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2017-05

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デジカメ充電器をめぐるドタバタからの、トルクメ入国。

8/19 イラン/マシュハド →(バス、社名不明)→ グーチャン →(タクシー)→ バジェギラーン →(徒歩)→ トルクメニスタン/ホーダン →(ミニバス)→ アシガバート アシガバート泊


朝起きていきなりトラブル発生。デジカメ充電器がぶっ壊れてるやないかい!

問題のデジカメ充電器は、今年3月にアルゼンチンの田舎町エル・カラファテで買ったもの。どのバッテリーにも対応できる、非純正品である。
空になったバッテリーを何回充電しようとしても、「もう充電OKよ」サインが出てしまう。これは立派な故障なり。


しかし本日はトルクメニスタン入国の日、ビザの問題もあるし(トルクメビザ有効期限はたった5日、イランビザも明日切れる)なんとかここで問題を解決しておきたい。人口50万のトルクメニスタンの首都アシガバートより、人口300万のここマシュハドのほうがカメラ屋が多いだろうし。



ってゆうかこの問題がここで解決できなかったら非常にえらいこっちゃである。不思議の国トルクメニスタンの写真を残せぬではないか。
ipodの件にしろこの件にしろ、私はアッラーに呪われてるのでせうか?


この問題をカウチサーフィンホストのHさんに相談すると、彼の対応は素晴らしかった。まず近くの電器屋で充電器が故障しているのを確認し、インターネットでソニーのマシュハド支店を調べてくれ(マシュハドに支店あるんだ。。。)、タクシーを呼んでその支店とトルクメ方面行きバスターミナルへtakumiを送ってくれるよう伝えておいてくれた。
そしていきなりのHさんたちとの別れ。短い滞在だったけど忘れられない体験になった。やっぱりイラン人の優しさを思いっきり感じるにはカウチサーフィンが一番いい。


さてタクシーはマシュハド中心部のソニー支店へ、その後そこで教えてもらったカメラ屋へ。ここで無事純正充電器と予備バッテリーをゲッツ。しかも二つで420000リアル(≒¥2000)、激安なり!


そしてグーチャン行きバスが出るMerajターミナルへ。グーチャン行きバスチケットも無事ゲッツ。ふう、ここまですべて順調。アッラーの呪いをクリアしつつある。


しかしもう一つ問題が残っていた。イラン・トルクメニスタン国境は6時にクローズするとのこと。この時点で1時半、ぐずぐずしてるともう一泊イランで過ごすことになり、5日間しか許されない貴重なトルクメでの一日がパアになる。とにかく行くぜオラア!


DSC05240.jpg
意外と新しいMerajターミナル



DSC05241.jpg
バスの正面左上に注目。なんでオーストラリアのエアラインがこんなとこに。。。



DSC05243.jpg
右のグラサンオヤジが今回のバスの運ちゃん



まずグーチャンまで約2時間。このグラサン運ちゃん、そのまま国境行きタクシーを手配してくれると言う。
一台チャーターになるので40000リアル(≒¥1600)するとのことだったが、もう他の手段を探す時間はない。金は使うためにあるのだ。


やってきたタクシーで、国境のバジェギラーンまで。


DSC05247.jpg
砂漠の中を行く



国境までの道路で、トルコナンバーのトラックと何回もすれ違う。トルクメニスタン、民族・言語的だけじゃなくて物流でもトルコとの関係が深いようだ。


そして運ちゃんがカッ飛ばしてくれたおかげで、無事5時過ぎに国境着。シェアタクシーとかバスとか探してたらこの時間に着けてたかどうか怪しい。奮発してヨカッタ。


イラン出国はすんなり、トルクメ入国も入国税($12)担当のオバハンの態度が気に食わなかったけどあとは順調。こうしてこの旅3カ国目かつ初のスタン系国家、トルクメニスタンに入国できた。おそらく大学生でこの国に入国した人はあまりいないはず。パイオニアになったるじぇ!いぇあh!


