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2012-04

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総集編第2弾 takumi的世界遺産~自然編~

総集編第2弾は「takumi的世界遺産」。調子乗った名前ですね~。
ま、他の人にモーレツにオススメしたい場所を挙げていくシリーズです。


シリーズ別でベスト10まで。まずは自然編。

タイトルの通りtakumiの旅は街歩き中心。つーことで自然ってなるとちょっとねえ・・・
ってなるとこですが、数少ない中からなんとかベスト10を選出。


では行ってみませう。




(順不同)



ウユニ塩湖(ボリビア)

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冬(南米では夏)に南米を旅する日本人パッカーの99%がここを目指しているといってもいいでしょう。大・大・大人気の場所。その人気度はマチュピチュをしのぐかもしれない。
湖自体は四国の約半分の面積の塩の大地。雨季(11月~4月ぐらい)にその湖に雨が降って水がたまると、空が地面に映る不思議な景色が誕生する。特に夕焼けや星空が映ったときは地球のものとは思えないほど。この旅で感動した景色ナンバーワンでした。
ちなみに乾季に行くとどこまでも真っっっっっっ白な大地が見られ、これもまたすばらしいらしい。
これほど素晴らしい場所なのに、日本での知名度はそれほどでもない。実際に行くのもパッカーばかりで、ツアー客などはめったに来ないようだ。
この塩湖の下には世界の半分のリチウム(!)が埋まっているとみられ、南米最貧国といわれるボリビア政府はこれをガッポリ掘りたがっているらしい。数年後にはこの景色は見られなくなるかも。行かれる方はお早めに!



ペリト・モレノ氷河(アルゼンチン)

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さまざまな絶景を見せてくれる南米大陸。アルゼンチン南部のパタゴニア地方にはでかい氷河がいくつもあります。その中でもっともアクセスしやすく、かつ大きいのがこの氷河。この周辺はロス・グラシアレス国立公園として世界遺産にもなっています。
この氷河は全体を眺めることはもちろん、簡単にトレッキングもできる。日本ではめったにできない氷河鑑賞&トレッキング(最近立山らへんで発見されたみたいだけどw)、いい思い出になりますよん。



パムッカレ(トルコ)

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観光大国トルコの代表的観光地。雪山のような石灰岩の塊に温泉がたまっており、しかも近くには古代遺跡があるというユニークすぎる世界遺産。石灰岩には裸足で立ち入ることができ、そのまんま足湯になる。ちなみにパムッカレとは「綿の城」という意味だそうな。
石灰岩の上から見た景色は白い段々畑のよう。



ブレッド湖(スロベニア)

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四国ほどの面積ながら大自然に恵まれている国、スロベニア。その北部、アルプス山脈のふもとにある美しい湖ブレッド湖。
湖自体ももちろん、ほとりのブレッド城やそこから見下ろす小さい村々、アルプス山脈、湖の中の小島と教会と、とにかく魅力たっぷり。しかも首都リュブリャナから余裕で日帰りできる。
ほどよい広さで、3時間ほどで一周できるのもイイ。



ウマワカ渓谷(アルゼンチン)

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アルゼンチン北部、ボリビア国境近くの渓谷。南米のグランドキャニオンとも呼ばれ、世界遺産になっている。
この渓谷で見るべきものといえば七色の丘とサボテン。七色の丘はプルママルカの町付近に広がる丘で、赤やピンクの岩々をめぐるトレッキングコースが整備されている。サボテンはこのへんのどこにでもあるが、圧巻なのはティルカラにあるインカ時代の遺跡。人の背の倍はありそうなサボテンがニョキニョキ生えている。
あのウユニ塩湖からすぐ行ける場所だけど、まだ知名度が低いこともあって日本人は少ない。静かな滞在が期待できます。



フィッツロイ山(アルゼンチン)

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気まぐれフィッツロイに華麗にフラれ、キャンプまでしていったのに山頂は全く見えなかったけど、このあたりの風景も含めてランク入り。
パタゴニアを象徴する岩山フィッツロイ。山自体は麓の村からでも見えるし日帰りトレッキングもできるけど、キャンプセットを借りて行くのがおすすめ。ここに近いビューポイントでは朝日が昇る瞬間フィッツロイの岩峰だけが真っ赤に染まり、さらに下の湖に映ってそれはそれはキモチワルイ絶景になるそうです。takumiは日ごろの行いのせいか残念な結果に終わったけど。
フィッツロイのビューポイントまでのトレッキングコースは氷河や小さい湖が連続し、時期によっては美しい紅葉が楽しめる。こちらも見逃せない。



アドリア海(モンテネグロ・クロアチア・スロベニア)

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takumiが選ぶ「世界一青い海」栄えある一位がココ。最初に見たのはアルバニアからモンテネグロへのヒッチハイクの途中、ここでまず一目ぼれ。
そしてこの海沿いの都市はどれもすばらしいところばかり。コトル(モンテネグロ)、ドブロヴニク(クロアチア)、コぺルとピラン(スロベニア)・・・ どの都市も旧市街とアドリア海がこれでもかああああっていうほどマッチしていた。
でもなぜかイタリア側から見るとそう魅力的でもないんだよなあ。。。不思議。



ペンギンの島(アルゼンチン)

