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ヌアディブの奇跡。
12/23 モーリタニア/ヌアディブ ヌアディブ泊
道路わきにはゴミの山、野良牛や野良ヤギがうろうろ。不衛生さはインド並み、でも物価はインドの2倍。日本から遠くて航空券も高い。そんな国に何があるかといえば、砂漠砂漠砂漠。。。
そんな国に果たして日本人が旅行しに行くのか?だれも行かかねーよ!
そんなわけでモーリタニア2日目。ここヌアディブ、潮風が吹きぬけるこぢんまりした港町。男たちが着ている民族衣装がステキ!
と書くといかにも過ごしやすそうな町ですが、相変わらず山羊や牛の群れが路上のゴミをあさっているし、歩道がもはや砂漠と一体化してるし。カメラが壊れたままなのでテンションも上がらない。


とりあえず今日すべきことは2つ。現金の確保、カメラ修理。
まずは現金の確保。普通の国ならATMで下ろしてオシマイなんですが、推して知るべし世界最貧国。つい最近まで
「ATM?なんかかっこいい響きだね。で、それ何?」
状態だったらしい。
さすがに21世紀になってから10年以上経過した今となってはATMが都市部に出現しているらしいが、新生カードが使えるかどうかは不明。
今もっている現金はモロッコディルハム約2万円、ユーロ約1万5000円。一応モロッコでたっぷりと下ろしてきたつもりだったが、何らかの事情で現金がなくなり、さらに使用可能ATMが見つからないと「モーリタニアでも~りたいあ」状態になってしまう。
でもここで現金がゲットできると、カメラが修理できなくてもおNewのカメラを購入するという新しいオプションもできる。この国にカメラを売っているところは、、、 さすがにあるよな。。。
とりあえず宿の前にあるATMへ。アフリカではカードを入れたら最後、飲み込まれてハイ終了みたいな事件もあるようだから、慎重に行かねばならぬ。
カードを入れた。言語選択欄。ENGLISHを押すとものすごい勢いでカードが戻ってきた。
この断固拒否姿勢。。。 初めて経験した。。。
そこから徒歩5分ほど、またATM発見。
カードを入れる。言語選択。金額選択。最大金額80000ウギア(≒¥24000)を選択。
「少々お待ちください・・・」
その5秒後、無事カードとともにウギアの札束が吐き出されてきた。やるう!
「きたあああああ!モーリタニア大好きっす!」
個室ATMなので、別に何を叫ぼうが通行人に不審者扱いされることはない。
昼に昨日のミニミニ電気街へ。
すると、「直せそう。今日の夜7時か明日の正午に来てねー☆」とのこと。今日2回目のやるう!といっても本当に直してくれるのかまだ半信半疑。
この町に見所はほとんどなし。だいたいカメラも持ってない。
「カメラを持ってなくても心のフィルムに保存しとけばええねん(キリッ」
なんてことを自信満々に言えるレベルにおれは達してない。
でもwifiはある。ってことで午後はまるまるネットサーフィンww
というかこの町夏みたいに暑い。ヌアディブでこれなら、ここより南の首都ヌアクショットはもっと暑いだろう。ましてや内陸国のマリなんて想像したくもない。
夜になってもう一度電気街へ。すると店員さんたちみんな笑顔。お、もしかして。。。
店長っぽい人が、何も言わず写真をパチリ。

うわあああああああっ直ってる!
修理費10000ウギア(≒¥3000)も、なぜかストラップがなくなってたことも痛くもかゆくもない。カメラが直って旅が続けられる、それが一番重要なりっ!!
「しょくらん!めるしい!あざっす!」
それにしても、と思う。世界最貧国だろうがアフリカのマイナー国だろうが、探せばちゃんと技術を持った人はいるのだ。
直せるかどうか疑ってしまって申し訳なかった・・・
埃と砂とゴミだらけのこの町が、ちょっと輝いて見えた。


進む砂漠化。ご覧のように歩道が砂漠と一体化。
さてヌアディブでは行ってみたいレストランがあった。
中華料理店、香港楼。
数少ないモーリタニア旅の先輩方のブログだったりノリコさんの宿にあったロンプラの片っ端のメモだったりを見ると、みなさんこの店でウマイウマイ中華に舌鼓を打っているらしい。そんな先輩方に続いておれも・・・

右の「按摩」うんぬんってのは、要するにそっち系の店も兼ねてますよ、ってことらしい。
イカフライを頼んだつもりがなぜかイカ焼きが出てきたり、エビチャーハンのエビが三切れぐらいしか入ってなかったりと、少々アレレな部分はあったものの、

