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2012-11

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この旅最後の陸路移動、そしてウルムチ。

9/29 中国/(新疆ウイグル自治区公営バス)→ ウルムチ ウルムチ泊


寝台バスで迎える朝。


寝台だから目覚めよくスッキリ!・・・ってことはならなかったような。夜中に何回も目が覚めたし。。。



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スローガンだらけのこの国、こんなとこにもスローガン



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砂漠の真ん中にいきなり風力発電


ウルムチ(烏魯木斉)まで20時間で着くと聞いてたけど、なんだかんだで所要25時間!

南米バス移動を抑えて、今まで経験した陸路長距離移動ランキングでトップに躍り出ました。お疲れっス!!



そのウルムチ、中国人(ウイグル人じゃないよん)があふれかえる想像を超えた大都会。
なんでも世界一海から遠い百万都市なんだそうな。



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都市高速?海外の都市ではあまり見ないような。。。



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新疆ウイグル自治区の主都なのに、ウイグルな感じがほとんど感じられずチャイナ臭プンプンの街。てことは、やっぱり気になるのが対日感情。


一度バスの車窓から、国境で100回書かされた文章(釣魚島是中国的!)のスローガンを見てしまって胸糞わっるーと思ったけど、

街行く人がゴルァしてくる感じは全然なかった。そりゃそうだ、黙ってれば現地人に見られるもんね。



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これも何かのパクリか・・・?



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この街にユースホステルは二軒あり、有名なのが中心街に近い麦田国際青年旅舎。
だけど例の反日ブームのせいで日本人旅行者は宿泊拒否しているとか。


ダメ元で行ってみると、やっぱり日本人と言った瞬間にノー。事前に知っていたからショックは少なかったけど。
この宿ホステル検索サイトに登録しているから、勇気ある方はそこのレビュー欄にクレームつけてやってくださいw


もう一つのユースホステル、白樺林国際青年旅舎は中心街から相当遠くなる。でもしゃーないでしょう。
行ってみると、ベッドがあと一つだけ残っているということだった。ふーセーフ。地下室ドミで40元。

やたらレセプションの女の子の英語の口調がキツく、「ここでも日本人ってこんな扱いかよ。。。」って思ってたけど、
どうも彼女は中国訛りの英語しか話せないようで誰に対してもこんな口調になってしまうことがあとで判明。どっちにしろ泊まれてヨカッタ。



さらにカシュガルでお会いした日本人女性Yさんとここで再会し、初対面の日本人男性Sさんと3人で夕食。




日本の中華料理と違い、本場の中華料理はグループでワイワイ系のメニューが圧倒的に多い。つまりグループでメシ食いに行くと、食べれる料理が圧倒的に増えるわけで。。。



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NABEEEEEEEEEEEEEええええええ!!



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奥の料理名は「待客第一道」、怖いもの見たさで頼んだら絶品だった件w(ジャガイモとニラの細切り炒め)
手前のチャーハンもうますぎて昇天モノ


もちろんレベルも日本のやつとは圧倒的に違う。

中国歴が長いSさんが、「中国ではそこらへんの料理人全員が陳建一レベル」っておっしゃってたけど、それもそうですなあ、って思ってしまう。しかもみんなでシェアしたら安いし。。。



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こんなの見つけたらブログにアップしたくなるのtakumiだけですかw



宿に戻ると、大連で日本語勉強している女子大学生が話しかけてきた。国境であんなこともあったけど、やっぱこんなことがあるとうれしい。

「中国人=みんな悪」みたいな風潮が日本で広がりつつあるって聞いたけど、そんな方々にこそぜひ中国に行ってもらいたいものです。
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初体験、寝台バスとは?

9/28 中国/カシュガル →(新疆ウイグル自治区公営バス) 車中泊


さてさて初寝台バスでございます。


そう世界の国々とは違った独自の進化を遂げているガラパゴス国家中国、長距離バスは寝台付きがデフォなんですねー。ベトナムなどにもあるらしいけど、全世界的に見たら珍しいことに変わりはない。


今回、中国の西の端カシュガルから新疆ウイグル自治区最大の都市ウルムチまでこの寝台バスをチョイス。別の国どころか別の省に行くわけでもないのに所要時間丸一日。そりゃー寝台も必要になるわな。



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見た目は至ってフツー。バス会社いくつか作ってサービス競争させたほうがいいとは思うけど、社会主義国家なので公営バスのみ



