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2014-06

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takumi的世界遺産 2014年春編

それでは今回の訪問地のオススメポイントを挙げていきませう。


ハラール(エチオピア)

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エチオピア国民はクリスチャンが多数派だけど、その中でムスリムが多くしかもイスラムの聖地とされているのが東部の都市ハラール。ムスリム用の食べ物と言う言葉と同じ名前なのは偶然?
ここが有名なのは世界遺産にもなっている城壁に囲まれた旧市街。城門をくぐり、歩き始めて10分でこの町が大好物だと気づきました。迷路みたいな細い道、ってのはよくある旧市街なパターンだけど、ハラールは家がカラフルに塗られていて鮮やか。イスラム旧市街は土色ばっか、っていうステレオタイプを覆してくれた。
このほかにもハラールはハイエナマンにハラールビール(イスラム都市なのに。。)も有名。人口10万台の地方都市なのにこれほど魅力が多い都市はなかなかないかもしれん。




多文化都市ジブチシティ(ジブチ)

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前の記事でも触れたけど、ジブチは旅人の評判が非常に悪く、変態が多いアフリカ旅行者でも敬遠されるレベル。けれどtakumiは変態を突き抜けてしまったのか、この国がなかなかのお気に入りになってしまいました。
一番印象に残ったのが文化の多層性。この国はアフリカ大陸にありながら、紅海を挟んだ反対側はイエメンっつーことでアラブとのつながりが深く、現地語を差し置いてアラビア語が公用語。さらにここを植民地にしていたのは東アフリカでは珍しいフランスで、もちろんフランス語も公用語。さらにさらに海賊大国に近いソマリアに近いという土地柄で各国の海軍が終結(自衛隊も含む)、中国もアフリカのほかの国と同じくしゃしゃり出てきた援助してきたってことで、どんどん外国とのつながりが強まっている。
首都のジブチシティもそれを反映して、内戦中かよ?と思わせるボロ汚いアフリカ風エリアとといっちょまえにヨーロッパの都市名が通りについているコロニアルエリア(アテネ通りとかローマ通りとか)、そして外国人が住む金持ち系エリアにくっきり分かれているし、アラブ人とか各国の軍関係の皆様とか外国人も多い。特に影響が大きいのがやはり料理で、サラダにはフレンチマスタードを投入してくるしケバブを挟むのもフランスパンとなかなかシャレオツ。イエメン料理屋も多く、魚料理がウマイ。飲み物はパキスタンを思い出させるようなミルクティーが主流だったけど、もしかしてこれもインド圏の影響かも?



知る人ぞ知るアジア王者、広州恒大(中国)

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アジアのサッカークラブナンバーワンを決める大会、アジアチャンピオンズリーグ。その去年のチャンピオンはどこでしょう?日本?韓国?アラブの成金クラブ?
そこの答えがここ、中国の広州恒大。親会社は不動産会社で、成長を続ける中国経済の追い風をモロに利用しチート級外人をじゃんじゃん獲得している。そして監督は、2006年ワールドカップ優勝監督のリッピ。もちろん中国人選手も代表クラスばかり。ここまでくればアジア王者に慣れるのも納得。
今回の観戦では、広州恒大の戦いぶりはもちろん中国サッカー文化や人民サポーターの観察も目的だった。スタジアムに行ってみると平日なのにほぼ満席で、たぶん日本のきゃーうっちーかっこいーさあ行こうぜアジア最強国うぇーいwwみたいな日本サポーターと同レベルなのが多数派だと思うけど、ちゃんとコアサポもいてそれなりに統率の取れた応援をしている。物見遊山系ファンもなかなかの威圧感を放っており、相手のシュートがゴールを外れただけでも大歓声。そりゃアウェークラブもやりにくいわな。しかも毛沢東っぽいコスプレをしたおっさんもいたし、人民サポが結構楽しんでいる様子が分かりました。Kリーグはリーグ主導でのエンターテインメント性が目立っていたけど、こっちはファン主導ってことが言えるのかもしれん。
こうしてついに日中韓3カ国でのサッカー観戦を達成!ま、どうでもいいけどねw



ラクダ料理(ソマリランド)

