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2014-03

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エチオピア最高級バス、セラムバス乗車レポート。

2/19 エチオピア/アディスアベバ →(Selam セラム社バス)→ メケレ メケレ泊


ダナキルツアーの拠点はエチオピア北部の街メケレ。ツアー内容によってはツアー会社がアディスアベバからメケレへ送迎してくれることもあるらしいけど、今回のツアーメンバーはバラバラにメケレに到着する予定なのでバス利用。なんせ、

「日本でツアーメンバー10人を集め、前もってツアー予約、現地集合現地解散」

というなかなかたぐいまれなツアー形態なのである。これまでエチオピアで何人か日本人の方に会ったけど、必ず「はあ、、、よく日本で10人も集めましたねw」と驚かれる。ま、ツアー会社との交渉は完全に人任せで自分はただ出国までボーッとしているだけだったので自慢できないんだけどw



メケレへは例のオンボロローカルバスのほかにリッチな私営バスも運行しており、少々高いけどこちらがおすすめとのこと。そもそもローカルバスではメケレまで2日かかるのに私営バスだと一日で着くという時点でグレードの違いがうかがい知れる。というかあの常時上下振動のガタガタシートに丸二日乗ってたらみんな気が狂うっての!ということでおとなしくローカルバスはパス。


エチオピアの私営バスはセラムバスとスカイバスの2種類があるが、メケレ行きはセラムバスしかないとのことで5日前に早々と購入。お値段460ブル(約2300円)、ウワサ通りローカルバスの倍近くするなかなかのお値段だがしゃーない。確かエチオピア人の平均月収が5000円(!)ぐらいだから、日本で考えると約10万円近くするバスチケット!?

さらに出発場所があのカオスなバスターミナルではなく、アディスアベバの中心部に近いマスカル広場ということでやっぱり「そのへんのしょーもないバスとは違うんじゃい、ドヤァ」な感じが見てとれる。しかしやっぱり無駄に早朝出発、そしてチケットは乗客の名前が載るのだけどちゃんと伝えたはずなのに6人中4人の名前が間違っていてやっぱりアフリカンクオリティが抜け切れてない感じ。果たしてどんなバスなんだろ。。。




そして乗車当日。マスカルスクエアはセラムバスともう一つの私営バスのスカイバスの車両が集合し、ツアーバスが集まる夜の梅田モータープール前のような光景w



車内はご覧の通り


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の、エチオピア最高級バスにふさわしい雰囲気。2列+2列のゆったりシート、ホコリかぶっていない清潔な座席や通路、荷物は屋根ではなくトランク、車内はへんな臭いもしないしお高い値段を払うだけあって乗客はそれ相応の身なりをしている。これならドロボーの心配もないしダニを移されることもなさそう。


。。。っとつらつら感激のコメントをしてみたけどよく考えたら日本では全部当たり前のことですがな。しかし、そんな当たり前のことが超絶快適なことに思えてしまうのがこのエチオピアという国の怖さ。このセラムバスはエチオピアのバス界における黒船みたいなもんでしょう。
車両は中国製。バカにされてばかりのあの国もたまにはすごいことをやってくれるのだ。



もちろん6時の定時出発で、出発して2時間後ぐらいに朝食用のクロワッサンと水が配られた。ここでも目からウロコ!・・・って言いたいところだけど、アルバミンチ行きローカルバスでも朝食が配られてたのでこれは2回目なんだった。でももちろんクロワッサンなんてゆーお上品なもんじゃなかったけど。



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どこの町にも教会とモスクが両方あるようだ




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北に行くにつれてラクダが増えてくる。。



ローカルバスのように「ぱらりらぱらりら」とかいう田舎のヤンキー風クラクションも鳴らさないし、大音量のエチオピア演歌も流さない。その代わりにエチオピアドラマや観光用PV?なんかを流してくる。どっちにしろわけ分からないアムハラ語が聞こえてくるだけだからやっぱり退屈なんだけどw




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メシの時には車掌が英語でしっかり「30分休憩ね」と知らせてくれる