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アフリカのサファリもアマゾンもガラパゴスも行かなかったtakumiがほぼ唯一行ったアニマルパラダイス、そこが世界最南端都市ウシュアイア近くのこの島。上陸するとおびただしい数のペンギンが。
とにかく彼らは好奇心旺盛。カメラを向けると逃げるどころか近づいてのぞきこんでくる。そのかわいさにみな悶絶。
この島への上陸はツアーでのみ。ペンギンを売りにしているツアー会社はいくつかありますが、上陸できるのは一社だけ(PIRA TOUR)だけなので注意。お値段はかなーり強気ですが、ペンギン大好きの方はその価値大アリです。
てかアルゼンチンの場所だけで4つもこのランクに入ってる。。。



バンディアガラの断崖(マリ)

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西アフリカのマリには、乾ききった大地がドーンと落ち込んでいる地点がある。そこがバンディアガラの断崖。
ここは世界自然遺産ではなく複合遺産になっている。それはこの崖の周辺に先住民ドゴン族の村があり、独特の文化を守り続けているため。これについてはまた別のジャンルで。
西アフリカには大きな見どころはない、って言われているけどここはすごい。特に崖の上から見たアフリカの大地には心が震えた。これが自分のイメージしていたアフリカの景色なのだ、と。
ドゴンの村も含め、(特にドM系パッカーの方に)ほんっっっっっとにお勧めしたい場所なのだけど、今マリはクーデターとか勝手に独立宣言とかで国中大混乱している模様。ドゴンの人たちが無事だといいんだけど。。。



サハラ砂漠(モロッコ)

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世界最大の砂漠、サハラ砂漠。この砂漠をお手軽に眺めることができる場所がある。それがモロッコのメルズーガ村。村のすぐ外には大砂丘が広がり、そのてっぺんへは歩いていくこともできる。
でもここに来たからにはぜひラクダツアーを。ベルベル人のガイドとともにテントで宿泊し、満天の星空や砂漠の朝焼けを楽しめる。見渡す限り砂漠砂漠砂漠、感動すること間違いなし。
このメルズーガ村には居心地のいい日本人宿もあり、日本人スタッフのもとツアー手配ができる。




・・・振り返ってみるとこのうち半分が南米ですか。やっぱ大自然といえば南米ですねー。

さてさて次のジャンルは・・・?
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総集編第1弾 訪問国を振り返る~後編~

27th Portugal ポルトガル(2012.1.13~1.14)

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ロカ岬


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リスボン

ヨーロッパ旅再開は衝撃の幕開け。なんと前日に続いて二日連続で財布の盗難にあう。もう自分の旅レベルの低さに唖然とするしかなかった。。。
ポルトガルには2日しかいなかったこともあり、全体的にテンション低め。ヨーロッパで楽しみにしてた国の一つだったのに。。。 いつかリベンジしに行こう。



28th Spain スペイン(2012.1.15~1.26)


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コルドバ/メスキータ


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ウブリケ

スペインを代表する観光地、バルセロナやトレドは完全にスルーし、友人がいるアンダルシア地方を集中して旅した。結果的にこれが最高の選択になった。セビーリャでその友人と合流し、コルドバ、グラナダで街歩きを満喫。その後は彼の故郷、山に囲まれた白い小さな村ウブリケを訪問。観光客が全くいない美しい村だった。
スペインの大きな魅力がバル。毎晩毎晩うまいメシと酒を楽しみ、ときどきサッカー観戦で盛り上がった。意外にインフラが整備されていて、人々もヨーロッパにありがちな冷たさをほとんど感じさせない。ヨーロッパで一番好きな国に。



29th France フランス(2012.1.27~2.3)

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サン・シル・ラポピー


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パリ/エッフェル塔

物価の高さにビビりつつフランス入国。ここでも友人との再会がメインになった。
まず田舎町フィジャックへ。豪邸にお邪魔させてもらい、友人の家の車で近くの渓谷へ。文字通り中世にタイムスリップしたような美しい村々が次々と現れた。まさにフランスに求めていた景色。
もう一人の友人とはナントで再会。多くの教会が残る旧市街や、大西洋沿いのリゾート地を案内してもらった。
パリは世界で最も自分に似合わない街という自覚があったのでw、一泊のみの滞在。とりあえずエッフェル塔とか凱旋門とかを見て、あとは日本人街で過ごした。本格ラーメンとか。ブックオフとか。
もうちょっと長距離バス網が整備されないと、貧乏旅行にはつらいかなあ。。。



30th Belgium ベルギー(2012.2.3~2.8)

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ブリュッセル/小便小僧


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ブルージュ旧市街

事実上ヨーロッパ最後の国、ベルギー。まずはヘントの友人宅を訪問。とりあえずワッフルとチョコレートとビールを賞味。
ベルギーにはキーパー川島さんがいらっしゃるということで、試合観戦。ところがところが予想外のサポーターの冷たさと寒さ、そしてチームレベルの低さにアレレ状態。とりあえず川島さんはもっとハイレベルのチームにさっさと移ってください。
ヨーロッパでトップレベルの美しい都市、ブリュッセルとブルージュももちろん訪問。有名な小便小僧を擁するブリュッセルと、北のベネチアといわれるブルージュ。正統派ヨーロッパの旧市街という感じ。
国自体が小さいので、すぐに別の都市に移動できるのが一番のメリットかなあ。



31st Germany ドイツ(2012.2.8)

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フランクフルト/フランクフルト空港


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フランクフルト/フランクフルト空港駅

南米へのフライトがドイツ経由だったので、一瞬入国してみた。空港と高速鉄道の駅が直結してるのを見て、世界が誇るインフラ大国ドイツの底力を見たような気がした。
・・・ってえらそうなこと言ってるけど結局2時間しかいなかったからね。サイナラ欧州。



32nd Puerto Rico 米領プエルトリコ(2012.2.8)