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見所に乏しいソマリランドで、楽しみにしていたのがラクダ料理。もしどこでも食べれなかったらここ来た意味なくね?と思ったけど、思ってた以上にラクダ肉はよく食べられる肉のようで難なく見つかりました。以下、グルメリポーター風の感想。
「まずご紹介するのが上の写真のラクダステーキ!おっと、写真では野菜の下に隠れてますが。。 暗ーいボロ食堂で客も店員もソマリランド中の陰気な人間をかき集めたのか?ってほど愛想なかったんですけどね、でもステーキは絶品でしたよおおぉぉぉ。柔らかくてナイフがすうっと入る!そして味が染みてるぅ!僕自身人生初のラクダ肉ったんですけどね、子牛かよって思うほど柔らかくてうまい肉でしたよお。
続いては下の写真。なんとラクダのレバーなんですねえ!しかもソマリ人はこれを朝から食うと言うから驚き。日本でニラレバを朝から食ってみなさいよ!一日中クサイクサイ言われるハメになるでしょうが!ところがねえ、これもまた絶品だったんですねえ。まずコリコリした食感がたまんない!それで野菜も含めてうまく味付けされてて、レバーらしいくどさもありません。これを食ったら朝から元気ハツラツ!日本でも朝レバ習慣、始めてはどうですか。」
とにかくラクダはソマリ人にとってなくてはならない存在で、例えば犯罪のペナルティでもラクダが使われるらしい。移動中には何十頭ものラクダがトラックで輸送されているのを見た。またラクダは直接食べられるだけでなく、スープのだしにも使われてたり、ミルクがチャイやジュースに使われたりもしているそうな。お隣の民族のアファール人もラクダに塩を運ばせたりしているし、このへんの民族はラクダの活用範囲がほんと広い。




陽気なエチオピアン(エチオピア)

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人を怒らせる天才やら殿堂入り急にウザイやら散々な評判のエチオピア人ですが、実際行ってみて拍子抜け。あれ、いい人結構多くね?
バスターミナルに行けばガイド料請求なしでちゃんと窓口や目当てのバスに連れてってくれるし、街を歩いているとあれ飲めこれ食えのお誘いの声多数。アディスアベバの教会では職員のオッサンがいろいろ案内してくれた上、最後にお茶をおごろうとしたら逆にこっちがおごってもらった。恐縮するっての。
この国は、親切な人というより外国人と絡みたい人がとにかく多い気がする。食堂に行くと隣の席のオッサンやおにーさんがよく話しかけてきたりするし、一人で来たのにいつの間にか現地の友達ができてたりする。けれどその中でも少ないながらやっぱりメンドクサイ系のやつもいるわけで、要は友達と悪いやつは紙一重な感じ。そんな中いかにいい交流をできるかは自分の接し方で変わってくるわけで、そこは自分の腕次第。試される大地エチオピア。
エチオピアに来た当初は小便ちびりそうなほどビビりまくってたtakumiですが、旅行から帰ってきてからはこう思う。ウザイって評判だけで現地人との接触を避けるのはもったいないですYO!




エチオピアコーヒー(エチオピア)

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さすがエチオピア名物コーヒー、どこで飲んでもどんなに安くても激ウマだった。takumiは旅行前は月に一回ぐらいしかコーヒーを飲んでなかったけど、エチオピアでコーヒー飲みすぎてジブチやソマリランドにいたときはコーヒー禁断症状が出るところだったほどw もちろん帰国した今でも毎朝飲んでおりますよええ。
カフェや食堂ではもちろんのこと、そこらへんの路上でも10円や15円ぐらい出せばすぐに飲めるってところが、この国におけるコーヒー文化の浸透を表している。ベンチ、というかただの板に座りながらおねいさんやおばちゃんにマホービンで注いでもらって小さいコーヒーカップをすする、ってのはこの国の定番風景。スーパーに行けば飲み物はコーラとミネラルウォーターしかおいてないくせにコーヒー豆だけやたら豊富にある。エチオピアに滞在すればするほど、エチオピア人のコーヒーに対する思い入れが分かってくる。
エチオピアは食べ物はアレレだけど飲み物のレベルはやたら高いようで、コーヒー以外にもフルーツジュースも絶品だしお茶もウマイ(しかもコーヒーより安い)。ビールも種類が多い上に激ウマだし。エチオピア人、飲み物の舌だけ妙に肥えてるのか??



