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2017-08

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マリ最大の見所、ドゴントレッキングとは?

1/3 マリ/バマコ →(Gana Transport ガーナトランスポート社バス)→ セヴァレ →(ミニバス)→ バンディアガラ バンディアガラ泊



さて本日よりマリ最大の見所、ドゴン族の村のトレッキングへ。


スクラップ寸前の車を平気で走らせているマリのバス会社、その中で最も信頼できる(らしい)ガーナトランスポート社をチョイス。
おお、珍しく屋根に荷物載せてない!定刻発車!これマトモな会社だじぇ!



002 (2)
このニジェール川に沿って湿地が広がっているのがマリの大まかな地理。


・・・と思ったのもつかの間、すぐに車内のテレビでマリ版Mステみたいなのが始まる。それだけならいいが大爆音つき。よりによっておれの真上のスピーカーから降ってくる。
どうやらこの国にマトモなバス会社はないみたいっす。

しかたなくうしろに移動しようとすると、なんとうしろ半分だけシートが2+3列になっていた。こんなバス見たことねえ。
なんとか最後部の広いスペースを確保すると、今度は鼻水たらしたいかにも不健康そうなガキンチョが隣に座ってきた。一筋縄ではいかないマリの国内移動。

006_20120112053104.jpg



そういえばこのバスで外国人はtakumiと国籍不明のカップルだけ。話してみるとイスラエル人だった。意外な場所に出没する彼ら。グルジアとかマケドニアとか。。。
概して彼らは英語がうまい。平均するとイタリア人とかスペイン人よりうまい気がする。ヘブライ語って英語に近かったかな?ヘブライ語全くしゃべれないから分からんけど。こんにちはってシャロームだったっけ?

とかどうでもいいことを考えていると便意を催してきた。しかしここはアフリカの地、皆さんバケツシャワーを浴びてらっしゃるところに公衆便所なんてあるわけない。
というわけでやっちゃいました、ノ○ソ。パスポートチェックのわずかな時間のすきに。

えーと、ノ○ソしたのいつ以来だったっけなあ。。。


セヴァレでバスを降り、とにかく客を詰め込んだらいいんじゃい式めちゃくちゃな乗り合いバンに乗車、ドゴン族の村トレッキングの玄関口バンディアガラに到着。


さてこれから2日間歩くドゴン族の村々、これについてはちょっと説明が必要かと思います。

ドゴン族とはこの地方の先住民族。彼らは独特の文化を持ち、他の宗教に帰依することなく独自の神話を作り上げてきました。また祭事には仮面を使ったダンスをすることでも知られています。
彼らが住んでいるのはバンディアガラの断崖という標高差500m幅は150kmのの断崖(世界複合遺産)。この断崖の上下に彼らの村がありますドゴン族がここに定住し始めた700年ほど前まではテレムという先住民が住んでいましたが、ドゴンによって追い出されました。

アフリカの観光大国の中でも最も有名な見所の一つ。ここを訪れる旅行者は、ほとんどがガイドを雇って歩くことになります。公共交通機関はなく、またドゴンの独自の文化を詳しく知るためにはガイドの説明が必須と言われているため。
断崖のすべての村々を歩く超ハードコースから日帰りコースまで、さまざまなコースがあります。

ところがここマリはアフリカの観光大国であると同時に世界最貧国の一つ。そんな国に観光客がワッときてカネをいっぱい落としていったらどうなるか。当然ガイドの勧誘が激しくなります。観光客一人をつかまえることで普段の給料の何十倍にもなるお金が手に入るのですから。当然その中には悪質ガイドもいます。
現にtakumiも、バマコの宿の中庭にたむろしているドゴン出身(らしい)マリ人から「ドゴンの村に連れて行ってくれたらガイドしてやる」と言われたし、乗り換え地点のセヴァレでも何度も勧誘を受けました。
またドゴンの村に住んでいるドゴン族自体も観光ズレが激しくなり、伝統文化が少しずつ変化してきているようです。

しかし最初から決めていました。ドゴンの村へはガイドと一緒にではなく、自力で行くと。

理由の一つが、なんかこの「ガイド必須っ!」みたいな空気が嫌だったからw
実際少数派ではありますが自力で行った旅行者もいるようで、確かにきつそうだけど不可能ではないらしい。オカネのことも理由の一つ。ガイドを雇えば、相場は一日20000~25000フラン。これは「全契約(All inclusive)」の場合なので、一度払ってしまえば入村料や宿代、食費などは払う必要はありません。ところが調べてみると、自力で行くとその半額近い金額で行けるとのこと。
相性の合わないガイドや悪質ガイドにひっかかるリスクもありました。大体数時間そこらで話し合って「じゃあこれからガイドよろしくう」っていうのも慎重さにかける気がするし。

そして最後の理由は、自分が好きなスタイルで旅したかったから。
takumiは、一人でいろんなことをぐるぐる考えながら街歩きなり村歩きをするのが大好きです。ときにしょーもないことを考えたり、ときに悟りモードになったり。ドゴンの村を訪れるときもいろいろ思うことはあるだろうから、誰にも邪魔されずにいろんなことを考えながら歩きたかった。
このスタイルを崩したくなかったんです。


そんなわけでガイドの勧誘を断って断り続けて、バンディアガラの安宿「オーベルジュ・カンサイ」に到着。

ここのオーナーのブバさんはとてもいい人だった。ガイド推し推しで説明するのではなく、「ガイドを付けるほうがおすすめだけど、もし自力で行くのなら一番近い村までバイクで送ってってやるよ」と言ってくれた。そのバイク代が6000フラン(≒¥600)するんだけど。
彼に任せたらいいガイドが見つかる気がした。でもどうしても自力で歩きたかった。「ガイドなしでもノープロブレム」とブバさんは言ってくれた。

そのオーベルジュ・カンサイのレストランでメシを食っていると、片言の日本語で声をかけられた。太・・・かなりふくよかな白人女性。フランスの方で、日本に住んでいたとのこと。現在バマコ在住で、ここには仕事できたのだそう。
彼女の友達がドゴンの村で宿をやっているらしく、「帰りのバイクは彼に頼んだら何とかしてくれるから」と言ってくれた。

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うーん、なんかいい予感がしますぜ。自力で歩くドゴントレッキング。
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関西の某外大を卒業して日本社会の荒波へ、しかしまだまだ旅中毒末期患者。モラトリアム期間をなんとかして延長したい。。。

 

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