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2017-10

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ついにアフガンビザゲット!からの、またまた温泉へ。

9/12 タジキスタン/ホーローグ →(乗り合いタクシー)→ ガルム・チャシュマ温泉 →(乗り合いタクシー)→ アンデローブ →(徒歩)→ ハスホローグ →(ヒッチハイク)→ ホーローグ ホーローグ泊



朝、さっそくアフガニスタン領事館へ。英語が話せる女性職員に国境の情報を聞いてみると、ここホーローグの国境は開いているが、イシュコシム国境は開いているかどうかわからないとのこと。昨日のニュージーランドおっさん旅行者はイシュコシム国境は開いていないって言ってたし、情報がぐちゃぐちゃ。というか領事館なのにちゃんと情報把握しろよ。。。


まあとにかくアフガン入りできるのは確実のようなので、ビザを申請する。申請用紙に父親の名前を書く欄があったり自分で自分を推薦するセルフレコメンデーションレターを書く必要があったりと、ガチガチイスラム国とスタン系の見事なコラボレーション。


さて肝心のお値段。情報を調べると、「基本的に50ドル、ただ人によっては100ドルかも」ということだった。ほんとスタン系のビザ取りは、???なことばっかり。


で、女性職員に聞くと何やら確認したあと、

「当日発給は100ドル、3日後発給だと50ドルだよん」。。。


値段が変更したのか、それとも最近ビザ取得する人がいなくてお金に困っているのか??



この日は木曜日で、フライトの関係で来週中頃には首都ドゥシャンベへ出発したい。3日後発給だと火曜にビザを受け取ることになり、日程がかなりキツイ。しゃーない、出してやりますか100ドル。もちろん今まで取得したビザの中でダントツ最高額。


001 (5)
この現地のオッサンもビザ待ち。アーガーハーン財団の職員とのこと

少し前の記事でアーガーハーンのことが出ていたのを覚えてますでしょうか?この地域やフンザではイスラム教イスマーイール派という特殊な宗派を信仰している人が多いけど、アーガーハーンはその指導者。世襲制でただいま4世がご活躍らしい。この辺の家でもれなく彼の写真が飾られているのを見ると、相当敬れているお方のようだ。あ、イスラムって偶像崇拝禁止じゃなかったっけ?と賢明な読者の方は思われるでしょうが、これがイスマーイール派が特殊と言われるゆえんで、礼拝をしなくてもいいしちゃんとしたモスクもなく、比較的寛容な宗派。パミールやフンザが旅行者に人気な地域であるのは、宗教の影響も大きいのかもね。

そのアーガーハーンによる財団がこの地域で活躍しており、病院やホテルなども持っている。ソ連崩壊でボロボロになったインフラを立て直す役割をしているらしい。



で、結局ビザは所要20分のインスタント発給。イスラエルスタンプのことをちょっと心配していたけど全然問題ナッシング。日本で発給拒否に遭い、国境閉鎖の危機にもあったりしたけど最後はなんかあっけない。いやそうは言ってもアフガニスタンはスタン系のラスボス、入国の際に何かあるのかもしれぬ。



002 (2)
キルギスとタジキスタン名物萌え萌え系制服


このホーローグの街中で偶然ビシュケクで会った日本人旅行者と再会し、宿にも日本人の方がいたので、これ以降一緒に行動することに。この見所もない街にずっといてもねえ。。。ってことでこの近くのガルム・チャシュマ温泉に行くことになった。takumiとしてはもう温泉に行ったししかも昨日通った道と同じ道をまた行くことになるのだけど、このクソつまんない街にいるよりは、ってことでのそのそついて行く。



003 (5)
この食堂も御多分に漏れずメニューが3種類ぐらいしかなかった



出発が午後になったけどワハン方面行きターミナルに行くとまだ車が残っており、往復で三人分120ソモニ、一人40ソモニ(約800円)で合意。イシュコシムの半分ぐらいの距離らしいし、イシュコシム行きの車は片道40ソモニだったのでまあ妥当。ところが全く問題がなさそうなこの展開が勝手にひっくり返るのがここ中央アジア。


イシュコシム方面の道を分岐して山の方に入る形でガルム・チャシュマへ。温泉に着くと、「とりあえず今往復分払えや」と運ちゃんが言ってくる。持ち逃げされたらかなわんので片道分だけ渡そうとすると、「これじゃない!往復「240ソモニ」払えや!!!」と一気に激おこ状態。


・・・あれ?勝手に値段が倍になってる???



我々は間違いなく往復分の値段で合意したのに、運ちゃんの頭の中では片道分に変換されているらしい。実際交渉したのは運ちゃんと別の人間だから伝達ミスがあったのか交渉した人間がイギリス外交並みの二枚舌をやりやがったのか分からないが、とにかく我々にそんな金を払う筋合いはない。


駐車場から温泉に行こうとしても通せんぼしてくるし、どう言いくるめたのか地元の有力者らしいおっさんも味方につけて本格的にどうしようもない事態になる。同じ車で温泉の少し前に降りたばーさんは13ソモニしか払わなかったし、このおっさんもどっちが正しいかわかってるはずなのになあ。説得したらコミッションをあげるとか言いくるめられたんだろう。よっぽど取り分が欲しいのかこのおっさんも激おこモードになり、ついには手を出しはじめてきた。


・・・が、結局勝ったのは大正義日本人軍団。このおっさんよりさらに偉そうな長老らしきお方が現れてこっちの主張を完全に呑んでくれ、この仁義なき戦いは一気にスピード解決してしまった。やっぱ長老はレベルが違うぜ!年の功万歳!!


