FC2 Blog Ranking

2013-04

Latest Entries

久々のLCCエアアラビアで、UAEへ。

4/6 ヨルダン/アンマン →(エアアラビア)→ アラブ首長国連邦/シャルジャ シャルジャ泊



超有名宿マンスールの超有名スタッフルアイ氏に別れを告げ、アンマンを出発します。



DSC08995.jpg



DSC09001.jpg
アンマン空港は大道芸人?パフォーマンサー?やたら多いッス



DSC08996.jpg



DSC08997.jpg





行きはロイヤルヨルダン航空という高級感MAXなネーミングのエアラインを利用したけど、今回は打って変わってLCCのエアアラビアを利用。バックパッカーおなじみのエアラインだけど、takumiは子会社のエアアラビアモロッコを除くと初搭乗。LCCは去年夏のピーチ香港便以来か。


DSC09005.jpg


そのピーチの時と同じく、LCC特有の「ササッと着陸してササッと離陸う!」システムのせいで前の便の遅延がモロに響き、40分出発が遅れる。しかも自分の席だけひじかけぶっ壊れてるじゃねーかよ。


DSC09000.jpg


ほとんど寝てたから気にならなかったけどね。そんなわけで3時間後にアラブ首長国連邦のシャルジャ空港に到着。宿もシャルジャ市内にとってあるので、バスで市内に向かいます。


シャルジャはドバイの衛星都市。ドバイほど物価が高くないので、ドバイ名物南アジア系出稼ぎ労働者はこちらに住む人が多いとか。ほとんどの日本人にはなじみのない都市だけど、エアアラビアが拠点としているので中東好きパッカーはみんなこの街を知っている、、、はず。



DSC09013.jpg
砂だらけで視界が利きません。目が痛いYO!ムスカ状態!


アラブ首長国連邦の街に入るのは実質これが初めて。うーんやっぱ砂漠の真ん中にオイルマネー成金的に街がポコッて出来た感じだなあ。。。 そこらへんに巨大モスクやら高層ビルがどかどか建ってるし。

そんなのに囲まれた中、政府ががんばって旧市街を復元しようとしているけどどう見ても不自然な地区があり(新疆ウイグル自治区にもこんなのあったような)、その中に今日の宿があったのでした。安宿ないといわれているこの国では最安レベルのホテル、でもやっぱサービスとかそんなのを求めてはいけないようで、wifiはないしマネージャーも含めなんだかテキトーな宿。二回連続で間違った鍵渡されたしw


DSC09015.jpg
オイルマネーのかほりがプンプンするシャルジャ市内



しかも夜になると2年ぶりだかの大砂嵐に遭遇、暴風雨に見舞われてこのテキトー宿に閉じこもらなければならないハメに。というかこんな砂漠の国でも雨って降るのね。


同室はアンマンから一緒の日本人男性、そしてイランのマッチョ系ヒゲオヤジ。イラン人の優しさはこのブログで嫌っちゅうほど述べてきたけど、ここでも健在。10分に一回はこれ飲め、これ食えと言ってくれます。ありがたや。
そのマッチョ系イラン人と話し込んでいると、やっぱり今のイランの政治経済情勢の話に。「イランの経済はほんとヤバイ、政府がold mindなせいだ」とオヤジ。英語話せるイラン人で政府のことをよく言う人に出会ったことないなあ。当然といえば当然だけど。
スポンサーサイト

シェリフ・フセイン国境から、イスラエルゆるゆる出国。

4/5 イスラエル/ティベリヤ →(Veoria ヴェオリア社バス)→ ベト・シェアン →(タクシー)→ イミグレ →(JETT社バス)→ ヨルダン/シェリフ・フセイン橋 →(タクシー)→ アンマン アンマン泊


帰国日が近いので、そろそろヨルダンに戻ることにします。


DSC08952.jpg
イスラエルと言えば青いマックが有名だけど、結局見つからなかった。。。


ほとんどの旅行者はアンマンとエルサレムをダイレクトに結ぶキング・フセイン(アレンビー)国境から出入りする。しかし今takumiがいるのはイスラエル北部で、キングフセイン経由だと遠回り。そこで、ティベリヤに近いシェリフ・フセイン国境を使うことに。
この国境、イスラエルへ空路inした旅行者がヨルダンへ入国するときに使う国境だけど(非公式国境であるキング・フセイン国境ではアライバルビザが取得できないため)、それでもマイナーな国境なのでなかなか情報がない。まあいい人柱になってやろうじゃねーかYO。