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一歩車内に入るとモロに中国式。土足禁止っス


もちろん下段=下のベッドのほうが上段=上のベッドより値段が安い。


よくよく観察してみると、前の人の頭が後ろの人足の下に来るようにうまいこと設計されている。スペースの合理的利用ですねー。



最初はモーレツに興奮してたけど、30分もすれば飽きてくる。
そりゃそうだ、真ん中のベッドだから景色があまり見えないし、ずっと横になれるのはありがたいけど逆に言うと天井が低すぎてずっと横になるしかないし、英語しゃべれる人民一人もいないし、自分は你好と謝謝しかしゃべれないしw


暇つぶしアイテムipodも今はイランの大地のどこかにあるしなあ。



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前の人がいきなりトランプ始めた。もちろん見てるだけ



中国の移動は地獄だぞお、みんなタン吐くし平気で子供に小便させるんだぞお、というウワサは何回も聞いたけど、やたら電話の話し声がうるさい以外は特に気になるところはなし。ウイグルの外に出たらまた違うかもね。



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タクラマカン砂漠の北端を通る




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夕メシ休憩。立ちションから食堂に帰る人民たち



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「串焼き肉、あっやっぱそれやめてラグマンで」という注文したら、この次にちゃっかりバカでかい串焼き肉が来おった。あまり腹減ってないのに。
やっぱ言葉通じないとめんどくさいことこの上ないね☆



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バスの周りでウンコ座りして次の国家主席が誰になるのか話し合う人民たち



まだ目的地の半分以上あるのに暇で暇で死にそう。あーもっと中国語勉強してればなあ、パソコンに映画とかダウンロードしてたらなあ、イランでipod失くしてなかったらなあ。。。

やっぱりこの街居心地いい。

9/27 中国/カシュガル カシュガル泊


いきなり市バスの乗り間違えたりとかしたけど、前泊まってたユースホステルに何とかたどり着く。


オーナーが「オー、カムバック!」と迎えてくれた。なんといふ安堵感。昨日の今日なので。
そして街歩きでたまったフラストレーションをここで発散しているであろう欧米人たち、相変わらずテンションがアホみたいに高いw


カシュガルはとにかく街歩きがおもしろい街。前来たときは5泊も滞在したけど、やっぱり飽きまへん。


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もうすぐ建国記念日&大型連休なのであちこちに国旗



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毛沢東さんも大型連休グレードアップバージョン



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一皿20元(≒250円)。脂ばっかりで食べれる部分が意外と少なかったから結構損したような。。。




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五星旗を持って歩くウイグルオヤジ。なんという違和感



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明日はついにこの旅最後の陸路移動、丸一日かけてウルムチへ。

鉄道とバスがあるけど、鉄道は一日一本、しかも民族が大移動する大型連休も近いので取れないでしょ、と最初からバスを選択。
中国のバスターミナルは行列に1時間並んだり「メイヨー(ないよー)」と言われたりいい思い出が一切ない、でもチケット買わなかったら日本に帰れなくなるので死ぬ気で買わなければ。


・・・結局所要2分ぐらいで買えたww



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カシュガルからウルムチまで残り3席。下段300元、上段はもう少し安い。下段上段って何すか?と言う疑問には次の記事でお答えいたします



前は日本人がやたら泊まっていて夜遅くまでみんなでドンチャンしてたけど、今回はほとんどいなさそう。部屋のメンバーも自分以外全員中国人。
その中国人たちに「どっから来たの?」と聞かれたので恐る恐る日本からっス、と答えると、ふーん、あーそう、と言う感じ。歓迎する感じでもゴルァする感じでもない。

フツーの人民たちはこんなもんなのかあ、ウン。昨日のバカはやっぱよほど特別なのね、安心した。

屈辱の誕生日。

9/26 パキスタン/ススト →(Natco ナトコ社バス)→ 中国/タシュクルガン →(乗り合いタクシー)→ カシュガル カシュガル泊


この日のことは一生忘れない。



takumi22回目の誕生日。去年のこの日はマケドニアのオフリドで迎え、そして今年はパキスタン中国国境越え。2年連続の海外での誕生日。まあいいや、どうせ日本にいても祝ってくれる人ほとんどいないし。



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パキスタンの定番の朝食、オムレツとチャパティとミルクティー


9時出発といわれていたので9時前にイミグレへ。で、バスの出発はその2時間後。西アフリカかよ!


