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2017-02

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ジブチ情報!

※レートおよび情報は2014年3月当時のもの


100フラン=約53円


・ビザ情報
東京のジブチ大使館で5000円で取得できる。詳しくはこのページ参照。アディスアベバで取るジブチビザは最近一気に値上げしたようで、ネットで調べてもアディスで取る人はほとんどいないみたい。


・物価情報
アフリカ旅行者の間で高い高いと言われている物価だけど、宿以外はエチオピアよりちょい高め程度。水1.5リットル140フラン、コーラ小100フラン、路上コーヒーやミルクティー20~30フラン。


・移動情報
○デセ(エチオピア)―ジブチシティ…エチオピアからはディレダワ経由でジブチに入る旅行者が多いが、このルートならエチオピア北部からダイレクトでジブチに入国できるし景色もいい。まずデセからロギヤ(所要7時間半、76ブル、早朝以外にバスがあるか不明)かその先のディチェットまでバスで行く。そこからトラックをヒッチして一気にジブチシティへ。ロンプラ大先生によるとロギヤからのヒッチ料金は400ブルが相場、所要6時間とのことだったが、実際は730ブル(うち130ブルは勝手に交渉したオッサンへのマージン)、所要時間は仮眠9時間を含む22時間。ロギヤからの交通量は多いが、そこらへんのオッサンが勝手にトラックと交渉をおっぱじめてくる。逆ルートの場合はジブチシティから国境の村ガラフィまでバスがあるらしい。夜だったためかもともとないのか、国境で両替所は見つからず。

○ジブチシティ―タジュラ(バス)…市内南部のアルヒバ地区の広場からバスかミニバスが出る(マーケット隣の市バスターミナルから出る市バスはすべてアルヒバ地区を通る)。オボック行きバスもここから出るらしい。バス2000フラン、ミニバス1000フラン+荷物代500フラン。所要時間は故障タイム含んで4時間。フェリー出航日は車がないという情報を聞いたので注意が要るかも。途中アッサル湖へ向かう分岐点があり、そこから17km歩いて行っている人もいるようだ。

○ジブチシティ―タジュラ(フェリー)…大統領宮殿北西のL'Escaleから火、木、金、土曜に出航しており、所要2時間、片道700フラン。火、金、土曜は10時、木曜は12時出航。タジュラに着いて1時間後に折り返し出航。なおオボック行きフェリーは水、日曜10時出航で所要2時間半、帰りは14時半出航、片道800フランとのこと。

○ジブチシティ―ハルゲイサ(ソマリア/ソマリランド)…市内南部の26通り(Ave 26)沿いから四駆乗合タクシーが17時ごろ出発、翌10時ごろ到着。トランク改造座席が5000フランで、助手席は9000フラン、後部座席は6000フランが相場らしいが激悪路&夜行なので死に物狂いで助手席をキープしませう。朝に一度行くと席を予約できるらしい。警察の検問を避けながら走るため道なき道を通り、車がブッ壊れて3日かかったという情報もあるため水と非常食の準備はしっかりと。


・注意すること
世界で一番暑い国とのウワサもあるジブチ。東京のジブチ大使館の方によると季節はホットとベリーホットしかないとのこと。3月はまだマシとのことだったがそれでも真昼間は外出を激しくためらうレベルで店もあまり開いていなかった。ということで万一夏に行かれる方は覚悟したほうがよろしいかと。
あとガチムスリム国のためか写真を異様に嫌う現地人が多い。風景写真を撮っているだけでノーフォト!と言われることも。同じ理由で酒類はほとんどなく、あってもアホみたいに高いとのこと。


・都市別情報
☆ジブチシティ Djibouti City
安宿…Hotel Banadir ホテルバナディール:ジブチの安宿事情は絶望的だけど、ここがおそらく国内最安宿。といってもシングル言い値5000フラン、交渉後やっと3500フラン。ファンつき、トイレ水シャワー共同。wifiが使えるのが救い。1階はレストラン。オーナーは英語OK。メネリク広場からならローマ通りを南下してマーケットの入口から階段を下り、左折すると右手に見える。市バスターミナルからならマーケット北端の通りに入って右手。

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メネリク広場やコロニアルエリアからはここからマーケットに入って階段を下り、