まずはバスでベト・シェアンへ。時刻表を見ると1時間に一本はバスがあるみたいだけど、バスの時刻になっても全く来ない。よく時刻表を見ると、金曜はかなり減便している。そして今日は金曜日。
どうも金曜晩から土曜の夕方まで全バスがストップするだけじゃなく、金曜日中もバスの本数が減るようだ。。。


「なにが休息日じゃコノヤロウ!!」


次のバスまで2時間。イスラエルでは簡単にヒッチできるよーと聞いたことあるのでやってみたけど、めんどくさくなって30分で中止w 結局次のバスに乗ることに。おれも軟弱になったなあ。


DSC08955.jpg
イスラエル最大手のエゲッドバス。長距離部門と市内部門があるようです



DSC08958.jpg
向こうはヨルダン


ベト・シェアンに着くとタイミング良くタクシー?とのお声。国境まで40シェケル(約1000円)、相変わらずの恐怖の物価だけどバスがないからしゃーないでしょう。ほんの10分で国境に到着。


イスラエル入国時も評判が悪いけど、出国もいい話を聞かない。takumi、入国では質問攻めにされつつもなんとか2時間で脱出したけど、ここはどうでっしゃろ。。。

誰もいないイミグレでは役人のオバチャンがひまそーにしていた。結果はなにも質問されることなく、たった3分で通過。このままだとスタンプを押されないまま出国になりそうだったので、「アイ・ニード・スタンプ」とお願い。それを聞いたオバチャン、頭にいくつかハテナマークが浮かんでいたみたいだけど、しっかりヘブライ語で書かれたスタンプを押してくれた。

もちろん荷物検査とかデータ検閲もなし。びびって前日パレスチナ関係の写真を全部消去しといたけど意味無かったなあまったく。しかも出国税は105シェケル(約2600円)と、キングフセイン国境より70シェケルぐらい安い。それでも高いことには変わりないけど。。。


入国時と同じくバスでヨルダン側イミグレに移動。バス乗り場ではジモティーから質問攻めにされまくってそれはもうモテモテでした。うーんゆるゆるすぎるぞこの国境。ところがところが、ヨルダン入国後に予期せぬトラブル発生。


イスラエル側同様、ヨルダン側も公共交通機関がないことは聞いていた。すぐにタクシーオフィスが見つかったので値段を聞くと、アンマンのダウンタウンまで45ディナール(約6000円)とのこと。じゃー一番近い町までお願いしやす、そっからバスで行くからというと金曜なので公共バスはないとのたまった。


「なにが休息日じゃコノヤロウ!!」(二回目)


誰かとシェアしようにも、みんなジモティー&家族連れなのでさっさとタクシーを手配して行ってしまう。タクシーオフィスに行く前にヨルダン人家族3人組にタクシーのシェアを持ちかけたけど、「No... Sorry...」と憐れんだ目をして言われたのだった。



結局30分待ったのち、ようやく一人の白人バックパッカーが出現。さらにビジネスマンっぽい中年アラブ系カナダ人も現れ、何とか3人でシェアできることになったのでした。ふうううう助かったあ。それでも一人2000円以上、できれば払いたくないお値段だけど。。。


田舎町をいくつもすっ飛ばしていくけど、その街並みがどうもえらくみすぼらしく見える。最初にヨルダンに着いたときは全く思わなかったのになあ。何でも立派なイスラエルから来たからそう思えるんだろうか。でも富がほとんどアンマンに集まっているというのは間違いなさそうだ。


