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2014-05

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今さらながらチャットについての考察inソマリランド。

3/11 ソマリランド/シェイフ →(乗合トラック)→ ベルベラ →(乗合タクシー)→ ハルゲイサ ハルゲイサ泊


シェイフ、なーんにもないから飽ーきた。高速移動型パッカーらしく一気にハルゲイサに戻ります。
行きと同様トラックに便乗させていただいてベルベラへ、そして乗合タクシーに乗り換え。


今回のトラックはソマリランダーおばさま方と一緒に後部座席に座っての移動だけど、運ちゃんが無口ながらなかなかいいオッサン。ミネラルウォーターやら果物やらわんさかくれる。特にチャットは大量大盤振る舞い。あまり嬉しくないw


ベルベラでも大量のチャット屋台に遭遇し、この国におけるチャットの偉大さに改めて気づかされます。


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このアフリカ旅行記でちょくちょく登場してきた噛むとラリれる葉っぱチャット、またの名をカート。「アフリカの角」エチオピアとジブチとソマリランド(ソマリア)、特に後者2カ国でチャットを噛んでない人間を見ない日はありません。そういえばこの地域の人はやたら歯がボロボロになってるのを見かけるけど、こいつのせいかもしれん。

飲酒(=飲みニケーション)の代わりにチャットを噛むことでコミュニケーション、否、噛みニケーションしてんじゃね?てのがtakumiの推論ですが、一日中葉っぱを持ってムシャムシャやっている人間たちを見ていると本当にそうとしか思えない。


このチャットなるものをウィキペディア先生などでいろいろ調べてみると、先進国だけでなくイスラム国のほとんどでも非合法になっているらしい。あれ、あんなに堂々と噛んでていいの?ちなみに日本では規制対象になってないらしいけど、あんなクソ苦いもの流行るわけないだろうなw

チャットはイエメンから紅海をわたってアフリカ大陸に伝来し(イエメンではカートと呼ばれてやっぱり大人気)、今ではエチオピア東部が大生産地。エチオピアからジブチまでヒッチしたトラックの運ちゃんも、エチオピアのハラールらへんでよく採れるって言ってたっけ。
このチャット、エチオピアにおいていまやコーヒーより儲かる作物とされ、コーヒー畑がどんどんチャット畑になっているそうな。

そしてその一大消費地であるソマリアでは海賊の身代金がチャットで支払われることもあり、チャットを摂取することで海賊行為や先頭の士気を上げることもあるとのこと。


うーん、ただのラリれる葉っぱと思ってたけど意外と奥が深いぜ!こんな話を噛みニケーションしながら聞きたかった!



で、気になる効果のほうは、、、

以下インタビュー結果

「体が強くなれるYO」(エチオピア・アディスアベバ、Sさん(仮名)、40代、トラック運転手)

「このままじゃ苦いかもしれないけどな、ピーナッツとコーラと一緒にとればイケるのよ」(エチオピア・アディスアベバ、Tさん(仮名)、30代、職業不定)

「大量に噛んでると頭がシャキッとする。ガイジンは苦手かもしれないけどね」(ソマリランド・ベルベラ、Nさん(仮名)、30代、ホテルマン)


・・・けれどやっぱり自分同様現地で会った外国人には不評のようで、、

「オレ嫌い」(オーストリア・ウィーン、Aさん(仮名)、30代、航空会社勤務)

「味はまあ、、ねえ。。」(ベルギー、Mさん・Rさん(仮名)、20代、職業不定)


ま、一週間ぐらい朝から晩まで噛みつづけたら効果が出るのかもしんない。暇な人やってレポートしてきて。



ランチ休憩はベルベラに向かうときに寄った場所と同じところで、魚の唐揚げを注文。かつおみたいな味がした。

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現地人は唐揚げだろうがパスタだろうがとにかく何でも手で食らうので、食堂の入り口には必ず手洗い場が置いてあります。だいたい外国人にはフォークつけてくれるけど、このときはなぜかついていなかった。