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サンフアン


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サンフアン/サンフアン空港

アメリカは空港トランジットでも強制入国させるシステム。プエルトリコもアメリカ領なので、問答無用で入国。
入国審査官がやたらハイテンションだったこととおばちゃんがもれなく肥満体形だったこと以外目立ったことがなかったなあ。。。



33rd Peru ペルー(2012.2.9~2.17)

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リマ/カテドラル


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クスコ

南米最初の国は、見どころたっぷりの国ペルー。首都リマの猛烈な排気ガス、激しいバスの呼び込み、カオスチックな市場。ああ先進国エリアを離れたんだっていう一種の安心感を感じた。魚のカルパッチョのようなセビッチェやペルーの国民的ドリンク(?)インカコーラ、ピスコサワーなど豊かな食文化も興味深かった。
南米は日本人宿や日本人が集まる宿が多いため、すぐに旅仲間ができる。ペルーもまさにそれで、リマやクスコで多くの仲間ができた。予想外の出会い、再会もあった。彼らと一緒に行った世界遺産マチュピチュは、より一層感動することになった。
といっても今回の南米旅のスケジュールはカツカツ。ナスカの地上絵やアマゾンなど、まだまだ行きたい場所もあったけど、仕方なくさっさと次の国へ向かった。



34th Bolivia ボリビア(2012.2.17~2.24)

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ラパス/ミラドール・キリキリからの夜景


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ラパス/カーニバル

バックパッカーに大人気、でもスリなどの犯罪が多いと評判のボリビア。今まで3回財布を盗られたこともあり、ハイパー警戒モードで臨んだけど結局被害には遭わず。それでも同行メンバーはアイフォンとかカメラとか盗まれてた。
ラパスは世界最高所の首都(富士山とほぼ同じ!)で、沈没する旅人が多い。今回は2泊しかできなかったけど、伝説の日本食レストランけんちゃんに行ったり、夜景を眺めたりとなかなか楽しめた。またラッキーなのかアンラッキーなのかカーニバルのタイミングに思いっきりぶち当たり、ボリビア人に泡をかけまくられることに。
そしておそらく世界一周パッカーのほとんどが行く場所、ウユニ塩湖へ。まさに評判通りの場所だった。どこまでも広がる塩の大地に水がたまって空を映しだし、地球上とは思えない場所になっていた。特に夕暮れ時は言葉も出ない絶景。長期旅行者特有の「ちょっとやそっとじゃ感動しない病」にかかりつつあったけど、間違いなく今旅で一番感動したスポットになった。



35th Argentina アルゼンチン(2012.2.24~2.29、3.9~3.19)

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ウシュアイア/斜めの木


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ウシュアイア/斜めの木周辺

南米なのに民族割合はヨーロッパ系が9割以上、ボリビアからくると全く違った雰囲気になるアルゼンチン。この国の魅力は雄大な大自然。北部には「南米のグランドキャニオン」ウマワカ渓谷、中央部は広大な大平原。そして南部パタゴニア地方は氷河や雄大な山岳美を楽しむことができる。自然を見るだけでここまで飽きない国はほかにないかもしれない。
旅に出る前から最終目的地と決めていた、世界最南端の町ウシュアイアももちろん訪問。「行くことに意義がある」とか言われている町だけど、上野山荘の仲間にも恵まれすばらしい思い出ができた。あのアサード(焼肉大会)は最高だったなあ。。。
この旅最後の街、首都のブエノスアイレス。これまで南米サッカーを見たことがなかったので、宿の仲間とぞろぞろサッカー観戦。ここで暴動に巻き込まれて催涙弾を浴びるという、日本へ出発前日にして初めて「ヤバイ、死ぬかも」的経験をすることに。



36th Chile チリ(2012.2.29~3.9)

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サンティアゴ/サン・クリストバルの丘


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ビーニャ・デル・マル/魚市場

細長い国チリ。でもチリ人(特に女の人)はほとんどふくよかなお方ばかり。魚も食べているはずなのになんでだろ。。。
そんなわけでチリといえば魚介。サンティアゴのヘンタイオーナーがいる半日本人宿として有名なホステルでは、クロアチア以来の再会となるつんまりさん夫婦の芸術的魚介料理に舌鼓を打った。知る人ぞ知る日本人宿汐見荘があるビーニャでは二日連続の海鮮パーティー。とにかくおいしくて安い。エビもハマグリもムール貝も。
旅人大絶賛のイースター島へは結局行けず。パイネ国立公園などと含めて、次回はぜひ。



37th Canada カナダ(2012.3.20)

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トロント/トロント・ピアソン空港


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トロント/トロント・ピアソン空港

アルゼンチンから日本までのフライトはカナダ経由。入国するつもりはなかったものの、強制イミグレ通過。ということでこの旅最後の国はこの国に。うーんビミョー。。。
そしてエアカナダで成田へ、世界一周完了。



・・・っということで訪問国をザッと振り返ってみるこの企画、いかがだったでしょうか?
この8ヵ月半で訪れた国は37カ国、でも世界中には250ぐらいの国がある(台湾とか英領ジブラルタルとか、ビミョーなのも含む。)そう考えるとこれでもまだ全国の15%しか行ってないんです。世界は広い。。。

総集編第2弾もお楽しみに!