DSC08966.jpg



DSC08969.jpg




DSC08971.jpg
アンマン郊外は巨大モスクとかショッピングセンターばっか


アンマンについて、毎度おなじみのマンスールホテルのチェックイン。サッカーの時のにぎわいは完全に消えていたけど、やっぱりあのグダグダなザ・日本人宿の雰囲気。

そこらへんのヨルダン人も「Jordan two! Japan one! Haha!!」なんて言ってきたりせず、いつもの親切なヨルダン人ばかりでした。


DSC08974.jpg



DSC08975.jpg
モスクの近くに野菜市場



DSC08980.jpg
土産物屋が集まる通りもあるよ



DSC08981.jpg
宿に近い人気のスイーツ店。マンスールにお世話になった人なら見覚えあるはず



DSC08983.jpg
夜のローマ劇場


そして一年前に世界の果ての街ウシュアイアで会った方との嬉しい再会もありました。


DSC08985.jpg
ペトラビール、度数かなり高め。おつまみはその方が日本から持ってきてくれました。最高ッス


最初来た時は二泊、今回はたったの一泊。ヨルダンを訪問するバックパッカーの95%が行くペトラも死海も行けなかったw
なかなか名残惜しいけど、明日ヨルダンを出発。旅行のたびにまた来るまた来る言ってますが、ヨルダンもまたいつか来ますよん。

高原の町ツファット日帰り旅行。

4/4 イスラエル/ティベリヤ →(Veoria ヴェオリア社バス)→ ツファット →(Veoria ヴェオリア社バス)→ ティベリヤ ティベリヤ泊


ガリラヤ湖畔の町ティベリヤ。そこそこの規模の街だけど、見どころは十字軍時代の城壁と温泉ぐらいしかなさそう。ということでティベリヤの北のツファットへ日帰り旅行することに。


DSC08867.jpg
ホームセンター、イスラエル国旗ゴリ押し



DSC08872.jpg
イエスゆかりのガリラヤ湖 このへんも聖書読んでたらまた感じ方違っただろうなあ。。


高原の町ツファットまではバスで50分、坂道を登る一方。体感温度が一気に低く感じ、信州らへんの避暑地系な雰囲気がプンプンしております。ここからさらに北へ行くとゴラン高原、そして国境を隔てて悲劇の地シリア。



DSC08902.jpg


聞きなれない街だけど、エルサレムとヘブロン、ティベリヤに次ぐユダヤ第四の聖地とのこと。おお、おれ知らん間に聖地コンプリートしてたのね。


もちろん住民はユダヤ教徒ばかり、エルサレム以外ではあまり見ないもみあげフサフサの正統派ユダヤ教徒も結構いる。観光エリアは、彼らの居住エリアになっている旧市街。

DSC08901.jpg



DSC08882.jpg


ユダヤの旧市街、というよりかはやっぱりヨーロッパの旧市街と言った方がしっくりくる。ここの住民もヨーロッパ移住組が大勢いるだろうし。そんなわけで昨日訪れたアラブ人の街アッコー旧市街とは全く雰囲気が違う。
でも細い路地とか階段なんかもあって、やっぱ旧市街好きにはたまんない。

そしてここはアーティストの街でもあるようで、小さいギャラリーもちらほら。




DSC08905.jpg
シナゴーグを目指すユダヤの聖歌隊?後ろに続くのは礼拝客5割、野次馬(自分含む)5割


そしてやたら土産物屋が充実している。ガイドブックに日本人はあまり来ないと書かれていたのになかなか商売っ気マソマソな人が多い。んだよユダヤ人らしくねえなあ、この辺むしろアラブっぽいじゃねえか。



DSC08923.jpg
信頼と実績のバルセロナブランド、こんなとこにもw



DSC08888.jpg
この人形一体5000円だって ほんとこの国の物価どうなってんのよ



DSC08917.jpg
シナゴーグは一見地味な建物なので見つけにくい。教会とかモスクはあんなに派手なのにね



DSC08919.jpg



DSC08929.jpg
十字軍時代の城跡



DSC08930.jpg



DSC08920.jpg
チキンカツのシュニッツェル。基本ケバブかファラフェルしか食うものがないこの国で一番旨かった料理かも

シュニッツェルはもともとウィーン生まれ。イスラエルは新しい国なので、名物料理と呼べるものはほとんど中東イスラム国やヨーロッパからパクってきたのだそう。ケバブとかファラフェル(豆コロッケ)だってもともとムスリムの料理だったもんね。