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車の間で売ってるのはイチジクっぽい果物


タクシーの隣のやつがガチムスリムの中のガチムスリムで、ずっとこっちに向かってなんかブツブツ言ってきたけどシカトしてました。特に何事もなくハルゲイサに到着。
こっち見て脊髄反射的に「チャイナアア!」と叫ばれるのは相変わらず。今日もハルゲイサは平和です。


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<本日の日本車写真集>


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さらにソマリランドの田舎へ。高原の町シェイフ。

3/10 ソマリランド/ベルベラ →(乗合トラック)→ シェイフ シェイフ泊


ソマリランド、さらに奥地へ攻めていきます。次の目的地はシェイフ。

シェイフまではトラックに便乗させてもらって行くとのこと。乗り場がどこか分からなかったのでそこらへんのタクシーを捕まえると、一瞬で到着。で、ちゃっかり2ドルも徴収される。いかん、今まで会う人会う人がことごとく親切だったから油断してもた。。

うーん、いい人度95%以上と思われるこんな国にも金にがめついやつはちゃんといるのね。やっぱタクシー運ちゃんってどの国でも同じような性格してんなあ。。。


トラックは1時間ほど待って乗客を集め、最後におなじみのチャットを大量に買い込んで出発。


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一旦ベルベラで海に近づいた道路は、また内陸に向かう。地図で見るとハルゲイサ、ベルベラ、ブラオのソマリランド三大都市がベルベラをてっぺんに正三角形っぽい形をつくっており、シェイフはベルベラとブラオの間に当たる。さらにブラオから東へ行くとエリガボを経由してプントランド、そして修羅の国ソマリア方面。

しかしその正三角形のうちハルゲイサとブラオを結ぶ道がなかなかの悪路のようで、それゆえハルゲイサからブラオ、そしてさらに東へ向かう車もほぼ全部この道を通っていくらしい。そんなわけで、道の状態はなかなかGOOD。というかハルゲイサを出たときに思ってたけど、エチオピアとかジブチよりよっぽどいい道してるぞ。これも亡命ソマリ人の資金援助のおかげなのか。。


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ソマリ人伝統芋虫式住居


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パスタはソマリ語でバスト。ジモティーは手でモッサモッサ食います。この国でうまいパスタに会ったことない。。


メシのために立ち寄ったドライブイン的なとこで、ちっちゃい女の子がこっちを見たとたん大泣きしだした。やっぱおれはこの国でアイドルじゃなくて妖怪のほうだったかw


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乗ってきたトラック。この国のことだから荷台かなー思ってたけど助手席に乗せてくれた!ヨカッタ!


さてここからの道は急カーブの連続で、高度を一気に上げていくため絶景だそうな。
確かになかなかアフリカンな景色。岩山、砂、まばらな植物。。


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そして坂を上ったところでシェイフの町が登場。なるほど、山の麓にある町かと思ってたけどそうじゃなくて高原にあるのね。これは一気に涼しくなりそう!ソマリランドの軽井沢だね!

というわけでベルベラからランチ休憩を含んで3時間半、シェイフに到着です。SheikhかSheekhとつづられるけど、発音を聞くと「シェイフ」より「シェフ」のほうが近い気がする。まあいっかどっちでも。こんな場所日本人滅多に来ねーし。


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元東武運輸のデコトラ。パキスタンのデコ具合を100%とするとこれは5%ぐらいだね



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建物も他の都市と違って、石造りでしっかりしたものばかり。どこかヨーロッパっぽい雰囲気に感じる。うん、ここも軽井沢っぽい。
そういえばロンプラに、この町はイギリス植民地時代に植民地なんとか府の避暑地として開発されたとか何とかって書いてあった気がする。もしそうならこの雰囲気は納得。


さらに山のほうに歩いていくと、途中から男二人が湧いてきて勝手にストーカーし始めた。あ、ガイドでしたら結構ですんで、と丁重にお断りするとファイブファイブと騒ぎ始め、シカトして歩き始めると石を投げられた。うーん、今日はメンドクサイ人に会う運が強い日のようだ。メシのときも勝手に席に案内して勝手に金を要求するやつがいたしなあ。

それにしてもファイブって5ドルか5000ソマリランドシリングか500円なのか良く分からんけど、ストーカーするだけで金もらうって、、、 ハルゲイサとかベルベラでは一切こんなことなかったんだけど、ソマリランドって地方のほうが人が悪いのかもしれん。


まあでも山の景色は満足。砂漠オンリーなイメージのソマリランドだけどちゃんと緑もあるのね。こんな緑豊かな場所があるって知れただけでもここまで来た価値はあるでしょう!