総集編第1弾 訪問国を振り返る~中編~

13th Montenegro モンテネグロ(2011.10.16~10.20)

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コトル


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ポドゴリツァ


アルバニアからヒッチハイクで向かった国は、2006年に独立したばかりのモンテネグロ。小さいが自然豊かな国で、アドリア海沿いの都市は旧市街やリゾートで人気。特にコトルは「ミニ・ドブロヴニク」と呼べそうなアドリア海沿いの都市で、石造りの建物が残っておりお気に入りの都市のひとつ。
どうでもいいけど国旗がめちゃくちゃカッコイイ。



14th Croatia クロアチア(2011.10.17、11.3~11.7)

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プリトヴィツェ湖群国立公園


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ザグレブ/スタディオン・マクシミール、クロアチアリーグ・ディナモザグレブvsNKザグレブ

治安もいいし人は親切、物価は安いということで現在大フィーバー中のクロアチア。アドリア海沿いの世界遺産都市ドブロヴニクやプリトヴィツェ湖群国立公園には毎日のように日本人ツアー軍団が訪れていた。その評判通り、どこに行っても飽きない国。ドブロヴニクほど美しい街は世界中で探してもあまりないと思う。
首都ザグレブでは同じ大学の友人を含む4人でサッカー観戦。クロアチアリーグの予想外のレベルの低さに失望しつつも、ディナモザグレブが誇るフーリガン軍団バッドブルーボーイズ主催の発炎筒ショーを十分に楽しんだ。



15th Serbia セルビア(2011.10.20~10.25、10.29~11.1)

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ベオグラード/聖サヴァ教会


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ドゥルヴェングラード

旧ユーゴスラビアの盟主であったこの国も、NATO爆撃を受けたり南部のモンテネグロとコソボが独立したりと、最近元気がない。
交通の要所なので数多くの日本人パッカーが訪れるが、見どころが少ないのでその多くはすぐに通過してしまう。この国に一週間近く滞在した理由は、トルコのワークキャンプで知り合ったセルビア人たちと再会するため。3人とも同世代で、家に泊めてくれたり毎日バーに連れて行ってくれたりとすばらしいホスピタリティを見せてくれた。
若かりしストイコビッチ(ピクシー)の姿を見るために訪れたレッドスターのスタジアムでは、現レッドスター監督で元クロアチア代表エースのプロシネツキ氏と対面、記念撮影。予想外の思い出になった。



16th Hungary ハンガリー(2011.10.26~10.29)

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ブダペスト


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ブダペスト/日本人宿アンダンテ

コソボで盗まれた国際学生証を取り直しに行く、という理由だけで訪れたハンガリーの首都アンダンテ。すぐにセルビアに戻るつもりだったが、ブダペストの見どころの多さと日本人宿アンダンテの居心地の良さに惹かれて結局4日間も滞在。いや、それでも足りなかったと思う。
旧東側の国なのにほとんど東欧臭さがなく、初めてやってきた正統派ヨーロッパと言う感じがした。大通りから路地に至るまで徹底的に古い街並みが残されており感動。アンダンテの仲間と街歩きをしたり、温泉に入ったり、夜景を楽しんだり、・・・ いろんな楽しみ方ができた街だった。



17th Bosnia and Hercegovina ボスニア・ヘルツェゴビナ(2011.11.2~11.3)

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サラエボ旧市街


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サラエボ

なにか物悲しい響きを持つ、ボスニアとサラエボ。これまで繰り広げられてきた紛争のせいだろうか?
ボスニア紛争は92年に起こった内戦であり、ボスニア人、セルビア人、クロアチア人に分かれて4年以上も続けられた。サラエボはもともと各民族、各宗教が共存し合う都市だったが、残念ながらそれが激戦の原因にもなった。現在もこの国はボスニア・ヘルツェゴビナ連邦とセルビア人共和国に分かれ、サラエボにはおびただしい数の墓がある。
しかしここで出会う人々はみな親切だった。戦争を経験していない人よりも、他者の気持ちを思いやることができる能力に長けているのかもしれない。



18th Slovenia スロベニア(2011.11.7~11.12)

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リュブリャナ旧市街


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ピラン

東欧最後の国スロベニア。東欧と言っても早くからEUに加盟、首都スロベニアは西欧を思わせるような街並み。
四国ほどの面積の国ながら観光には力を入れており、アルプス山脈ふもとのブレッド湖やポストイナ鍾乳洞、アドリア海沿いのコぺルやピランなどが有名。特にブレッド湖は息をのむほど美しい湖で、紅葉も素晴らしかった。
観光客を誘致しながら着実に先進国に近づいているスロベニア。今なお経済的に苦しい国が多い東欧諸国が発展するためのヒントが、この国にはあるかもしれない。



19th Italy イタリア(2011.11.12、11.14~12.5)

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ローマ/スペイン階段


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ミラノ/サンシーロ、セリエA・インテルvsウディネーゼ

世界有数の観光大国、イタリア。4週間ほどいたにもかかわらず、ベネチアやフィレンツェといった観光都市はスルー。
このうちの2週間はトルコに続くワークキャンプ。参加人数はトルコよりずっと少なかったが、みんなで協力してローマ郊外のオリ―ブ農園で共同作業。ローマ観光も楽しんだ。
ナポリではトルコで知り合った友人に再会、ガイドしてもらう。意外と冷たい人が多いと言われているイタリア、でもナポリは全く別だった。イタリアで一番好きな都市に。
そしてミラノでは長友サンの姿を拝むことに成功。インテル自体は絶不調の真っただ中だったので負けたけどね。
想像してたよりずっといい国だったけど、物価の高さとかツアー客の多さも含めて、パッカーが旅するにはちと厳しいところかなあ。。。



20th San Marino サンマリノ(2011.11.12~11.14)

