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カシュガルの日曜はテンション上がる日。
9/15, 16 中国/カシュガル カシュガル泊
引き続きお気に入りの街カシュガル散策。
結局この街には5泊+パキスタンから帰ってきて2泊、1週間近く滞在してしまった。あまり一箇所にとどまらないすっ飛ばしパッカーのtakumiにとってこれはかなりのミラクル。

さすが中国、街を歩いているだけで突っ込みどころ満載の光景がw
ラテンアルファベット圏以外の国を旅しているといつも思うけど、ただの看板も見慣れない文字になると自分たちにとっては一種のアートになる。漢字は日本人にとって見慣れている文字であるはずだけど、それでもやっぱり新鮮な感じがいたします。

中央アジアおなじみの串焼き肉ですが、スタン系のやつより味付けが濃いです。風味豊かなスパイス入り。トルコ料理思い出した

パクリ国家の真髄を見たぜよ!その3 これは盛大に吹いたww

中国人はカップラーメン大好き。どんな宿にもポットの一つは置いてあるので簡単に作れる。一つ30円ぐらい
右のビールは「WUSU」だけあって薄いビールでした。ウルムチ産、つまり新疆ウイグル自治区のビールらしい
で、この日最大の収穫品が左の電卓。国境の町でしゃべる電卓を見てどーしても買いたかったtakumi、カシュガルの商店で見つけてそっこー購入。見てみると、
「おしゃべり機能+時計+アラーム+ライト」
と、何役もこなせるスーパーハイテク電卓でした。これで25元(300円強)は超お買い得かと。
それにしてもこのメーカー名、韓国の某大手メーカーと似ているような。。。
そして日曜日。新疆ウイグル自治区では日曜日に各地ででっかいバザールが開かれるのであります。
カシュガルではさらに動物市、アニマルマーケットも開かれるとのこと。ってことでさっそく行ってみやう。

これぐらいは市内中心部でも見れる。カシュガルは車と電動バイクとロバ車が行きかう、過去と未来が交差した街
市内からタクシーで20分、森を抜けた郊外にそれはあった。


肉がいっぱいぶった切られてたりとか、

ロン毛の牛がいたりとか、
なかなか壮絶な光景の連続でしたが、

一番「おおっ!」となったのがこの光景。


ここのウイグル人はノリがよかった。みんなポーズ決めてくれるし

羊を集めて、

よっこらせっ

ここでもスイカやメロンの切り売り、もちろん1個1元オンリー
動物市といえばこのちょうど1年前に行ったルーマニア・マラムレシュ地方の動物市を思い出すけど、規模も熱気もこちらのほうが断トツ。人口密度も動物密度もすさまじいものがあった。
ではもう一つの日曜バザールへ。


実はこのエリア、日曜に限らず毎日屋台が出てにぎわっている。もともと本当に日曜しかバザールがなかったけど、政府のイチャモンでこうなったらしい。でもやっぱり日曜のバザールは熱気が違った。

ここは帽子エリア
今までウズベク帽もキルギス帽も買ってきたtakumi。ってことは買うしかないでしょう。。。

ウイグル帽かぶった日本人がウイグルオヤジに紛れ込むとこうなるww
ウイグル帽に立派なイスラム髭、ウイグルオヤジはなんか言葉にできないようなオーラがバンバン出ている。世界一かっこいいオヤジはウイグルオヤジだと思います。まじで。

何のためなのか、サソリを売っている出店。
売り手のオッサンがマイクをつけているのは、自らの声による宣伝をスピーカーから垂れ流すため。このおかげでこのあたりはスピーカーで拡張されたオッサンの声がワンワン響いている。やっぱ突っ込みどころ多すぎるぜこの国。

露天の食べ物はどれも激安。てことは手当たり次第に食ってみますよね、うん

パクリ国家の真髄を見たぜよ!その4

このあたりは土産物エリア。
ウズベクやキルギスではセンスよさそうな小物が多くて買いやすかったけど、ここの土産物は高そうなものでかいもののどれか。金ピカのラクダの置物とか、送料だけで何万円もしそうな弦楽器とか。期待していたのに残念。。。

これはなかなかセンスありますな
バザールに行って改めて思ったこと。
礼拝の時間になるとオヤジはもちろん子供もしっかりひざまづいて礼拝するし、女の人はほとんどスカーフをかぶっている。つまり、ウイグル人はかなり信仰深いのだ。
ソ連から独立を勝ち取ったスタン系国家では、一応ムスリムがほとんどなのにみんな真昼間からビールやウォッカ酒盛り大会、女の人は露出しまくり、モスクでアザーンが流れてみんな礼拝にGO!な光景なんて見たことがなかった。一方中国に支配されたこの地ではずっと厚いイスラム信仰が続いている。断食もスタン系国家なんかよりずっと厳しいらしい。
どちらも同じ民族系統、どちらも社会主義国に支配されていた(いる)のになんなんだこの差は。。。

カエルとヤモリのミイラ。日曜バザールじゃなくてもこんなモノに出会えます

今では巨大スーパーも出現。イ○ンやイトー○ーカドーが地元の商店街を押しつぶす的な感じで、スーパーがバザールを押しつぶす、ってことにはならないと思うけど。。。
意外なことにカシュガルでは10人ほど日本人に会った。自分のように西から抜けてきた人、中国からスタン系へいざ参らんとしている人、ウイグルのみの短期の人。さまざまなルートの人に出会うのは、やっぱりここがシルクロード交易都市だったからかなあ。
そして何回も書いてきたけど、やっぱ中央アジアの旅人は、旅慣れていて、話していて楽しい人が多い。
ツワモノが集まる場所シルクロード。うーんなんかいい響きじゃ。
さあそろそろ最後の国に向かいまする。
引き続きお気に入りの街カシュガル散策。
結局この街には5泊+パキスタンから帰ってきて2泊、1週間近く滞在してしまった。あまり一箇所にとどまらないすっ飛ばしパッカーのtakumiにとってこれはかなりのミラクル。