DSC08935.jpg
バスターミナルに普通に銃持った兵士がいる国それがイスラエル



ティベリヤに早く戻れたので、郊外にある温泉に行ってみましょう。ガリラヤ湖沿いに歩いて30分ほど。


DSC08940.jpg


今までに行った海外の温泉といえばブダペストとイランのラムサール。特にラムサール温泉は個室だったのでいくらでも浸かり放題!チ●コ出し放題!!となかなかくつろげた。ここもそんなのだったらいいなあチ●コ丸出し解放感MAXがいいなあと思いながら入ってみると、、、

どうも思ってたのと違う。ありゃりゃここ完全に温水プールだ。。。
水温は30度ぐらい、地元のガキンチョやオバハンがひと泳ぎに来てるような感じでした。。。



DSC08944.jpg
ガリラヤ湖に虹がかかる



DSC08948.jpg
暇なときはやっぱスーパー散策w イスラエルはワインがうまいらしいよ



DSC08951.jpg
ヘブライ文字がカッコイイ国産ビール。ハイファで飲んだやつ激マズだったなあ。。。

鉄道で行く、海風が気持ちいい港町アッコー。

4/3 イスラエル/ハイファ →(イスラエル鉄道普通)→ アッコー →(イスラエル鉄道)→ ハイファ →(Egged エゲッド社バス)→ ティベリヤ ティベリヤ泊


ハイファ自体もなかなか魅力的な街ですが、多くの旅行者はハイファを拠点に周辺の町を訪れるようです。takumiも、ハイファ北部の港町アッコーへ向かうことに。

本日の最終目的地は内陸部のティベリヤ、アッコーで荷物預けてそのままティベリヤに向かったら時間のロスなくていいんじゃね、と思ってホステルのレセプションで尋ねたら、パソコンでいろいろ調べてくれ「アッコーからよりハイファからのほうがずっとバス便多いから、ここで荷物預けてアッコー観光終わったらいったん戻ってきたらいいよん」とのこと。ほんと親切な宿だなあ。それ含めてもドミ2300円は高すぎるけど。。。


アッコーまでは列車で。イスラエル鉄道初乗車でございます。
駅ではイスラエル名物セキュリティチェック。「Do you have a weapon? Do you want to buy a weapon??」と兵士がイスラエルジョーク言ってきたりする。というか英語速すぎて最初なに行ってるか分からなかったし。。。 英語が通じる国は旅しやすいけど、自分の英語力の低さが露呈するねww



564664_451529658257595_543791904_n.jpg
ドイツらへんの車両と似てる。輸入してるのかな??



鉄道網は国じゅうに広がっているけど、エルサレムからの移動はバスのほうが便利なのでイスラエルの鉄道に乗ったことがあるバックパッカーは結構少ないはず。でも印象はやっぱりちゃんと整備され、清潔で便利ということ。やっぱ中東だからってこの国なめてたらあきまへんな。



7376_451527188257842_179822527_n.jpg
右の記事が昨日の試合デス



17286_451527271591167_1113415237_n.jpg
お年寄りに席を譲りなさい的な


アッコーへは30分で到着。そこからメインの旧市街へ徒歩約20分。


この街を最初に知ったのは世界史の授業。フェニキア人の港町として紹介されてたのでした。よくよく調べてみると街が発展したのは十字軍とかオスマン帝国の時代。そういえば十字軍はエルサレムの奪回が目標だったのね。それから500年以上たった今でもエルサレムは聖地奪回という目標のために争われ続けている。人間って変わらないもんだなあ。

今アッコー新市街にはユダヤ人が住み、旧市街はほとんどアラブ人地区だそうな。アラブ人、エルサレムとかパレスチナ自治区にしか住んでなさそうなイメージだけど、それ以外にもちょこちょこコミュニティがあるのね。



534993_451527681591126_816947181_n.jpg
歩いてて気持ちいい旧市街の必須要素は細い路地と猫ちゃんです。これで洗濯物あったら言うことナッシング