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サンマリノ

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サンマリノ

イタリアの中のミニ国家、サンマリノ。それだけでもなかなかオモローな国なのに、
・国土は岩山とそのふもとのみ
・世界最古の共和国
・国民はほとんど顔見知りのため裁判官は全員外国人
とユニークすぎる国。
興味本位で訪れてみたが、石造りの旧市街に展望抜群の城塞、と観光国家としても十分な国だった。イタリアからの買い物客が多いが安宿もちゃんとある。イタリアの有名観光都市に飽きた人に薦めたい国。


21st Vatican バチカン(2011.11.15、11.26)

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バチカン/サン・ピエトロ大聖堂


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バチカン/サン・ピエトロ大聖堂

言わずと知れた世界最小の国。2回訪問したが、入場料の高さにビビって大聖堂の中には入らず。まあお金たまってイタリア豪遊した時にでも入ればいいでしょうw


22nd Morocco モロッコ(2011.12.5~12.21)

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マラケシュ/ジャマ・エル・フナ広場


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タフロウト

イタリアから飛行機で向かったのはモロッコ。初のアフリカ大陸上陸。
日本人パッカーにはインド、エジプトと並ぶ「世界三大ウザイ国」として有名。だが旅してみるとウザイ人より親切な人のほうが圧倒的に多い。さすがムスリムの国。
そして久々のモスクやイスラム建築、モロッコ独特の土壁の家、スーク(市場)に興奮。ああやっぱおれに似合ってるのは中東だなあ。
観光都市フェズやマラケシュ、サハラ砂漠、トドラ渓谷へはこれまでの旅で会った森フーフさんとぎーたかと巡った。特にサハラは一人では楽しめなかったはず。一人旅もいいけど仲間と旅するのも楽しいのう。
ゲテモノに見えて意外と美味いものが多いモロッコ料理、実はなかなか発展しているインフラ整備を含め、好きな国ベスト3入りしたのは確実。



23rd Western Sahara 西サハラ(2011.12.21~12.22)

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西サハラ北部


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ラーユーン

一応「ビミョーな地域」となっている西サハラ。ところが実態はほとんどモロッコの一部。とはいってもこの地域の扱いで、モロッコが周辺諸国と対立しているのは事実。
ほとんどの人が(ここに来る人自体めったにいないけど)そのままスルーしてしまうこの地域。掘り下げてみるのも面白そうだ。



24th Mauritania モーリタニア(2011.12.22~12.31)

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ヌアクショット/グランマルシェ


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ワラッタ

西アフリカ修行最初の国モーリタニア。国境一つ越えただけなのにモロッコとは全く違う国だった。肌の色、車のボロさ、そして貧困さ。。。
首都ヌアクショットも今まで見たことのない首都だった。砂漠化が進行し、街の道路の半分が埋もれている。その上を歩いているのは袴のような青い民族衣装を着た人々、ヤギやロバ、50年以上走っているようなボロ車。これがほんとうのアフリカなのか。。。
さらに田舎へ、めざすのは砂漠のオアシス都市ワラッタ。なぜか警察署に泊まることになり、トラックの荷台に載って向かったその街は、周りとは完全に隔絶された、土壁の装飾が美しい小さな町。最寄りの町までは4WDで道なき道を進んで3時間。こんなところにも人が住んでいる。。。人の生命力の強さを思い知った。
そして大晦日、サハラ砂漠を脱出して次の国へ。。。


25th Mali マリ(2011.12.31~2012.1.10)

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ナラ―バマコ間


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バンディアガラ

間違いなくこの旅で一番強烈な国。
まず目に入る藁ぶき屋根の家々、バスが街に着くと一斉に物売りが集まってくる光景。ユニセフの広告に出てきそうな景色の連続。想像していたアフリカそのものだった。
そしてバスの遅れなどでスケジュール通り進まない旅程にイライラ。「アフリカはイライラしたら負け」という言葉があるけど、そう考えたら今回のマリ旅行は完敗だ。しかもカメラ故障や、宿を予約したのにバス故障でたどりつけなかったりで、やたら無駄金を払うことに。とにかく苦労した。。。
この国の大きな見どころは世界遺産のバンディアガラの断崖。崖から見る広大なアフリカの大地や先住民族ドゴンの仮面ダンスを思い出すと、ああやっぱこの国に行ってよかったなあと思ったり。まあ世界最貧地域の現状をこの目で見れたのが一番大きかったかな。。。
現在この国ではクーデターが起こり、周辺諸国から経済制裁されーのどさくさ紛れに北部が勝手に独立宣言しーのめちゃくちゃな状況。入れるときに入ってよかった。



26th Senegal セネガル(2012.1.10~1.13)

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ダカール/ゴレ島


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ダカール/アルマディ岬

マリからのバスの遅れの影響で滞在が一日少なくなってしまったので、首都ダカールだけ2日間のみの滞在。
この国はモーリタニアやマリとは別格。首都ダカールには高層ビルが立ち並び、人々もそれなりに豊かそう。親切な人も多いが、やっぱりアフリカ特有のチップくれくれ攻撃に遭遇したり。
この国では日仏ハーフの小学校の先生、ナオミさんの家に滞在。日本では知ることのできないセネガルやアフリカの現状をしっかり教えてもらった。タダで泊まれる以上の価値を持つカウチサーフィン、やっぱ最高っす。
アフリカ最終日にサッカー観戦、そこでこの旅二度目の盗難。ブルーのままヨーロッパに戻ることに。そこで二日連続の盗難に遭うことを知るはずもなく。。。

総集編第1弾 訪問国を振り返る~前編~

さてさてここでいきなり世界一周旅総集編企画をぶつけてやります。
2種類7ページにわたる、(このブログにしては)壮大な企画!!