有力者のおっさんは長老が現れたとたん面白いようにサイレント状態になったけど、運ちゃんはまだ喚き散らしている。それを横目にルンルン気分で温泉へ。メシウマってこのことなのねー。


012 (2)
周辺の景色。ビビ・ファティマより秘湯っぽい雰囲気?



009 (4)
鍾乳洞???


一人5ソモニ(約100円)。ビビ・ファティマと同じく洗面所もないシンプルな温泉だけど、違うのは湯がいい感じに濁っていること。素人目から見るとこっちのほうが効能ありそうだよね。ただ単に汚いだけかもしれないけどw
でも実際湯治客が多いようだ。


それにしてもこんな田舎で二回も温泉に入れるとは。ほんとこの辺を旅してきて良かった。


008 (6)

ただここにもコーラがなかったのが残念。タジク人は風呂上がりに飲むコーラがどれだけうまいものがご存知ないらしい。。。


温泉から上がるとまだ問題の運ちゃんがおり、ニコニコしてまた乗れよ、とか言ってくる。ほかに車もなかったし、「さっきまで激おこだったのにほんとタクシー運ちゃんってノーテンキなんだからあ」とか言って乗り込む。

ところがこの車は途中の警察署に停車。そして運ちゃんがこっちを指さしながら警察官に何か言っている。どうもこの運ちゃんノーテンキな奴ではなく、さっきの件で我々を警察につきだそうとする根っからの極悪人らしい。あー腹立つ。


ここで警察がカツアゲ体勢に入れば仁義なき戦いパート2が勃発するところだったけど、こんなしょーもない問題に介入するつもりは全くないらしく運ちゃんを完全無視。我々もこれ以上ここにいたら損にしかならないので車を降りて、ホローグ方面に歩きながらヒッチを始めることにした。運ちゃんが「温泉からここまでのカネ払えや」とか言ってくるけどもちろんシカト。



ヒッチできる車がないか確認しながらすたすたホローグ方面へ歩いていくと、例の運ちゃんが今度は先回りして通せんぼ。またまたカネで釣ったらしい地元民と一緒に猛抗議してくる。こりゃーひどい。基本的に親切な人が多い国でもタクシー運ちゃんだけは人種が違うような奴ばっかだけど、こいつは今まで会った中で一番執念深い奴かも。オシュからムルガーブの車の、変な言い訳でバカ高い追加料金を巻き上げようとした運ちゃんがチャーミングに思える。



しょうがないのでそのまま歩いて少し引き返し、そこでヒッチを始める。車が見つけられなかったためまたまたホーローグ方面へ歩くと、もう執念深い運ちゃんはいなかった。やれやれ。


013 (5)
対岸はアフガン。この道通るの無駄に4回目w


ところが今度はヒッチできる車が見つからないという問題が残った。ヒッチさせてもらえない、というよりまず車が滅多に通らない。二度ほど車が通ったけどどちらも車体にUNと書いてあり、華麗にスルー。そりゃ国連様が小汚いバックパッカーを相手してくれるはずないよな。


ここからホローグまで車で1時間かかるだろうから歩いて行ったら夜明けまでに着けばいいほうかな?でもどうしようもないのでとぼとぼ歩いていると、農作業しているオッサンが出てきた。どこでもいるような冴えないお百姓がいきなり

「宿探してんの?うちホームステイしてるから泊まんなよ」

と流暢な英語を話してきたので一同クリビツ。ほんとこの国はヘンなとこで英語ペラペラの人間に会うのでよくわからない。



面白そうなおっさんだったので泊まりたかったけど、ホーローグへ戻らなければならないので丁重にお断りする。そこからしばらく行くと学校らしき場所に車とオッサンが数人たまっており、ダメ元で交渉してみるとなんとホーローグへ連れて行ってくれるとのこと。ああー今日はなんかよくわからんとこでついてる。


020 (3)
やたら陽気な学校職員さんたち



017 (3)
5日前に起きたというアフガン側で転落事故。道がああだから仕方ないよね。。。


お値段は一人25ソモニ(約500円)。もともと乗るつもりだったあの車より100円だけ高いけど、あのキ○ガイ運ちゃんに払わずに済んだことが一番重要なのじゃ。
結局あの運ちゃんはおとなしくしていれば三人分の往復の値段120ソモニが手に入るはずだったのに、欲を出した結果その半分しかもらえなかった。メシウマってこのことなのねー(二回目)



ホーローグへ帰るとまだ17時頃なのにも関わらずバザールの店がほとんどバタバタ閉店しており、食堂も全然開いていない。なんとか見つけたものの、ちゃんとしたメニューがあるのに作れるものは3種類だけとのこと。ホスピタリティあふれてたり女の人が美人だったりするのはいいけど、このことだけはペルシャ文化圏から脱出して欲しいなあ。


022 (4)
ビールがあるだけマシか。今日は本当にお疲れっした
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関西の某外大を卒業して日本社会の荒波へ、しかしまだまだ旅中毒末期患者。モラトリアム期間をなんとかして延長したい。。。

 

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