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2017-07

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takumi的世界遺産 2014年春編

それでは今回の訪問地のオススメポイントを挙げていきませう。


ハラール(エチオピア)

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エチオピア国民はクリスチャンが多数派だけど、その中でムスリムが多くしかもイスラムの聖地とされているのが東部の都市ハラール。ムスリム用の食べ物と言う言葉と同じ名前なのは偶然?
ここが有名なのは世界遺産にもなっている城壁に囲まれた旧市街。城門をくぐり、歩き始めて10分でこの町が大好物だと気づきました。迷路みたいな細い道、ってのはよくある旧市街なパターンだけど、ハラールは家がカラフルに塗られていて鮮やか。イスラム旧市街は土色ばっか、っていうステレオタイプを覆してくれた。
このほかにもハラールはハイエナマンにハラールビール(イスラム都市なのに。。)も有名。人口10万台の地方都市なのにこれほど魅力が多い都市はなかなかないかもしれん。




多文化都市ジブチシティ(ジブチ)

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前の記事でも触れたけど、ジブチは旅人の評判が非常に悪く、変態が多いアフリカ旅行者でも敬遠されるレベル。けれどtakumiは変態を突き抜けてしまったのか、この国がなかなかのお気に入りになってしまいました。
一番印象に残ったのが文化の多層性。この国はアフリカ大陸にありながら、紅海を挟んだ反対側はイエメンっつーことでアラブとのつながりが深く、現地語を差し置いてアラビア語が公用語。さらにここを植民地にしていたのは東アフリカでは珍しいフランスで、もちろんフランス語も公用語。さらにさらに海賊大国に近いソマリアに近いという土地柄で各国の海軍が終結(自衛隊も含む)、中国もアフリカのほかの国と同じくしゃしゃり出てきた援助してきたってことで、どんどん外国とのつながりが強まっている。
首都のジブチシティもそれを反映して、内戦中かよ?と思わせるボロ汚いアフリカ風エリアとといっちょまえにヨーロッパの都市名が通りについているコロニアルエリア(アテネ通りとかローマ通りとか)、そして外国人が住む金持ち系エリアにくっきり分かれているし、アラブ人とか各国の軍関係の皆様とか外国人も多い。特に影響が大きいのがやはり料理で、サラダにはフレンチマスタードを投入してくるしケバブを挟むのもフランスパンとなかなかシャレオツ。イエメン料理屋も多く、魚料理がウマイ。飲み物はパキスタンを思い出させるようなミルクティーが主流だったけど、もしかしてこれもインド圏の影響かも?



知る人ぞ知るアジア王者、広州恒大(中国)

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アジアのサッカークラブナンバーワンを決める大会、アジアチャンピオンズリーグ。その去年のチャンピオンはどこでしょう?日本?韓国?アラブの成金クラブ?
そこの答えがここ、中国の広州恒大。親会社は不動産会社で、成長を続ける中国経済の追い風をモロに利用しチート級外人をじゃんじゃん獲得している。そして監督は、2006年ワールドカップ優勝監督のリッピ。もちろん中国人選手も代表クラスばかり。ここまでくればアジア王者に慣れるのも納得。
今回の観戦では、広州恒大の戦いぶりはもちろん中国サッカー文化や人民サポーターの観察も目的だった。スタジアムに行ってみると平日なのにほぼ満席で、たぶん日本のきゃーうっちーかっこいーさあ行こうぜアジア最強国うぇーいwwみたいな日本サポーターと同レベルなのが多数派だと思うけど、ちゃんとコアサポもいてそれなりに統率の取れた応援をしている。物見遊山系ファンもなかなかの威圧感を放っており、相手のシュートがゴールを外れただけでも大歓声。そりゃアウェークラブもやりにくいわな。しかも毛沢東っぽいコスプレをしたおっさんもいたし、人民サポが結構楽しんでいる様子が分かりました。Kリーグはリーグ主導でのエンターテインメント性が目立っていたけど、こっちはファン主導ってことが言えるのかもしれん。
こうしてついに日中韓3カ国でのサッカー観戦を達成!ま、どうでもいいけどねw



ラクダ料理(ソマリランド)