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この子達はただの純朴なサッカー少年たちっす



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ガソスタ


そういえばこの国においていまだにゴミ箱つきのトイレを見たことがないんだけど、、 ソマリランダーは100%手でケツ拭く方式なのか?トイレットペーパーを探しまくっても一切見なかったからお手拭きっぽいやつでケツ拭いてトイレの穴にポイするしかないし。ほんといろいろ地味なとこでユニークな国だww

またまた紅海へ!港町ベルベラ散策&ソマリランドのガチイスラム度。

3/9 ソマリランド/ベルベラ ベルベラ泊


さて、ベルベラです。

ソマリランド第二の都市かつ最大の港町。ですが、ハルゲイサみたいな浮ついた感じはなくのほほーんとした雰囲気。同じ港町のジブチもまたゴチャゴチャした感じだったけど、ベルベラはときどきトゥクトゥクがブババババと音を巻き散らかすぐらいでそれ以外は静か目の街。

まあ会う人会う人にチャイナ!と叫ばれるのは相変わらずだけどw


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「貧しい漁民の生活を支援してますYO」的日の丸つき看板



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の前で高校生に包囲された。みんなもっと高校生っぽい顔しなさいw



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昨日と同じメシ屋に行くと、オーナーが「ここあんたの家だから」とか言ってくれて5皿ぐらいドーンと出してくれた。肉がウマイ!
横に座った子供が聞いてもないのに勝手にチャンピオンズリーグの話してきた。


この都市もやっぱり目立った見所はなく(5kmぐらい行くとビーチがあるらしいけど)、街もしょーもない道路にしょーもない建物が立ち並んで特にドキがムネムネする感じではない。やっぱり暑いし。
とりあえずここまで来たんだから紅海を拝んでおきますか。



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はい、これでベルベラに来た目的達成。



街中で目立つのはやっぱりモスク。オスマン時代からのモスクもあるようだけど、みんな同じに見えてしまってさっぱり分からん。

ソマリランドに入国(入域?)して初日でそっこー気づいたんだけど、この国のガチイスラム度は世界でトップクラスだと思う。

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女性が体全体をスカーフで覆っているのは当然、目だけ出しているガチムスもいらっしゃる。ハルゲイサではアザーンがなると周りの人がモスクへ「走って」礼拝に向かう。金曜日はモスクに入りきれなかったのか、そこらじゅうで路上集団礼拝しているのも見た。ジブチでは一応酒が売っているみたいだけど(アホみたいに高いらしいがw)、ソマリランドは全面禁酒とのこと。隠れてコソコソ飲んでいる不謹慎ムスリムも見なかった。物乞いをほとんど見ないのも、喜捨が行き渡っているイスラム社会のおかげか。うーん、この国のガチイスラム度はイランよりキツいんじゃねーか?
で、ここベルベラではついに勧誘に遭ってしまった。「えっ仏教徒なの?イスラムどうよ?まあ一回モスクに来てみなはれ」ってw そんな軽いノリでムスリムになっていいんかいww

ここまではアル中でもない限り特段ダメージは受けなさそうだけど、ひとつだけ大打撃になるものがあった。「男にとってなくてはならないあの動画」がアクセス禁止になってたのだ!そりゃひでーわ!!
具体的には、f●2動画やxvi●eosにアクセスしようとするといきなりネット回線が切れる。3日に1日ぐらいは急にアクセスできるようになるのがアフリカらしく詰めが甘いところだけど、これは男にとっては結構死活問題(っておれだけ??)。ソマリランドの宿はシングルでもかなり安く、集中して自家発電できそうなだけに余計悔しい。というわけでソマリランド入国の前にしっかりそれ系の動画をダウンロードしておくことを強くオススメいたします。