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左折すると右手に出現

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監獄風の部屋

両替…ATMは確認できず。両替所はメネリク広場に多い。日中はお昼寝タイムで閉まっているが、そのときは目の前の土産屋で同じレートで替えてくれる。ソマリランドシリングはハルゲイサ行き乗合タクシーが出ているあたりで入手可能。

市内交通…市バス(というかボロいマイクロバス)は50フラン、車内で支払う。タクシーもそこまで高くなく、中心部の移動が600フランぐらい。

食事…メネリク広場から南へ延びるエチオピア通り沿いに安食堂が多い。1000フランから魚料理が食べられるイエメン料理屋もある。夜になると店頭でケバブを売っている(400or500フラン)。

地図
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赤丸…ホテルバナディール
青丸…メネリク広場、両替所
緑丸…ツーリストインフォメーション(英語OK)
黄緑丸…市バスターミナル
黒丸…マーケット
紫丸…スーパーマーケット
黄丸…L'Escale(タジュラ、オボック行きフェリー乗り場)
橙丸…ハルゲイサ行き乗合タクシー乗り場
桃丸…タジュラ、オボック行きバス乗り場


☆タジュラ Tadjoura
安宿…Auberge Le Palmier オーベルジュ・ル・パルミエール(って読むのか?):ロンプラ最安宿よりさらに安いが、それでもパッカー泣かせのダブル6000フラン。夫婦経営で奥さんは英語OK。ファンつき、たぶんエアコン別料金、トイレ水シャワー共同、ネットなし。食事も付いてないが今回運よく出るときに奥さんがパスタを作ってくれた。港から西へ、道路が右に曲がる直前に右の小道へ、そのまま直進。

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ではではHAVE A NICE TRIP!!
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タジュラ街歩きとフェリー、そして過酷移動で次の国へ。

3/4 ジブチ/タジュラ →(フェリー)→ ジブチシティ →(乗合タクシー)→(ソマリランド) 車中泊


さて、本格的にタジュラ散策です。
なおタジュラとはアラビア語とソマリ語名で、アファール語だとタゴールになるらしい。昨日ゴミ溜め場兼タジュラ行きバス乗り場にいた路上コーヒーのオバチャンが「タゴール、タゴール」って言ってたから、あの人たぶんアファール人だったのね。


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ウィキペディア大先生には「ジブチ最古の街」と書かれており、その起源は13世紀にまでさかのぼれるらしい。ちなみにフランスによってジブチシティが建設されたのは19世紀後半。



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港沿いの家は白壁に青い扉で統一されている。優雅さは全然ないんだけど


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現在は国内第3の都市ということですが、それでも人口は5万ぐらい。だいたい国民の4人に3人はジブチシティに住んでるし、首都以外はショボい街しかないんでしょう(というか首都もショボいし)。昨日の道中も村かそれ以下の集落ぐらいしか見えなかったし。
そんなわけでジブチシティと比べるとだいぶのんびりした雰囲気の街で、アフリカ名物チャイナニーハオの声もそれほどかかってこない。暑さもまだマシだし、なかなか快適な街歩きです。


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一応メインロード



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寝転ぶラクダ



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即席魚市場。客がオバチャンオンリーなのが気になるw


クッソーこれで宿がもっと良かったらなあ、、、って思ってたけど、出るときになって女将が「今パスタ作ってるけど食う~?」とか言って振舞ってもらった。このコスパ最悪宿も最後の最後になってちょこっとだけ好感度うp。
しかしこんなしょーもない宿が今まで海外で泊まった中で一番高いって納得できないよなあ。。



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宿の庭。家庭菜園でもしてるのか??


ジブチシティまではフェリーで戻る。このフェリーが今回のジブチ旅のtakumi的メインディッシュ。こんな単なる交通機関に期待してしまうってのがジブチの見所の乏しさの結果だよねw

フェリーは週3運航で、正午にタジュラについてそのまま折り返し、2時間かけてジブチシティに戻るとのこと。1時間ぐらい前から港でボケーッとする。想像はしてたけど、ときどき暇人がわらわらしているだけで旅情をかきたてる的雰囲気はまったくナッシング。



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船が来たYO!



