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2018-07

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台東寒単爺参戦!いきなりの出会いからのまさかのVIP待遇、夜まで怒濤の爆竹の嵐。

3/2 台湾/台北 →(台鉄太魯閣号)→ 台東 台東泊


3時間ほど空港内で仮眠したのち台湾入国。
別名「台湾のサグラダファミリア」と呼ばれていたらしい空港アクセス鉄道、桃園MRTが最近やっとこさ開通したのだが朝早すぎて動いておらず、バスで台北駅へ。


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国内最大の巨大ターミナル駅に燦然と輝く岩手の広告


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去年は台湾新幹線「高鉄」しか乗っていなかったので、在来線にあたる台鉄は初乗車。もちろん台鉄の最大幹線は台北―高雄の西海岸ルートだが、台東を含む東海岸ルートも特急列車がジャンジャカ走っており、最新の普悠瑪(プユマ)号が猛烈にかっこよさげで乗りたかったけど今回は時間の都合上太魯閣(タロコ)号を利用。
ウェブサイトで予約・購入してバウチャーを窓口で切符に交換、という流れだったが全く問題ナッシング。

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地下のホームで待っていると目当ての太魯閣号がやってくる。
・・・おや!?太魯閣号の ようすが・・・!


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おめでとう!太魯閣号はキティちゃん号だった!!

うーん確かにキティちゃん号が存在するってのは聞いてたがほんとに乗ることになってまうとは。。


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内装までばっちりキティちゃん

キティちゃんが気になる以外はスペースも広いし快適だったけど、全然寝ていなかったのでもちろん爆睡。途切れ途切れしか記憶がありませぬ。


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地震に遭ったばかりの花蓮。駅から見る限り今は問題なさそう


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台湾の魚沼、米どころ池上

そういえば台鉄といえば台鉄弁当。この旅でマストな食べ物だったが、車内販売でも置いていないし途中駅にもなさそう。去年の高鉄弁当みたいに時間限定の販売なのかしらん。
トイレに行ったついでに弁当が山盛りになっているのを見つけたが、車掌さんにこれ売れないものなのよと言われてしまう。折り返しの列車で売り切ってしまうのだろうか。


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注意喚起のイラストがなかなかツボる。そしてとことんキティちゃん

まあ帰りに食えばいいか。。

で、約4時間で台東着。去年行った嘉義のさらに南にきたわけで、4時間前にいた台北と完全に違い一気に熱帯な蒸し蒸し気候。そもそも裸の男に爆竹を投げるだけでも十分イかれた祭なのに(褒め言葉です)、こんな気候でやるとか大丈夫かいな。

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かつては街の中心まで線路が敷かれていたとのことだが、現在の台東駅は郊外にあるためさらにバスに乗らねばならぬ。しかし降りた人はほとんど車で散っていってしまい、これから祭というのに外国人観光客も皆無。とりあえず駅前のバス停に行くがよくわからずうーうー唸っていると、そこにいたおにいさんが話しかけてくる。当たり前のように日本語を交えて教えてくれた。
去年さんざん台湾人の優しさに賜ったのでいまさら驚かないし今回も何回お世話になるのやら、、と思っていたがやっぱりありがたい。。

この方は台北の大学から台東郊外の実家に帰省する途中とのことで、「今日の祭行くの?」と聞くと「うるせーし行かない」とのことw


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やっぱり気になる広告のイラスト。そんなにうんこが好きなのか、台湾人

台東の中心部へ到着し、3月とは思えないクソ暑い中を歩いて予約していたホステルへ。ところがドアに鍵がかかっており、スタッフもゲストもいなさそう。うろうろしていると隣のガレージで麻雀か何かをしていたオッサンが感づいてくれ、ドアの前に立てかけてあった傘の中から鍵を取り出してくれる。熱帯らしいこのゆるゆるさ。。

ほどなくしてオーナーが来て、「ほれ、これが炮炸寒単爺のプログラム」と見せてくれる。

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おおー、昼から夜までぎっしりなのね。じゃあさっそくこの13時スタートのやつを観に行きますか。
そしてここで奇跡の出会いが起きる。

