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2013-08

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奇想天外な近未来首都、アスタナ散策。

8/16 カザフスタン/アスタナ アスタナ泊


前日の記事でも述べたとおり、アスタナは97年に遷都した新首都で、奇抜な建造物があちこちにあるそうな。というわけでさっそく新市街地区を散策してみることに。


カウチサーフィンのホスト宅から真っ先に見えたのがこの白亜の巨大モスク、ハズレット・スルタンモスク。


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中央アジア最大のモスクは、去年行ったトルクメニスタンの「魂のモスク」(変態大統領ニヤゾフ一族が眠るモスク)と聞いたことあるけど、ここもなかなかのデカさ。しかもガイド付きでなければ中に入れない魂のモスクと違ってコチラは無料開放。いよっ太っ腹!


といっても、ここカザフスタンは他の中央アジア諸国と同じくモロに世俗国家で、当たり前のように国民は酒を飲み散らかしている。このモスクでも真面目に礼拝している人は少なく、観光客か暇つぶしに来たような人ばかり。どちらかというと権力の象徴の意味でつくられたような気がするぞ。


モスクの近くにあるのは、これもトルクメニスタンの独立記念塔を髣髴とさせる立派な塔。正確にはエリモニュメントというらしい。



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さらに塔の後ろには謎の施設が2つも




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出ました!終身大統領ナザルバエフ様ですね。ニヤゾフほど露出度が高くなく、目立った露出はこれ位




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その前にはやっぱりトルクメで見た気がするやたら広い道路。

このあたりは本当にトルクメの首都アシガバート郊外とそっくりだった。ただ違うのは、あちらは全く生活感がなくほとんど人を見かけなかったけど、ここはそれなりに生活感が見られること。この近くにも犬の散歩をしている人がいたりしたし、このやたら広い道路もまあまあ交通量があった。もちろん大統領の肖像画や金ピカ像とかのトンデモ系なものは見かけない。




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このピラミッドも謎。。。




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やたらでかい国旗をつけた船。

他にも車とか家とかいろんなとこで国旗を見かけ、さらに国旗がデカデカと描かれた服を着た人も多い。日本で日の丸ドーンと描かれた服着てたら、「右翼???」ってなるよねw


さらに新市街の中心部、官庁街地区へと入っていく。



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前日の記事でも登場したバイテレク、カザフ人観光客で大賑わい。せっかくなので上ってみませう



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うーんこの街が奇想天外新首都ってことがよく分かる



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さっきのヘンな塔から大統領宮殿、バイテレクまでを直線としてシンメトリーな街並み



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バイテレクのてっぺんになんと大統領の手形、ここまで来ると宗教ですか。しかも大人気ww




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バイテレク1階にはミニ水族館。やはりこの国は金の使い方が違う



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今日のお昼はクウルダック、カザフ風肉じゃが。内臓が入るらしいがこれは入ってなかったような。うまかったからいいけど


この物見遊山の観光客を寄せ付けないような壮大な街並みとは対照的に、やっぱり人は親切。しかも言葉が分からなくてもノリと勢いで何とかなる。言葉が理解できない時点ではい終わり、こちらが言わんとすることを全く理解しようとしないどこかの人口過密国家とは大違い。

しかしそれは一般国民に限ってのことで、どうも役人は旧ソ連的不合理なやり方を引き継いでいるらしい。滞在登録をしに移民局へ行ったところ(そもそも滞在登録ってシステムが意味不明なんだけど)、出てきたのはロシア語とカザフ語しか話せない役人。英語を話す女性と電話を介してやり取りするが、「ロシア語の通訳をつれてまた来なさい」とか言ってくる。バーロー、なんでそんなめんどくさいことしなきゃいけないんじゃい。
結局1時間以上むちゃくちゃなコミュニケーションをしたのち、やっと滞在登録の準備が完了した。それにしても首都の移民局の役人が英語話せないって。。。