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出る人、出る車、入る人、入る車が織り成す超絶カオス状態


アフリカ名物、勝手に先を歩いてきて席に着いたら勝手にガイド料を要求する自称ガイドが出没したけどシカトしていると去った。
よしよし、短い船旅の始まり始まり。意外と時間通りに出航。


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この時点ではまだきれいな船内、乗客がチャットを床に撒き散らしてみるみるきちゃなくなった。中国か!




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チケット代700フラン、400円弱


船内の汚さと(それほど耐え難いもんじゃないけど)、荷物置き場に船員が寝ているカオスさに目をつぶればなかなか満足な乗り心地。海もキレイだし。いやこれジブチで数少ないto do listに入れてもいいでしょう!

そういえば現地人だけでなく白人家族も何組か乗っていた。軍関係のフランス人かなあ?



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あーでもこうやって見たら難民船っぽいなあ。。


甲板に出ると英語ぺらぺらの船員に話しかけられた。今までフクオカとオーサカに来たことがあるのだそうで、なかなかの日本好き。JICAは良いよねー、とか言ってたし。
せっかくなので謎の国ジブチについていろいろ質問責めにすると、ここはフランス海軍だけでなくアメリカとかイタリアの海軍も来ている(もちろん自衛隊も)とか、タジュラとオボックはアファール人が多い街とか、公用語にもなっているようにアラビア半島(特にイエメン)とのつながりが強いとかそういうインフォメーションをずっと教えてくれた。船を下りるときにはタクシーの交渉もしてくれた。うーん、スマートな優しさだ。

この国現地人の評判があまり良くないけど、彼も含めて今回結構満足なコミュニケーションが多い気がする。朝もサウジで出稼ぎに行ってたジブチ人とミルクティー飲みながらいろいろ話したし。ただ街なかで写真とってたらいきなりノーフォト言われるのがテンション下がるけど、それは文化としてあきらめるしかないかあ。


これから向かうソマリランドも他のブログなんかを見るとどれもいい人多しとの評判だし楽しみであります。実際ソマリランドの首都ハルゲイサ行き乗合タクシー乗り場に向かうと、さっそくソマリランダーたちにいい感じで絡まれたし。



ただ心配なのが座席。着いた時間が遅めだったのか、「あんた乗るとこここね」と指差されたのがトランク内。あああ、ここ詰め込まれるのタジクの地獄移動だぞ。
トランクのほかにも、当然のように助手席に2人後部座席に4人座っているのでどこに座っても快適とは程遠そうなんだけど。。


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車は四駆だしトランク席のため意外と安かったのが助かったのだけど(5000フラン=約2650円)、
ネットで調べるとハルゲイサまでの道はここを通った先輩方皆さん口をそろえる超悪路とのこと。このトランク改造座席、悪路の振動を余すことなく体に伝導してくれるだろうなあ。。 
しかも十何時間もかかる夜行。なんでも真昼間に行ったら暑くて死ぬのだそうな。うん、もう暑くて死ぬのはジブチシティでおしまいにしたいっす。


覚悟ができてないまま17時ごろ出発。



国境までは意外といい道


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で、意外と早く1時間でロヤダという地名の国境に到着。ここのジブチイミグレはそれなりに立派で、ちゃんとコンピューターもカメラもあった。エチオピアはジブチの重要な貿易相手国なのに対してこっちはもはやまともな国ではない(ソマリランダーは国って言い張ってるけど)。どう考えても前者の国境のほうを立派にすべきでしょーよと思うけど。。
ただこちらの国境も交通量は多いようで、ソマリランド行きの4WDやトラックが国境付近にうじゃうじゃ止まっていた。


続きまして、やたら国旗が強調されたソマリランドイミグレ。


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謎の10ドルを払わされたものの(現地人も払っていたので入国税か払わなければいけない系賄賂だと思う)、すんなり入国。いや入域??