まずは第1弾、訪問国を振り返る的な企画。


今回の旅の訪問国は37カ国。空港トランジットだけでも、とりあえず入国スタンプが押されたらカウントに数えておりまする。


超有名なあんな国、知ってたらオタク扱いされそうなドマイナーなこんな国、さて行ってみませう。



1st Iran イラン(2011.7.4~7.14)

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イスファハーン


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シラーズ/アリー・エブネ・ハムゼ霊廟

日本ではマイナスイメージのニュースにしか触れられず、アメリカには悪の枢軸とか呼ばれ、何かと物騒と思われがちな国。しかし結論からいえば、この旅最初にして最高の国でした。「無償の愛」という言葉がぴったりなイラン人たち。豪勢で繊細なイスラム文化。テヘランのホームステイ先の家族は最高のおもてなしをしてくれ(毎食豪華な食事をふるまってくれたり、朝5時にもかかわらずバイクでバスターミナルに迎えに来てくれたり)、街の人たちに「他の日本人に、イランは危険な国じゃなくてすばらしいところだって伝えてやってくれ」と何回も言われた。思ったより政府が嫌われているってことも分かったなあ。「どんな国かは行ってみなきゃ分からない」ということを教えてくれた国。



2nd Armenia アルメニア(2011.7.14~7.21)

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エレバン/共和国広場


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ゲガルト/ゲガルト修道院 

「世界一美人が多い国?じゃあ行ってみっか。ぐへへ」と不純すぎる動機で訪れた国。そこで待っていたのは美人・・・はもちろんのこと、ユニークすぎる文化だった。赤い石造りが美しい家々、アルメニア文字、アルメニア正教(アルメニアは世界最古のキリスト教国)。あまり知られていないがアルメニア人はオスマントルコによる大虐殺など数々の悲劇を経験してきた民族で、ここで民族の誇りを保ち続けているような気がした。
またここで活躍している日本語教師の方にお会いでき、現地人による日本文化研究会「Bishounen Club」のメンバーと交流。日本人パッカーのたまり場リダの家では同世代の旅仲間ができた。



3rd Georgia グルジア(2011.7.21~7.26)

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トビリシ旧市街


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グルジア軍用道路

この国もまた独特の文化、敬虔なクリスチャンを持つ国。この国の魅力は教会が多く残る首都トビリシの街と、ロシア国境付近のカフカス山脈。トビリシには過ごしやすいホステルや温泉もあり、長期旅行者が一息つける都市であることは間違いない。そのトビリシからたった3時間でヨーロッパ最高峰があるカフカス山脈のふもとに行くことができ、美しい雪山を見ることができる。やたらイスラエリーがいたなあ。
グルジア料理や酒(ビールやワイン、地酒チャチャ)もまた絶品。



4th Turkey トルコ(2011.7.26~8.16、8.25~9.3)

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アンカラ/アヌトゥカビル(アタテュルク廟)


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イスタンブール/グランドバザール

この旅で一番長くいた国。結局1カ月いてしまった。。。
そのうち半分はワークキャンプ(短期ボランティア)をして過ごした。人懐っこいトルコ人、世界各国の同世代の人たちに囲まれて過ごした2週間はこの旅一番の思い出に。ここで会ったヨーロピアンのほとんどとはのちに再会、今でも交流が続いている。
トルコと言えばイスタンブールやカッパドキアなどの有名観光地。でも一番気に行ったのは東部のクルド人地域(カッパドキアは全く行かなかったしw)。クルド人としての誇りを持った人々に触れたり、トルコ西部とはまた違った雰囲気の街を歩いたり。
ああやっぱおれは中東が好きだったんだなあ、って再確認できた国。



5th Iraqi Kurdistan イラク領クルディスタン(2011.8.16~8.25)

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アルビル


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アルビル/バザール

イラクの中で治安に全く問題のない地域があるのは知っていた。今回の旅では全く行く予定がなかったけど、諸事情でカッパドキアに行く気が失せたのでw、行ってみることに。
その地域とはクルディスタン地域。かつてサダムの時代に迫害を受けたクルド人の住む地域が、イラク国内で一番安全になっているという皮肉すぎることになっている。
その評判通りテロなどの心配は全くなし。首都アルビルには各国の資本が流入して高級ホテルが建ち、タクシーはほとんどトヨタか日産の新車。でも人々は全然すれておらず、ご飯をおごってくれたりヒッチハイクさせてくれたり。しかしゲリラには襲われなかったものの激しいゲリに襲われ、3日ほど寝たきりになる羽目に。
現在訪問にはビザがいるそう。この時期が一番タイミング良かったなあ。



6th Bulgaria ブルガリア(2011.9.3、9.16~9.23)

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ヴェリコ・タルノヴォ/ツァレヴェッツの丘


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ソフィア/アレクサンドル・ネフスキー寺院

日本ではヨーグルト以外「?」な国。他の旅行者のブログではブルガリア人の評価は二分するけど、takumiには高評価。いろいろ声をかけてくるし、嫌な感じもしなかった。
見どころの多くは教会。ヴェリコ・タルノヴォには川に抱かれた旧市街の中に大きい教会がいくつかあり、黒海沿いのリゾート都市ネセバルは数多くの教会が残る半島都市。首都ソフィア郊外には世界遺産のリラの僧院。
特に思い出に残ったのがサッカー観戦。ブルガリアリーグ2部というドマイナーな試合を見に行くと、ファンがユニホームをくれるわ選手と写真撮れるわ新聞に載るわの至れり尽くせり。マイナーサッカーに目覚めた瞬間でしたw