気を取り直して巨大スーパー訪問。やっぱ時間が空いたときはスーパー訪問に限るよねw


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なぜかチョウザメ



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生ビールサーバーもw ここスーパー店内ですよw




そして目に付くのはやっぱり巨大ショッピングモール。このあたりを歩くと、半径300m以内に4つもショッピングモールがあることに気づくw



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ハーン・シャティリー・エンターテイメントセンターとかいう謎のテント状建造物



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将来の形?はやくこうなれるようにがんばるんば☆



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遊園地によくある絶叫マシーン(イスがものすごい速さで上下するやつ)





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朝見たやつとは別の、巨大黄金モスク



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セルティックがここに来るとのこと。ここの少し南の街が本拠のシャフテール・カラガンダとのCLプレーオフ

去年バルサにCLで勝ったスコットランドの名門とサッカー後進国カザフスタンのよう分からんクラブ、何点差つくんかいねと思っていると、なんとシャフテールが2-0で大金星を挙げたよう。結局その後セルティック本拠での第2戦で逆転されてカザフスタン初のCL出場とはならなかったようです。シャフテールがバイエルンやバルサ相手にフルボッコされるのを見たかったなあw



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無駄すぎる三連続巨大スクリーン



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このお方が終身大統領ナザルバエフ。日本の会社の偉いさんにいそうな顔



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バイテレクの夜景



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この白い壁は通称"House of Ministries"、つまり省庁の集合体らしい



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ラスボスの居城みたいなこの建物が大統領宮殿


カザフスタンが資源(クロム採掘量世界2位、ウラン3位、銀7位など)とデカイ国土を武器に発展しまくっていると言うのは前から聞いてたけど、これは予想をはるかに上回る発展っぷり。この都市だけ見れば、アジアの中でもかなり上位の発展度なのでは。
100年前貨幣経済すら知らず、30年前市場経済すら知らなかった国民がこんな近未来都市を作り上げてしまった。オイルマネーってコワイ。


この状況を現地人はどう思っているのか?せっかくカウチサーフィンしているので、ホストを質問攻めしてみた。今回のホストはAさん、20代後半男性のカザフ人。公務員でその中でも結構いいポストについているようで、部屋はかなり広い。英語はネイティブ並みなので自分のペーペーの英語力ではリスニングに相当苦労したw

Aさんはアルマティ出身、でもアルマティと違いアスタナは発展の伸びしろがあるからこちらに移ったとのこと。確かにアスタナは街のすぐ外は草原が広がっていて、絶賛都市拡大中。なんでも世界で2番目にクレーンが稼動している都市だそうな(一位はドバイ)。

そしてアスタナのレイアウト、つまりどこにどの建物を建てるかを全て決めたのがナザルバエフ大統領。アスタナ遷都、そしてその発展は全てナザルバエフあってのことなのね。さらにこの街の設計には黒川紀章が大きくかかわっていた。


そのナザルバエフのことはどう思っているのか?意外にもAさんの答えは「彼は大統領失格だ」とのことだった。

「カザフスタンは豊かな国だから国民全てが豊かになるべきだ。でも今は一握りの人間だけが裕福になっているだけ。大統領は経済格差を縮めようとする気がない」

「ナザルバエフは何年大統領をしてるんだ(※独立以来23年間ずっと大統領の地位にある)?これは完全に独裁者だ」


Aさんはアメリカにいたことがあるようで、だからこそカザフスタンの現状は国際社会では非常識と知っているのだろう。それにしても公務員の口から大統領批判が出るとは。自分たちだけでなく国民全てが裕福になるべきだ、と言う言葉にはAさんの人柄の良さが出ている気がする。