イミグレを出たところにでネオンをビカビカに光らせた食堂がわらわらしており、そこで夕メシになった。


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ふにゃふにゃパスタ(あとですだちっぽいのが付いてきた。徳島県民感動モノ!)
なぜかフォーク二つつけてくれたけど、現地人は手でモリモリ食います。。


さてこっからが評判どおりの悪路の本領発揮。舗装道路どころかかろうじて轍がある砂の上を疾走するので上下に左右に揺れて揺れて揺れまくる。あかん、これ人間が乗る乗り物じゃねー。

タフなソマリランダーの皆様もこれはこたえるようで、途中斜め前のおねいさんがゲーゲーやり始めた。そりゃーさっき胃に入ったものが全部逆流する勢いの振動だもんな。。


どうもちゃんとまともな道が別にあるようなのだけど、警察の検問を避けるためにこんな道を走るらしい。ときどき野生のラクダも飛び出してくるし、サファリでもしてるような感じだった。ま、最近毎日ラクダを見てきたので出てきても特に嬉しくないけど。
ん、警察の検問を避けられるってことはモガディシュあたりからテロリストご一行様がやってきても気づかれないってことじゃね?出てくるのがラクダじゃなくてテロリストご一行様って可能性も。。


そんな心配の前におのれが今おかれている状態について心配するので精一杯だった。これじゃ寝るどころじゃないし。うとうとしてもどっかに頭ぶつけてすぐ意識が戻ってしまう。


「おれ、ハルゲイサについたらそっこーホテル行ってゆっくり寝るんだ。。」

「おれ、ハルゲイサについたらピザとかうまいメシを食いまくってやるんだ。。」


「おれ、ハルゲイサついたら日本に残して来たあの子にプロポーズするんだ。。」

たどり着けるか?大陸最低地点アッサル湖。

3/3 ジブチ/ジブチシティ →(ミニバス)→ アッサル湖 →(ミニバス)→ タジュラ タジュラ泊


数少ない他の方のジブチ旅行記を拝見するとだいたい皆さんジブチシティだけ訪問して出国されているけど、やはりドM系変態パッカーとしては破産しない程度にいろいろ突っ込んでみたい。

ジブチはコの字と逆の形をしたような国土で、ちょうど真ん中にタジュラ湾がある。国土の南にあるジブチシティからその湾を突っ切る感じでフェリー航路が2路線存在しているようで、これがかなーり気になる。
この航路がたどり着く先はジブチシティの北西タジュラと、湾と紅海がぶつかる地点にあたるオボック。利用者いるのか?仕事あんのか?と心配したくなる例のツーリストインフォで聞いてみるとオボックよりタジュラの方がオススメよんとのこと。ウィキペディア大先生にもジブチ最古の街って書いてあるし、ここ行ってみませう。例によって日本語情報が一切無いし安宿情報もほぼ皆無だけど、そこらへんがドMなキモチに火を付けてくれる♡



前置きが長くなったけど本編スタート。フェリーの運航曜日の関係で本日はミニバスでタジュラへ。その途中アッサル湖なるアフリカ最低地点の塩湖があるらしいので、願わくば途中下車して観光したい。ダナキルでも行ったし、最近海面下と塩湖のコラボレーションが熱いぜ!



まずタジュラ方面行きミニバスが出ているらしい、市内南部のアルヒバ地区へ。


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ジモティーに道を聞きまくること30分、教えてもらった乗り場はどう見てもゴミ溜め場。そこの路上コーヒー売りのオバチャンもミニバスが来るって言ってる(らしい)し、コーヒー飲みながらのんびり待つ。



結局バスが来たのがその1時間後、さらに乗客を乗せるためアルツ気味の老人みたいにそこらへんをふらふら徘徊し、謎の渋滞もあってジブチ市内を完全に出発したのがその1時間後。恒例のアフリカンタイム☆

それでも乗客は半分ぐらいしか集まらなかった。アフリカみたいなバスや乗り合いタクシーが満員になるまで出発しないのがフツーな国にいるとガラガラの車に乗るのが不安になるよねー。結局余分なお金は払わずにすんだけど(途中下車するのに終点タジュラまでの料金を払わされたけど、それは想定内)。



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休憩中にこれ撮ってたら近くのオッサンに金くれ言われた。やっぱ油断できねえ。。



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運ちゃんの脇にある袋はもちろんチャット



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あらら、車掌さんもチャット中。一人当たりのチャット消費量断トツ世界一じゃねーのこの国



少し走ると右手に海。これがなかなかキレイ!街中もこれくらいキレイだったらいいのに。。
そういえばジブチって陸地が全部砂漠なイメージだったけど、この辺の地形は結構急峻なのね。