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他の方のブログなんかを見るとこの区間の所要時間は12時間のようだけど、アディスで知り合った日本人の方は16時間かかったと言っていた。で、結局そのちょうど中間の14時間でメケレに到着。アディスは標高約2400mだけどメケレは少し下がって約2000mとのこと。
この旅最長移動だけど、1年前に道路が整備されるまではこの道のりは2日かかっていたらしいしローカルバスも未だに2日かかっている。しかもこの国では日没後のバス走行は許されていないため、夕方町について「テキトーに宿探してくれーい」とか言われてまた翌日早朝出発という流れらしい。そう考えると、一日で着いただけでも上出来じゃありませんか。
しかもなかなか快適な移動だったので疲労度もローカルバスに比べると全然ないし。この時間ずっとローカルバスに乗ってたら頭ふらふらになるわ痔になるわせっかくの楽しいグループ旅行が苦行になっていたことでせう。


そんなわけでステマかよ!と思うぐらいセラムバスを褒めたおしまくってしまったけど、エチオピア名物ハード移動を避けるのならこのバスがすばらしくおすすめですよん。あ、ドMな方やボンビーな方は贅沢言ってないでぜひローカルバスへ☆




メケレは真っ暗だったので無理せずバスオフィスの目の前の宿へ。何も期待せずに入ったけどバストイレ付き広々トリプルが150ブル(約750円)という優良物件でした。ただ宿のレストラン、立派なメニューがあったのに卵インジェラと卵サンドしかなかったっていうオチ。
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結婚式にも遭遇!アディスアベバぐだぐだ5日間滞在。

2/14~18 エチオピア/アディスアベバ アディスアベバ泊


2度目のアディスアベバには6泊も滞在。沈没型パッカーと対照的な高速移動型パッカーであるtakumiにとってはなかなか珍しいことであります。


数少ない読者の皆さんはご存じの通り、フルパワーで観光することはそんなに好きではないのでアディス滞在5日間のうち80%はとにかくダラダラグダグダしていたけど、ときどきアディスの街で見つけた物いろいろ。



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はい、やっぱり出てきたチャイナパワー。これはアディス中心部のマスカル広場あたりで撮ったものだけど、調べてみるとどうも高架式鉄道LRTを作る予定のようだ。このザ・アフリカ度120%なカオスの街アディスの空中を電車がかけぬけるなんて想像できないにもほどがあるけどw

しかしやっぱりチャイナの評判はあまりよろしくないようで、マルカート(市場)付近で道路を掘り返してLRT工事をしているのを指さして「これがチャイナだ、クセェー」とか言ってる現地人もいた。確かにこの工事のせいで水はけ状態は最悪で少しでも雨が降ると即沼地状態になったりするけど、中国に感謝しているのは政府とかお上の人間ばっかなんだろうか。。



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最後の皇帝ハイレセラシエによってつくられたチャーチル通りのライオン像



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キリスト教国だけど、バレンタインな雰囲気を感じたのはこれだけw




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エチオピアが誇る生肉クットフォー。テキトーに入った店がなかなかの人気店で味は上等!ただエチオピアメシ最高額。。(500円ぐらい)




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実はケーキのレベルも高い!これで約100円、最強コスパ




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そしてこの間、これから向かうダナキルツアーのツアーメイトが次々に来日、もとい、来エチ。


まず来たのはあっきー。今までボスニアクロアチアスロベニアボリビアで遭遇、ひょっとしたらこのブログで一番登場した旅行者かもしれんw

あっきーのブログ→旅のチラシの裏だがや



そんなあっきーと、アディスアベバの見所の一つである三位一体教会へ。
アフリカのキリスト教といえばヨーロッパの宣教師によって広められたやつばかりなイメージだけど、ここエチオピアのキリスト教は中東で誕生してからダイレクトに伝わったエチオピア正教会が主流。なんでも世界で二番目に古いキリスト教国なのだとか。あれ、グルジアも全く同じことを主張してたようなw
いずれにしろ、この国がかなりの歴史を持つキリスト教国であることは間違いなさそう。


この日は日曜日。ミサでも見物できねーかなーという理由で教会にやってきたのだけど、全く予想外なことにミサよりはるかにラッキーなものに遭遇してしまった。


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おおーまさかの結婚式!!