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紅海の夕焼け。ロマンチック的雰囲気は微塵もないけど。。


ソマリランド、やっぱりしんどい国内移動。

3/8 ソマリランド/ハルゲイサ →(乗合タクシー)→ ベルベラ ベルベラ泊


先輩方のソマリランド旅行記を拝見すると、ハルゲイサだけ訪問して戻っている方が多いようですが、
とりあえずいろいろ突っ込まないことには気がすまない性格なので地方にも行ってみます。


見所に乏しいソマリランドで最大の見所がラスゲールなる岩絵のような場所らしいのだけど、車をチャーターしてさらに護衛兵士をつける必要があるようでメンドクサイのであきらめる。結局紅海沿いの港町ベルベラに向かうことにする。


現地人に教えてもらってベルベラ行き乗合タクシー乗り場へ。海外旅しているとどうも特定の日本車の車種にばっか出くわす国を発見することがあるけど(ボリビア=イプサムばっか、キルギス=ステップワゴンとオデッセイばっか)、ここソマリランドはなぜかノアがやたら多い。もちろん乗合タクシーでもフル活用されているようだった。こっちの車はマークⅡだったけどね。
そういえばタクシー乗り場でガタイのいい二人が何やらガチゲンカしていた。砂漠の国らしく、路上の砂をお互い相手にぶっ掛けるなかなか白熱した戦い。砂かけババアならぬ砂かけオヤジだねww


助手席が空いていておっラッキー!と思ったのもつかの間、ちゃっかりもう一人乗り込んでくる。一席ゆったり占領して余裕を持ってベルベラ突撃するどころか、乗客とマニュアルギアに挟まれて半ケツ状態移動を強いられてしまう。あああ、今日も苦痛移動ですか。。


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写真取れるから後部座席よりマシかなあ


ところがtakumiを半ケツ状態に追いやってきたこのにーちゃんがなかなかいい人だった。家族がベルベラにホテルを持っているようで、連れてってくれるとのこと。ベルベラのホテルはまったく決めていなかったのでもちろんこのお誘いに乗っかる。よし、半ケツ状態でも我慢しよう!


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バックパックは屋根の上でほったらかしなのでもちろん砂だらけ



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ソマリ版リゾットのバリース。これは昼に食うものらしいよ


助手席のにーちゃんはメシのときもいろいろ世話を焼いてくれる。英語ぺらぺらだし。そういえば元イギリス領だからかかなり英語が通じる。通じなくてもどっかから必ず話せる人が湧いてくるんだけどw
現地語はもちろんソマリ語。文字はラテンアルファベットを使っているのだけど、正書法がなかなかおもしろい。アラビア語の影響なのか無声軟口蓋摩擦音(ロシア語のх、アラビア語のخ)、無声咽頭摩擦音(アラビア語のح)、有声咽頭摩擦音(アラビア語のع アイン)といった独特の発音があるのだけど、ソマリ語正書法ではそれぞれkh, x, cとあらわされる。これアラビア語やってた人にとってはなかなかおもしろいかも。
まあソマリ語でこんにちはとありがとうぐらい覚えときたいよねー、と思って聞いてみたのだけど地球人とは思えないむちゃくちゃな発音をしてきて何回聞いても聞き取れなかった。

ソマリ人居住地域(ジブチ、ソマリア、エチオピア東部の「アフリカの角」)ではもちろんどこでもこのソマリ語が通じるのだけど、ソマリ人は民族よりも氏族意識のほうが強く、これがあの内戦の原因にもなったらしい。例えばモガディシュの中心氏族はハウィエ族で、ソマリランドはイサック氏族が多い。ジブチに多いソマリ人はイッサ族だけど、名前が似ているイサック氏族とは関係がないとのこと。


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シュールww


ベルベラには昼食休憩を含んで3時間半で到着。お疲れおれのケツ!

そのまま助手席のおにーさんの案内してもらってホテルへ。シャワートイレ&エアコンつき広々ダブルが8ドル、しかもwifiつき。やっぱソマリランドの安宿クオリティはすばらしーぜ!