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見所に乏しいソマリランドで、楽しみにしていたのがラクダ料理。もしどこでも食べれなかったらここ来た意味なくね?と思ったけど、思ってた以上にラクダ肉はよく食べられる肉のようで難なく見つかりました。以下、グルメリポーター風の感想。
「まずご紹介するのが上の写真のラクダステーキ!おっと、写真では野菜の下に隠れてますが。。 暗ーいボロ食堂で客も店員もソマリランド中の陰気な人間をかき集めたのか?ってほど愛想なかったんですけどね、でもステーキは絶品でしたよおおぉぉぉ。柔らかくてナイフがすうっと入る!そして味が染みてるぅ!僕自身人生初のラクダ肉ったんですけどね、子牛かよって思うほど柔らかくてうまい肉でしたよお。
続いては下の写真。なんとラクダのレバーなんですねえ!しかもソマリ人はこれを朝から食うと言うから驚き。日本でニラレバを朝から食ってみなさいよ!一日中クサイクサイ言われるハメになるでしょうが!ところがねえ、これもまた絶品だったんですねえ。まずコリコリした食感がたまんない!それで野菜も含めてうまく味付けされてて、レバーらしいくどさもありません。これを食ったら朝から元気ハツラツ!日本でも朝レバ習慣、始めてはどうですか。」
とにかくラクダはソマリ人にとってなくてはならない存在で、例えば犯罪のペナルティでもラクダが使われるらしい。移動中には何十頭ものラクダがトラックで輸送されているのを見た。またラクダは直接食べられるだけでなく、スープのだしにも使われてたり、ミルクがチャイやジュースに使われたりもしているそうな。お隣の民族のアファール人もラクダに塩を運ばせたりしているし、このへんの民族はラクダの活用範囲がほんと広い。




陽気なエチオピアン(エチオピア)

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人を怒らせる天才やら殿堂入り急にウザイやら散々な評判のエチオピア人ですが、実際行ってみて拍子抜け。あれ、いい人結構多くね?
バスターミナルに行けばガイド料請求なしでちゃんと窓口や目当てのバスに連れてってくれるし、街を歩いているとあれ飲めこれ食えのお誘いの声多数。アディスアベバの教会では職員のオッサンがいろいろ案内してくれた上、最後にお茶をおごろうとしたら逆にこっちがおごってもらった。恐縮するっての。
この国は、親切な人というより外国人と絡みたい人がとにかく多い気がする。食堂に行くと隣の席のオッサンやおにーさんがよく話しかけてきたりするし、一人で来たのにいつの間にか現地の友達ができてたりする。けれどその中でも少ないながらやっぱりメンドクサイ系のやつもいるわけで、要は友達と悪いやつは紙一重な感じ。そんな中いかにいい交流をできるかは自分の接し方で変わってくるわけで、そこは自分の腕次第。試される大地エチオピア。
エチオピアに来た当初は小便ちびりそうなほどビビりまくってたtakumiですが、旅行から帰ってきてからはこう思う。ウザイって評判だけで現地人との接触を避けるのはもったいないですYO!




エチオピアコーヒー(エチオピア)

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さすがエチオピア名物コーヒー、どこで飲んでもどんなに安くても激ウマだった。takumiは旅行前は月に一回ぐらいしかコーヒーを飲んでなかったけど、エチオピアでコーヒー飲みすぎてジブチやソマリランドにいたときはコーヒー禁断症状が出るところだったほどw もちろん帰国した今でも毎朝飲んでおりますよええ。
カフェや食堂ではもちろんのこと、そこらへんの路上でも10円や15円ぐらい出せばすぐに飲めるってところが、この国におけるコーヒー文化の浸透を表している。ベンチ、というかただの板に座りながらおねいさんやおばちゃんにマホービンで注いでもらって小さいコーヒーカップをすする、ってのはこの国の定番風景。スーパーに行けば飲み物はコーラとミネラルウォーターしかおいてないくせにコーヒー豆だけやたら豊富にある。エチオピアに滞在すればするほど、エチオピア人のコーヒーに対する思い入れが分かってくる。
エチオピアは食べ物はアレレだけど飲み物のレベルはやたら高いようで、コーヒー以外にもフルーツジュースも絶品だしお茶もウマイ(しかもコーヒーより安い)。ビールも種類が多い上に激ウマだし。エチオピア人、飲み物の舌だけ妙に肥えてるのか??