もちろん大統領マンセーな国民も多数いるようで、現に前日バスの中で話しかけてきた英語ペラペラの自称ミュージシャンは、「我々が豊かなのは、資源があるのと大統領が"right politic"をしているからだ」と言っていたし、直近の大統領選挙では得票率95%で当選していた(ほんまかいな?)。そして「独立国家カザフの創始者」として終身大統領になっている。こうなると、去年トルクメニスタンでも考えた「自由か、それとも豊かさか」という至極めんどくさい問題が浮かんでくる。


この国についてもう一つ興味深いことがあった。この日Aさん宅に友人が来ていたが、どちらもカザフ人どうしなのにロシア語で会話していた。ロシア語で教育を受けてきたからロシア語で話すのは当然でしょ、とのこと。端から見たらなんかヘンだけどなあ。。。


とにかく今日はこの国のヘンな面が多数見れて、大収穫でござんした。
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首都アスタナへ、まずはバザール散策。

8/15 カザフスタン/(カザフスタン公営バス)→ アスタナ アスタナ泊


ロンプラではアルマティ・アスタナ間のバスの所要時間は24時間となっていたけど、なんと結局19時間半で到着。なんなのこの差は?

いずれにしろ、なかなかの長距離移動であることには違いない。この旅の都市間移動は長距離移動ばっかだなあ。。。


大阪―上海 52時間(フェリー)

上海―西安 22時間(バス)

西安―ウルムチ 33時間(鉄道)

ウルムチ―イーニン 13時間(バス)

イーニン―アルマティ 20時間(バス)

アルマティ―アスタナ 19時間半(バス) ←New!!


アスタナは97年にアルマティから遷都した新首都。この遷都には「終身大統領」ナザルバエフの意向が大きかったようですが(あとの記事で詳しく述べます)、歴史的建造物とか遺跡は全くない。しかしトルクメニスタンの首都アシガバードと同じく、キモチワルイ奇想天外な現代建築群があったり大統領マンセー的施設があるということで、それを見にやってきたわけです。
ちなみにアスタナはカザフ語で首都の意味とのこと。もうちょっと名前ひねれんかったんかいね。



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バスターミナルに隣接する鉄道駅。ガラス張りの駅舎に謎の造花、早速期待が高まりますな


駅舎だけでなく、構内も無機質&サービスに欠ける系旧ソ連おなじみ鉄道駅の常識を覆すもの。券売機やインターネット機がそこらじゅうにあり、シャレオツなカフェもいくつかある。そして快速wifiつき!おかげで時間有り余ってたので3時間ネットさせていただきましたw


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そんな駅に古臭い東欧な列車が来る不自然さもステキ



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サンクトペテルブルクとかオムスクとか、ロシア行き国際列車が多い



この駅で帰りのアルマティ行き列車を予約しようとしたけど、券売機の使い方がよく分からない。しかしそれは現地人にとっても同じようで、券売機は使い方を理解していない利用者に一人当たり5分ぐらい占領され、窓口は長い行列。なんとかがんばって券売機で切符を買おうとするとなんとか買えたものの、お釣が出てこない。
オバチャン駅員に助けを求めると、

「あーらこの機械でお釣をもらうのは構内の携帯電話会社を通じなきゃいけないの。え、携帯電話持ってない?しゃあないわねえ、わたしがしてあげるよん」(takumi的てきとーロシア語訳)

とのことで、あとの手続きはすべてやってくださった。見た目は他のソ連諸国同様話しかけるのをためらうほど無愛想なのに、なんだかんだで全部助けてくれる。要はツンデレw


ということでまたtakumiのカザフスタン好感度ポイントがうpしました。



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こんな意味不明な銅像は旧ソ連の伝統を引き継いでるよね


さて奇想天外建造物群の訪問は翌日に取っておくとして、まずは市内北部のアルチュームバザールへ。この歴史もクソもない新首都にもちゃんとバザールがありました。さすが中央アジア。



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МОЯ СЕМЬЯ=「私の家族」の意味、なんちゅうネーミングw



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カーペット屋はイランやウズベクほどにぎわってない模様



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この街でよく見るこのタワーはアスタナを象徴する建造物バイテレク。あとで登場します




