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トルクメビザ申請、そしてイスファハーンへ。
8/6 イラン/テヘラン →(Mihannoor ミハンヌール社バス)→ イスファハーン イスファハーン泊
本日やるべきことは二つ。トルクメニスタンビザ申請と、イスファハーンへの移動。
まずはトルクメニスタンビザについて。
中央アジアを旅する者にとって、最難関なのがこの国。日本ではビザが取れず、観光ビザを取得しようとすると現地の旅行会社によるツアーに限られてしまう。
もちろん目ん玉が飛び出る高額ツアー。そこでほとんどの人が5日間有効のトランジットビザを取ることになる。
しかしこのトランジットビザもまた曲者で、ウズベキスタンで取ろうとすると2週間待ち(だといい方)。タジキスタンでは1週間待ちだが、そもそもタジキスタンと言う国自体が旅行者ウェルカム的制度が整っている国ではないので、あまり長居したくない。
そして一番条件がいいのがイランでの取得。所要1週間、テヘラン申請テヘラン受け取りでも、テヘラン申請マシュハド(トルクメニスタン国境に近い宗教都市)受け取りでもOK。
しかもイランは世界遺産など見所いぱーい。
ということでtakumiもここテヘランのトルクメニスタン大使館でビザ申請することにしたのでした。
大使館前には10人以上がワッと群がり、しかもなかなか自分の順番が来ないというまことに中央アジア的非能率系手続きだったが、無事パスポートの写真ページと通過先の国(この場合はウズベキスタン)ビザのコピーを領事に手渡す。これで1週間後申請書とパスポートを渡ば、無事ビザ取得(らしい)。
そういや領事はモンゴル力士系の顔をしていた。トルクメン人ってそういう系統の民族なのかしらん。
※1週間後に無事トルクメビザ取得できました!その時の記事、ビザ情報はコチラ
大使館へ行く途中、そして帰る途中に、メトロの駅で地図を見ていたら、じーちゃんに「Do you need help?」と声をかけられた。やっぱりイラン人の優しさは今年も健在のようだ。ヨカッタヨカッタ。
あとこんな出来事もあった。例の非能率系大使館のせいでイスファハーン行きバスに間に合うかどうかギリギリになり、メトロの駅の階段をすっ飛ばして登っていた。すると横のエスカレーターから若い男が「インシャッラー!!(神の思うままに)」
これがイラン式Good Luckなんでしょう。


イスファハーン行きバスは85000リアル。最近インフレ気味とか言われてたけど依然激安。しかも公式レートと闇レートの間ですばらしく差があるので、旅行者にとっちゃありがたい。

いまだ建設中のホメイニ廟

アイスをおごってくれた英語ペラペラのオッサン
このオッサン、30年シカゴに住んでたそうです。革命後多くのイラン人がアメリカに移住したとのこと。
「若いころはよくアリゾナとかでキャンプしたものだ。アメリカは美しい」
経済制裁で自国を苦しめている国を美しいと言えるのはすごいと思う。
・・・アイス?今絶賛断食真っ最中だぞ?
よく見ると周りの人も何かしら食べたり飲んだりしている。というか車内でおやつとジュース配られてるし。想像するほどイランの断食は厳しくないらしい。。。
ちなみに去年のラマダンはトルコとイラクにいた。まさか2年連続でラマダンをイスラム圏で過ごすことになるとは。。。

去年と同じく、イスファハーン唯一の安宿アミールカビールホテルにチェックイン。なんか去年よりオーナーの愛想がよくなった気がする。WIFIもついてるし。

商店のオッサン。やたら日本びいき。イスファハーンのサッカークラブ、セパハンの大ファン。
セパハンは現在イランリーグ3連覇中の強豪。イスファハーンで絶大な人気を誇ります。このチーム、アジア王者をかけて浦和レッズと対戦したこともあり、店に入るたびにこのオッサンに
「ジャポーングッド、ウラワレーッズ」
とか言われ続けることになります。なんだかんだでイスファハーン滞在中に5回ぐらい寄ってしまった。
同じ宿の日本人の方とさっそくイマーム広場に行こうとすると、

チャイパーティーに招かれちゃったりするんです。
歩いているだけで「ジャポン?カモーン」とお声がかかる。彼らのホスピタリティにはほんとキョーシュク。
英語ができる息子?がいろいろ日本のことを質問し、その答えをペルシャ語に翻訳し、みんな感心し、また次の質問。ずっとその繰り返し。でもみんなほんとに楽しそう。



夜のイマーム広場
広場の中でも、多くの家族がピクニックを楽しんでました。ラマダンってことも影響してるのかな?とにかくイランの家族の絆の強さが感じられます。
イラン人と話していて必ず聞かれることは、「宗教」のことと「家族」のこと。それだけみんな家族のこと大切にしてるんだね。