さすが中国、街を歩いているだけで突っ込みどころ満載の光景がw
ラテンアルファベット圏以外の国を旅しているといつも思うけど、ただの看板も見慣れない文字になると自分たちにとっては一種のアートになる。漢字は日本人にとって見慣れている文字であるはずだけど、それでもやっぱり新鮮な感じがいたします。

中央アジアおなじみの串焼き肉ですが、スタン系のやつより味付けが濃いです。風味豊かなスパイス入り。トルコ料理思い出した

パクリ国家の真髄を見たぜよ!その3 これは盛大に吹いたww

中国人はカップラーメン大好き。どんな宿にもポットの一つは置いてあるので簡単に作れる。一つ30円ぐらい
右のビールは「WUSU」だけあって薄いビールでした。ウルムチ産、つまり新疆ウイグル自治区のビールらしい
で、この日最大の収穫品が左の電卓。国境の町でしゃべる電卓を見てどーしても買いたかったtakumi、カシュガルの商店で見つけてそっこー購入。見てみると、
「おしゃべり機能+時計+アラーム+ライト」
と、何役もこなせるスーパーハイテク電卓でした。これで25元(300円強)は超お買い得かと。
それにしてもこのメーカー名、韓国の某大手メーカーと似ているような。。。
そして日曜日。新疆ウイグル自治区では日曜日に各地ででっかいバザールが開かれるのであります。
カシュガルではさらに動物市、アニマルマーケットも開かれるとのこと。ってことでさっそく行ってみやう。

これぐらいは市内中心部でも見れる。カシュガルは車と電動バイクとロバ車が行きかう、過去と未来が交差した街
市内からタクシーで20分、森を抜けた郊外にそれはあった。


肉がいっぱいぶった切られてたりとか、

ロン毛の牛がいたりとか、
なかなか壮絶な光景の連続でしたが、

一番「おおっ!」となったのがこの光景。


ここのウイグル人はノリがよかった。みんなポーズ決めてくれるし

羊を集めて、

よっこらせっ

ここでもスイカやメロンの切り売り、もちろん1個1元オンリー
動物市といえばこのちょうど1年前に行ったルーマニア・マラムレシュ地方の動物市を思い出すけど、規模も熱気もこちらのほうが断トツ。人口密度も動物密度もすさまじいものがあった。
ではもう一つの日曜バザールへ。


実はこのエリア、日曜に限らず毎日屋台が出てにぎわっている。もともと本当に日曜しかバザールがなかったけど、政府のイチャモンでこうなったらしい。でもやっぱり日曜のバザールは熱気が違った。

ここは帽子エリア
今までウズベク帽もキルギス帽も買ってきたtakumi。ってことは買うしかないでしょう。。。

ウイグル帽かぶった日本人がウイグルオヤジに紛れ込むとこうなるww
ウイグル帽に立派なイスラム髭、ウイグルオヤジはなんか言葉にできないようなオーラがバンバン出ている。世界一かっこいいオヤジはウイグルオヤジだと思います。まじで。

何のためなのか、サソリを売っている出店。
売り手のオッサンがマイクをつけているのは、自らの声による宣伝をスピーカーから垂れ流すため。このおかげでこのあたりはスピーカーで拡張されたオッサンの声がワンワン響いている。やっぱ突っ込みどころ多すぎるぜこの国。

露天の食べ物はどれも激安。てことは手当たり次第に食ってみますよね、うん

パクリ国家の真髄を見たぜよ!その4

このあたりは土産物エリア。
ウズベクやキルギスではセンスよさそうな小物が多くて買いやすかったけど、ここの土産物は高そうなものでかいもののどれか。金ピカのラクダの置物とか、送料だけで何万円もしそうな弦楽器とか。期待していたのに残念。。。

これはなかなかセンスありますな
バザールに行って改めて思ったこと。
礼拝の時間になるとオヤジはもちろん子供もしっかりひざまづいて礼拝するし、女の人はほとんどスカーフをかぶっている。つまり、ウイグル人はかなり信仰深いのだ。
ソ連から独立を勝ち取ったスタン系国家では、一応ムスリムがほとんどなのにみんな真昼間からビールやウォッカ酒盛り大会、女の人は露出しまくり、モスクでアザーンが流れてみんな礼拝にGO!な光景なんて見たことがなかった。一方中国に支配されたこの地ではずっと厚いイスラム信仰が続いている。断食もスタン系国家なんかよりずっと厳しいらしい。
どちらも同じ民族系統、どちらも社会主義国に支配されていた(いる)のになんなんだこの差は。。。

カエルとヤモリのミイラ。日曜バザールじゃなくてもこんなモノに出会えます

今では巨大スーパーも出現。イ○ンやイトー○ーカドーが地元の商店街を押しつぶす的な感じで、スーパーがバザールを押しつぶす、ってことにはならないと思うけど。。。
意外なことにカシュガルでは10人ほど日本人に会った。自分のように西から抜けてきた人、中国からスタン系へいざ参らんとしている人、ウイグルのみの短期の人。さまざまなルートの人に出会うのは、やっぱりここがシルクロード交易都市だったからかなあ。
そして何回も書いてきたけど、やっぱ中央アジアの旅人は、旅慣れていて、話していて楽しい人が多い。
ツワモノが集まる場所シルクロード。うーんなんかいい響きじゃ。
さあそろそろ最後の国に向かいまする。
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