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もちろんエチオピア正教会の伝統に則って執り行われているようで、延々と流れるゲエズ語だかアムハラ語だかの歌声から時々聞こえる太鼓の音、その合間に聞こえる女性たちの「ろろろろろろろろろ」というどこで発声しているのかよくわからん合いの手までとにかく全てが異様な雰囲気。エチオピア人、というかエチオピア正教徒にとってみればこれがフツーなんだろうけど。。


これでこの一年間で4回も海外の結婚式に遭遇したことになる。そろそろ日本の結婚式でも声がかかっていい頃なんだけどなあ。。。 いつになるんだろうなあ。。。


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エチオピアンカメラマンにしれっと混じるあっきーw


教会の中にも入れるようで、100ブル=約500円という入場料に一瞬ううっとなったけど(歩き方情報では30ブルぐらいだったし)、せっかくなので入場、、、


すると、人の良さそうなオッサンがついてくる。ここでぼけーっとしていて勝手にどこまでもついてきて勝手にいろいろしゃべってきて勝手にガイド請求→泣き寝入りorケンカ!ってのがエチオピア旅あるあるらしいのだけど、「ガイドじゃないよん」「ただの教会の会員だよん」とおっしゃっているのでいろいろ話を聞かせてもらう。


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全く知らなかったけど、ここには最後の皇帝ハイレセラシエとその后の墓もあった。帝国末期には国じゅうガタガタ状態になり、最期はクーデターの末殺されたこの皇帝だけど、オッサンによると今は国民にかなり慕われているとのこと。実際墓の周りにいくつか花が添えられていた。


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さて、ドキがムネムネのオッサンとの別れ際。・・・だが、そんなにムネムネするまでもなく「じゃあねー、いい旅を」といって言ってしまった。あれ、エチオピア旅あるあるは??


その5分後に路上でお茶をすすっているオッサンを発見。「さっきはどうもでーす」と言ってお茶代を出すつもりだったのに、逆にこっちがおごってもらうことに。

うーん、なんだろうこのイラン並みのギャップ萌え感!



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モスクも多い。宗教対立はなくなかなかうまくやっているみたい



翌日はtakumiの大学の後輩くんである森口くんと大橋くんがエチオピアin。さらにエチオピア地方都市の大学で講師をされている日本人の方と宿でお会いし、さらにさらにアディスアベバの日本人院生の方2人と温泉&韓国料理店へ。



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病院の待合室ではありません、温泉です




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個室!フルチンサイコーいぇあh!!




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やっぱり韓国メシは旅人の救世主


もちろん韓国メシは最強にうまいし、何より現地在住の日本人の方のお話が楽しい。旅行してていつも思うことだけど、どんなに長期間、広範囲旅している人の話よりも現地在住組の話の方がずっとディープで聞き応えがある。こういう機会はもっともっと大事にしていかないと。。
院生のうちのお一人は言語学をされているそうで、アムハラ語とティグリニャ語とゲエズ語の関係やこれまでの言語政策を解説していただいた。あと、「インジェラってみんなまずいって言うけど家庭で作ったのはずっとうまいからねー、店はもとからイマイチだよ」とかそんなお話も。


そしてアディスアベバ最終日。旅仲間ではかなり交流があるほうなのになぜか海外で会うのはこれが初めてというおっくん、アルメニアボリビアでお会いしたきょうちゃんさん、そしてもえさんが合流。これで10人中7人が揃ったYO!


おっくんのブログ→大好物は地球~大学生おくの世界一周放浪記~(旅に出ると必ずトラブルに遭遇するという彼、今回は大雪のせいで関空にたどり着けず航空券を買い直したというなかなかの深刻度のトラブルを経験。毎度お疲れ様です。。)


きょうちゃんさんのブログ→世界一周アドベンチャー~きょうちゃんのひとりでできるもん


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有名店トモカコーヒー。値段は路上コーヒーの3倍以上するYO!(それでも約50円)




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インジェラinインジェラのフルフルとピザという天国と地獄な組み合わせw


こんな大人数で移動するのは南米以来かなあ。それでは今旅のメインディッシュへ出発開始。

丸一日移動、タルチャ発ジンマ経由アディス。

2/13 エチオピア/タルチャ →(公共バス)→ ジンマ →(公共バス)→ アディスアベバ アディスアベバ泊


さて、現地人に厳しいって言われたけどとにかく本日中にアディスに戻ろう大作戦。失敗したら予約した部屋代がパーになる。

そういえば2年前マリでもこんな場面あったんだよなー。で、あのときは半日で着くといわれたバスに一泊するはめになったり(しかも途中ぶっ壊れてヒッチする羽目になったしw)、出発地でカメラを修理に出したのに全然直ってなかったりでめちゃくちゃな目に遭ったんだよな。



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エチオピアおなじみ、夜明けとともに走り出すバス




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コーヒー2ブル(約10円)。アディスでは3ブルだったけど地方だと安くなるのかな?