ソマリランダーたちの独立への飽くなき執念(ソマリランド)

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ソマリランドの波乱万丈な歴史はこのブログの旅日記なりウィキペディア先生なりを参照して欲しいのですが、その結果生まれたソマリランダーたちの独立への執念はすごいものになっている。まず街を歩けば必ず出くわすのは、(ソマリランド的に言えば)独立記念日のMAY18のペイント。首都ハルゲイサには(ソマリランド的に言えば)独立戦争に関するモニュメントがいくつもあるし、現地人には一日20回は「ソマリランドどうよ?ソマリアと違ってbeautifulでpeacefulやろ。ちゃんとした独立国やしな(ドヤッ」と言われる。いや冗談じゃないです。
この国が想像した以上にまともな「国」ってのはここに来ればすぐ分かると思う。独立したはいいけど独裁者や独裁政党が登場して紛争、貧困、虐殺、etc...なアフリカの国が大多数の中で、ソマリランドは傍から見たらかなりの優等生。内部でいろいろゴタゴタがあるのかもしれないけど、それでも一度も危険な目にはあわなかったし政府に対する不満を聞くこともなかった。それでも大人の事情で独立が認められないという不条理、これが彼らの執念の原動力なのかもしれない。
この光景、これまで訪問したちゃんとした独立国ですら全然見られない光景だった。いや、こういう状況だからこそこんな光景が広がってるのか。




「見た目雑巾、味ゲロ」インジェラ(エチオピア)

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エチオピアに行った者、エチオピアに行こうとしていろいろ調べた者が必ず出くわすのがこのインジェラ。これを食えるかどうかでキミのエチオピア満足度が大きく変わること間違いなし!takumiはどうだったかというと、、
とりあえず慣れとくか、と最初に入ったレストランでテキトーに目に付いたインジェラ(下の写真)を頼んだのが大ミス。これはインジェラと辛いソースを混ぜたものをさらにインジェラに載せて食うフルフルなるやつで、しょっぱなからインジェラ・オブ・インジェラを食ってしまいテンションはだだ下がりに。
でもその後インジェラは店によって、または上に載せるシチュー(ワットという)や具によって大きく味が変わるということが分かり、それほど苦手意識はなくなっていった。でもキョーレツなところはやっぱりキョーレツにすっぱい。ま、インジェラの原料となるテフなる穀物はこの辺でしか取れないものらしいし、貴重な存在として一回は経験してみるといいと思ふよ。人の顔よりでかいお盆にドーンと出てくるのはなかなか迫力があるけど。。
それにしても、雑巾はその通りにしてもゲロは言いすぎだよな。名づけた人、ほんとにゲロ入りのインジェラ食ったんじゃないの?




チャットで噛みニケーション(エチオピア、ジブチ、ソマリランド)

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やたら食べ物、飲み物系が多い今回の記事。これも口に入れる系。
チャットはエチオピア、ジブチ、ソマリアのアフリカの角で爆発的人気の葉っぱ。もとはイエメンから伝わったようで、「噛めば覚醒作用がある」ってことで特にジブチやソマリランドでは皆さんいつでもどこでも噛んでらっしゃる。緑色の筆みたいな絵が描かれたチャットショップ(ペットショップみたいw)もすぐ見つかるはず。
、、、と、ここまで読めば旅行者もぜひ体験したいと思えるものなんだけど、これがとにかく苦い。で、外国人は苦さに耐えられずその作用が出る前にチャットを止めてしまう。噛みつづけて「うお、なんか頭が冴えてきたぜえ!」って方がいたらほんとリポートして欲しい。takumiは冴えるどころかずーっと「ヤギかよおれは」と思いながら噛んでました。
とはいえ、現地人にとってはこれが酒に代わる重要なコミュニケーションツールらしい。コーラやピーナッツと一緒に口に入れればまだ苦さはマシになるし、現地人にひょいっと出されたら喜んで(or喜ぶふりをして)遠慮なくいただきませう。




ダナキル砂漠(エチオピア)