ソマリランダーたちの独立への飽くなき執念(ソマリランド)

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ソマリランドの波乱万丈な歴史はこのブログの旅日記なりウィキペディア先生なりを参照して欲しいのですが、その結果生まれたソマリランダーたちの独立への執念はすごいものになっている。まず街を歩けば必ず出くわすのは、(ソマリランド的に言えば)独立記念日のMAY18のペイント。首都ハルゲイサには(ソマリランド的に言えば)独立戦争に関するモニュメントがいくつもあるし、現地人には一日20回は「ソマリランドどうよ?ソマリアと違ってbeautifulでpeacefulやろ。ちゃんとした独立国やしな(ドヤッ」と言われる。いや冗談じゃないです。
この国が想像した以上にまともな「国」ってのはここに来ればすぐ分かると思う。独立したはいいけど独裁者や独裁政党が登場して紛争、貧困、虐殺、etc...なアフリカの国が大多数の中で、ソマリランドは傍から見たらかなりの優等生。内部でいろいろゴタゴタがあるのかもしれないけど、それでも一度も危険な目にはあわなかったし政府に対する不満を聞くこともなかった。それでも大人の事情で独立が認められないという不条理、これが彼らの執念の原動力なのかもしれない。
この光景、これまで訪問したちゃんとした独立国ですら全然見られない光景だった。いや、こういう状況だからこそこんな光景が広がってるのか。




「見た目雑巾、味ゲロ」インジェラ(エチオピア)

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エチオピアに行った者、エチオピアに行こうとしていろいろ調べた者が必ず出くわすのがこのインジェラ。これを食えるかどうかでキミのエチオピア満足度が大きく変わること間違いなし!takumiはどうだったかというと、、
とりあえず慣れとくか、と最初に入ったレストランでテキトーに目に付いたインジェラ(下の写真)を頼んだのが大ミス。これはインジェラと辛いソースを混ぜたものをさらにインジェラに載せて食うフルフルなるやつで、しょっぱなからインジェラ・オブ・インジェラを食ってしまいテンションはだだ下がりに。
でもその後インジェラは店によって、または上に載せるシチュー(ワットという)や具によって大きく味が変わるということが分かり、それほど苦手意識はなくなっていった。でもキョーレツなところはやっぱりキョーレツにすっぱい。ま、インジェラの原料となるテフなる穀物はこの辺でしか取れないものらしいし、貴重な存在として一回は経験してみるといいと思ふよ。人の顔よりでかいお盆にドーンと出てくるのはなかなか迫力があるけど。。
それにしても、雑巾はその通りにしてもゲロは言いすぎだよな。名づけた人、ほんとにゲロ入りのインジェラ食ったんじゃないの?




チャットで噛みニケーション(エチオピア、ジブチ、ソマリランド)

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やたら食べ物、飲み物系が多い今回の記事。これも口に入れる系。
チャットはエチオピア、ジブチ、ソマリアのアフリカの角で爆発的人気の葉っぱ。もとはイエメンから伝わったようで、「噛めば覚醒作用がある」ってことで特にジブチやソマリランドでは皆さんいつでもどこでも噛んでらっしゃる。緑色の筆みたいな絵が描かれたチャットショップ(ペットショップみたいw)もすぐ見つかるはず。
、、、と、ここまで読めば旅行者もぜひ体験したいと思えるものなんだけど、これがとにかく苦い。で、外国人は苦さに耐えられずその作用が出る前にチャットを止めてしまう。噛みつづけて「うお、なんか頭が冴えてきたぜえ!」って方がいたらほんとリポートして欲しい。takumiは冴えるどころかずーっと「ヤギかよおれは」と思いながら噛んでました。
とはいえ、現地人にとってはこれが酒に代わる重要なコミュニケーションツールらしい。コーラやピーナッツと一緒に口に入れればまだ苦さはマシになるし、現地人にひょいっと出されたら喜んで(or喜ぶふりをして)遠慮なくいただきませう。




ダナキル砂漠(エチオピア)

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この旅一番の目的で、一年前からずっと見たいと思っていた景色。聖地ラリベラも口に皿をはめてる系民族も総スルーしたのはすべてここに行くためです。
マグマぶちゅぶちゅのエルタアレ火山もウユニ顔負けの塩湖も気持ち悪いほどの黄色い大地のダロールも、いやほんとすごいって!すごすぎるって!としか言いようがない。地球上でここまで地球離れした場所はそうそうないのでは。ここでは伝えきれないダナキルの魅力、詳しくは旅日記を参照ください。
いまやアフリカ旅行者にとってアフリカ最大の見所になったかもしれないダナキルだけど、まだまだ日本での知名度は低いはず。有名になって欲しいような、でもウユニみたいに人が押しかけたらちょっとやんなっちゃうような。。
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関西の某外大を卒業して日本社会の荒波へ、しかしまだまだ旅中毒末期患者。モラトリアム期間をなんとかして延長したい。。。

 

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