168572_451528074924420_1951375046_n.jpg
ここから江南スタイルをガンガンかけた観光船が出港していきましたw



海に突き出た旧市街は城壁で守られている。これを要塞にしたらなかなか攻め込まれないんじゃね、という考えはいつの時代にもどの場所でも定番なようで、これまで訪問した街ではブルガリアのネセバルやモロッコのエッサウィラもそのような感じだった。



521661_451527564924471_1239998487_n.jpg




18920_451529098257651_1531502267_n.jpg


雰囲気は完全にアドリア海の港町。クロアチアのドブロヴニクとか、モンテネグロのコトルとか、スロベニアのピランとか、まさにそのあたり。takumiを含む全国の「港がある旧市街」ファンにとっては垂涎ものです。

住民のアラブ人もそこまでガツガツした感じではなく、エルサレムやパレスチナ自治区と違って特にピリピリした感じもない。アメリカ人とかロシア人だけでなく、正統派ユダヤ人観光客が堂々と旧市街に入ってきたときはほんと驚きましたよええ。


529099_451528418257719_1896929565_n.jpg
スークはやっぱりアラブな感じ


522102_451529001590994_1714411630_n.jpg



544856_451528468257714_966044856_n.jpg
真ん中でセミエビがうにょうにょ。違う場所にカワハギもいたYO



564725_451528938257667_422172382_n.jpg




603920_451528211591073_100942215_n.jpg
キャラバンサライ跡



524626_451528534924374_1675427263_n.jpg
トルコ風モスク


64210_451528571591037_2008653491_n.jpg
こんなの見てるとまたトルコ行きたくなってくるよなあ。ううう


3時間ほどで街を一回りできたので、昼過ぎにハイファに戻ってティベリヤ行きバスに乗る。バスターミナルはやっぱり兵士がうじゃうじゃ。


546059_451529931590901_1475438668_n.jpg
イエスゆかりのガリラヤ湖に面したティベリヤの街



ここのホステル、サイトを通して予約したのだけど、その地図と実際の場所が離れすぎていて1時間ほど街を徘徊したのちホステルに到着。ふーwifiなかったらどうなってたか。だいたいどこでもフリーwifiが飛んでるイスラエルの発展ぶりに助けられたあ。


そのホステルに同世代の日本人の方が一人。へーここ日本人旅行者めったに来ないと思ったのになあ、と話してみるとヘブライ大学の留学生の方。もちろんそのまま現地人から見たイスラエル情報を教えてもらうことに。何があるか分からないままいろんな場所をふらふらしてたらこんな出会いもあるもんですねー。

以下、その留学生の方から聞いた(聞き出したw)、ササっと旅しているだけではまったく知りえなかったイスラエルの真実シリーズ。

・ヘブライ語は国民をつなぎとめる道具であり、アイデンティティの一部(これパキスタンのウルドゥー語についても同じこと聞いたぞ)。

・正統派ユダヤ人は税金で暮らし、兵役もない。これに対し一般国民の不満が徐々に高まってきている。前の選挙は正統派ユダヤ人にも兵役を強制するかどうかが焦点の一つであり、安全保障ではなく財政・社会問題に焦点があてられた選挙はイスラエルでは珍しい

・イスラエルはコネ社会、結局アラブと一緒なのよ

・テルアビブは移民がうじゃうじゃいる、特にエリトリアからの移民がやたら多い

・その他多い移民はやっぱりロシア人、イランとかイラクからも

・アシュケナージ(ヨーロッパ出身ユダヤ人)は中東出身のユダヤ人を見下す傾向にある

・エルサレムの学生は木曜が終わるとテルアビブに行って飲んでオールして翌朝帰るのが定番

・鉄道はまだまだ発達してない、ICカード作るのめんどくさいし(彼はtakumiと同じく、「先進国の必要条件は鉄道の発達」であると言っていた。「だからこの国はまだまだ先進国には程遠いんスよ」だって)