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ここにも日本の新幹線w こちらはJR東日本の車両ですね



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ベシュバルマック。遊牧民の料理のようでキルギスにもある。
ガイドブックには「羊肉が載った麺」ってあるけど、餃子の皮を平べったくしたような感じ



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アイス売りのおねいさんと。カザフ人はアイス大好き、アイス愛好家人口はイランに匹敵(当社調べ)

それにしてもカザフスタンは美人多い!しかもロシア系、カザフ系、日本人に激似な人、そのハーフなどさまざまな種類がいていろんなニーズに対応してます



バザールと名乗っているものの、他の都市のようなゴチャゴチャした感じではなく、建物も5階まであるのでデパートに近い感じ。1階は野菜や肉、香辛料などがそれぞれのブースで売られているけど、それ以外は各店舗がしっかりスペースを取っている。そんなわけでどうも違和感が漂う。


極めつけは最上階にあったコレ。


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なんとネイルアートショップ。しかも大繁盛!


うーんやはりこの国、想像を超える金持ち国らしい。。。


さらにバザールの向い側にはでかいシッピングモールがあり、、、


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お高そうな家具がどかんと置かれております。さらにヤ○ダ電機やケー○デンキと変わらないような立派な家電量販店も。そしてここにも快速wifi。
日本だったら商店街と郊外型ショッピングセンターが隣り合っている状況のようなわけで、あっという間に商店街が衰退していきそうですが、こちらはうまいこと客の差別化が図れているらしく、バザールもショッピングモールも両方お客でいっぱい。



さて、アスタナにはいい安宿がなさそうなので久々にカウチサーフィンをすることに。ホストの方と会うために、北部の旧市街(といっても旧ソ連系無機質な建物が立ち並ぶだけ)から南部の新市街へ移動する。すると、見えてきましたお楽しみの現代建築群が。



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先ほどでてきたこの街の象徴、バイテレク


この他にも前面ガラス張りのビルやらでかいスクリーンの群れやらがどんどん現れる。


しかしこれはまだ序章、やはりこの街の奇想天外っぷりは予想を裏切らなかった。。。!

草原の中を行く、アルマティ―アスタナ移動。

8/14 カザフスタン/アルマティ →(カザフスタン公営バス) 車中泊


結局列車のチケットは取れなかったので、アスタナへの移動はバスに。
公営バスと民営バスがあるようで、公営バスはバスターミナル内に窓口があり、民営バスはその周りで客引きしている。今回は公営バスをチョイス、14時発で5100テンゲ。さらに荷物代を取られるけど、700テンゲ請求されたのにレシートには500テンゲとあった。ぼられたのか?よく分からん。



時間に余裕があるはずなのに、いつものように気づいたらギリギリの時刻に出発。で、結局バスターミナルまで全力疾走で走る羽目になる。学習能力ないなあもう。
なんとかバスが道路に出る寸前で乗れたけど、おかげで最後部の座席に乗ることになった。アルマティから郊外に出ると一気に道が悪くなるので、もうジェットコースター状態。中国国境からの道もそうだったけど、この国金持ちのくせに幹線道路を直す気ないのかね。



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車窓のほとんどはやっぱり草原。たまーにユルタ(遊牧民のテント)やラクダが出現するけど、そのときほとんどの乗客が外に目を向ける。日本でいうと、藁葺き屋根の家が車窓に現れたからみんな注目する感じ?かつては遊牧民がほとんどだったカザフ人、けれどもう遊牧民は別世界になりつつあるということか。。。



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自分はプロフを注文したけど、この店がロシア系だったためか他の客はみんなヨーロッパ料理を食べてた



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国内最大の湖バルハシ湖


世界第9位の面積を持つカザフスタン、その中でアルマティは南のほぼ国境近くにあり、アスタナは国土のど真ん中。要は移動になかなか時間がかかる。列車は20時間以上のことだったけど、バスはどうでしょ。。。まあとにかく退屈。