ただ海沿いになったので一気に暑くなる。これはハルゲイサで会ったベルベラ人もみんな言っていた。
ジブチほどじゃないけどなかなかの不快感なので、夕方になってから町へのそのそ出てみる。


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ノーモアモガディシュ



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激しく独立アピールする商店


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の前でミルクティーおごってくれた男二人。facebook教えてだって。


宿に戻ると白人旅行者がいた。ウィーン出身だそうで、オーストリア航空の職員として東京駐在経験があり、亀有に住んでたそうな。しっぶー。
旅行者と出会うのがまるまる2週間ぶりなのでいろいろしゃべりまくる。なんでも今回の訪問国はソマリランドだけの1週間旅行だそうで、昔はエリトリアにも行ってたらしい。やっぱこの辺の旅行者っていろいろズレまくってる人ばっかだよなw
「アジア人は容赦なくチャイナ認定されるけど白人はどーなるの?」ってずっと思ってたので疑問をぶつけてみると、じろじろ見られるばかりで特に何も話しかけられないとのこと。いいなあうらやましいなあ。
ただ話しかけてくる人はいてもオーストリアとオーストラリアの区別がついてないことがしょっちゅうだそうな。これはオーストリア旅行者あるあるなのかもねw

さらに昼の助手席のにーちゃんも加わってきたのでガイジン二人して質問攻めにする。
「やっぱソマリランドってどこでも安全なの?ここより東って行ってもダイジョーブなの?」
とか、
「プントランド(ソマリランドとソマリアの間にあるもうひとつの自称独立国、ただしソマリアと再統合する気があるらしい)ってガイジン行けるの?」
とか、
「ソマリアってぶっちゃけどんだけ危ないのよ?」
などなど。。

彼曰く、ソマリランド全土で治安の問題はない。プントランドもまあ安全。
ソマリアはアルシャバブの支配下にある町があり、そこにガイジンが入れば即オシマイ。もちろん現地人的にもヤバく、最近でもモガディシュで襲撃があった。とのこと。


でもやっぱいつかは行きたいよねーモガディシュ。まあガイジンがフツーにいける日が来るのを気長に待ちましょか。

首都?主都?ハルゲイサ街歩き。

3/6, 7 ソマリランド/ハルゲイサ ハルゲイサ泊


ソマリランドの首都(っつーか主都?)にはとりあえず3泊。ジブチと同じく特に見所のないただの都市のようですが、来てしまったものは仕方ないのでいろいろ突っ込んできました。


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この国ほんと写真好きと写真嫌いが両極端。こちらはウェルカムタイプ


昨日から気づいてたけど、街を歩いてたらそっこーで「チャイナ」か「ニーハオ」か「ジャッキーチェン」いずれかの声がかかる。んまあアディスとかジブチもそんな感じだったのだけど、ハルゲイサではそれをはるかに上回る頻度で声がかかってくる。女性の方々もアクティブで、目だけ出しているガチムスリムご婦人にチャイナ!と叫ばれたりする。100m歩いたら10回は何かしら呼びかけられるんじゃねーのこれ??
おれはアイドルかそれとも妖怪かなんかなのか。全員が全員悪意持ってるわけじゃないだろうけど、どっちにしても居心地があまりよろしくない。。


8割ぐらいは興味本位で声をかけて終了なのですが、まあしかし残りの2割は英語でいろいろ話しかけてくれます。


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ハルゲイサの中心にある戦闘機モニュメント


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で熱烈に独立アピールするおにーさん

このおにーさんもそんな一人で、いかにソマリランドが苦難の歴史をたどってきたか、そしてソマリランドがいかに安全ですばらしい「独立国」かをアツーク語ってくれた。
このモニュメントの台座も、ソマリア内戦(というかここから見れば独立戦争)の悲惨さと独立への飽くなき執念を描いているみたい。


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でも相当グロいなあ。。



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近くには戦車も

そしてこれ以降、「ソマリランドどうよ?peacefulでbeautifulな国じゃろ。いつまでたっても戦争が終わらないモガディシュとは違うんじゃい(ドヤァ」との声を何十回も聞くことになる。。

それだけならいいのだけど、英語が話す人にとっつかまるともれなく出身国と名前とソマリランドが旅行者にとっていかなる国か感想を述べよ、と言われるのでややメンドクサイ。一日何回かなら楽しいけど、10分に一回はこうなるとねー。やっぱあまり長時間出歩けないなあ。。 くっそーいい人ばっかなのに。