この空白の2時間何があったかというと、


まず謎の1時間待ち。イミグレの建物が一切開かない。


やっと開いたと思ったら、今度はやたらキビシーイ荷物検査。


国境の荷物検査には大きく分けて3つある。
①ライト級。ノーチェック、あるいはX線に通して終了。
②ミドル級。バックパックの中を開けろと言われるので「衣類しか入っておりましぇん」と言いながら開けたら一瞥して終了。あるいはバックパックの中をモゾモゾ触られて終了。サブバッグも見るだけ。
③ヘビー級。荷物全部ぶちまけられる。パソコンやカメラのデータをチェックされる。せっかく夕べきれいにパッキングしたのにいぃぃ、とモーレツな殺意が湧くけど逆らえないので指示に従うだけ。

で、今回は文句なしの③。出国するだけだからべつにいーじゃんか、と思うけど、ひょっとしたら中国側が指示を出しているのかも。


荷物をぶちまけられるだけだった我々旅行者はまだいいほうで、商人や運び屋にはもっと厳しそう。売り物の石鹸のいくつかを丸出しにされ、キリのようなもので穴を開けられ、ニオイを嗅がれ。
彼らは何も言わず黙って見ているだけだった。


麻薬探知犬に全員の荷物をクンクンされて荷物検査終了。そして全員列に並びなおされ、やっと出国スタンプが押される。

うーん荷物検査とイミグレを同時にやったらいいのに。こいつら頭悪すぎる。



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今回の国境越えは大型バス。マイクロバスだったら小回りが利くけど、こいつ大丈夫なのか…??


うーん今日中に何とかカシュガル着きたいけど行けるのか?



パキスタンオヤジ率9割のバスの中は平穏そのもの、いつの間にか居眠り。気づくと標高4700m、フンジュラブ峠の手前だった。


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パキ入りしたときに比べると雪が少ないね



ゲートをくぐって中国入り。出国スタンプは押されないけど、ここで荷物検査があるという情報は知っていた。キルギス国境もそうだったけど、なんで一緒にやらないんかね。


地図とかガイドブックを一旦お預かりして30分ぐらいずーっとチェックしているあの中国のこと、どうせここの荷物検査も③ヘビー級なんでしょ、とパキスタンオヤジの列に並ぶ。


するとここのボスと思われるイカツイ坊主役人がtakumiを見て手招きしてきた。
お、なんで?優先して通してくれるのかな?付いていくといきなりノートを突きつけられた。そこに書かれていた文字を見て心臓が止まりそうになった。



「釣魚島は中国のものですか?
 ①はい/YES
 ②いいえ/NO」


その坊主は中国語しか話せなかったけど、言っている意味は分かった。

どっちだ?指を差せ。


おれはI don't knowとだけ答えた。中国人に尖閣諸島の問題を振られたらいつもこう答えようと決めていた。今まで聞かれたことなかったけど。


何回かそのやり取りがあったあと、おれは別室に連れて行かれた。外からは見えない隔離された別室。


おれは英語で「何でそんなこと聞くの?」と尋ねた。すると足に二回蹴りを入れられ、そして殴るふり。
もうあかん、監禁される。


そのとき、江戸時代の踏み絵のことを思い出した。前に置かれたマリアの絵を踏めなかったら隠れキリシタン認定、牢獄行き。キリシタンが生きるためには信仰心を表に出さず、マリアの絵を踏まなければならない。
ここで自分の気持ちと同じ行動を続けていたら、生きて帰れるか分からない。自分の気持ちに反してもいいから、情けなくてもいいから。。。

おれは震える指で「Yes」を差すのが精一杯だった。


ところがこれでは終わらなかった。その坊主はノートの別のページを開くと、無数の「釣魚島是中国的!」という文章が目に入った。意味は言われなくても分かる。そしてこの文章をノートに100回書けという。


おれは泣きもしなかったし憎んでもいなかった。ただただショックだった。今まで中国人とうまく接してきたのに。「反日」とは遠い場所のことだと思っていたのに。その「反日」がいきなり牙をむいて自分に襲ってくるとは。