このホステル「Hostel who knows」(なんちゅう名前や。。)は男女別の殺風景な大部屋ドミトリーがあり、寮とか合宿所なアトモスフィア。そのベッドで「寒単爺」と書かれた帽子と上着を着た男がスマホをいじっていた。歳は自分と同じくらい。
「これかっこいいすね、どっかでもらえるんですか?」と聞いてみると、英語が話せないようだったが何も言わずに階下のフロント兼ロビー兼リビングに連れて行ってくれる。そこに、英語が通じる彼の連れの男がいた。

「ラインやってる?」と彼。さっそくアカウントを交換すると、すぐに自分と彼と「LINE中日翻譯」なるアプリを入れたトークルームを作ってくれる。こうすることでトークが勝手に翻訳されて画面に表示されるのだ。(知ってる人は常識だろうけど)なんて天才!ハイテクゥ!!
こうして今後彼とはラインを通すという摩訶不思議な会話方法でコミュニケーションを取ることになった。

<以下ライントーク画面>
彼「●●●●●」

彼「今から外国人留学生達の寒単爺イベントがある、一緒に行くか?」

我「○○○○○」

我「行きたい行きたい、でもその前にメシも行きたい」

彼「●●●●●」

彼「じゃあ行こか」

※この旅行の後スマホがぶっ壊れてラインの履歴もパーになったので思い出せる範囲で書いております


台東は台湾のなかで原住民(=漢民族が移住する前に住んでいたオーストロネシア系の民族、差別用語じゃないYO)の割合が高く、ご当地料理といえば原住民料理だべ!と聞いていたが、彼によるとそんな店は近くにない模様。そもそも彼らは台東人ではなく台中から来たとのことなので(わざわざ宿を取ってるのだから当然だ)、あまりここの地理に明るくないのかもしれない。

Anyway彼らオススメの米苔目を食べることになった。苔ってなに食わせる気だよ、と思っていたら麺に鰹節がわさわさ入った普通にイケてる料理で、一応これも台東名物らしい。漢字にビビっておそるおそる頼んでみたら案外フツーだったという中国パッカー旅あるあるw
他の注文も任せていたら漬け物やピータン豆腐なんかがわさわさ出てくる。ビールは置いてないようですぐそこのコンビニに買いに行って戻ってくると、「あんたらそこまでして飲みたいのかよ、、」的な顔で苦笑された。

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当然のようにお代は出させてもらえない。そして会場は遠いから、と原チャに2人乗りして連れて行ってくれることになった。ここについて1時間ほどしか経ってないのにもう彼らに借りが2つ3つできてしまった。。
あれ、台中から来たのになんで原チャ?ここで借りたのか、それともまさか台中から乗ってきた?結局聞きそびれてしまったけど。。


これから始まるのは外国人留学生が参加するプログラム、「国際交換生炸寒単体験営」。プログラムによって会場が違うようで、これは中心街から少し離れた玄武堂なる寺で開かれる。


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明らかに台北人とは違うヤ○ザっぽい目つきの男達。これが原住民の顔なのか、祭で目が血走ってるだけなのか

台中の彼らはヨソモノのはずなのに実行委員会的なものに所属しているようで、いきなりずかずか事務所のようなところに入っていく。

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そして寒単爺グッズの帽子とタオルと耳栓、上着を貸してくれた。帽子とタオルと耳栓は持って帰っていいけど上着は返してね、とのこと。クソ暑いが四方八方爆竹乱舞状態になるので上着は必須なのだ。盬水蜂炮のようなヘルメットやら防炎ジャンパーやらは必要なさそうなのでまだヨカッタ。

それでも飽き足らず、近くの屋台で寒単爺Tシャツも購入した。

彼らが実行委員っぽいということが判明したので、コバンザメっぽくて恐縮だけど彼らについていけばVIP状態、マリオがスター取った状態である。「祭で使う神輿見に行くぞ」「行く行く!」

「その前に神に挨拶します」

というシュールで厳かなメッセージがラインに入る。

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中国道教寺院に行った人ならおなじみのはずだが、彼らはガチで真剣にお祈りする。今回は祭前ということもあってか皆様普段よりもっとガチでお祈りしているようだったので、こちらもよくわからないままガチでお祈りする。
お堂の前に神輿があった。


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この辺めちゃ混みだったので、こちらの連れが神輿にちょっと当たってしまった。すぐさまラインで