人だけでなく、独立を激しくアピールする絵やモニュメントもすぐ目に付く。


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5月18日がおそらく(自称)独立記念日。18MAYの文字を何回見たことか


彼らの言うとおり確かに治安は天と地の差だし、ソマリランドシリングなる通貨もきっちり流通しているし、大統領も議会もあるし、フツーに考えれば独立国そのもの。だからといってすんなり独立国にならないのが国際社会の理不尽なとこだけど。。 でも独立して3年で内戦にドンパチをおっぱじめた南スーダンよりは絶対独立国としての資格があると思うけどなあ。
あ、ソマリランドの元大統領はシランヨって名前らしいよw


そうそう、通貨について。この国でソマリランドシリングと平行して使われているのが米ドル。中央アジアとかでは宿やタクシーで旅行者用に米ドル用の値段が設定されてたりするけど(カンボジアとかもそうなのかな?)、ソマリランドはそれとは違う。地元民用の小汚い食堂でもちっちゃい商店でもどこでも米ドルが使えるのだ。だからといってソマリランドシリングが軽んじられているわけではなく、あくまで「両立して流通」という印象。
だいたい1ドル=7000シリングとして計算しているようで、たとえば3.5ドルの商品に5ドルを出すと1ドルと3500シリングが返ってくる。慣れるまでは戸惑いましたよええ。

そんなわけで特に両替も必要なさそうなのに、やたら両替商が目に付く。


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このように札束をアクリルケースに入れてるのは少数派で、入ってるのはだいたいカゴ。路上に丸出しの札束をわさーっと積んでいるのもちょくちょく見かける。ま、それだけ治安いいってことなんでしょうw
ちなみに最高額紙幣は5000シリング、つまり約70円で、両替するとウズベキスタンのような億万長者気分になれる。何年か前までは500シリング札までしかなかったらしい。


メシについて。ここでぜひとも食いたかったのがラクダ肉。ここらへんのラクダは我々のイメージを超越し、塩運んだり肉になったり大活躍ですな。

ソマリ人にとっては牛肉とか鶏肉みたいな感覚でふつーに食すようで、そこらへんのボロっちい食堂に入ったらいきなりステーキになって出てきた。


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うん、牛肉を柔らかくしたみたいで上等でっせ!


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こちらはラクダのレバー、ソマリ人定番の朝食とのこと。朝からレバーか。。

ラクダ以外のメシもなかなかいける。ラクダ肉やヤギ肉と野菜を炒めたものが基本メニューらしいけど、これがしっかり味が染みていてウマイ!スタン系のラグマンの具みたいな味がする(って言って分かってくれる人どれだけいるかなあw)
あとはジブチでもおなじみのミルクティーね。あれもなにかのスパイスが入っていてまた独特の味。


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ハルゲイサ3日目は、この街一番(というか唯一)の見所とのウワサのラクダマーケットへ。
ロンプラ大先生の地図が切れており、現地人に聞いても「キャメル」という単語がどうしても「カメラ」に変換されるようで(のちに「カマル」というと通じるってことが判明w)、たどり着くのにだいぶ苦労。


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で、マーケット内でもまたまた苦労。やっぱりアジア人はこの国において人気アイドルまたは妖怪的存在なので、常時20人ぐらいのギャラリーを引き連れる状態w


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エチオピアみたいな自称ガイドはいないから緊張はしないのだけど、、、

だああああ一瞬でもいいから一人にしてくれい!!



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ソマリランド手書きナンバープレート


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ハルゲイサは大げさにいえば涸れ河の谷底の街。少し坂を上ればこんな景色


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明かりがついてるのはおなじみチャット屋台。縁日みたい



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やっぱりマーケットは盗撮気味w


<本日の日本車写真集>

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安芸って高知?広島?三重??



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免許に全く関係ナッシングな子供が乗ってるのがまたシュールw


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Author:takumi
関西の某外大を卒業して日本社会の荒波へ、しかしまだまだ旅中毒末期患者。モラトリアム期間をなんとかして延長したい。。。

 

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