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2017-08

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takumi的世界遺産 2012年夏編

他の旅行者にモーレツにおすすめしたい場所やモノをあげていくこのシリーズ、今回はシルクロード旅編です。



takumi的世界遺産世界一周編はコチラ


マイナーな地域だからこそ、なかなか知られていないごいすーな風景やすばらすぃー経験があったりしましたよん。ではいってみませう!



(順不同)



ヒヴァ(ウズベキスタン)

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青いイスラム建造物と土壁の旧市街が残っている、これぞウズベクの古都!という世界遺産の町。人通りが少ない朝夕に城壁に囲まれた旧市街の中を歩くと、そのまんま中世の雰囲気が味わえる。同じ世界遺産の街で都市の規模が大きいサマルカンドやブハラに対して、全く小さい町なので歩きまわりやすい。
モスクやミナレットもごいすーだけど、一番印象に残ったのは伝統的な土壁の住居がそのまま残されていること。場違いな土産屋(ロシア帽子屋とかw)がわらわらしているメインストリートと違い、落ち着いた街歩きが楽しめます。
ウズベク西部の砂漠地帯にある町なのでアクセスがなかなかメンドクサイけど、行く価値ありますよん。





サリタシュ(キルギス)

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キルギスといえば草原と動物、そのイメージのまんまの村。遠くのタジキスタン方面にはパミール高原の雪山が見え、人より馬や羊の数のほうがよっぽど多い。ほんっっっっっとに何もない村だけど、大自然の中でゆっくり過ごしたい人はぜひ。
この村から西に30km行ったサリモグルという村の近くに世にも美しい雪山と湖があるそうで、takumiがカシュガルで知り合った方が写真をアップしていて行かなかったことをモーレツに後悔しました。ぜひぜひそちらの方も。





中華料理(中国)

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中央アジアは確かにいい場所だけど食生活がワンパターン、だいたいプロフ(羊肉炊き込みご飯)、ラグマン(羊野菜うどん)、シャシリク(羊肉の串焼き)のローテーションとなって基本的に羊羊羊状態。そんなわけで中央アジア滞在中は、「中国入ったらうまい中華料理食いまくったるでえ」という密かな誓いを心に秘めて過ごしていた。
で、やっぱり中華料理は期待を裏切らなかった。とにかく安い、ウマイ。ウルムチで食べた上の小籠包はこれでたった50円。某有名中華料理チェーン店○将の安さに感激していたのがアホくさくなるほど。そして何を食っても外れがない。一緒に食べに行った日本人の方が「中国ではそこらへんの料理人全員が陳建一レベル」とおっしゃっていたけど、まさにそのとおり。
中国では大皿で出てくる料理が多いため、多人数で行くとさらにウマイ料理に出会えますよん。





中央アジア人のホスピタリティ(中央アジア全域)

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人のホスピタリティに定評のある中央アジア。今回の旅も、結婚式のテーブルに入れさせてもらったりいきなり田舎に泊まろう的なことになったりと、それはそれはかたじけない経験をさせてもらった。
彼らの最大限のもてなしとは、とにかくゲストを腹いっぱい食わせること。テーブルにはこれでもかというほどの料理があり、ちょっとでも休んでいると必ず誰かが「ほら食えやほれ」と言ってくる。ウォッカもしょっちゅう勧めてくる。イスラム圏なのにウォッカww
とにかく勧められるまま食いまくるのもよし、「古代のシルクロード商人もこんなホスピタリティに感動していたのかあ(遠い目」と千年以上前の歴史に思いにふけるのもよし、これをいい機会として現地語やロシア語を教えてもらうのもよし。さああなたも中央アジア人の優しさに会いに行きませう。





アシガバート(トルクメニスタン)