7th Romania ルーマニア(2011.9.4~9.16)

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シギショアラ旧市街


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ボグダン・ヴォーダ(マラムレシュ地方)

期待を胸にヨーロッパ上陸。しかしトルコから来たためか、どうも人の冷たさが目立ってしまう。中世の街並みが美しい街を歩きながらも、ちょっとブルーに。
しかし北部のマラムレシュ地方に来たらそのブルーも吹き飛んだ。中世文化を守り続ける親切な人々、独特の木造教会、そして毎週一度の動物市。この旅で一番訪れたい場所の一つだったが、見事期待通りの場所だった。他の人にモーレツにお勧めしたい場所の一つ。
ブカレストではカウチサーフィンで日本語ペラペラの研究者おねいさんちにホームステイ。独裁政治から解放された後もその後遺症に苦しむルーマニアの現状を教えてもらった。



8th Ukraine ウクライナ(2011.9.10)

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ソロトヴィノ/土曜市


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ソロトヴィノ/土曜市

ルーマニア国境の町のイギリス人ホステルオーナーに誘われてチャリンコで日帰り旅行。滞在時間はたったの4時間半、ウクライナという国を知るには短すぎる時間だったが、貴重な経験に満足。
ウクライナは広大な国。モスクワより古い歴史を持つ首都キエフ、港町オデッサ、美しい旧市街が残るリヴィウなど魅力もたくさん。次はぜひ長い期間旅してみたい。



9th Macedonia マケドニア(2011.9.23~9.27、9.30~10.1)

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スコピエ


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スコピエ/アレキサンダー広場

第一印象は「中東っぽい」。何より目立ったのは人々(特に子供)のフレンドリーさ。トルコやイラン以上かもしれない。彼らのおかげで気持ちよく街歩きできた。ポコポコ建っているトルコ風モスクや中東風バザールもいい味出してた。
誕生日を過ごしたオフリドは湖畔の静かな町。かつてのスラブ・キリスト世界の聖地で、今も湖沿いに古い教会が建っている。街の雰囲気も良く、プライベートルームの家族や同室のシンガポール人とともに最高の誕生日を過ごした。ヨーロッパで大好きな国の一つ。



10th Kosovo コソボ(2011.9.27~9.30)

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プリシュティナ/バスターミナル


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プリズレン

紛争を経て新しく独立した国、コソボ。この国は自分にとって鬼門だった。パソコンは壊れるし財布盗られるし部屋の鍵忘れてホステルに入れなくなるし。
この国はアルバニア人とセルビア人の争いが最近まで続いていた。多民族性を象徴するように、道路標識の地名にはアルバニア語とセルビア語が併記されていたり、モスクと教会が隣接していたり。しかしアルバニア人の手によって独立状態になった今、セルビア人の多くは故郷を追われ逃げ出した。そして道路標識のセルビア語地名はスプレーで塗りつぶされ、教会の壁画は傷つけられてNATO軍に警護されなければならなくなった。
紛争にNATO軍が介入しセルビア側を攻撃したことで、世間一般には「セルビア=ワルモノ」と思われている。しかし加害者はセルビア人でもあり、アルバニア人でもある。被害者もまたしかり。正義って何なんだ?ということを考えさせられた国。



11th Greece ギリシャ(2011.10.1~10.10)

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アテネ


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ピレウス/スタディオ・ヨルギオス・カライスカキス、EURO予選ギリシャvsクロアチア

経済危機の影響は思ったよりずっと大きかった。中心部の広場ではデモ隊と警官隊が衝突、ストライキは鉄道だけでなくなぜか遺跡まで及んだ。アテネのガラの悪い地区にはヤク中がフラフラ。
しかしさすが観光大国ギリシャ、観光資源はこと欠かさない。巨岩と修道院のメテオラ、有名なパルテノン神殿、古代遺跡の宝庫ペロポネソス半島。またギリシャ風焼鳥スブラキをはじめとするギリシャ料理もまたうまい。
そしてこの国でヨーロッパのサッカー熱を再確認することに。レストランでは各チームのファンが集まって応援&口論、生観戦した代表戦では開始すぐにギリシャサポとアウェーのクロアチアサポが発炎筒の投げ合い。まあ経済危機でヤケになってサッカーでうっぷんを晴らしているっていう見方も(ry



12th Albania アルバニア(2011.10.11~10.16)

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ベラット旧市街


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ティラナ

経済はアレだけど一応インフラ系がしっかりしてたギリシャに比べると、とにかくポンコツ具合が目立つ。道路は舗装してないところが多いしバスはもれなくボロボロ、列車はすべての窓にひびはいってた。鎖国時代(鎖国っていっても80年代とかだよ)に作られたトーチカもポコポコ立ってるし、英語が話せる人はほとんどいない。ヨーロッパ離れしたネタだらけの国。
しかしムスリムだけあって人は親切。初日にいきなりおっちゃんが上着をプレゼントしてくれるし、酒やタバコも(吸えないって言ったのに)おごってくれる。「石の町」ギロカスタルでは、この旅史上最強の強烈キャラノープロブレム氏にお世話になった。
コソボから逃げてきた難民より貧しかったといわれるアルバニア国民。難しいだろうけど、これからの発展に期待しませう!



おっと、今回はここまで!次回もお楽しみに。

スペイン情報!