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この旅一番の目的で、一年前からずっと見たいと思っていた景色。聖地ラリベラも口に皿をはめてる系民族も総スルーしたのはすべてここに行くためです。
マグマぶちゅぶちゅのエルタアレ火山もウユニ顔負けの塩湖も気持ち悪いほどの黄色い大地のダロールも、いやほんとすごいって!すごすぎるって!としか言いようがない。地球上でここまで地球離れした場所はそうそうないのでは。ここでは伝えきれないダナキルの魅力、詳しくは旅日記を参照ください。
いまやアフリカ旅行者にとってアフリカ最大の見所になったかもしれないダナキルだけど、まだまだ日本での知名度は低いはず。有名になって欲しいような、でもウユニみたいに人が押しかけたらちょっとやんなっちゃうような。。
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訪問国を振り返る 2014年春編

1st Hong Kong 香港(2014.2.1、3.19)


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上水



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牛腩麺

今回の香港入国は2回、合わせて3時間ぐらい。空港から中国国境までの往復のみでございます。
春節(旧正月)の真っ只中に上陸ということで旅行前から人民大移動にビビりまくっていたけど、移動日にぶつからなかったためどこもガラガラで拍子抜け。中国イミグレも一日がかりじゃね?て思ってたら20分で通過w
それにしても、去年のマカオ滞在から思ってたけど牛腩麺が激ウマすぎる。まじで日本の全ラーメン屋に常備するべきだと思うよ。



2nd China 中国(2014.2.1~2.6、3/18~3/19)

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深圳/人民公園


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廈門/南普陀寺

特にチャイナラバーでもないのに3年連続3回目の中国。しかも春節真っ只中。どうせなら人民と一緒に爆竹を鳴らそうぜっ!という壮大な目標を立てるも、想像に反して全然盛り上がっておらずこの目標も幻に。人民大移動中にもかかわらずそこまで苦もなく移動できたのはありがたかったけど。
過去2回は中国旅がメインじゃなかったにもかかわらず存在感がでかすぎて結局メイン扱いになってしまったけど、やっぱり今回もそう。アフリカ前は福建省廈門に滞在して特産カキ料理を食い漁り、さらにドMな体験♥を求めて郊外の漳浦県を訪問。アフリカ後は広州に1泊だけの滞在だったけど、知る人ぞ知るアジア王者サッカークラブ広州恒大の試合を観戦。
中国旅は人民とのコミュニケーションを避けて通れない。今回もさまざまな人民の皆様にお世話になりやした。この中国滞在で確信したわ、人民は世界一無神経でピュアな民族だと。



3rd Taiwan 台湾(2014.2.4)

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金門島



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金門島

ついにめでたく台湾発上陸!でも上陸したのは中国大陸からフェリーで1時間の小島、金門島。すばらしい天邪鬼スピリットw
中台の最前線になっているこの島だけど、やっぱり中国とは違う。クロネコヤマトやらアサヒビールやら陽岱鋼の広告やら、こんなに台湾カラー(日本カラー?)が出ているとは。評判どおりメシも上々だし、またお気に入りの国を見つけてしまいました。これから台湾本島に行くかどうか分からないけどw



4th Ethiopia エチオピア(2014.2.7~2.28、3.12~3.17)

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アディスアベバ/三位一体教会



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タルチャ

今回メインの国、ってことで1ヶ月もいてしまった。ラリベラとか皿ハメ民族とか数ある有名スポットをことごとくスルーしたけど、やっぱり行って大正解だったのがダナキル砂漠。もうねえ、地球離れした景色のオンパレードでございますよ。近いうちにウユニ化しそうな予感。
そのほかにも首都のアディスアベバとかイスラム旧市街の都市ハラールに滞在したけど、とにかくいろんな意味で退屈しない国。「世界三大ウザイ国を超越して人が殿堂入り級にウザイ」とか散々な言われようだけどなんだかんだナイスガイばっかり。その歴史と地域性からとにかくヘンな文化が多く、ぱっと挙がるだけでもエチオピア暦、エチオピア時間、エチオピアコーヒー、エチオピア正教、ゲエズ文字、カオスでボロいバスに「見た目雑巾味ゲロ」としてアフリカ旅行者にその名をとどろかせる主食インジェラなどなど。やっぱアフリカを旅する上で外せませんぜ、この国。