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見事takumiが選ぶ「世界一クレイジーな首都」に選ばれたのがここアシガバート。トルクメニスタンは知る人ぞ知る「中央アジアの北朝鮮」、独裁大統領を中心にまわっている国。その首都アシガバートには、2006年に死去した終身大統領のニヤゾフ(尊称トルクメンバシュ=トルクメン人の長、通称バシュ様)と現大統領ベルディムハメドフの金ぴか像やら肖像画やらで満ち溢れており、さらにニヤゾフがアシガバートを近未来都市に変えようと天然ガスの利益を都市開発に惜しげもなく使い込んだ結果、不自然で場違いで異様な街並みが出来上がった。
街を歩いていて気付くのはとにかく大理石でできた白亜のイカツイ建物だらけということ、そしてその建物の周りに人気がほとんどないこと。初めて来た人はこのアンバランスさにゾクゾクするはず。
とにかく突っ込みどころだらけのこの都市。トルクメニスタンの入国自体が難しいけど行く価値はあるはず。ニヤゾフのヘンタイっぷりをウィキ先生で確認してから行くとなお楽しめるはず。





イスファハン(イラン)

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世界一周編に続くランクインとなったこの都市。それだけすばらしいということです。惚れ直しました。
街の中心は世界遺産のイマーム広場。そこに天井が美しいイマームモスクやバザールが隣接する。そのバザールを抜けると大寺院マスジェデ・ジャーメ。これだけまわってもイスファハンの良さが十分わかるはず。
今回は美しいスィー・オ・セ橋を渡り、アルメニア人地区ジョルファーを初訪問。イスラム一色と思われがちなイランでは珍しい教会を見学、またこの街が好きになった。
そしてイラン人の親切っぷりも健在。今回はイスファハンのサッカーチームセパハンの大ファンである商店主で、店に入るたびに「じゃぽーん、うらわれーっず、ぐーっど」と絶叫してくれる「セパハンおじさん」という新しいキャラクターも登場。夜にイマーム広場を歩いているとやっぱりピクニック中の家族から「ちょっと寄ってってよん」とのお声がかかり、美女軍団にタダで市内案内もしてもらった。経済制裁で生活が苦しいはずなのにこれだけ旅行者に優しくできるのはやっぱり感動する。また絶対戻ってきまする。





カシュガル(中国)

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この旅で一番気に入った都市。
中国の西の端、新疆ウイグル自治区にある都市で、古代からシルクロード上の交易点として栄えた。今も人口の多くがウイグル人で、一応中国領だけど雰囲気は思いっきり中央アジア。イスラム風土壁旧市街が見事。
ウイグル文化が感じられたのはもちろんだけど、中国文化が入っていない「純・ウイグル都市」だったらここまでの感動は感じなかったはず。というのはここがtakumiのとって初めての中国都市であり、中国文化の要素も感じられることでこの都市が好きになったから。言ってしまえば中国文化とウイグル文化のほどよいカオスっぷりが好きになったということ。
でもこのバランスは近くないうちに崩れていくはず。takumiが訪れたときも、ウイグル人旧市街絶賛再開発中だった。ウイグルを旅するうえで必ず考えてしまう中国の同化政策。通りすがりがああだこうだ言う資格はないけど、なんとかならないもんかなあ。。。





チャイハナ(中央アジア全域)

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ロンプラの中央アジア編、「チャイハナ」の項にはこんなことが書いてある。
「チャイハナのない中央アジアはパブがないイギリスみたいなものだ」
チャイハナは寝台のようなテーブルが置いてある軽食堂のようなところ、でも中央アジア人にとってはそれ以上の意味を持つ。彼らにとってはここは社交場であり、お茶を片手に談笑しながら過ごせる特別な場所なのだ。
とにかくチャイハナの寝台っぽいテーブルがいい。これはウズベクキスタンの安宿にも置いてあり、必ず旅行者がスイカとか食べながらダラダラしてるのを見かける。あのテーブルを見るたびに「あああああ中央アジア帰りてええええ」と思うのは、takumiだけではないはず。





ダルヴァザのガスクレーター(トルクメニスタン)

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この旅最大の目的地の一つ。トルクメニスタンの国土の中央、砂漠の中にある。
50年前かに事故でガスが噴き出すクレーターができ、ガスの蔓延を防ぐために火が放たれ、現在まで燃えているとか。幹線道路から1時間ほど砂漠を歩いていかなければならないけど、涙が出るほど美しかった。どれだけ美しいかはぜひ皆さんの目で確かめてもらいたい。
トルクメニスタン自体の知名度がアレで、入国難易度が高めのこともあって観光客はあまりいない。しかもヘンタイ大統領が「ここを早く閉鎖すべし」とのたまったとのこと。行かれる方はお早めに!