おれが文章を書いているのを、近くにいた若い役人が無表情で見ていた。憎しみの表情もでも哀れみの表情もせず、無表情で。


そして「釣魚島は中国のものです」という文章と自分の名前を書いてやっと開放された。ノートを見る限り自分の前にももう一人、このような目に遭った旅行者がいるようだった。


あとは放心状態で荷物検査を終え(検査はいたって普通だった)、バスに乗り込んだ。パキスタンオヤジたちが自分に同情してくれたのが救いだった。



そりゃあ尖閣問題でゴタゴタしている今の時期に中国に入る自分にも不備があったんでしょうよ。あちこちで日本車や日本のスーパーが焼き討ちに遭ったり、日本人が暴行を受けたりというニュースは入っていたし。

でもどうしてあの坊主は全く関係ない一旅行者をこんな目に遭わせたのか?暴力で自分の言い分を認めさせるのが彼らのやり方なのか?こうすることで「尖閣諸島は中国のもの」と思う日本人が増えると思っているのか?



今まで会った中国人たちが頭に浮かんできた。

キルギス国境で宿や両替を片言の日本語を交えて案内してくれた城田優似の若い役人。

自分のことを国籍云々以前にただの一旅行者として優しく接してくれたカシュガルのユースホステルのオーナー。

そのユースでメロンを振舞ってくれた団体客。


政府がアレだし、さっきのような救いようのないバカもいるけど、今まで接してきた中国人は親切で優しく人ばかりだった。彼らにとっては、日本人と接する上で尖閣の領有問題なんて全く別次元の問題だった。そのような良識ある中国人がほとんどだろうと思う。


だから、この記事を読んでくださっている数少ない読者の皆さんに伝えたい。どうかこの記事を読んで中国人のことを嫌いにならないでほしい。「あー中国人ってやっぱり反日なのね」と思わないでほしい。こんなキ○ガイは一握りなのだから。

外交レベルの話と国際交流の話がゴチャゴチャになるから大規模反日デモが起きて日本車なり日本スーパーなりが焼き討ちされ、問題の解決がますます遠のく。


帰国後、日本で地下鉄駅で中国語を話しているだけで「国に帰れ」と言われたとか、日韓交流パーティーのすぐ近くで反在日団体がデモをやっていたと言う話を聞いた。中国の反日デモは報道されるのにこういったことが報道されないのはどう考えてもおかしいと思うけど。
こいつらのやっていることは、あの最低のクソ坊主役人と同レベルだ。なんで外交レベルの話に一般人が巻き込まれなきゃいけないのか。



そうだまだ入国イミグレがあるんだった。またこんな事態になったらどうしよ。。。



3時間後、イミグレに到着。またまた別室に通されたが、嫌がらせではなく微熱があるかららしい。あんなことされたら熱も出ますって。


入国スタンプが押されるときも今の髪が長すぎるとかで画像確認にやたら時間がかかる。もともとフンザで再開する予定だった2piecesさんたちが髪切ってくれるって言ってたから伸ばしたままにしてたけど、結局会えなかったんだよなあ。中国で人民カットにしたら安そうだけどあの角刈りはなあ。。。



結局何事もなくイミグレの外へ。あの嫌がらせは組織ぐるみでやっていたのではなく、一人のバカの暴走ってことか。まあよかった。



夜9時ぐらいだったけど情報どおり乗り合いタクシーが見つかったので迷わず乗る。とにかくカシュガルに行きたい。あの忌まわしい場所からできるだけ離れたい。。。



夕メシをはさんでカシュガルに着いたのは真夜中3時。そのまま人目のつかないところで過ごして朝一にユースに飛び込むつもりだったけど、パキスタン人の同乗者が宿に泊まるというので流れでついていった。中国式安宿、ダブル60元。一晩も過ごさないから全然問題ない。パキスタン人はゲイが多いとの評判だけど、同室のパキスタンオヤジもそっち系の心配はないようだ。


一番長い、一生忘れられない誕生日が終わった。疲労、そして安堵でいっぱい。

カリマバードインのオーナーと行くパスー氷河。

9/25 パキスタン/パスー →(乗り合いタクシー)→ ススト ススト泊


オェッ・・・なんかキモチワルイ。。。


ここの標高は3000mもないぐらいだから高山病ではない、てことは。。。




イスラム国で激しく酔って二日酔い。ネタかよ・・・


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宿の目の前がカラコルムハイウェイ、デコトラもバンバン通る