5th Djibouti ジブチ(2014.2.28~3.4)

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フェリーから見るジブチシティ



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タジュラ

暑いわ汚いわ物価高いわ見所ないわ人柄悪いわビザ高いわと、エチオピアよりさらにフルボッコの評判のジブチ。自分自身特に目的もなく、なんとなーく入国してしまったけど、、意外と楽しい国でしたよん。次回の記事でも詳しく述べるけど、アフリカとアラブとフランスのエキスがきっちり入っているのが面白い。あとエチオピアから入ると一気にイスラム度が増して新鮮。しかもトルコとかモロッコなんかよりよっぽどガチなイスラムだし。またこの国の多文化を反映した料理はなかなかうまいものばかりで感激(エチオピアから来たからそう感じただけかもしれないけどw)。実は日本とのつながりが深く、海外で唯一自衛隊基地がある国であり日本語を話せる人にもしばしば遭遇。
クソ暑いのは確かだけど(一番マシな季節でも朝から30度越え!)、ビザは日本で取ったら5000円で取れるし、評判に惑わされないで一度訪問してみたらいかがでせう。



6th Somaliland ソマリランド(2014.3.4~3.12)

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ハルゲイサ/ラクダマーケット



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ハルゲイサ

自称独立国家ソマリランド。聞いていた通り平和そのもので親切な人ばかりだったけど、そのほか大きく印象に残ったのがやたら日本語が残された日本車が多いこと、想像を超えるガチイスラム度、そしてソマリランダーたちの独立への飽くなき執念。この周辺の国はとにかくヘンな国ばっかだけど、ここも期待を裏切らず、他国とまったく違うオモローな国(地域?)でした。修羅の国ソマリアや世界に散らばるソマリ人の歴史を勉強するきっかけにもなったし、来てよかったあ。ちなみに今回訪問したのは首都ハルゲイサと港町ベルベラ、そして高原の田舎町シェイフの3都市。
たぶん現地人にチャイナと叫ばれる回数世界一の国だし、5人乗りの乗合タクシーに10人以上詰め込むアフリカンな移動も含め毎日順調に確実にHPがすり減らされる国だけど、それでも行く価値はあるでしょう。次に行くべきは修羅の国ソマリアだね!

訪問国とルート 2014年春編

とりあえず旅日記が完結したので、ここで訪問国とルートのページ。





今回の訪問国・地域は、

香港
中国
台湾
エチオピア
ジブチ
ソマリランド(地図上ではソマリア全域になっておりますが)

の6つ。後半4つが今回はじめての訪問です。台湾って言っても中国大陸の目と鼻の先にある金門島にちょこっと滞在しただけやんけとの声が聞こえる気がしますが気にしなーい。




過去の訪問国すべてを含めるとこんな地図に。日本を除くと58カ国・地域を訪問して大学卒業を迎えることになりやした。これからはどんなペースで訪問国を増やしていくことになるのかしらん。


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金門島は台湾領だけど、その中の福建省。ゆえにこの地図内では台湾は塗りつぶせません。あーややこし





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エチオピアの地名が読めない?しゃーないでしょグーグル先生すらこの有様なんだからw


次回以降もこの旅(っつってももう3ヶ月前だけどw)を振り返る企画。

3度目の香港発ピーチで、日本帰還。

3/19 中国/広州 →(中国国鉄動車組)→ 深圳 →(徒歩)→ 香港/香港 →(Peach)→ 日本/関西国際空港 →(関西空港交通バス)→ 神戸


やっと帰国の日です。


香港からの帰国便は12時半ごろ発。で、広州からだと深圳経由で3時間はかかりそう。しかも国境がどれぐらい混んでるかわかんないし。
ってことは広州を出るのが7時かあ、はえーよお。朝5時ごろおきて真っ暗の中路上生活者の脇を通っていくエチオピアのバス移動の日よりは100倍マシだけど。