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2時間ほどたったなんにもなーい場所で降ろされ、アッサル湖への徒歩旅がスタート。この湖、ほとんどの人は(しつこいようですがほとんどと言ってもこの国に来る旅行者自体皆無ですw)車をチャーターしたりツアーに参加してくるようだけど、やはり観光産業が発達してない国なのでそのお値段も暴走気味。ゆえにネットで調べた「がんばったら徒歩でも行けるよん」という情報に飛びついたわけで。





・・・しかし海&砂漠という絶妙コラボで相当な強風が。バックパックを背負っているので不安定極まりなく、冗談抜きでまともにまっすぐ歩けない。


一応アッサル湖も見えてるのだが、、


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あれ、遠すぎじゃね?



無風なら20分で行けそうな道を倍以上かけて進んでいくと小さい村があり、さらにもう少し進んだところでギブアップ。こんなに遠いって聞いてなかったんすけど。。

ま、大陸最低地点を一瞬拝めただけでも良かったべ。


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またどえらい強風の中を歩いて幹線道路に戻り、こんなところから出発する車なんてあるわけないので当然ヒッチ。



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アッサル湖まで17kmって、、ちゃんと調べなかったおれのバカァ


今度はいかにもアフリカンな詰め込みまくりのハイエースがつかまる。さっきアフリカでは車がガラガラ状態で出発したら逆に不安だよねーって書いたけど、やっぱこっちのほうがよっぽど辛いわ、うん。


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途中からヤギ乗ってきたw 荷物とか隣のオッサンの服噛みまくってるしww


この車、人だけじゃなくて荷物もやたら多い。どうも郵便の役割も兼ねているようで、村(というか集落)に入るたびに停車して荷物を降ろしていた。
で、こんな過積載なにそれおいしいの状態なので途中でやっぱりエンジンがかからなくなり、乗客総出で押してやっと復活した。もうね、水戸黄門並のお決まりパターンw



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なかなか景色よかったから移動が苦じゃなかったのが救い


そんなこんなで無駄な時間がかかって、タジュラに着いたのが暗くなってから。ロンプラに載っていた宿が郊外しかなくしかも最低5000円以上とか無理ぽなお値段だったので、運ちゃんに適当な宿につれてっていただく。その運ちゃんも良く知らなかったようで街の中心部で放置プレイを食らったけど、親切な現地人の助けもあってなんとか安宿を見つけた。


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食堂で英語がビミョーだったのでてきとーに注文したらでかい魚とパスタがドーンとやってきたw



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食堂のテレビでアザーンタイム




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たぶん港。本格的な散策は明日


・・・が、安宿といっても値段だけ見ると6000フラン(約3300円)、見事海外旅での宿泊費最高額更新!
で、値段とクオリティがまったく見合ってないのがこの国の悲しいトコで、こちらの宿も水シャワー&トイレ共同でトイレ内はアリが大名行列を作っており、ネットも当然ないしエアコンはあるもののリモコンが見当たらない(たぶんエアコン別料金)。エチオピアでこの値段だったらキレてもいいレベルだけど、、 でもジブチの宿事情を承知でやって来てしまったただのバカなんだから仕方ない。


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値段につりあってるのは部屋の広さだけw


ま、ガイドブックに載ってない安宿を発掘して人柱になれただけでも良かったじゃあーりませんかー。タジュラはダイバーやビーチでまったりする系の人などが来る場所でバックパッカーが来ることは滅多にないらしいですが、ここで安宿を求めている奇特な方はおいおい情報を載せるので参考にしてくださいませ。

暑汚いけどおもしろい!ジブチ街歩き。

3/2 ジブチ/ジブチシティ ジブチシティ泊


暑い汚い物価高い見所無い人柄悪いビザ代高いの6重苦でバックパッカーにスルーされまくりの、可哀想なぐらいの不人気国ジブチ。
なんとかやっと落ち着けたので、本日から本格的に詮索いたします。



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とは言っても不快指数MAXな暑さは相変わらず。朝9時間の時点でとっくに30度突破してんじゃないの?というわけで昨日確立した朝と夕方にだけササッと外に出るジブチ観光方法を早速実行。


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西アフリカと同じく絵柄が描いてある店多し。そんなに識字率低いの?


