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2017-05

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中国旅のメインディッシュ、華山の長空桟道。

8/7 中国/西安 →(バス、社名不明)→ 華山 →(中国国鉄高速動車組)→ 西安 西安泊


西安といえば、兵馬俑やら秦の始皇帝の墓やらいろいろ見所が多いですが、takumiのメインディッシュが華山。その中に長空桟道なる道があり、なんでも断崖絶壁に板を通しただけの道とかで、「チキンだけどドM系♥」パッカーのtakumiは、その写真を一目見ただけで釘付けになってしまったのでした。

そんなわけで、ここに来るために中国スタートにしたと言っても過言ではないほど思い入れが強い場所。昨日から一緒のカズマさんも興味を持ってらっしゃったとのことで、二人で向かうことに。


まずは西安駅を正面に見て右、小型バスがワラワラしている駐車場へ。



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このバスに乗車。片道22元(¥≒350)、往復割引ナシ 


いきなり100m近い人民の行列が出てきてギョッとしたけど、これは兵馬俑行きのバスでした。んもう相変わらず人民観光客多いなあ。


ネットで見ると8時発とのことだったが、実際は乗客が集まり次第発車しているようで結局7時45分ごろ発車。2時間ほどで華山入口へ。


ここでチケットを購入。中国政府は人民観光客増加に便乗して観光料金をふんだくっているクソ政策を取っているので、お値段なんと180元(≒¥2900)。takumiは国際学生証があったから半額になったけど、もうこの時点で学生証(1000円ちょっと)の元が取れたw


さらにロープウェーに乗るとまたまたお金をふんだくられるのだが、ここで乗ってたら破産必至でしょ、と二人の意見が一致して自力で歩いていくことに。



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チケット売り場からこの無料バスで登山道へ



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これより盛大な日本語誤訳のオンパレード



もちろん周りは人民だらけ。外国人は西安からのバスが一緒だったカナダ人カップルだけのようでした。こないだ富士山登ったこともあるそうで、なかなかのベテランのよう。一方こちらはバックパッカーのノリと勢いだけで来てしまった運動不足のペーペー野郎。ほんと大丈夫かいな。
それにしても、筆談が通じる日本人ですらこの時期の中国旅はハードモードなのに、彼らはどうやって旅してるんだろ。。



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華山は人気観光地である以前に聖山でもある



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「景勝地を入力してください」パソコンかよ



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途中の休憩所にはやたら冷やしたキュウリが売られてあり、人民はみんなぽりぽりかじっている
ラーメンとお湯もあるよ




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ロープウェーで登る人が多いのか登山客はかなり少なめ、しかしなかなかしんどい急坂が続く。



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目指す先はあそこ。。。




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途中に風情ある門がいくつか出現、歴史ある山であることを感じさせる



そんな中出現したのが最初の難所、千尺峡。

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写真では分かりにくいけど、前から見るとほぼ直角に見える!転んだらオシマイ!



何とか登り終えると、意味不明な標識が出てきたので


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とりあえずその「妖精」のほうへ向かうと、また急傾斜の階段。



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膝がくがくになりながらも、登り始めて3時間でやっと尾根に到着。やったやった。

ところがここから違う意味でのハードモード。ロープウェーからの観光客が合流し、一気に混雑度がUP。人民観光客がごった返すせいで自分のペースで登れなくなってしまった。


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しかも人民観光客、登山道の真ん中で堂々と写真撮り合いっこするわいきなり立ち止まるわでこっちはだいぶストレスたまる。さらになかなか晴れないし、テンション下がり気味。



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ここの切り立った尾根が。。。




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ハードな難所、蒼龍嶺。見ろ、人がゴミ(ry



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華山頂上には峰がいくつかあるものの、時間がないためすべてスルーしメインディッシュの長空桟道に直接向かうことに。



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登山開始から4時間半、やっと長空桟道の入口に到着
人民は人の通り道だろうがどこでもフツーに撮影大会を始めます




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ったく、こんな作り物が逆に観光地を台無しにしてるって気付かんのかね。。




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入口でハーネスを付けてもらう


ここで別途料金30元を支払う。うち5元が保険代とのこと。落ちたら保険もクソもあったものじゃないと思うけど。。



さあここから「世界一危険なハイキングコース」長空桟道ですYO!