※情報は2012年1月当時のもの



・移動情報
○リスボン―セビーリャ(スペイン)…Eurolines ユーロラインズ社バスが、Sete Lios セッテリオスバスターミナルから毎日21時半発。セビーリャ(Plaza de Armas プラサデアルマスバスターミナル)には翌朝6時発、€35。セッテリオスバスターミナルへは、国鉄セッテリオス駅またはメトロブルーラインのJardim Zoologico ジャルディン・ズロジコ駅下車。空港バスも通る。

○コルドバ―グラナダ…ALSA アルサ社バスが一日約8本、所要3時間弱、€13.35。

○グラナダ―セビーリャ…ALSA アルサ社バスが一日約9本、所要3時間~3時間半、€20.6(1+2列シート、おやつつきのVIPバスは€26.69)。セビーリャのPlaza de Armas プラサデアルマスバスターミナルに到着。

○セビーリャ―カディス…列車(スペイン国鉄Renfe)が1時間に1本、所要2時間弱、€13.25~23.1。

○セビーリャ―マドリード…Socibus ソシブス社バスが一日8~9本(うち夜行1~3本)、所要6時間半、€20.5。セビーリャはPlaza de Armas プラサデアルマスバスターミナル発、マドリードはEstación Sur de Autobuses スールバスターミナル着、メトロ6号Méndez Álvaro メンデスアルバロ駅直結。

○マドリード―ログローニョ…PLM社バスが一日6~8本、所要4時間、€16.45。往復割引あり。ALSA アルサ社バスもあるが少し高め。マドリードのIntercambiador de Av. América アベニーダ・デ・アメリカターミナル(メトロ4・6・7・9号アベニーダ・デ・アメリカ駅下車)発着。

○マドリード―フランス…Eurolines ユーロラインズ社がEstación Sur de Autobuses スールバスターミナル発。パリまで一日1~2本(毎日20:30、翌13:00着。2日に1本ほど16:30発11:00着の便あり)。€50~80。パリのGallieni Porte Bagnolet着。トゥールーズへは毎日16:30発5:30着、約€60、トゥールーズ駅前着。ともにユース割引あり。他にボルドーなどフランス各都市に到着。オンラインで購入するときは、なぜかスペインのページでは表示できないのでフランスのページから購入しましょう。

国鉄や大手バス会社はサイトを持っており、オンライン購入もできます。
ALSA http://www.alsa.es/
Socibus http://www.socibus.es/index.jsp
PLM http://www.plmautocares.com/index.php
Eurolines http://www.eurolines.com/
Renfe http://www.renfe.com/


・都市別情報
☆セビーリャ(セビリア、セビージャ) Sevilla
市内交通…市内あちこちにレンタサイクルスタンドがあり便利。坂がほとんどない街だし。利用方法は友人に任せていたので分かりません、ごめん。


☆コルドバ Cordova
安宿…Senses&Colours Seneca Hostel:旧市街のど真ん中、アクセスは素晴らしい。wifiあり。朝食なし。ドミ€11・・・だったけどさっきホステルサイト見たら€14になってた。他に個室もあり、ドミはエレベータなし建物の最上階にあるので結構しんどい。でもコルドバ最安レベルの宿でしょう。
ロケーションはややこしいのでホステルサイトで見てねー

食事…フラメンキン(スペイン風とんかつ)はコルドバの名物料理。超絶絶品なのでぜひ!

観光情報…コルドバといえばメスキータ。€8かかるけど、朝のミサの時間に行けば入場無料だそう。


☆グラナダ Granada
安宿…Hostal Duquesa:こちらもセントロにありアクセス抜群。wifiあり、朝食付き。自分が泊まったときはドミ€10ぐらい・・・だったけど今確認したら€28ww シーズンによって値段が違うかも。こちらも個室あり。キッチンは広く使いやすそう。この街、コルドバよりは安宿多そう。

市内交通…バスターミナルから中心部へは市バスが便利。€1.2。アルハンブラ宮殿へ向かうミニバスも同じ値段。

観光情報…アルハンブラ宮殿は入場制限を行っており、チケットがなかなか取れないことで有名。オンライン購入もあるけど、日本のカードが使えないことが多いようで結局並ぶ羽目になったという情報も。行列を覚悟したけど、オフシーズン(1月中旬)は並ばずに買えました。宮殿へのミニバスはかなり早い時間(朝5時台)から出てます。

食事…グラナダはフリータパスの街。バルでドリンクを頼むと、ただでタパスがついてきます。€2とちょっとでビールと軽食(サンドイッチなど)が取れる。もうバルをハシゴするしかないでしょう。


☆マドリード Madrid
市内交通…メトロ(地下鉄)路線網が東京並みに発達。一回€1.5。スリが多いらしいので注意。


スペインの大きな魅力の一つがバル。他国のバーはドリンク+軽いおつまみ程度しか注文できないのに対し、こちらは軽食も取れるしガッツリ食べることもできる。日本人好みの米料理や魚料理も一般的、酒も食べ物も両方スバラシイ(特にサングリア=オレンジやレモン入りワインはかなーりオススメ)。週末にはサッカー観戦で盛り上がるところも。
バルに行かずしてスペインを語ることはできないでしょう。行かないと損しますYO!



ではではHAVE A NICE TRIP!!



次回から2弾にわたる総集編をアップ予定!乞うご期待でっせ!

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Author:takumi
関西の某外大を卒業して日本社会の荒波へ、しかしまだまだ旅中毒末期患者。モラトリアム期間をなんとかして延長したい。。。

 

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