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2017-04

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世界の鉄道特集!南米編

世界の鉄道特集、地味ーに再開!この特集見てくれてる人どれくらいいるんだろうか。。。


今回は南米編。実は南米、鉄道はほとんど発達していない。
そんなわけで天敵がいないから飛べない鳥になってしまったキウイのごとく、南米ではバスが独自の進化を遂げている。カマやらサロンカマやら豪華なクラスを作ったり、長距離バスでも平気で2階建てにしてやったり、車内食やフリーwifiがあったり。世界一豪華な長距離バスは、ヨーロッパでも日本でもなく南米とトルコのバスでしょう。

ま、バスはまた機会があったら取り上げます。鉄道特集よりもっとマニアックな企画になりそうだけどw


旅した南米の国はペルー、ボリビア、チリ、アルゼンチン。鉄道網はさっぱり発達していないけど、ありがたいことに全ての国で鉄道関係のスナップを撮ることができた。ではではその写真をお出ししていきましょう。



まずはペルー。首都リマには郊外に都市鉄道っぽいものを発見したけど、中心部を走るメトロやトラムはない。


ところが列車は意外な場所に走っている。クスコからマチュピチュへ向かう路線がそれで、マチュピチュに向かう観光客の多くがこいつを使う。よくこんな山の上に線路敷いたなあ。。。



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始発のオリャンタイタンボ駅。クスコから線路があるけど雨季の今は土砂崩れの恐れかなにかで運行してないそうな。クスコからオリャンタイタンボまではコレクティーボ(ミニバス)で



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今回乗ったのはペルーレイル。他にインカレイルという会社もあるらしい。同じ路線を別の鉄道会社が列車を走らせているのは日本ではほとんど聞かないけど、海外では珍しくないらしい。JRの線路をJRと阪急と阪神の電車が走っているようなもんか。


この列車、もちろんほぼ観光客専用。他に地元民用の列車もあるらしいけど、文字通り地元民専用列車でペルー国民以外は乗れないとのこと。そして観光客が乗る列車の料金は、50kmぐらいなのに片道$30以上!設備や時間帯が良くなるほど高くなる。一番高い列車は$160ぐらいしたような。。。



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とはいえ、最安クラスのバックパッカークラスでもこんなきれいな車両



160_20120228150036.jpg
車内では簡単な軽食も出る


そこで安さを追求するバックパッカーは、コレクティーボを乗り継いだ後何時間も線路の上を歩いていく裏技かつマゾ的ルートを通るらしい。これなら費用が1/10ぐらいで済むけど、雨季の今は土砂崩れの恐れがあるため、泣く泣く往復$70払って列車にしたのでした。



車窓はこんな感じ。


162_20120228150036.jpg
 
うーんこれもうちょっとで氾濫して線路水没するけんね、と思ってたらほんとにこの翌々日に列車が止まった。雨季は列車の運行中止はしょっちゅうなので、こまめに情報をチェケラしたほうがよろしいざんす。

ちなみにこの川アマゾンの支流だったりする。


2時間の乗車の後、マチュピチュのふもとにあるアグアスカリエンテス村に到着。


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なおクスコからチチカカ湖畔のプーノへ向かう列車もあるようですが、かなりお高いのかバックパッカーがこれに乗ったという話は聞いたことありません。チベット鉄道に次ぐ世界2番目の標高を走る鉄道らしいけど。



続いてボリビアの鉄道。実はあのウユニに列車が走っている。もちろん墓場とかじゃなくて。



DSC02955.jpg
ウユニ駅



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この放置具合から見ると、どうもやる気があるとは思えない


ウユニから延びているのは3路線。北上してカーニバルで有名なオルーロへ、南西のチリ国境オジャグエへ、南東のアルゼンチン国境ビジャソンへ。

しかしバスや道路でさえボロいやつが多いボリビア、鉄道網が発達しているわけはなく、どの路線も週2か週3の運行。
しかもアルゼンチン国境へ行くのにこいつを利用しようとしていたら、
「理由は分からんけど2週間後まで運行中止らしいぞよ」
「チリ国境行きの切符買うにも行列2時間待ちらしいぞよ」

という情報が日本人集団のうちの誰かから入ってきた。

鏡張りシーズンには現地人より多いんじゃないかと思わせるほど多くの日本人が襲来するウユニ、これに限らずとにかくありとあらゆる情報が一瞬のうちに広まり飛び交ってゆく。あそこのツアー会社で誰かがトラブってガチギレしたーだとか、あの宿で部外者が知り合いに会いに行ったらスタッフのおばちゃんから怒鳴られてつまみだされたーだとか、あそこの食堂でリャマが食えるでえーとか。日本的ムラ社会は地球の裏側でもちゃんと根付くのだ。