フンザ(パキスタン)

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「桃源郷」として旅行者に有名な場所。パキスタン国内の治安が悪化、さらに中国へのルートが湖で寸断されたこともあって観光客は減少気味だけど、それでもずっとすばらしい景色が残っている。
フンザの村々は7~8000m級のカラコルム山系の山々とフンザ谷の間に広がっている。遠くから見ると緑の間にところどころ段々畑が見え、これだけで「ああああ来たかいあったなあああ」と感激してしまう。とにかく居心地がよすぎるため沈没する人もわんさか。
巷ではテロリストだの何だのイメージが悪いパキスタン人だけど、みんな親切な人ばかり。正体不明系客引きや偽ガイドも一切いないし、気持ちのいい滞在が期待できます。中国側からのアクセスが悪いため行くかどうか迷っていたけど、ほんとに行ってよかった。
お隣の国インドにはあれだけバックパッカーが押し寄せるのに、なぜパキスタンにはほとんどいないんでしょう。不思議でなりませんww





いかがでしょーか???コアなファンが多いけど一般的な知名度はまだまだのこの地域、「今度ウズベキスタン行ってくる」と言うと「戦争やってるんじゃない?大丈夫?」(←アフガニスタンと混同してる?)と言われるぐらいの認知度な中央アジア。その魅力伝わりましたでしょうか?

思えば自分をヘンタイ旅バカに引きずり込んだのも中央アジアでした。2回目の海外旅行でウズベキスタンに行き、そこでガッツーンと刺激をもらって今の自分があるわけです。中央アジアファンの一人として、これを見て興味を持ってくれた方がいたら心の底からうれしゅうございます。東南アジアとインドに行って次の行き先を探している方、「スタン系の国名の響きがおもしろそう」と思っている方、世界史の授業で聞いたサマルカンドとかティムールという単語が忘れられない方、おいでませ中央アジアへ。あなたが思っているよりずっと旅しやすいよん。
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コメント

長旅お疲れ様でした

一人旅お疲れ様でございました。
中央アジア、本当に魅力ある所ですよね。一度でもいいから実際にその世界を
目にしたい・・・・・

特にトルクメンは死ぬまでに一度は行きたいと思ってます。

海外からの紹介動画が投稿されていたのを観てますが、これは
実際に見て確かめないと判らないのもあるので。

Ayna Programı - Türkmenistan 1
http://www.youtube.com/watch?v=7-d9-fwsT1A&feature=related

あと、この投稿動画を見る限り、可笑しな街並みの都市が出来ているのは
首都の構想デザインが既に決まっていて、それを実現に移す目的からくるものらしく
今も建設ラッシュに走るのは、これから訪れるであろう世界規模レベルの
不況の前に完成させる為だというのが窺えます。

TURKMENISTAN
http://www.youtube.com/watch?v=gW-myQonijM&feature=related

尚、トルクメンを中心とした中央・西のアジア関連情報はここから得てます。
宜しければ是非一度ご参考に。
http://turkmenche.blog.fc2.com/
http://papaya.exblog.jp/
http://kitares.com/

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Re: 長旅お疲れ様でした

> 常時ROM専の閲覧者さん

ありがとうございます。
やっぱりトルクメニスタンにはぜひ多くの人に訪れてもらいたいものです。やはりああなってしまった全ての元凶はあのニヤゾフによるものであるようですね。国民がおとなしすぎるという気もしますがw
次はナザルバエフが強烈なリーダーシップを持っているカザフスタンにもぜひ行ってみたいと思っています。首都アスタナはアシガバート並みに整然となっている都市のようなので。
情報ありがとうございます!また時間があるときに見てみます。

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関西の某外大を卒業して日本社会の荒波へ、しかしまだまだ旅中毒末期患者。モラトリアム期間をなんとかして延長したい。。。

 

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