広州から深圳へは、広深高速鉄道なる中国新幹線で。こいつがなければ、広州発だとフライトに間に合わず深圳に泊まることになってたかもしれぬ。

広州東駅から国境近くの深圳駅まで1時間20分の移動。


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ここにもホームレスの方々が。。 エチオピアよりは怖くないけど


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先月春節の人民大移動の中深圳からアモイまでの移動を敢行したときは発売当日に新幹線が売り切れてて恐怖の硬座移動を余儀なくされたけど、今回はガラガラ。電光掲示板を見ると広州のいずれかの駅から10分に1本は出てるみたいだしね。本数は本家新幹線並み。



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シートは固定、自分のシートはバッチリ後ろ向き。。


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さすが珠江デルタ、車窓は川ばっかり


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深圳駅に着いたら、とりあえず人民の列にひたすら着いていけばあっという間にイミグレ。雨に濡れることもないし。



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左香港、右中国


行きと同じく、MTRで上水まで行ってそこから空港行きバス。行きで食べた上水駅前の食堂の牛腩麺が昇天するほど激ウマだったので、もっかい行ってみました。


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うーん相変わらずの昇天的ウマさ



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国境近くだけどいかにも香港なこの感じ



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上水駅前の市場


香港発のピーチに乗るのは
3年連続3度目なのでもう慣れまくっております、と言いたいとこだけどちゃっかり降りるターミナルを間違える。
そして3年連続3度目の遅延。さらに最後部座席の真ん中という文字通り最悪のポジション。

まあちゃんと帰国できればなんでもいいや。


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はい、おつかれっした。中国エチオピアジブチソマリランドという卒業旅行にふさわしいゴージャスな国々をめぐる旅、大学生最後の旅もやっとおしまいです。

それにしても、だいたい海外に出ると何かしらエマージェンシーな事態に陥るのが定番だったけど、今回人民大移動中の中国と修羅の大陸アフリカにいたにもかかわらず特に何もなかったなあ。。 それで物足りないって思っているのがドM系パッカーたる証拠かもw

最後の目標達成!アジア王者、広州恒大観戦。

3/18 中国/(ケニア航空)→ 広州 広州泊


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モニターで中国語の地名を勉強するとなかなか面白い。というかそれ以外やることないしw


ケニア航空機は順調に飛行を続け、広州に到着。


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先月広州にいたときは春節で人民が多数逃亡してゴーストタウン化した街に呆然としたり、wifiを探そうとムダに街中をうろうろしたり(しかも結局見つからなかったし)で著しくテンションが低かったのですが、今回はある目的を達成するため鼻息荒く広州に降り立ちました。


毎年開催されるアジア一のサッカークラブを決める大会、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)。ヨーロッパチャンピオンズリーグのアジア版といえば聞こえはいいけど、中韓のラフプレーやら中東の笛やら東南アジアの蒸し蒸し気候やらでJリーグ勢にとっては受難であるこの大会の去年の覇者がここを本拠にする広州恒大。つまりこのクラブが現時点でのアジア王者。そりゃ機会があったら見たいよねー。

で、なんとたった一日しかない広州滞在に広州恒大の試合がドンピシャ。しかもACL戦!やっべー恵まれてるう。今までドマイナー試合も含めてアホみたいに海外の試合を観戦してきたのをサッカーの神様は見てくれたんでしょう。



しかし今旅最後のこの目的、そう簡単には達成させてくれないようで、中国といえば中国らしい心配も。やはり人気のこのクラブ、ビッグマッチでは正規チケットがそっこーで売り切れダフ屋しか買うしかないそうな。さすが世界に名だたるコピー大国、偽チケットが出回りまくってたらしいし、ちゃんと購入できるんでしょーか。ここまで来て買えなかったら泣くしかないっての。
しかもスタジアムに着いたのは18時前でキックオフまであと2時間。


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この時間でもユニ姿の人が目立つ。やっぱ人気なのね!


とりあえず正攻法で、とスタジアム前のチケット売り場っぽいテントに並ぶと、最安チケットは売り切れてたもののあっさり300元(約5000円)のチケットを購入w あれ、ダフ屋さんの出る幕無し・・・?
これまでの購入したサッカーチケットの中で断トツ最高値だけど、無事買えたから何でもいいんです!クウーッ(川平慈英風)


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なんか拍子抜けた感はあるけど、とにかくこれで念願の試合が見れる!さあ行きまっせ!