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二重のハーネスがあるため、実はそれほど危険さを感じない。道を歩いているときより、むしろ道まで下りる梯子のほうがよっぽど怖かった。なんせ文字通り断崖絶壁を下っていくわけだしw
さらに行き帰りですれ違わなければならないため、最初はほんと怖い、というか戸惑う。人民は慣れた感じでひょいひょいすれ違っていくけどw


確かにスリルを味わうにはすばらしいところ、でも天気がよければ、そして人民観光客がこんなにいなければ、、、最高だったかなあと思ったのでした。



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???


さあ西安行きバスに間に合うよう下山しなければ。おそらく最終バスは7時か8時、長安桟道を4時半に出てひょこひょこ下っていく。最後はロープウェー(片道80元≒¥1300、学割72元)で下山することに。ハードな登り道を自力で、下りは楽なロープウェーで、なんか相当損しているような気がするけどまあいい。



ところがそのロープウェーが最後の罠だった。


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最後の最後に人民の行列!20分待ち!!


ロープウェーを下りてからシャトルバス(20元、≒¥320)に乗って華山入口に着いたのが7時過ぎ。ここから西安への帰りのバスがあるはずだが、スタッフのおねいさんは、無情にも最終バスが出発してしまったことを告げたのだった。。。


とはいえなんとか西安の宿に戻らないといけない。まずタクシー(一台40元)で華山北駅へ行き、中国新幹線で西安帰還を目指す。登りはじめに一緒だったカナダ人カップルと偶然再会し、タクシー代をワリカンできたのが助かった。



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新幹線専用で駅前にはほとんど何もなし。
長野新幹線安中榛名駅(行ったことないけど)のニオイがする華山北駅



なんとここでエマージェンシー的に中国新幹線初乗車。事故ったら生き埋めにされるとの評判ですが、30分ほどの乗車(54元)だから大丈夫でしょう。中国各地から西安に向かう新幹線はすべて停車するらしく、北京発とか上海発とかそんな列車ばかり。我々は広州発の列車に乗ることに。



185 (2)
列車まで時間があったので、駅前で砂鍋を夕食に



ところがやはりこの国の新幹線は我々の新幹線の概念とはかけ離れているようで、駅に戻るとなんと3時間遅れとのこと。さらに待っていると、電光掲示板の列車案内から今から乗る列車だけが消えてしまった。なんですか、途中打ち切りですか。


一緒だったカナダ人カップルも切符変更して先に西安戻ったようで、駅員も英語話せないし二人でおたおたしていると、英語が話せる人民が助けてくれた。今から来る別の列車にタダで乗せてくれるとのこと。ふー助かった。



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JR東日本の車両に激似だけど、中国は自国開発だと言い張ってるとかなんとか



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新幹線専用の西安北駅。ここも駅前に何にもない



ところがこの日の災難はまだ終わらなかった。
結局西安北駅に着いたのが11時過ぎ、西安中心部へ向かう地下鉄はすでに終わったとのこと。もちろんバスもなし、タクシーは言い値100元(≒¥1600)。


もう他に選択肢はなかった。西安中心部までの3時間の道のりを、二人トボトボ歩いて向かう。トボトボ。。。



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たぶん新興住宅街。ライトアップされた噴水があったり、中央アジア独裁国家風



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この時間まで屋台?人民の生態は本当に謎です


結局3時に宿に到着、レセプションのおねーさんが嫌な顔をしながら宿を開けてくれた。はー疲れた。
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コメント

何もかも変わった

初めまして。
ぼくが華山に行ったのは1989年のこと。ロープウェイができる前のことだった。中国人3人、アメリカ人3人、ぼくの総勢7人。西安の風景も変わった。新幹線もできた。華山も観光地風に変わった。何もかも変わった。そして一番変わったのはぼくだった。ただのおっちゃんになってしまった。

Re: 何もかも変わった

> ためいきさん

初めまして。コメントが遅れて申し訳ありません。
そんなに昔に行かれたんでしたらネットはおろかガイドブックもなかったんでしょうね。。 どうやってこの山を知ったのでしょうか?今は旅行者の世界でも超高速スピードで情報化社会が進んでいるので、日と無亜k誌前の旅行者がうらましくもあります。
あとは豊かな人民が増えて国じゅうを旅行できるようになったのが大きいのでしょうね。今回で中国訪問は3回目ですが、いつも人民旅行者の多さ(と、声量の大きさw)に悩まされています。。

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Author:takumi
関西の某外大を卒業して日本社会の荒波へ、しかしまだまだ旅中毒末期患者。モラトリアム期間をなんとかして延長したい。。。

 

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