味は満足。とにかく、食文化に乏しいであろう西アフリカで本格中華を食べられるのはデカイ!
道路わきにはゴミの山、野良牛や野良ヤギがうろうろ。不衛生さはインド並み、でも物価はインドの2倍。日本から遠くて航空券も高い。そんな国に何があるかといえば、砂漠砂漠砂漠。。。
そんな国に果たして日本人が旅行しに行くのか?だれも行かかねーよ!
そんなわけでモーリタニア2日目。ここヌアディブ、潮風が吹きぬけるこぢんまりした港町。男たちが着ている民族衣装がステキ!
と書くといかにも過ごしやすそうな町ですが、相変わらず山羊や牛の群れが路上のゴミをあさっているし、歩道がもはや砂漠と一体化してるし。カメラが壊れたままなのでテンションも上がらない。


とりあえず今日すべきことは2つ。現金の確保、カメラ修理。
まずは現金の確保。普通の国ならATMで下ろしてオシマイなんですが、推して知るべし世界最貧国。つい最近まで
「ATM?なんかかっこいい響きだね。で、それ何?」
状態だったらしい。
さすがに21世紀になってから10年以上経過した今となってはATMが都市部に出現しているらしいが、新生カードが使えるかどうかは不明。
今もっている現金はモロッコディルハム約2万円、ユーロ約1万5000円。一応モロッコでたっぷりと下ろしてきたつもりだったが、何らかの事情で現金がなくなり、さらに使用可能ATMが見つからないと「モーリタニアでも~りたいあ」状態になってしまう。
でもここで現金がゲットできると、カメラが修理できなくてもおNewのカメラを購入するという新しいオプションもできる。この国にカメラを売っているところは、、、 さすがにあるよな。。。
とりあえず宿の前にあるATMへ。アフリカではカードを入れたら最後、飲み込まれてハイ終了みたいな事件もあるようだから、慎重に行かねばならぬ。
カードを入れた。言語選択欄。ENGLISHを押すとものすごい勢いでカードが戻ってきた。
この断固拒否姿勢。。。 初めて経験した。。。
そこから徒歩5分ほど、またATM発見。
カードを入れる。言語選択。金額選択。最大金額80000ウギア(≒¥24000)を選択。
「少々お待ちください・・・」
その5秒後、無事カードとともにウギアの札束が吐き出されてきた。やるう!
「きたあああああ!モーリタニア大好きっす!」
個室ATMなので、別に何を叫ぼうが通行人に不審者扱いされることはない。
昼に昨日のミニミニ電気街へ。
すると、「直せそう。今日の夜7時か明日の正午に来てねー☆」とのこと。今日2回目のやるう!といっても本当に直してくれるのかまだ半信半疑。
この町に見所はほとんどなし。だいたいカメラも持ってない。
「カメラを持ってなくても心のフィルムに保存しとけばええねん(キリッ」
なんてことを自信満々に言えるレベルにおれは達してない。
でもwifiはある。ってことで午後はまるまるネットサーフィンww
というかこの町夏みたいに暑い。ヌアディブでこれなら、ここより南の首都ヌアクショットはもっと暑いだろう。ましてや内陸国のマリなんて想像したくもない。
夜になってもう一度電気街へ。すると店員さんたちみんな笑顔。お、もしかして。。。
店長っぽい人が、何も言わず写真をパチリ。

うわあああああああっ直ってる!
修理費10000ウギア(≒¥3000)も、なぜかストラップがなくなってたことも痛くもかゆくもない。カメラが直って旅が続けられる、それが一番重要なりっ!!
「しょくらん!めるしい!あざっす!」
それにしても、と思う。世界最貧国だろうがアフリカのマイナー国だろうが、探せばちゃんと技術を持った人はいるのだ。
直せるかどうか疑ってしまって申し訳なかった・・・
埃と砂とゴミだらけのこの町が、ちょっと輝いて見えた。


進む砂漠化。ご覧のように歩道が砂漠と一体化。
さてヌアディブでは行ってみたいレストランがあった。
中華料理店、香港楼。
数少ないモーリタニア旅の先輩方のブログだったりノリコさんの宿にあったロンプラの片っ端のメモだったりを見ると、みなさんこの店でウマイウマイ中華に舌鼓を打っているらしい。そんな先輩方に続いておれも・・・

右の「按摩」うんぬんってのは、要するにそっち系の店も兼ねてますよ、ってことらしい。
イカフライを頼んだつもりがなぜかイカ焼きが出てきたり、エビチャーハンのエビが三切れぐらいしか入ってなかったりと、少々アレレな部分はあったものの、

味は満足。とにかく、食文化に乏しいであろう西アフリカで本格中華を食べられるのはデカイ!
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コメント
Re: タイトルなし
>アッキーさん
お、こんなしょうーもないギャグに反応してくれるとは思わんかった!w
なんか最高のタイミングでセネガル対スーダンの親善試合があるらしいから見に行くで!どんな雰囲気かさっぱり想像つかんけどww
お、こんなしょうーもないギャグに反応してくれるとは思わんかった!w
なんか最高のタイミングでセネガル対スーダンの親善試合があるらしいから見に行くで!どんな雰囲気かさっぱり想像つかんけどww
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