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アムハラ語(たぶん)しか知らないオッサンがバナナと豆をくれたりとか典型的な田舎のバス




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昨日と同じくアップダウンの激しい土地と砂利道を走って、6時間でジンマに着く。おおー久しぶりに舗装道路を見た。あと平屋建てじゃない建物もw


バスを降りると、タイミングよくアディス行きバスの声がかかる。てことは今日じゅうにアディス着けるんじゃないの?さすがにこの時間出て途中で一泊ってのは考えられないし。


とにかくそのバスに乗る。チケット代200ブル(約1000円)、やたら高いなーと思ったら珍しく2列+2列シートだった。ま、窮屈な最後部座席に押し込まれたからそのメリットも意味ないけどねw



ジンマはコーヒー原産の地とかで有名らしいけど、今回はもちろんスルー。滞在時間約30分w



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ここはオロミア州で公用語はオロモ語。看板などではいきなりゲエズ文字の上にラテンアルファベットが出現



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保守的な土地柄なのか今度は話しかけてくる乗客はおらず。関係あるのか知らんがガチムスが増えたような




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インジェラとカイワット。これもなかなかイケル!いい感じでインジェラ嫌い克服中




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エチオピアには日没になるとバスの運行強制打ち切りという迷惑極まりない法律があるらしく、今回見事その条件を満たす状態になったのでハラハラしたのだけどなんとかバスは動き続けてくれた。

一度バスが止まりそうになり、乗客たちがなにか大声でわめくという場面があったのだけど、それは「今日じゅうにアディス着いてくれんと困るんじゃ、頼むで」ってことだったのかもしれない。もちろんtakumiもそちらおほうがありがたかったのだけど。

しかし検問らしいものがいくつかあったのだけど、日没後も完全スルー状態だった。ちゃんと機能してるんかいなこの法律??




結局アディスに着いたのは夜9時。宿のあるピアッサ地区行きミニバスを勝手に見つけてきた現地人に10ブル払う羽目になったけど、とりあえずミッションは達成できたのだから結果オーライ。さあ愛するアディスに戻ってきましたぜ。

無茶苦茶スケジュール。何もないド田舎、タルチャ滞在。

リアルタイムはもうアフリカ大陸を離れようとしておりますw 現在ナイロビ空港でトランジット中。明日は順調に行けば人民の国にてアジア最強クラブ広州恒大の試合を観戦。あーあ、ブログとリアルタイムがついに一ヶ月もかけ離れてしまった。。


2/12 エチオピア/アルバミンチ →(公共バス)→ ソド →(公共バス)→ タルチャ タルチャ泊


不本意ながらもまあ一応ドルゼ族の村訪問という目的は達成したので、あとはアディスアベバに戻るだけ。もともとドルゼ村で一泊する予定だったのが自称ガイド君に会ったおかげで日帰り訪問になり、アディスに戻るのも一日早くなったけどまあいーか。楽しいしアディス。


前日にバスのチケットを買おうとしたけど売り切れ。ドルゼ行き前に会ったまゆさんが、「バスチケットが売り切れてても早朝にミニバスがあるらしいからそれに乗ったらいいみたいよ、現地人と競争になるけど」とおっしゃっていたので、のそのそ5時に起きてそのミニバスとやらを狙ってみる。エチオピア人と競争して勝ったら日本で自慢になるかなあ、ぐふふ。


・・・が、予想に反してアディス行きミニバスは見つからず。というかミニバスはわらわらあったものの、どれも活気がない。あれれ。。。



そこらへんに現地人に相談すると、とりあえずここから北のソドへ行ったらアディス行きバスが見つかるよんとのこと。なるほど直通バスがないときは刻み刻み作戦で行ったらいいのね。



ソド行きバスはそっこーで見つかり、約3時間半で到着。


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さああとはアディス行きバスを見つけて終了、、、
なのだが、ここでおなじみの天邪鬼スピリットが降臨。

「あれ、ここらへんからジンマに行く道が出てたような。。。」



ジンマはエチオピア南西部の都市。ずっと前にエチオピアの地図をボケーっと眺めていたところ、眺めが良さそうな山間部を通過してこのジンマと現在いる南部を結ぶ道路を発見し、この道経由で南部に行くのもいいなーとか考えていたのだ。逆ルートだけど、今そのみち使いどきじゃね?時間の余裕もあるし。



またまたそのへんの現地人に相談すると、ジンマに行くにはタルチャ行きバスに乗ればいいとのこと。タルチャやジンマまで何時間かかるか知らないけど、というか何があるか全く知らないけど、とりあえず乗ってみまひょ。



道はすぐ砂利道に。


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・・・そしてこれ以来、タルチャどころかジンマまで舗装道路を目にすることはなかったw

しかし、予想通りアップダウンが激しくなかなか眺めがいい。やっぱこの道を選んで正解だったかな?