いろいろあったけどやっぱイラン来てよかった。。。
本日やるべきことは二つ。トルクメニスタンビザ申請と、イスファハーンへの移動。
まずはトルクメニスタンビザについて。
中央アジアを旅する者にとって、最難関なのがこの国。日本ではビザが取れず、観光ビザを取得しようとすると現地の旅行会社によるツアーに限られてしまう。
もちろん目ん玉が飛び出る高額ツアー。そこでほとんどの人が5日間有効のトランジットビザを取ることになる。
しかしこのトランジットビザもまた曲者で、ウズベキスタンで取ろうとすると2週間待ち(だといい方)。タジキスタンでは1週間待ちだが、そもそもタジキスタンと言う国自体が旅行者ウェルカム的制度が整っている国ではないので、あまり長居したくない。
そして一番条件がいいのがイランでの取得。所要1週間、テヘラン申請テヘラン受け取りでも、テヘラン申請マシュハド(トルクメニスタン国境に近い宗教都市)受け取りでもOK。
しかもイランは世界遺産など見所いぱーい。
ということでtakumiもここテヘランのトルクメニスタン大使館でビザ申請することにしたのでした。
大使館前には10人以上がワッと群がり、しかもなかなか自分の順番が来ないというまことに中央アジア的非能率系手続きだったが、無事パスポートの写真ページと通過先の国(この場合はウズベキスタン)ビザのコピーを領事に手渡す。これで1週間後申請書とパスポートを渡ば、無事ビザ取得(らしい)。
そういや領事はモンゴル力士系の顔をしていた。トルクメン人ってそういう系統の民族なのかしらん。
※1週間後に無事トルクメビザ取得できました!その時の記事、ビザ情報はコチラ
大使館へ行く途中、そして帰る途中に、メトロの駅で地図を見ていたら、じーちゃんに「Do you need help?」と声をかけられた。やっぱりイラン人の優しさは今年も健在のようだ。ヨカッタヨカッタ。
あとこんな出来事もあった。例の非能率系大使館のせいでイスファハーン行きバスに間に合うかどうかギリギリになり、メトロの駅の階段をすっ飛ばして登っていた。すると横のエスカレーターから若い男が「インシャッラー!!(神の思うままに)」
これがイラン式Good Luckなんでしょう。


イスファハーン行きバスは85000リアル。最近インフレ気味とか言われてたけど依然激安。しかも公式レートと闇レートの間ですばらしく差があるので、旅行者にとっちゃありがたい。

いまだ建設中のホメイニ廟

アイスをおごってくれた英語ペラペラのオッサン
このオッサン、30年シカゴに住んでたそうです。革命後多くのイラン人がアメリカに移住したとのこと。
「若いころはよくアリゾナとかでキャンプしたものだ。アメリカは美しい」
経済制裁で自国を苦しめている国を美しいと言えるのはすごいと思う。
・・・アイス?今絶賛断食真っ最中だぞ?
よく見ると周りの人も何かしら食べたり飲んだりしている。というか車内でおやつとジュース配られてるし。想像するほどイランの断食は厳しくないらしい。。。
ちなみに去年のラマダンはトルコとイラクにいた。まさか2年連続でラマダンをイスラム圏で過ごすことになるとは。。。

去年と同じく、イスファハーン唯一の安宿アミールカビールホテルにチェックイン。なんか去年よりオーナーの愛想がよくなった気がする。WIFIもついてるし。

商店のオッサン。やたら日本びいき。イスファハーンのサッカークラブ、セパハンの大ファン。
セパハンは現在イランリーグ3連覇中の強豪。イスファハーンで絶大な人気を誇ります。このチーム、アジア王者をかけて浦和レッズと対戦したこともあり、店に入るたびにこのオッサンに
「ジャポーングッド、ウラワレーッズ」
とか言われ続けることになります。なんだかんだでイスファハーン滞在中に5回ぐらい寄ってしまった。
同じ宿の日本人の方とさっそくイマーム広場に行こうとすると、

チャイパーティーに招かれちゃったりするんです。
歩いているだけで「ジャポン?カモーン」とお声がかかる。彼らのホスピタリティにはほんとキョーシュク。
英語ができる息子?がいろいろ日本のことを質問し、その答えをペルシャ語に翻訳し、みんな感心し、また次の質問。ずっとその繰り返し。でもみんなほんとに楽しそう。



夜のイマーム広場
広場の中でも、多くの家族がピクニックを楽しんでました。ラマダンってことも影響してるのかな?とにかくイランの家族の絆の強さが感じられます。
イラン人と話していて必ず聞かれることは、「宗教」のことと「家族」のこと。それだけみんな家族のこと大切にしてるんだね。

いろいろあったけどやっぱイラン来てよかった。。。
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