「これは神の乗り物です」

「触らないでください」

とシュールで厳かなメッセージ。お、おう。。


そもそも寒単爺は道教で金運担当の神様武財神で、寒がりな神様のためみんなで爆竹を投げて暖めてあげよう、という祭。暖めるのに爆竹ってのが何ともエキセントリックなのだが、その寒単爺に模した男達がこの神輿に乗るわけ。そのとき邪気を払うといわれるガジュマルの葉を持つとのこと。


今度は、テレビ局の取材来てます、インタビュー受けてください、とラインが入った。なんだか予期せぬことばかり起きて頭が付いていかないw

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留学生達のイベントなんだからこんなフラッとやってきた日本人よりネタいっぱいあるだろうに、、と思いながらインタビュー。去年盬水蜂炮に行って感動しました、今年は台東寒単爺を楽しもうと思います、的なことを必死で考えてしゃべると、、

その日の夜ちゃっかり新聞社のweb版ニュースに掲載されていたのだった。。

さすがに写真は絵になるヨーロピアン留学生だったが名前を出してくれるだけでもありがたや。こうしてブルガリアサッカー観戦以来2度目の海外メディアデビュー!

VIP待遇は続き、会場の目の前の席に座らせてくれることになった。


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といっても留学生達のど真ん中に座らされたのでどうも落ち着かない。と、なんと隣に日本人留学生がいた。「なんでこんなところ来たんスか?」と言われる。こっちも聞きたいっての。
どうも全員同じ学校の生徒というわけではなく、台北に住む留学生たちの有志連合みたいな感じで来ているとのことだった。


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やはりヨーロピアンの方が絵になるようで。記者会見場かよw

ほどなくしてこの中の一人が神輿に立ち、準備が整う。

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そして始まる爆竹の嵐!

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1年ぶりに味わう、体の奥から弾ける感覚。やっぱドMにはたまんない!
けど爆竹を受けるのは素人ってことで、やっぱりちょっと爆竹の量も甘くしているようだった。何周かしてから留学生が笑顔で神輿から下りてきた。

その後も何人か留学生が登場して爆竹を受ける様を眺めていると。。
「そんじゃあんたも投げてみ」、と隣のおっさんからひょいと特大の爆竹を渡される。これもVIP待遇の一環なのか。。

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そもそも人生で爆竹投げたことないし、去年の盬水蜂炮で投げる機会があったけどビビって投げれなかったんだった。わけわからないまま人生初の爆竹投てきは終了。。

するとおっさん飽き足らないのか、今度は爆竹の嵐の中を連れだそうとしてくる。どこまでサービス精神旺盛なんや。。
おっさんに支えられながら神輿と一緒に一周。かろうじて生きて戻って来れた。

このあとプロによる本気の爆竹祭り。さっきの倍ぐらいは迫力が違う。
このなか連れ出されてたら確実に死んでたな。。

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1時間弱でひととおりのプログラムが終了。


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夕方別の場所でプログラムがあるようで、それまで散策。
台北、台中、台南の流れで台東と聞けば規模がデカそうに見えるけど人口は10万ほど、中心部もほどよい広さでお散歩にピッタリ。


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人気の鞄店「台東帆布行」。ここでテント生地をバッグにした名物鞄をお買い物


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宿で見せてもらったプログラムにはないはずだが、大通りからヒュンヒュン不穏な音がする。ドMの血が騒ぐぜ!
お、これは。。

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盬水でも見た、いかにも中国の祭な行列。テンション上がるう!


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もちろんロケット花火込み

が、やはり盬水と同じく実際に行列されている皆様の表情は淡々としておりBGMもどこかそぐわないヤングでナウいクラブ風爆音。でもこのミスマッチがたまらんのよ。


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銅鑼に乗せて演舞会、でもやっぱり淡々と踊る


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どうもすぐそこに祠と神聖な炎?があり、行列はこれにご挨拶していくようだ。その横でオッサンが花火をぶっ飛ばす演出。


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で、油断していると

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出たあ爆竹!ひゃあああああ耳栓してないっての!


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これも盬水で見た、やんごとない神様っぽい行列


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女の子の表情が絶妙にシュール。なんだかシュールの連続なお祭りなのだ


こちらもシュールな、我先に土下座ポーズを取って神輿の下をくぐり抜けている謎の光景。これは盬水では見なかった。

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せっかくなので入ってみましょう。土ッ下ッ座!土ッ下ッ座!