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オモ川。これ遡っていくとエチオピア旅行の定番少数民族エリアだよ




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荷物を降ろして



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えっさほいさ



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エチオピア人はちゃんと行列を作る民族。某人民達は彼らの爪の垢煎じて飲んだほうがいいかもよ



「何があるかよう分からん町」タルチャには4時間で到着。すぐジンマに行こうとすると、もうバスは終わったからここで泊まりんしゃいと言われる。うーん、宿を予約してるからなんとか明日アディス着きたいんだけど大丈夫なんかいね。今日まで全然知らなかった町に泊まるってのはドキがムネムネしていいもんだけど。



結局タルチャは本当に何もない町だったのだけど、バスで会ったとある現地人がいろいろ手を焼いてくれたのが助かった。まずランチに、そして「アディスの宿と連絡を取りたい」と言ったらネット屋につれてってくれ(結局この町にネットを使える施設はなかったのだけど)、


宿の紹介、バスチケット購入、そして最後にコーヒーまでおごってくれた。


外国人が滅多に来ないド田舎だから大丈夫だろーと思ったものの最後までどこか警戒心のようなものがあったのだけど、最後の最後まで「完璧に親切なおにーさん」だった。


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このインジェラなかなかいける。お、もしかしてインジェラ嫌い克服しつつあるのおれ?




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国旗と南部諸民族州の旗。州のネーミングがイカシテル




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黄緑な方が今回の旅の救世主。彼のオフィスにて


小さいながらも大学を経営しており、そのため英語ペラペラらしい。とはいっても日収たったの500円。
こんな田舎だけど、将来はもっといっぱい学生を集めたいとのことだった。

「政府は15年か20年後には中流国に入りたいって言ってるけど、その前に地方のインフラなんかをしっかりして欲しいなあ、。あの道路見たでしょ?」



旅行しながら思うことの一つに、「観光地でなく外国人があまり来ない場所のほうが、その国本来の姿に出会える」というものがある。他の旅行ブログなんかを見ればいろいろ書かれてるけど、彼のようなホスピタリティあふれる人たちがエチオピア人本来の姿だと信じたい。
とにかく、彼に会っただけでもこの町に来たかいがあったというもの。


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学生寮みたいな宿。今旅最安70ブル(約350円)。蚊帳付き



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外国人なんか滅多に来ないので、町の中心でボーっと突っ立ってれば当然こうなるw



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そういえば、アディスでは「チャイナ」「ニーハオ」って呼びかけが圧倒的多数なのに、南部(というか地方?)では「ファランジ」か「ユーユー」が多数派になる。ファランジってのはフレンチから来ており、日本語で言うと「ガイジン」。

あと「ギブミーバナナ」とか言われる。米兵かおれは。



これからの行程について町の人に聞いてみると、明日の早朝ジンマ行きのバスに乗ってもその日のうちにアディスに着くのは厳しいとの事。結局アディスの宿と連絡取れなかったし、予約をシカトすることになったらどうすんべ?まあとにかく明日も早起きなんだべ☆

ここもなかなかツーリスティック?ドルゼ村訪問。

2/11 エチオピア/アルバミンチ →(公共バス)→ ドルゼ →(公共バス)→ チャノ →(公共バス)→ アルバミンチ アルバミンチ泊


唇お皿やおっぱい丸出し系少数民族めぐりはやめたものの、やっぱりエチオピア南部の田舎には行ってみたい。それもできるだけ旅行者慣れしてないところ。エチオピア南部といえば旅行関係の人間が腐りきっていることで有名だけど(まだ出たエチオピアネガティブ情報w)、そんなところ果たしてあるのか。。


というわけでいろいろ調べてみると、アルバミンチ郊外のドルゼなる村を発見。アディスアベバの宿の情報ノートでは、それほどお金お金しておらず村人(一応少数民族らしい)もフレンドリーとの記述。いろいろ調べたらもっと良さそうな村があるかもしれないが、行きやすそうなのでとりあえずここを訪問してみる。で、気に入ったら一泊してみるかーとこのときは考えていた。