入国してからいきなり専用ミニバスで$15払わされるも、前もって情報をつかんでいたので特にもめることなし。30分ほどのちミニバスをおろされた。ここでタクシーを待てということらしい。


ここでイランリアルを相当額余らせていたが、ミニバスの運ちゃん曰く「プロブレム」とのこと。そこらへんのイラン人と両替してこい的なことをジェスチャーとロシア語で言っていた気がするので、近くでチャイを飲んでいたイラン人トラック運ちゃんにクソ悪いレートで両替してもらった。このルートで行く方は気をつけてください。



さてこのトルクメニスタンという国、「中央アジアの北朝鮮」とも呼ばれている。知ってる人は知っている。知らない人は覚えてね♥

北朝鮮の金一家にあたるのは、2006年に亡くなった元大統領ニヤゾフ、そして現大統領のベルディムハメドフ(彼らは親子でもなんでもありません)。

特に前大統領のニヤゾフは、国を私物化していると言ってもいいほどいろいろ破天荒な政策(って言っていいのか分からないけどw)をやりおったらしい。見るだけでも失笑もののこの政策の数々、詳しくはウィキ先生に聞いてね。

このニヤゾフ、尊称トルクメンバシュ(通称バシュ様)と言うらしいけども、自らを神格化すべく首都アシガバートに自らの金ピカ像やら奇抜建造物を作りまくっているらしい。そしてそのあとを継いだベルディムハメドフ大統領、「開放路線へ変更する」と宣言するもやっぱり自らの肖像画を掲げまくっているそうな。
アシガバート中心部に着いたらこいつらを一目見てやりたいのう、と思っていると、それはいきなり現れた。


DSC05257.jpg
出ましたベルディムハメドフ現大統領。ポーズがやたら胡散臭いw

アシガバート入り口でさえこの状態。うーんかなり期待できますな。


1時間待ってもタクシーが現れなかったので、ミニバスの運ちゃんが中心部まで送ってくれた。これはラッキー!
ここで市内タクシーに乗り換えホテルを目指す。


そしてアシガバート中心部で、今まで見たことのない奇抜建造物の数々に度肝を抜かれることになった。。。
真っ白の巨大高級マンション群?ホテル群?がゴージャスにライトアップされ、ただものではないオーラを漂わせている。さらに行くと道路の白線が蛍光色に光り(!)、中央分離帯にこれまたライトアップされた噴水が何十箇所もある。


「な、な、なんなんだこの都市は・・・」



こんな美しい、もとい、バカバカしい都市を見たことがない。おれは言葉も出ず、ただポカーンと口をあけて車窓を見ていた。

さらにヘンなのは、このあたりに生活感が全く感じられないこと。ライトアップ建造物にも噴水にも全く人がいなかった。


この国は予想をはるかに上回るネタ国家に違いない・・・!



さてアシガバートの宿事情。かつては民泊が一般的だったけど今はホテルにしか泊まれないよう。
去年$10で泊まれるとの情報があったHotel Syyahatに行ってみる。


無愛想極まりないレセプションのチャンネーは英語が話せたけど、値段の部分がうまく聞き取れない。電卓をたたいてもらうと、


「30(ドル)」


え?一年で3倍ですか?



DSC05259.jpg
見た感じ一泊$30で妥当そうだけど。。。


とりあえずここを辞退して、一泊$20との情報があるHotel Dayhanへ。
すると今度は、こちらを見て一言「ニェット」。もしかしてこれがウワサの外国人宿泊拒否ってやつか。


他のホテルを探す気力もなく、またHotel Syyahatへ戻ってとりあえずチェックイン。過去最高値・・・ おサイフが泣いている・・・


DSC05263.jpg
部屋はまともそうだが、、、



DSC05264.jpg
1年に1回しか掃除してないんじゃないかと思わせるシャワー室。ここだけ見ると一泊$5相当。。。

コスパ最悪レベルの宿。一泊1500円でメシなしネットなし水シャワーだったモーリタニアの奥地ワラッタの宿と同レベル。向こうのは陸の孤島村だったから理解できるけど、でも一国の首都でこのコスパは。。。



DSC05266.jpg
宴会でも開けそうなホテルのレストランと、暇そうなウェイターのチャンネー




DSC05265.jpg
3週間ぶりのビール!ここまでビールが美味く感じたのは初めてでやんす
横のパンはパサパサで激マズ。パン天国トルコと関係が深い国なのに。


気を取り直して宿の周りを散策。10分歩くだけでいろいろネタ発掘できた。


DSC05260.jpg
出ましたニヤゾフの金ピカ像



DSC05261.jpg
負けじとこのお方もドーンと登場


しかしこれらはまだタダの序章だったのだと明日気づくことになる。。。
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関西の某外大を卒業して日本社会の荒波へ、しかしまだまだ旅中毒末期患者。モラトリアム期間をなんとかして延長したい。。。

 

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