうが関係ないからな、食べてきなさい」


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誰やオランダ人はケチって言ってた奴は!まさかのおもてなしにオランダの好感度が一気にうp。
ほかにも様々な方々がお声をかけてくださる。お年寄りばかりだったけど皆様英語が上手だった。そういえばオランダ語ってドイツ語と英語の中間なんだっけ?


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隣は修道院。他国より地味な内装に見え、質実剛健なオランダのイメージにピッタリ

この修道院でも隣のホールのようなところでコーヒーとクッキーが振る舞われており、シリア支援?やプーチンやトランプをディスるポスターが貼ってあった。オランダの教会は社会活動と結びついているのだろうか?


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大修道院からすぐ、街の中心マルクト広場


とりあえず街自体はキレイなのだけど、とにかく魔の日曜日マジックで寂しいのでどこかに行こうと画策する。某歩き方に載っている郊外のフェーレという村に行きたかったのだが、やはり日曜日マジックでこの日の日中はバス便がないことは駅に着いたときに確認済みだった。
けれど親切な教会のオッサンが「駅で簡単に自転車借りれるから行ってみなYO」と教えてくれたので、せっかくのオランダなんだしレンタサイクルに挑戦することにする。

駅へ戻ると、たしかに自転車置き場の入口でする借りることができた。17時までで7.5ユーロ。

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自転車大国オランダでも認められた世界のSHIMANO

つーことでさっそくフェーレへGO!

まずミデルブルク市内は運河に沿って走ることになり、旧市街の街並みも相まってステキでございます。


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街外れには風車。やっぱどこの街にもあるのかしらん?
このあたりには自転車専用レーンが独立して整備されており、自転車大国の面目躍如感がある。


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そしてやはりサイクリストも多く、寝転びながら漕げる特殊なチャリに乗るオッサンも見かけた。


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微笑ましいオランダの休日


運動不足でヘロヘロのtakumiでも30分ちょっとでフェーレに到着。一応Veereというスペルだがオランダ人は「フェーレ」と「フィーレ」の間ぐらいの発音のようだ。まあどうでもいいや。

ここにも風車があったのでさっそくご挨拶。


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一人で撮ってたら近くのサイクリストが「撮ってたげるよ、これベストショットだね!」とノリノリで撮ってくれた。オランダの好感度急上昇中!

そしてフェーレの街なかへ。風車、運河、海、かわいらしい街並み、、とこここそオランダの魅力が詰まったすばらしすぎる村なのが一瞬で分かる。


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20分ほどでひとまわりできるし、アジア人どころか他のヨーロッパ人すら見かけず観光客はほぼオランダ人のみのまさに穴場な村。天気もサイコーだし、チャリを漕いで来たかいがあった。。


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この立派な建造物、一応大教会だか古城のほうがしっくりきそう


そんな場所であるがゆえレストランもお高そうな店が多く、なかなか手頃な所が見つからなかったがうまいぐあいにファーストフード店が見つかる。
揚げ物中心のようで、キベリンなるものをプッシュしていたので何なのか聞いてみると白身魚のフライトのこと。あとで調べるとウィキペディア先生にも載っているそこそこメジャーなオランダ料理のようだった。


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なかなか日本人にも合いそうなキベリン。そしてオランダといえばハイネケン


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店に飾ってあった古地図


なんか久々に去るのが名残惜しい場所に出会ったなーと思い、ミデルブルクに戻る。
この日の夜はヘントで昨日の新郎新婦とディナーを取る予定だったが、ヘントへバスで行けるようだった。けどせっかくパスも持っているので列車の旅を続けることに。

またアムステルダム行き列車に乗ってローゼンダールで下車。
アムステルダム行き、ブリュッセル行き、フリシンゲン行き、オランダ東部のズウォレ行きの路線がクロスしている交通の要所なこの駅。街の規模はそこまで大きくないようで、三重県民や近鉄ユーザーにとっての伊勢中川的なポジションか。この駅はなぜか自動改札しか見当たらず、パスで出るのはめんどくさそうだったのでひたすら駅構内にいた。

ここでベルギー国鉄の列車に乗り換えるが、まあとにかく車両がボロいこと。

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ヨーロッパでおなじみのDQNっぽい落書きも

今朝のバスにしろ、ほんとこの2国間の移動は国境を越える感がないな・・・。いやタリスとか立派な列車もあるんだろうけど。

いつの間にか国境を越えてアントウェルペンへ。アントワープって言った方が有名よね。
このアントウェルペン中央駅がとにかく立派で、正統派ヨーロッパのターミナル駅感がプンプンしてtakumiのようなにわか海外鉄道ファンにはたまらん!

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と思えばホームはなんと3層式で、ひたすらホームを同じフロアに並べている他のターミナル駅とは全く違う。


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この下にホームが2層も


せっかくなので外に出てみましょう。アントウェルペンもなかなかいい街らしいのよねーこれが。。

と思ったら出迎えてくれたのがいきなり中華チックな門。

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そしてこの周囲にはトルコ、アラブ系のお店。しかもベルギーのくせしてビールを売っていない結構ガチなお店ばかり。
にぎわっていることはにぎわっているのだが、このコレジャナイ感。。

土着民と思われる白人の方々と移民の方々が一緒にいる所があまり見られず、見た感じどうもギスギスしているようなのも気になる。なんだなんだ、ベルギーってフランスやらオランダやらみたいな右派台頭系ニュースを聞かないし、サッカー代表もモロッコ系やコンゴ系がいて移民に寛容な国と思ってたけどそうでもないのか?

ここでまたまた乗り換えてヘントへ。


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ヘント・シントピータース駅もなかなかステキ

ここで、昨日の新婦であり6年来の友人のMさんが迎えに来てくれた。ご自宅に招待してくれるという。昨日でお疲れのところ恐縮ッス。

5年前に会ったときは友人たちとシェアハウスに住んでいたが、さすがに引っ越したそうで今のご自宅は中心部にほど近いマンションの一室。新郎さんがご飯を買ってきてくれ、常備しているビールを分けてくれて乾杯。

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ベルギー流のフライドポテトwithマヨネーズが好きなことを覚えていてくれていた。右のはウィンナー系、名前忘れたけどこれも旨かったッス


この2人、3年ほど前にクリスマスパーティーで知り合ったとのこと。これが類友ってやつなのか、自分の知り合いは日本人、外国人関わらずなかなかの変人である傾向にあるけどMさんも結構変わったお方で、ハネムーンとして今年の夏カザフスタンに行っていた。ウズベキスタンのついでとかじゃなくてカザフスタンオンリー。
まあ気が合わなければハネムーンでカザフスタンに行こうとか絶対思わないわけで、このエピソードを聞くだけでもこの夫婦は将来安泰だな、と思う。

出発のときに羽田空港で購入した2体1セットの招き猫的な置物とご祝儀を渡してご自宅を辞する。昨日のアレでへとへとのようだったが、結局Mさんが駅まで送ってくれた。


「日曜は実家に帰省していた学生が戻ってくるから列車が混むよ」とMさんが話していたとおり、ブルージュ行き列車はなかなかの混みよう。ブルージュについてバスでSさん宅に戻り、3泊目の宿泊。
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関西の某外大を卒業して日本社会の荒波へ、しかしまだまだ旅中毒末期患者。モラトリアム期間をなんとかして延長したい。。。

 

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