長距離バスは全て朝6時出発という超絶非合理的システムのエチオピアバスだけど、短距離バスは一日何本か出ている。そんなわけで今日はそれほど急がずバスターミナルへ。


・・・が、バスの場所どころかチケットの買い方すら分からん。ときどきアナウンスが聞こえてそのたびにエチオピア人大移動がはじまるけどもちろん意味不明。


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一つしかない窓口に群がる現地人


さらにここもメンドクサイ系連中がたむろしているようで、その連中の一人が「ドルゼ村行きのバスないよ、バイクタクシーにしといたら?ねえねえ」とか言ってひっついてくる。まずこいつの顔がだらしなくニヤニヤしているのでその時点で信用できない。

しかも杖を持った物乞いばーさんを避けてたらその杖で殴られそうになった。なんだここ、ストーカーだけじゃなくて物乞いもうっとーしいのかよw


結局何とか親切な人が見つかり、バスに乗車できた。こんな驚異のストーカー都市にもやっぱいい人は存在するのだ!



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昨日のバス以上の汚さ。床がおがくずみたいなので埋め尽くされてるしw


バスの中でなかなか美人なエチオピアンおねいさんが「わたしドルゼ族よーん。また村で会いましょーね」と言ってくれた。よしよし、なかなか期待できるんじゃないの。



ドルゼ村は山の中腹にあった。バスを降りるとさっそく自称ガイド系おにーさん、がくっついて「宿につれてってやる」と言ってきたので、「金払わないけどいい?」と言っておく。メンドクサイと評判のエチオピア人だけど、とりあえず最初に一言こういっておけばのちのちトラブルは防げると聞いていた。


宿に着くとまず入村料150ブル(約750円)の支払い、そして宿代150ブルの支払いを済ませてくれと言われる。宿は、、、うーん弥生時代系民家をちょっとこぎれいにしたようなやつに泊まるようだが、750円の価値があるとは思えない。。
この時点で聞いてたイメージとちょっと違うなあ、とアレレ状態に。とりあえず腹減ってたので昼メシだけ注文。


そして宿まで付いてきたおにーさん、「やっぱおれに10ブル(約50円)くれ。ソーリー」。。。


この時点で自分の中の何かが切れ、一刻も早くここから脱出したくなってきた。あーあ、ここも結局そーゆー場所なのね。。


宿泊はキャンセルしたが、昼メシはもう準備してしまっているので食べてくれ、とのこと。いくら盛られるがわからんけどこれは仕方ない。昼メシの時間までその辺を散歩することに。
期待通りの「ザ・エチオピアンカントリーサイド」的景色でなかなか気持ちいい眺めだけど、そんな場所でもちゃっかりツーリスティックってのがやっぱりキモチワルイ。。。



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昼メシはインジェラにパンにパスタにコーヒーで80ブル(約400円)。アディスアベバやアルバミンチなら半額以下だろうけど、うんまあこんな場所だしね。



自分の中では少数民族とかそういうのに全くこだわりはなくて、ここに限らず田舎に少し滞在できればそれでよかったのになあ。結局旅行者が金を落としていくとそれに依存してこうなるのかよ。そして自分もその一員になってしまったし。うーん。。。


この調子だとさらに南部の旅行者慣れ拝金地域に行くとほんとに発狂しかねないので、やっぱり行かないで良かったなあww


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バスを待っていると、近くのブンナベットにたむろしているオッサン方からお誘いの声がかかる。おお、待ってましたのよこーゆーやつ!


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ま、最後に隣のオッサンに「全員分のお金払ってくれるう?」って耳打ちされてやっぱり失望したんですがね。それでも30ブル(約150円)だったので結局払ったのだけど。


というわけで、入村料を払っておきながら滞在時間わずか3時間で驚異のストーカー都市へ戻ります。



帰りのバスは満席でドア近くの段差に座るしかなく、しかも「フルだから」というよく分からん理由で途中チャノ村で下ろされる。


このチャノ村が、さっきの失望を少しやわらげてくれそうな素朴な村だったのが救い。



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コーヒーとチャットで飲みニケーション&噛みニケーション



アルバミンチのカフェに行くとちゃっかり昨日の自称ガイドが待ち構えていたので、避けながら宿に戻る。ふええ二日しかいなかったのにパトラッシュ僕もう疲れたよう。アディスに戻ろうよう。

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Author:takumi
関西の某外大を卒業して日本社会の荒波へ、しかしまだまだ旅中毒末期患者。モラトリアム期間をなんとかして延長したい。。。

 

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