・ヘブライ語とアラビア語に共通点が多いのは、同じ系統というより生活する上で融合していったから

・イスラエルのベドウィンのラクダにwifi付いてるというウワサww

・ヘブライ大学の留学生の9割は北米出身

・やっぱりこの国物価高い!てことで食事は自炊になりがちだけど、ユダヤの戒律で肉を処理しているためか牛肉が固くてマズイ

・やはりイスラエルはパレスチナ人にひどいことをしている、特にヘブロンとか


話に夢中になっていると、同じ部屋にイスラエル人学生が4人入ってきた。フレンドリーで陽気な子たちだったけど、いきなり「パソコン借りていい?ビデオ見たいのよ」とか言ってくる。うーんこんなこと聞かれたの初めてだあ、と驚いてとりあえず貸してやると、留学生の方いわく「聞いてくるなんていい方ですよ。勝手に取ってくる奴もいるんすからね」

そんなことがあっても、本当にイスラエルとイスラエル人が興味深いとのことだった。やっぱり旅行者にはエルサレムやベツレヘム以外にももっといろんな場所を訪れてもらいたい、とも。



例の学生4人はtakumiのパソコンを見ながらでかい声で笑い転げていた後、10時ごろにそろってどっかに行ってしまった。やっぱ若いイスラエル人が集団で集まるとうるささ大幅UP、という習性は全く間違っていないようだ。。。

山と海の街、「イスラエルの神戸」ハイファ。

4/2 イスラエル/エルサレム →(Egged エゲッド社バス)→ ハイファ ハイファ泊


イスラエルを訪れる日本人バックパッカーの9割方はエルサレムとパレスチナだけ訪問してさっさとヨルダンかエジプトに抜けるような感じだけど、やっぱり首都とか有名観光地以外の都市へも行ってみたい。イスラエルのような多民族、多宗教国家ならなおさら!


というわけでエルサレムを離れ、地中海沿いの都市ハイファへ移動。



DSC08562.jpg
立派な立派なエルサレムバスターミナル。アラブバスターミナルと全く離れた場所にある




DSC08563.jpg
兵士ウジャウジャ


「やるじゃねーかよイスラエル」と言いたくなるのはバスターミナルだけではない。イスラエルバス最大手のエゲッドバスはななななんとwifi搭載。道路もずーっと2車線以上の自動車専用道路、日本のと変わりましぇん。で、高速道路の発達×面積が小さく主要都市が固まっている、ということで主要都市間のバス路線は10分に1本の超高頻度運転。こんなことエルサレムだけしか行ってなかったら気づかなかったぞい。


そしてご存知のとおりイスラエルは男女とも徴兵制。バスターミナルには日本のサラリーマンと同じノリで兵士がワラワラいる。しかもバスターミナルに入るときは荷物検査が必要。さすが安全のためにはなんでも犠牲にする国。



DSC08566.jpg
ハイファまでずーっとこんな道


そんな高速道路のおかげで、140kmの道のりがたった2時間弱。はええ。



さてハイファ。イスラエル第三の都市としてそれなりに有名ですが、やっぱりバックパッカーとして来る旅行者は珍しそう。そのためか最安宿でもドミ90シェケル(約2300円)、イスラエル恐怖の物価高が容赦なく襲いかかってくる。スタッフはめちゃくちゃ親切だったしいい宿だったけど、、、ドミとしては今まで泊まった中で堂々の最高値だ。。。



DSC08579.jpg



DSC08577.jpg
エルサレム以外の街では20台に一台は国旗付けてる気がする



ハイファは港町として有名な都市、さらに山もすぐ近くに迫っている。イスラエルのサンフランシスコとか呼ばれているらしけど、サンフランシスコなんか行ったことないtakumiにとっては「イスラエルの神戸」と呼ぶのが精一杯。



DSC08603.jpg
ちょっと山登ればこの景色



DSC08595.jpg
海を望む高台で正統派ユダヤ教徒がバーベキュー中



さらに、少数派宗教の聖地があるのでも有名。イスラエルはユダヤとイスラムだけじゃないんですね。



DSC08604.jpg
キリスト教カルメル派総本山の修道院



DSC08606.jpg




DSC08615.jpg
これはバハーイー教庭園。イランで生まれたけど当時の王朝に迫害されてここまで来たとか




DSC08616.jpg




DSC08627.jpg
イスラエル唯一の地下鉄。といっても全線地下、ケーブルカーと呼ぶほうがしっくり来る。ナポリにもこんなのあったような




DSC08642.jpg
ドイツ人が入植したジャーマンコロニー地区



DSC08650.jpg
ここは下町っぽい。人口はそれほど多くないけど地区ごとに街の風景が大きく違っていいッスね



さてこの街へ来た最大の目的、それは海外旅恒例マイナーサッカー観戦w
1週間前は悔しい悔しい日本ヨルダン戦を観戦したけど、今回は日本とはまっっっっったくなじみのないイスラエルリーグ観戦。