やっぱり写真嫌いの人多そうでカメラ構えるのためらってしまうなあ。。 極彩色のミニバスとかいかにもアフリカンなマーケットとか、被写体は少なくないのだけど。






遅い朝食兼早い昼食はお値打ちそうなイエメン料理屋で。魚がウマソーな店だけど、、


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実際そーとーウマイ。ホッケ系の焼き魚とスパイシーなソースが絶妙な組み合わせ。チャパティっぽいのもモチモチしてうまい。やっぱこの国、メシはなめちゃイカン!
他の現地人には水道水を出してたのに自分にだけミネラルウォーターをくれる心遣いもグッド。

さらに米とパスタのハーフ&ハーフを手づかみで豪快に食らっている隣のオッサンがチャイ(現地語だとシャ)をうまそーに飲んでたので注文してみると、、


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これがパキスタンを思い出させてくれる見事なミルクティー!こんなとこで再会できるとは。そんなにインド圏とつながりあったっけこの国?
いずれにせよ、やっぱジブチの食レベルは高そう。雑巾が主食のどっかの国から来たらどこでもそう思えるかもしれないけどw
これ全部合わせて1250フラン(約660円)。


両替しようとすると両替屋は見事に炎天下お休みタイムになっており、代わりに目の前の土産屋で両替できるよん、とのこと。
どっかの部族の仮面とか人形とかアフリカ度120%な土産に混じってこんな物が。


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ジブチは知る人ぞ知る、海外で唯一自衛隊基地がある国。ゆえにこの土産屋にもしょっちゅう自衛隊関係の方々が来るそうなんですね。残念ながらこの時間帯はいらっしゃらなかったけど、こんなクソ暑い中真面目に仕事されてる方にフラフラほっつき歩いている小汚い旅行者が話しかけても迷惑としか思えないだろうからこれはこれで良かったのか。。

そんなわけで、ごくたまーに現地人に「コンニチワァ」と声かけられたりする。ま、そう言ってくる人はほんのわずかで残り95%の声はチャイナニーハオだけどw



真っ昼間は宿でグダり、夕方にまた外へ。


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ゴミだらけエリアにこのスローガン。なにかの皮肉か?



この街、カオスで汚いマーケットエリアといっちょまえにヨーロッパの都市名が通りについているコロニアルエリア(アテネ通りとかローマ通りとか)、そして金持ち系エリアにくっきり分かれていてしかも道一本隔てただけとかなので中々残酷。


ゴミを踏んづけながら歩いているといきなり道がキレイになってスーパーマーケットに遭遇。


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いやあああすごいですね、ジブチ中の高級品が集まってんじゃないの?と思わせる豊富な品揃え。客層はジブチ人紳士淑女の皆様、白人の方々。自衛隊関係の方も来たりするんでしょう。
発展途上国がぜーんぶ貧しいというのは間違い、貧富の差が大きいだけなんだって聞いたことあるけどやっぱりこの世界の差はとてつもなくデカイ。こういう国では互いが交わることなく生活できるシステムになってるのね。


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スーパー近くの高級住宅街



もちろん旅行者は好きなときに両方の世界に出入りできるので、takumiもスーパーを出た3分後には道のど真ん中に生活排水を垂れ流しているきちゃないエリアへ。うーんアディスよりもきちゃない首都があったとは。。


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セネガルのバンやパキスタンのデコトラ並みにバスがいい被写体になってる



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夕メシは二日連続でケバブ。店が多く400フラン(200円ちょっと)ぐらいで食えるってことで、ロンプラ大先生もレコメンドしてくれてます。



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具を挟むのはお上品なフランスパン、ってことでやっぱりおフランスなエキスが垣間見えたりする。うーん、安メシ食ってるだけでここまでいろんな文化を感じることができる国はなかなか珍しいかもしれん。


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こいつをさっきのスーパーでの収穫品(全部飲み物)と共に宿で食らう。
コカコーラのラベルはアラビア語フランス語併記で見るからにジブチチック。真ん中のガルフはジブチの真ん中にあるタジュラ湾だと思ってたけど、よく見たらUAE産。そっちのガルフですか。。
右のアルアインもUAEの地名だし、ミネラルウォーターはそっち方面に頼っているみたい。たしか海と砂漠しかない国なので地面掘っても塩水しか出てこないって聞いたことあるし、真水の方が珍しい国かもしれぬ。宿のシャワーも塩水だったしw