で、列車のうわさはどうやら本当だったらしいので結局バスでアルゼンチン国境へ行きましたとさ。





さらにチリの鉄道について。

チリは南米で一番裕福な国といわれているけど、やっぱり鉄道網はショボイ。長距離列車はサンティアゴから、プエルトモンの中間地点テムコまでしか走っていないらしい。とはいっても線路自体はペルー国境からプエルトモンまでつながっているようで、貨物輸送はそれなりに盛んらしい。せめてパタゴニアまで線路引いてペルー国境からプンタアレナスらへんまで列車走らせたら、世界一細長い国の世界一長い距離を走る列車として有名になるのになあ、とか勝手に妄想w


あとは都市鉄道がちらほら。



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そんな都市鉄道の一つ、メトロバルパライソ

この路線は太平洋沿岸の双子都市、バルパライソとビーニャ・デル・マルを結ぶ。チケットはICカードのみ。ビーニャの日本人宿汐見荘に泊まっているなら宿で貸してもらえる。


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車内は清潔


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おーしゃんびゅー




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これは首都サンティアゴの中央駅。バスターミナル、ショッピングセンター併設。やっぱりチリいいねえ、設備が先進国と変わらないや


もちろんそんなサンティアゴにメトロ(地下鉄)もあります。6路線もあるので便利なことこの上ない。


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車両デザインもいいし駅も綺麗。メトロフェチのtakumiも大満足でした。

特徴は料金が時間帯によって違うこと。なので他の都市のメトロでやりがちな、「最初にドバッと切符を買って足りなかったらまた補充」スタイルはやめた方がいいかも。このシステムはバルパライソメトロも同じだった。


うーん都市鉄道がこんなにしっかりしてたら長距離列車も整備できるはずなのになあ。。。 もったいないぞチリ。


最後にアルゼンチン。やっぱりこの国も長距離移動はほぼバスか飛行機、鉄道は例のごとくやる気がないけど、世界最南端の土地にこんなのがありました。


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ウシュアイア近くのティエラ・デル・フエゴ国立公園にあるこちらのアルゼンチン国旗ごり押しの蒸気機関車、そのまんま世界の果て号と呼ばれているらしい。もちろん世界最南端の鉄道です。

時間がなくて乗れなかったのが残念。。。


南米は一般の長距離鉄道よりこんな感じの観光鉄道のほうに力を入れている感じ。。。?アルゼンチン北部にもこのような鉄道があるらしいし。

アルゼンチンやブラジルで高速鉄道計画があるし、鉄道会社には頑張ってもらいたいけど、、、あそこまでバスが発達しすぎたらやっぱ勝ち目ないよなあ。
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コメント

見てますよ^^
飛べない鳥になってしまったキウイのごとく・・・ってくだりでわろた。笑
やっぱおもろいな、たくみくん。

Re: タイトルなし

> chibiさん
いつもありがとーございます!こんなしょーもないネタで笑ってくれるのchibiさんだけですよほんまに。。。w
鉄道特集はあと6,7回ぐらい残ってます!お楽しみにー^^

クスコからプーノまでの列車に乗ったことありますよ!

 takumiさん、またまたまた、ラパヌイです。(一日に何回もコメントしてしまい、すいません!)私は、貴方が、ここに「バックバッカーが乗ったという話は聞いたことがない」と書いてある、クスコからプーノまでの列車に乗ったことありますよ!私が乗ったのは、18年前の1995年のことです。すごく揺れる(昼食に出てきたスープが、スープ皿からバシャバシャこぼれるという状態で、乗客全員で爆笑してしまいました。)上に、すごく遅く、確か12時間ぐらいかかりました。しかも、(バックバッカーだというのに)プリメラクラス(1等車)なんぞにしたので、めちゃ高かったのを覚えています。
 でも、車窓から眺められるアンデス山脈の景色はとても素晴らしく、ほぼ一日中乗っていたのですが、全然飽きませんでした。特に、標高4335mのララヤ峠を越えるあたりは、とても素晴らしかった!ああ、こんなことを書いているうちに、また乗りたくなって来てしまいました(笑)! 
 あと、チベット鉄道に次いで、“世界で2番目に標高の高いところを走る鉄道”と書いていらっしゃいますが、今現在、本当に2番目に標高が高いのはやはりペルーにある中央高原鉄道で、この鉄道の途中にあるティクリオ峠は、標高4800mを越えます。このクスコ~プーノ間の鉄道は、3番目の高さです。もっとも、私が乗ったときは、チベット鉄道はまだ開通していなかったので、この鉄道が本当に2番目の高さでしたが。ご参考までに。 では。

Re: クスコからプーノまでの列車に乗ったことありますよ!

> ラパヌイさん

そうなんですか!一等車なのにひどい乗り心地だったんですね(笑)
今ほとんどのバックパッカーはプーノまでバスで移動しているようですが、運行中止になったのでしょうか?それともマチュピチュ行き以上に値段が高くなってしまったのでしょうか?いずれにしても、いつかのってみたいものです。

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関西の某外大を卒業して日本社会の荒波へ、しかしまだまだ旅中毒末期患者。モラトリアム期間をなんとかして延長したい。。。

 

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