エッチなシーンありのビデオを流してくれたのは良かったけどね♥ 暴力シーン満載の映画を流す南米のバスや、グロい化け物が出てくる映画やエッチなシーンまで行かない程度のゆるゆる恋愛ドラマを流している中国のバスはぜひカザフスタンを見習っていただきたいw

グダグダのウズベクビザ申請と感動のアルマティメトロ。

8/13 カザフスタン/アルマティ アルマティ泊


さて、中国からの国際バスが停まり、我々が寝た場所はどこかというと、、、

なんと終点アルマティの郊外。


まあ深夜2時に降ろされてバスがどっか行っちゃってもどうしようもないわけで、これは運ちゃんのグッジョブ。というか昨日のうちにアルマティに着くのが一番良かったのに。。。


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運ちゃんと車掌さん。いろいろ気にかけてくれ、別れ際には電話番号を渡してくれた。長時間お疲れッス


さてカザフスタン最大の都市ここアルマティでのミッションは、次の目的地アスタナへの移動手配とウズベクビザ申請。順調に旅が進めばウズベキスタンに行く必要は無いけど、万一何かの理由でタジキスタンからアフガニスタンに入れなかったときのためにウズベキスタンからアフガンに入る選択肢を残したかったのだ。つまりこのウズベクビザはいわば保険。


とりあえず中心部に向かうのに市バスに乗ると、席譲ってくれるし乗客のオバチャンが「アンタの降りるとこココヨ」と教えてくれる。バスの運ちゃんもそうだけど、カザフ人とのファーストコンタクトはなかなかハラショー。


最初はなんや典型的旧ソ連系都市でおもろないやんけって思っていた街自体も、歩いてみるとなかなか印象がよくなってきた。


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地下道のおもちゃ屋



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このバスは思いっきりソ連な感じ



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トロリーバスは新型車。オッサンが架線を元に戻そうと奮闘中



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ホコ天



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東欧とか中央アジアの都会はよく曇り空が似合うような街並みをしているけど、アルマティは快晴が似合う感じ。アジアでは珍しく歩くときに車が止まってくれたり、市バスでコインが足りないと乗客のオバチャンがちょっとおごってくれたりと、相変わらず人当たりもいい。



そんなわけで歩くたびにルンルン気分が高まってくるアルマティなのですが、一番感動したのがアルマティメトロ。



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これが駅ですね



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切符売り場

切符売り場もお金を渡すと同時に無愛想なオバハンがジェトン(切符代わりのコイン)を放り投げてくる典型的旧ソ連チックなものではなく、券売機から買う。しかもジェトンのほかにICカードもあり、takumiは間違えてこっちのほうを買ってしまった。まあいいか、記念になるし。

で、ICカードを買ったせいでモタモタしているとなぜか牢屋付きの詰め所に連行される。ここで警察に金出せやゴルァと言われるのが中央アジアあるあるなんだけど、ただの興味本位だったようで「はよ宿に行きたいんで解放してくだちゃい」と言ったらすんなり解放してくれた。



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旧ソ連おなじみ無意味に長いエスカレーターw



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いやーこのホームはスゴイ!



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車両は旧ソ連タイプではなく、なんと韓国製ピカピカ新型車



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地元クラブ、カイラト・アルマティの広告。わざわざ地下鉄に広告出すクラブは人気ない印象が強いけど(神戸とか京都とか)、ここはどうでしょ



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宇宙基地から名前を取ったバイコヌール駅で下車


旧ソ連の地下鉄駅の内装が豪華なのは結構有名。アルマティメトロは、その旧ソ連風豪華建築と現代建築が見事にコラボしたような印象でした。今まで見た地下鉄で一番スバラシイ!自称世界の地下鉄マニア、大感激でございます。



しかし本日のミッションは苦労の連続。


まずアスタナへの移動手配。鉄道とバスがあるけど、寝台がある鉄道の方が断然いい。ということで代理店を当たってみるも、明日発の列車はすべて売り切れとのこと。今までの旅で前日に行って切符買えなかったことって無かったのになあ。。


念のため駅に行って券売機で調べるけど(ヨーロッパ以外で長距離列車用の券売機があるの初めて見た!現地人みんな使い方に戸惑ってたけどw)、やっぱりないとのこと。そんなにこの国鉄道が人気なのか?