そうそうその宿の話ですが、

ジブチは驚異の安宿皆無都市として有名。なんでも国土が小さいので宿の需要があまりないのとクソ暑くてエアコンかファン必須なのが原因とか。あのロンプラ大先生でも載っている最安宿は5000フラン(約2700円)、しかも7年前の情報なので値上げしている可能性大。こんな見所がない街なのになぜか立派なツーリストインフォメーションがあったのでそこで問い合わせてみても、安い宿は8000フランしかないといわれる。


・・・が、2006年だったかのロンプラ掲示板で見つけた安宿情報を頼りに探し回ってたら案外あっさり見つかりました。マーケット内にあるホテルバナディール Hotel Banadir、言い値5000フランから下げようとしないのであきらめて部屋を見せてもらうと「3500フランでOKよ、これナイショね」と簡単に下げてくれた。たぶんこれが国内最安宿!


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とは言ってもごらん通りの牢獄風な部屋だし共同水シャワーだしエチオピアだとしたら1000円出しておつり来そうな部屋に20ドルも払うのはなんか釈然としないのですが、このおかげで破産せずに済みそうなので文句言ってられません。期待してなかったけどwifiも使えたし、スタッフ陣もなかなかフレンドリーだし。



そんなわけで一応許容範囲内の安宿もあるし、見所に期待しなければなかなかおもしろい街だし、今まで敬遠してたバックパッカーの皆さんもぜひおいでませジブチ。暑いのと汚いのは乗り越えようがないけどね☆

マイナールートでジブチへ!最終章。

3/1 ジブチ/(トラック)→ ジブチシティ ジブチシティ泊


ジブチ初日はまさかのトラック車中泊となりましたが、朝6時に夜明けと共に出発。
本格的にジブチの景色を見ていくことになりますが、さてさてどんな国なんじゃろ。


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よく見る建築様式。暑すぎるから日陰を大きく取ろうとしてるのかなあ



相変わらず道はぼこぼこ(ときどき中国人が工事やってた)、そしてエチオピアと比べて村や集落が少なすぎる。砂漠地帯ばっかだし元々遊牧民な国民だしそりゃそうでしょう。前回のジェネラルインフォでも書いたけど、国の人口が約80万で首都の人口が約60万。ってことは国民の4人に3人が首都在住なのね。
まあエチオピアはアフリカ二位の人口大国だしそこらじゅうに人がわらわらしてるのに慣れきってるから感じたことかもしれないけどw



途中ヤギの親子が乱入して授乳してくるステキな食堂で朝メシになった。


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運ちゃんによるとエチオピア人によるエチオピア人のための食堂らしいけど、出てきたのはフランスパン&フレンチマスタードとマヨネーズを添えた野菜サラダ。おおーどう見てもおフランスチックじゃないのこれ?さっそくジブチにおけるフランス的影響をこの目で見たぜよ!



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朝からこれは激うますぎる。なんで国境からちょこっと入っただけなのにエチオピア人にはできないようなこんな洗練した料理が作れるんでしょう。食事については俄然期待できまっせジブチ!やっぱアフリカでも元フランス領の国の食文化をなめたらアカン。


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エチオピア人のお店のママ


朝メシが終わると今度は隣接しているチャット屋に行こうぜってことになった。えーっ、ジブチシティ(※国名のジブチと首都のジブチが紛らわしいので以後後者はジブチシティと表記)を昼前に出るフェリーに乗りたいからここはなんとか頑張っていただきたいんですが。。
ま、アフリカの運ちゃんや車は頑張っていただきたいときに限って頑張ってくださらないって嫌っちゅうほど分かってるからここは潔くあきらめる。とゆーかそれ以外選択肢がない。


エチオピアでもおなじみだったチャット(噛むとラリれる葉っぱ)。これまでもチャットパーティーに招いていただいたりこの運ちゃんにも勧められたりしたけど、直接チャットを購入する現場に立ち会うのは初めて。