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試合前にチャーハン。やっぱ清真食堂に外れなしだね


さて、広州恒大とはいかなるクラブか?

このクラブがアジア王者になったのはスポンサーである不動産会社がジャンジャン金をつぎ込んでいる結果。代表はアレレな中国サッカー界だけど、クラブは勢いがある中国経済のおかげで中東の石油成金のようにどんどん金を持っているのだ。広州恒大はその象徴のような存在で、現在の監督はワールドカップ優勝監督のリッピ。去年はムリキ、コンカ、エウケソンの豪華南米トリオが大活躍。今年はコンカが退団したものの、現役イタリア代表のディアマンティが入ってきた。おそろしや中国パワー。。

本拠地は広州市内中心部にある天河体育中心体育場で、今日の試合もここで開催。中国リーグ1部の超級リーグには他にも広州富力なるクラブがあり、これも監督があのエリクソンとやっぱり成金風のクラブなんだけど、特に両者にライバル関係はないらしい。


というかACL見てて思うけど、○○ーレのインフレ状態で名称がワンパターン化しつつあるJリーグに比べたら中国のクラブ名がかっこよすぎるよなあ。日本で対抗できるの松本山雅ぐらいじゃないの?
といってもJリーグクラブ名も中国では容赦なく漢字オンリーにされるようで、例えば今年のACLで広州恒大と同じグループに入ったマリノスは横浜水手。去年準決勝で広州と対戦したレイソルは柏太陽神。

ちなみに広州恒大の英語名がGuangzhou Evergrandeとまたイカシテル名前。中国語ではグァンヂョウ・ヘンダ と発音するらしい。



今回楽しみだったのがやっぱり人民サポーター。キックオフ30分前にスタジアムに行ってみると、うじゃうじゃいましたユニ姿の人民たちが。

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そこらへんでグッズ売りの露天があり、ユニの価格は驚きの25元(400円強)から。ま、一回洗濯しただけで胸スポンサーのとこが無残にはがれてきたけどね。安定の中国クオリティww

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こちらはオフィシャルショップのユニ。まさかの胸スポンサー日産。広州対マリノスは日産ダービーだねw


そしてスタジアムへ。アジア王者の割にはなーんか物足りないフツーの陸上競技場ですが、ほぼ満員。平日でこの動員はスバラシイ!カップルからタンクトップの正統派人民オッサンまでいろんな層が来ているけど、特にバックスタンドのコアサポの盛り上がりがすごい。


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選手入場直前。ヨーロッパCLのパクリかw



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中国のサッカー人気はすごいけど、欧米厨(ってワードが中国にあるのかw)ばかりで国内サッカーはあまり目を向けられてないと聞いていた。でも、この盛り上がりを見よ。国内サッカー人気が確実に根付き始めてるのではないか。日本でこれに勝てるのはレッズぐらいかもしれん。

・・・ま、ほとんどはいきなり強くなってきたから勝ち馬に乗ってみっかー、ぐらいのノリだと思うけどね。でも、それでもここから自前のサッカー文化がどんどん発達していったら大したもの。やっぱりクラブやリーグが人気を得るためには、やれ2ステージ制やら秋春制やらチマチマしたことやってないで、スポンサーの力でドカーンと大物を取ってきて観客が満足するサッカーを見せる、そんな単純なことが必要なんだと思う。そう考えると今年のセレッソは最高のパフォーマンスを見せてくれた。でもスターばっかポンポン手を出しててもさあ、神戸のイルハンみたいなケースもあるわけで。。。


あ、話が脱線した。試合に戻りませう。


今年のACLで広州恒大が所属しているのはG組で、他のクラブはメルボルン・ビクトリー、横浜F・マリノス、そして今日対戦する全北現代。この全北現代もACL常連でJリーグファンにもおなじみのクラブ。


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全北サポ、想像を超える少なさ。韓国からはるばるお疲れさんッス


今回は両者とも1勝1分けで迎えた試合になった。


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イタリア代表を率いて2006年ワールドカップで優勝したリッピ監督