とは言っても今日はカリマバードインのオーナー、フセインさんとこの町最大の見所パスー氷河に行かねばならぬ。
コリアン3人組は宿で留守番。


氷河自体はカラコルムハイウェイから見えるけど、さらに近づくために石がごろごろした危なっかしい獣道を行く。



30分ほど歩いて、それなりのポイントに到着。


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これ以上近づいたら、氷が解けて落石があるのでデンジャラス!とのこと。現にそこらへんのちょっとした岩山に氷が露出して石がコロコロしてる。中国からパキスタン入りしたときに現在進行形の土砂崩れに遭い、落石を避けようと標高4000mであることも忘れて全力疾走したら呼吸困難寸前になったことを思い出した。ぶるぶる。


それにしてもフセインさんを含めたパキスタン人の英語はほんとに聞き取りやすい。日本人にとって一番分かりやすいタイプの英語だ。そういや最近フィリピン英語留学が安くて人気らしいけど、パキスタン留学も流行らないかなあ。やっぱ治安とビザが問題か・・・。そもそもイメージがなあ。。。



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フセインさんがそのへんの地面をほじくり出して氷を取ってくれた



今まで訪れた氷河といえば、世界遺産になっているアルゼンチン・パタゴニア地方のペリト・モレノ氷河

あっちに比べると小規模でなんか黒っぽい、しかも観光地として整ってないからただの旅行者は上まで登れねーじゃんとあらゆる面で負けているのですが、周りの景色は絶対コチラに軍配が上がる。

こんなのがタダで、しかも町のすぐ近くから見れるとか誠に申し訳ないです的な絶景。


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コリアン3人組と合流し、フセインさんの知り合いがやっているレストランでランチ。


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お上品なカレー。これでも220ルピー(200円以下)、学食の半額ぐらいだけどかなり高級な部類に見えてしまうw



その後カリマバードへ戻る彼らと別れ、こちらは国境の町スストへ。明日いよいよ中国へカムバックなのだ。ちょっとだけ文明社会へ近づく。


このあたりの地域は上フンザ地方、またはゴジャール地方という。フンザで話されていたのは少数言語のブルシャスキー語、ゴジャール地方ではそれとはまた違ったワヒー語が話されている。もともとアフガニスタンのワハン回廊(アフガン東部のピョロっと延びている地域)の言語らしい。もちろん共通語のウルドゥー語や英語も通じるけど。
でも、やっぱパキスタンって多民族多言語国家なんだなあってことを感じさせられます。


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デコトラとも本日をもってお別れです



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食堂ではクリケットワールドカップ・パキスタンvsバングラデシュ@スリランカ

パキスタン人と一緒にテレビにかじりつき、なんとかクリケットのルールを解明してみようとするけど、


「あ?攻守が1時間たっても変わらない?しかもスコア?が100対6とか・・・ 意味不明」


ときどきバングラ国旗を持って喜びまくっているサポーターが出てくるけどなぜ喜んでいるかもまったく分かりまへん。元イギリス連邦のみで盛んな謎のスポーツクリケットのルールを解明するのにはまだまだ時間がかかりそうです。


とはいってもこのスポーツ、南アジアでは日本での野球やヨーロッパや南米でのサッカーと同じポジションのはず。カリマバードでは路上クリケットを見ない日はなかったし、テレビの中でも外でもものすごい熱狂ぶり。南アジアの都市部を訪れたら絶対観戦しなければ。その前になんとかルールの解明を。。。



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パキスタン最後の夜にして初めて食べた串焼き肉

パキスタン風串焼き肉(スィークケバブというらしい)は、カレーっぽいスパイスがかかってなかなかイケる。


ギリシャのスブラキ、トルコ・イランのシシカバブ、中央アジアのシャシリク、ウイグル・中国のカオヤンロウ、パキスタンのスィークケバブ、そして我らがジャパンの焼き鳥。名前も味も違うけど、串焼き肉文化はここまで広がっている。
そしてこれらの地域をつなぐと、見事にシルクロードのルートとかぶる。

こんな小さいこと一つとってみても、シルクロードが絡むと壮大なロマンが感じられるのです。



あ、お茶についても似たような話書いた気がする。。。

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Author:takumi
関西の某外大を卒業して日本社会の荒波へ、しかしまだまだ旅中毒末期患者。モラトリアム期間をなんとかして延長したい。。。

 

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