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田舎に泊まろうウズベク編。

8/29 ウズベキスタン/タシケント →(乗り合いタクシー)→ アンディジャン →(ミニバス)→ フェルガナ →(バス、社名不明)→ リシタン リシタン泊


ウズベキスタンの東部、キルギスとタジキスタンにまたがるフェルガナ盆地。
なぜか昔からフェルガナという響きに魅了されてきました。高校の世界史の授業で、中国の皇帝がほしがるほど足の速い馬(汗血馬ってやつですね)の産地がここだと習ったからなのか、ある戦場ジャーナリストの書いた本に「フェルガナの景色はすばらしい、この景色に魅せられているようじゃ戦場ジャーナリスト失格だ」みたいな文があったからなのか、ただ単に言葉の響きがいいからなのか。
とにかくそのフェルガナ盆地にやってくるときが参りました。


とりあえずこの地方の中心のフェルガナ市を拠点にして、そのまわりに日本語学級がある町やら宮殿が残っている町やらがあるので訪れてみませう!というルートができた。
ところがいきなりメンドクサイことに。鉄道駅近くの乗り合いタクシー乗り場に向かうと、言い値は60000スム(約1800円)。宿で聞いた相場価格の倍やないですかい。ボリボリやないですかい。

一方同じ場所で別のタクシーと交渉していたYさん。このYさんとはテヘランのトルクメ大使館で初めて会い、ウズベクだけでも3回会った日本人の方。Yさんはこの日一気に国境を越えキルギスに向かおうとしていた。
そのYさん曰く、国境の街アンディジャンまで40000スムでいけるタクシーが見つかったとのこと。当然フェルガナ市よりアンディジャンのほうが遠く、なんか頭に?がいっぱい残る値段設定だったけど、アンディジャンからフェルガナまでバスで安く行けるらしいので一旦アンディジャンを目指すことに。



DSC05863.jpg
フェルガナ盆地の入口カムチック峠。この急な峠のせいでフェルガナ行きのバスはなく、乗り合いタクシーで交渉して行くしかない。めんどくさ



DSC05871.jpg



DSC05876.jpg
フェルガナ盆地特有のナン?模様がいとうつくし!そしておねーさんの笑顔がステキ


フェルガナ盆地に入っても景色は変わらず、だだっぴろーい穀倉地帯が続くだけ。なんや絶景もクソもないやんけと思っているとアンディジャンに到着。所要5時間。



DSC05881.jpg
しょーもない街並み。。。


この街で2005年にウズベク版天安門事件みたいなのが起きたらしい。要するに反政府運動が強制的に武力で鎮圧されたとのこと。
あまり知られてないけどウズベキスタンも独裁チックな国である。あちこちに現大統領の肖像画やら元大統領の金ピカ像があるどこかのキ○ガイ国家にはかなわないけど、それでもこんな事件が起こるぐらいだから評判はあまり良くない。
あまり政府の評判が芳しくない国が観光に力を入れてイメージアップをはかる例もあるしなあ。。。 エジプトだってチュニジアだって、大統領があんなだって知ってた観光客はどれぐらいいただろう?


「中央アジアの権威主義国家と大統領」、なかなか掘り下げると奥深そうなテーマなんですが、あまり突っ込むと読者の方がドン引きするだけなのでやめましょう。


そんなことばっか考えてるからなのか、この街でカメラスリ未遂に遭いました。ポケットからヒュっと。一瞬で気づいて5秒で取りかえしたけど、やっぱポケットにカメラ入れてボケッとしたら狙われるよね。
一発ぐらい手を出しても。。。と思ったけど、警察沙汰の騒ぎになったらめんどくさいしそもそもこの地域では警察官は旅行者の味方とは限らないので穏便に済ませました。


そんなこともあれば、ウルルン的な出会いもあった。ミニバスの隣に座った英語教師の夫婦、話が合ううちに「うちに泊まりに来なさい」的な流れに。
英語教師なのに英語力はtakumi以下というアレレなところもあったけど、そんなのはどうでもいいや。
彼らの家は、明日訪れる予定の日本語学級があるリシタンという町。おおちょうどいいじゃんね、とお言葉に甘えることに。


またここで急に長ったらしい説明をはさむけど、このウズベキスタンにはレギストラーツィアという悪名高い(あくまで中央アジア旅行者にです)制度があるんですね。ホテルに泊まるときに滞在登録をしてもらい、出国のときにその証拠の紙を見せないと罰金食らいますよ、というもの。なぜか中央アジアの中で、観光国家のウズベキスタンだけこの旧ソ連的めんどくさい制度が残っている。
見つかると国外退去処分やら、一日につきうん百ドルの罰金?ワイロ?を払わされるらしい。そして友人宅などに泊まるときは、その町の警察署に出頭しなきゃいけないとか、そもそも宿以外に泊まることは許されていないとか。

そんな心配がほんの一瞬出てきたけど、そういや今はこの制度ほとんどチェックされてないらしいし万一見つかってもなんとかなるや、と2秒でこの心配は消えうせたのでした。


アンディジャンからもともと泊まる予定だったフェルガナへ、さらにバスを乗り継いでリシタンへ。彼らのおうちはリシタン中心部からさらに20分ほどバンで行った場所にありました。
リシタン自体かなりの田舎だし、その郊外ってことで完全にド田舎だけど、なかなか大きいお宅のよう。家族は7人ぐらい。

今まで結構ホームステイしてきたけど、会った人んちにいきなり泊めてもらうの初めてだなあ。なんでその場所がよりによってウズベキスタンww



DSC05884.jpg
いきなりのごちそー

30秒に一回は家族の誰かが食え食え言ってきて、正直ほっといてくだせえって言いたくなるときもあったけど、これがウズベキスタン流旅行者へのもてなしなんでしょう。
宿に比べたら確実に不便だったけど、いきなり見ず知らずの旅行者を泊めてくれたホストファミリーに感謝して就寝。
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関西の某外大を卒業して日本社会の荒波へ、しかしまだまだ旅中毒末期患者。モラトリアム期間をなんとかして延長したい。。。

 

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