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今年の補強の目玉、現役イタリア代表ディアマンティ。やっぱ彼のユニが一番人気


JリーグやKリーグとのスタジアムの雰囲気の比較が楽しみだったけど、さすが世界屈指の濃厚キャラクターである人民。日本や韓国とはまた違った味わいです。

まずバックスタンドのコアサポとメインスタンドの物見遊山系サポで温度差が激しい。といっても物見遊山系サポが試合ほったらかして楽しんでいるというわけではない。例えば相手のシュートミスだけで点でも決めたのか?と思うほどの歓声がぬわああっっっと上がり、最終ラインで相手をおちょくりながらパス回ししようものならスタンド全体が猛烈なアゲアゲテンションになる。やっぱ人民のツボってよく分からん。
そして選手より数が少なそうな全北サポがちょろっと声を上げると大ブーイング。

これがコアサポのチャントと合わさって異様な雰囲気を作り上げる。うーん、アジアでは間違いなくホーム無敵だよな。人民サポ怖すぎ。

ちなみにコアサポのチャントはマリノスやレイソルのパクリもあった。さすがコピー大国。ま、Jのクラブもいろいろパクってきてるからエラソーに言えないけど。

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途中出現した毛沢東コスプレサポ?が大人気。すげえ、人民にもこんなユーモアあるのね!


FCソウルを観戦したときに、Kリーグはサッカーとエンターテインメントの融合だとある意味ものすごく感動したけど、ここではその極致を見た気がする。しかも韓国ではリーグやクラブ側が必死にあおっていたけど、ここは自然発生的。


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ハーフタイム。喫煙率が高すぎて目がショボショボ。。。


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コーラ売り場は戦場!さすが人ごみに慣れまくっている人種だぜ!!


おっと、肝心の試合内容には全然触れていなかったけど、

サイドを無双したディアマンティの大活躍で3-1の完勝。決めたのは3点とも中国人で、へーえちゃんと中国人も決めれるのね、というより相手がエウケソンに振り回されすぎて他のマークがら空き、てな感じが多かった。やっぱチャイナマネー×反則外人のコラボ最強。


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前の席にいた謎のパキスタン人。わざわざ湖南省から見に来たんだって


スタジアムから出るときには広州在住で観戦しに来た日本人の方と会い、ちょっと会話を楽しんで宿へ帰宅。

この広州愛舎青年旅舎なる宿、名前から分かるとおり中国でおなじみのユースホステルなのだけど、マンションの一室という中国らしくない宿。んなもん全然知らずにただスタジアムと駅に近いって理由だけで選んだ宿だったのだけど、これが大正解。

マンション宿らしいアットホームさで、しかもいきなり広州恒大ユニ着た中国人客3人に出くわす。やっぱすごいぞ広州恒大フィーバーw


DSC05225.jpg
オーナーのおねいさんは強烈キャラ、そしてやっぱり広州恒大が大好きだって


他の客もそれなりにいて、出身は四川省とか河南省とかマカオなどなど。全員人民でもろアウェーなんだけど会話が面白い。やっぱユースホステルの人民とは話が合う!

その中でも瀋陽出身でここに長期滞在中の力士体形の大学生が面白かった。彼もまた広州恒大好きなのだけど、好きになった理由が、

「去年ACL決勝でFCソウルと戦ったんだけど、ソウルで試合したときにいろいろアウェーの洗礼受けたんだよね。韓国メディアは大バッシングしてくるしリッピはマジ切れするし。でもその中で広州恒大は優勝した。なんかスカッとしたよねw」


これ以外にも「日本と中国のものは全部韓国で生まれたらしいしおれたち韓国語勉強しなきゃいけないぜヒャッハー」などなど、韓国やウリジナル(=韓国起源説)をディスりまくる彼。あれ、中国人が一番嫌ってるのは日本じゃなくてもしかして韓国じゃ。。??
「一般人はいい人、クレイジーなのは政府とか教授みたいな人だけ」ってフォロー入れてたけど。


予想外に楽しい人民飲み会ですが、翌朝は早いので早めに就寝。


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関西の某外大を卒業して日本社会の荒波へ、しかしまだまだ旅中毒末期患者。モラトリアム期間をなんとかして延長したい。。。

 

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