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アルマティⅡ駅。コチラの方が街の中心



ウズベクビザ申請も、中央アジア的非能率系手続きのせいでとにかく骨が折れる。14時開館のはずなのに開いたのはその1時間半後、さらに申請まで1時間。しかも夕立が来るわ申請遅れるせいでウンコ漏らしそうになるわ、午前中の調子のよさはどこへやらな悲惨な展開。



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ウズベク大使館で会った日本人の方とシャシリク祭り!


お宿は、いい安宿がないといわれていたアルマティに彗星のごとく登場したホステル、アルマティバックパッカーズ。オーナーはキルギス人で英語ペラペラ、キッチンつき、wifiフリーで2000テンゲ(≒¥1400)、トイレシャワーは部屋の中、となかなか快適。いや快適だったはずなのだが。。


ちょうどこのホステルはモンゴルへ向かうラリーご一行様が泊まっており大混雑。で、見るからにチャラ男なこいつらが夜な夜な飲みまくってドンチャン騒ぎを起こすのだ。
takumiと同室の連中は、3時ごろ部屋に戻ってきて明かりつけるわ大声出すわ、南米のラエリー並みのお行儀の悪さ。追い討ちをかけるように大量の蚊が襲い掛かってくる。くっそう、4連続夜行明けでこれはキツイっての。。。

General Information of Kazakhstan

カザフスタン Kazakhstan   takumi51番目の訪問国(今旅2番目)


国旗
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正式名称 カザフスタン共和国 Republic of Kazakhstan


首都 アスタナ(人口70万 ≒新潟市)


5大都市 アルマティ、アスタナ、シムケント、カラガンダ、アクトベ


面積 271万7300km2(≒日本の7.3倍、世界第9位)


人口 1600万人


民族 カザフ人6割、ロシア人2割、その他ウズベク人、ウクライナ人、ウイグル人など。かつてはロシア人の割合がさらに高かったが、どんどんロシア本国へ戻っていったらしい。


宗教 イスラム教スンニ派、キリスト教ロシア正教など


言語 カザフ語(国家語&公用語)、ロシア語(公用語)


通貨 テンゲ 1テンゲ≒¥0.7  


時差 日本と-3~-5時間。首都アスタナや最大の都市アルマティは-3時間


ビザ 必要


第一印象 都市間移動すると車窓の99%が草原。資源大国で金持ち国家なのに道路が悪い。


まずはお手持ちの地図帳かグーグル先生でカザフスタンの地図を見てみましょう。一般的な想像よりはるかに巨大な国だと分かると思います。なんせ面積は世界第9位。なんと今はなきソ連は面積世界第1位と第9位の国を領土に持ってたんですね。
さらにその広大な国土から石油やら石炭やらウランやらその他天然資源がわんさか出てくるわ、しかもほぼ草原しかない国だから人口がそんなにないわで現在GNP絶賛急上昇中。大都市に行くとクレーンだらけの建設ラッシュ、まさに急速発展中の国という印象。
その経済成長も、強権大統領の開発独裁のもとに成り立っているとか。くわしくは旅行記で触れますが、この「終身大統領」ナザルバエフ、政策をめぐってカザフ人の間でも賛否両論あるようです。とにかくさまざまな面で興味深そうな国。

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Author:takumi
関西の某外大を卒業して日本社会の荒波へ、しかしまだまだ旅中毒末期患者。モラトリアム期間をなんとかして延長したい。。。

 

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