まずイスラエルサッカー事情から。
イスラエルのビッグ4と呼ばれているクラブは、マッカビ・テルアビブ、ハポエル・テルアビブ、マッカビ・ハイファ、ベイタル・エルサレム。この他にもやたらハポエルとかマッカビとついたクラブがあるけど、イスラエル労働同盟総合スポーツ協会とかユダヤ総合スポーツ協会とかそんな意味らしい。イスラエルはヨーロッパサッカー連盟所属なので(理由はお察しくださいw)、チャンピオンズリーグでもちょくちょく見る機会がある。まあそのせいでイスラエル代表はワールドカップ予選とかのたびに容赦なくヨーロッパ強豪国と試合させられているけど。

ヨーロッパとか中東、南米だと社会事情が思いっきりサッカーに反映されてることが多々あるけど、イスラエルサッカーもほじくってみるとなかなかおもしろい。やはり目立つのはユダヤとアラブ間の争いで、クラブごとにユダヤ色が強かったりアラブ人サポが多かったりするようだ。特にベイタル・エルサレムはユダヤ右派のサポーターが多く、逆にブネイ・サフニンというクラブはアラブ人が代表者ということで、この両チームの試合はなかなかすごいことになるらしい。

で、今回観戦するのはマッカビ・ハイファ。他にもハポエル・ハイファというクラブもあるけど人気・実力とも落ちるみたい。
イスラエルリーグは現在上位、下位ごとで争われるプレーオフで、マッカビ・ハイファはマッカビ・テルアビブに次ぐ2位。絶対に負けられない試合がそこにあるのです。本日の相手はハポエル・イロニ・ラマト・ハシャロン。
この3日前にはマッカビ・テルアビブ対マッカビ・ハイファというマッカビダービーかつ首位争いというアツそうなゲームがあったけど、休息日ですべてのバスが止まるビックリボンバーな状況だったので行けなかった。



DSC08653.jpg
最安40シェケル(約1000円)。やっぱ高めだなあ。。。




DSC08659.jpg
イスラエルビール、ぬるいしマズイ、、、そして7シェケル(約180円)以上もする。。。

アルコール投入して士気上げよう(=酔った勢いで現地サポと絡もう)という作戦w
こんなのやってたとこで、「何やってんのあの中国人」みたいな怪訝な目で見られるだけなんだけど。



DSC08658.jpg
恒例の現地サポと撮影会。ヘブライ語マフラー、そしてなんとHONDAがスポンサーのユニホーム。どっちもイケテル!
「こないだポルトガルと引き分けたしワールドカップ行けるんじゃないの」と聞いてみたけど、「いやームリムリ。どうせロシアとポルトガルっしょ」だって。謙虚だなあ。


このあとにも、ハローハローと陽気な女性サポが声かけてくださる。というかヨルダン戦見てきたから女性サポが新鮮すぎるう!



DSC08673.jpg
キリヤット・エリエゼルスタジアム。駅近だけどボロボロ、片方ゴール裏はシートすらなし、収容人数1万4000人だけ。そんなわけで新スタ建設中らしい。

ようつべなんかで見るとイスラエルサッカーはなかなか盛り上がってそうだけど、強豪クラブでも1万5000人ぐらい収容スタジアムしか持ってなかったりする。ちなみに代表戦はラマット・ガンというテルアビブ郊外の町の巨大スタジアムを使うようだ。



DSC08671.jpg
ピッチ近あああい



そういえばこのスタジアム、メインスタンドにもバックスタンドにも選手入場口らしいものがない。ザグレブで見たクロアチアリーグではなぜかゴール脇からこそこそ入場してたけどそこにもない。じゃあどこから入ってくんの、と思っていると、、、