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この緑色の筆みたいなのがバリバリ強調されているのがチャット屋の印。よく見るとずらずら値段が表記されている。傍目にはただのにがーい葉っぱにしか見えないチャットにも何種類かあるのだ。苦みが少なく柔らかいチャットが高級品とか何とか。
運ちゃんも一束買っていき「ホントこの辺の人チャットラバーなのねえ」ってにやにやしてたけど、この後ジブチシティに入ると文字通りほぼ全員チャットを噛んでいることが判明し、にやにやどころかあきれる一方だった。だってミニバスとかだと運ちゃん車掌乗客一同全員クチャクチャしてたりするからねw
もちろんこの緑色の筆の絵もジブチ国内でしょっちゅう見ることになる。

このチャット、どうも対岸のイエメンから伝来したようで、一大産地のエチオピア東部ハラールから毎日ジブチやソマリアにトラックで大量輸入しているとのこと。イエメン、ジブチ、ソマリアいずれもガチムスリム国だから、チャットが酒の代わりとして飲みニケーションならぬ噛みニケーションに一役買ってるんじゃねーべか?てのがtakumiの推論。



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相変わらずこの国無人地帯多すぎ



そして12時頃になってやっと到着。といっても郊外の工場みたいな場所に停車し、「んじゃあとは頑張ってね、トゥクトゥク呼んどいたから」というあっさりしたお別れ。だんだんこのテキトーさ加減好きになってきたぞ。




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そしてこのトゥクトゥクも中心部まで行かず、やっぱりよく分からん場所で下ろされる。うーん、都市の中心部まで行ってくれると思ったら言葉が通じずヘンな場所で下ろされオロオロ状態になる途上国あるあるww


さらにギャラリーが一気に押し寄せ混乱がさらに増す途上国あるあるも併発。エチオピアもすごかったけどジブチのギャラリー数もすげえなこれ。しかも二十人ぐらいいて誰一人英語が理解できないっていうw


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ギャラリーを引き連れながらそのあたりをふらふらしていると今度は目の前にパトカーが現れさらなる混乱状態に。そしてあっという間に警官にパトカーに連行され混乱MAX。あれ、おれ悪いことしたっけ?途上国あるあるの腐敗警官系?


この警官も残念ながら英語だめだめだったけど、今度はよく分からんまま市バスに乗せられる。で、なんだかんだ中心部の広場まで着いてしまった。しかもタダで。
どうも腐敗警官どころかチョーいい人だったらしい。混乱しすぎてお礼言う暇なかったっつーの。


かくしてトラック、トゥクトゥク、パトカー、市バスらしいボロマイクロバスを乗り継いでついにジブチシティに到着。ロンプラによるとロギヤからここまで所要時間6時間、実際には23時間。言われるがまま車を乗り継いでいっただけなのに無駄な達成感を感じさせてくれるアフリカ、やっぱすばらしいぜっ。



というわけでやっとジブチシティの中心部に着きましたが、内戦状態を思わせるようなボロ渋い状態。


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許容範囲の安宿も見つかり(驚異の安宿皆無都市ジブチでなんとか見つけた安宿の話はまた次回)、そのまま市内散策へ。



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ムスリム率ほぼ100%の街にある教会




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実は紅海見るの初めてだったり



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ジブチ、さらには内陸国エチオピアの命綱になっている国際港ジブチ港



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何十年もコキ使われてるボロマイクロバスが市バス。一回50フラン(約30円)なり




・・・が、やっぱりクソ暑い!ジブチ大使館で「季節はhotとvery hotしかないですからね、今はまだマシな方だと思いますけど」と言われてたけどそれでも耐えがたいぞこの暑さ。現地人も暑さに対抗できないらしく昼間は街中休業状態になるし。ということで、朝と夕方にパパッと市内散策して昼は宿で休憩、というジブチ観光方法をすぐさま確立したのであった。
しかもガチムスだらけだけあって写真拒否率はなかなかのもの。風景写真撮っているだけなのに周りから文句言われるから盗撮するしかないっての。

やっぱりこの国、変態が多いアフリカ旅行者ですら敬遠する理由も納得できるなあ。。。 廃墟みたいな街並みはなかなかツボだけどw

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Author:takumi
関西の某外大を卒業して日本社会の荒波へ、しかしまだまだ旅中毒末期患者。モラトリアム期間をなんとかして延長したい。。。

 

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