DSC08676.jpg
こんなとこから入場してきたww もちろん近いので入場時に観客声かけまくり




DSC08700.jpg



今回最安席ということでコーナー付近に座ってたけど、コアサポはバックスタンドに集結してた。ようつべで見たほどクレイジーな感じではないけど、声はきっちりそろっておりました。子供からじーさんまで、そして女性も結構いたのが印象的。

そういえば、自分の周りの特にコアでもないサポーターはヒマワリの種ポリポリやりながらのんびり観戦してた。スタメシはヒマワリの種ってのはマイナーサッカーあるあるなんですかねww


DSC08711.jpg



・・・で、結果はなんと6-0のフルボッコ勝ち。こんなワンサイドゲーム久々に見たなあ。
これからも首位目指してがんばってくださひ。ホンダがスポンサーってことで、日本の皆さんもイスラエルリーグを見る機会があったらぜひマッカビ・ハイファを応援しましょうww


DSC08727.jpg
もちろん退場もここから



DSC08728.jpg
さっきまで試合出てた選手ですww


マフラー巻きながらいい気分で帰っていると、商店のオッサンが「おおそこおれのチームだぞえ」と声かけてくれた。こんなのあるからサッカー観戦はやめられない。

そしてフツーの下町の商店のオッサンも英語ぺらぺらというすごさ。ヨルダンもそこそこ通じたけど、この国間違いなく今までの訪問国の中で一番英語通じる国だなあ。

«  | ホーム |  »

プロフィール

takumi

Author:takumi
関西の某外大を卒業して日本社会の荒波へ、しかしまだまだ旅中毒末期患者。モラトリアム期間をなんとかして延長したい。。。

 

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (0)
旅行準備・スケジュール (36)
移動安宿ビザ等国別情報目次 (1)
日本/原付ツーリング (10)
日本/鉄道の旅 (8)
日本/その他 (27)
韓国 (13)
中国 (34)
香港 (3)
マカオ (2)
台湾 (6)
フィリピン (2)
ベトナム (3)
カンボジア (3)
ラオス (6)
タイ (2)
マレーシア (7)
シンガポール (2)
インドネシア (2)
バングラデシュ (7)
インド (4)
ブータン (8)
ネパール (4)
パキスタン (10)
キルギス (22)
カザフスタン (11)
ウズベキスタン (21)
トルクメニスタン (6)
タジキスタン (19)
アフガニスタン (5)
イラン (27)
アルメニア (7)
グルジア (7)
イラク領クルディスタン (11)
アラブ首長国連邦 (5)
ヨルダン (5)
イスラエル (8)
パレスチナ (2)
トルコ (24)
フランス (10)
スペイン (13)
ポルトガル (4)
イタリア (15)
バチカン (1)
サンマリノ (3)
ギリシャ (11)
スイス (2)
ベルギー (6)
ドイツ (3)
チェコ (2)
ハンガリー (5)
スロベニア (7)
クロアチア (6)
ボスニア・ヘルツェゴビナ (4)
セルビア (9)
モンテネグロ (6)
コソボ (7)
マケドニア (6)
アルバニア (9)
ブルガリア (8)
ルーマニア (14)
ウクライナ (2)
チュニジア (5)
アルジェリア (8)
モロッコ (18)
西サハラ (1)
エチオピア (26)
ジブチ (6)
ソマリランド (8)
モーリタニア (11)
セネガル (4)
マリ (12)
カナダ (2)
米国 (2)
メキシコ (2)
キューバ (2)
米領プエルトリコ (1)
ペルー (9)
ボリビア (10)
アルゼンチン (18)
チリ (9)
オーストラリア (2)
ニュージーランド (2)
パプアニューギニア (2)
ソロモン諸島 (3)
バヌアツ (4)
総集編 (18)
訪問国とルート (7)
観光に役立つリンク集、用語集 (3)
世界のサッカー (20)
スタンプ、ビザ (7)
世界の鉄道 (17)
世界のお金 (9)
パクチー栽培日記 (1)

 

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
未設定
--位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
未設定
--位
アクセスランキングを見る>>

 

FC2カウンター

 

検索フォーム

 

 

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

 

QR