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あとで台中の彼に聞いてみたところ、健康祈願のようなものらしい。別に今体で悪いとこないけどまあいいわ。

さて次のプログラムは16時から、2018祈福炸寒単@天后宮となっていた。間に合うように行ってみる。
ついでにここでも神様に挨拶しておきましょう。

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神様多すぎ

ここでは台中の彼らはいなかった(と思っていた)のでつても何もなかったけど、たまたまグッドポジションをゲッツ。皆さんが出陣する勇ましい姿が目の前に。


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入れ墨コワイ!入れ墨を入れた人が多いのが台湾原住民の特徴なのだそうな



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こちらはもちろんガチなプログラムなので爆竹もガチに大量使用。神様役の男を○す勢いで爆竹が投げまくられる。

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うーんなんとも幻想的(他人事)

爆竹を堪能しまくったところで寺を出る。

午前中から歩きっぱなし、立ちっぱなしなのでそろそろ疲れてきたが、小さい店で蚵仔麺線=小さい牡蠣が入った米麺を食べ、一息ついて夜の会場へ向かう。今度は19時から市民広場でのプログラム。


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広場横の通りではフライングなのかヤケクソなのか、さっそく爆竹の雨嵐。

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そして別の通りでは、盬水と同じくヤン車っぽいチャラそうな車やらセクシーなちゃんねーやらが列をなしていた。たまらんなこの非日常感。。

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花火も上がってフィナーレ感満載


夜でも投げつけられる爆竹の量は相変わらず。姿が見えないほど爆竹攻勢を受けているのに平然とぐるぐるまわる神様役の男を見届ける。


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このあと最初に行った玄武堂で最後のプログラムがあるらしいが、、スミマセンおなかいっぱいです!疲れた!
てことで、中心街にあるらしい夜市に向かう。


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やはりシュールな出し物があちこちで出てくる

所詮地方都市の夜市でしょ?どーせ台北とは比べものにならないんじゃね?と舐めていたけどこれが結構大規模。通り抜けるのに20分ぐらいかかりそうだった。
とりあえず食べ歩きっと。

もちろん自分もだが、初台湾の同行者も「マンゴーかき氷☆★パパイヤミルク☆★きゃあきゃあ」なんてテンションではなく初っぱなからガツンとB級・レア食材狙いw

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日本ではお目にかかれないフルーツ釈迦頭。種がやたら多く食べにくいがクリーミーでなかなかのお味


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おおっナマズ!チャーミングなイラストに惹かれてナマズスープを食べてみるも、、ハーブを入れているとはいえちょい生臭い


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なんだ原住民料理もあるじゃないの。B級ジビエといったところ?まんまワイルドなお味で豚肉より数段劣るか。。


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そして台湾B級グルメの王道臭豆腐。こんなに臭いとは。。

真面目に食べ歩きやったらもっと美味いもの食えたと思うけど、それなりに満足して夜市を出て宿に戻る。

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まだ神様担いでる


宿でくつろいでいると、爆竹を投げられる神様役のあの衣装のまま台中の彼らが入ってきた。まじすかあなた方もやってたんですか。
なんと自分たちが見に行っていた16時の会のトップバッターとして出演(?)していたらしい。写真を見せると「ああこれこれw」とか言ってる。

それにしても体全体痣だらけ、すすだらけで超痛々しい。爆竹を受けた後すぐ病院に行ったそうだ。
この体を写真に収めようと思ったら「ダメダメ」と本気で断られてしまった。ゴメンナサイ。。

まじで謝謝&お大事に、と声をかけて寝に行くが、あの体の底が弾ける興奮を思い出してなかなか寝付けない。ついに爆竹中毒にでもなってしまったか。やっぱ来年も行くしかないのかなあ。
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台湾弾丸ドM旅、いきなりの空港泊。

3/1 日本/成田 →(バニラエア)→ 台湾/台北 空港泊

今回は初搭乗のバニラエアを利用。第3ターミナルでチェックインを済ませ、フードコートでメシを食べようとするも着いたのがちょうど閉店時、着いたとたん5つぐらいあった店が見事に一斉に閉まってしまう。
あとはコンビニしかないやんけ。。


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よく考えたら日本の空港でコンビニ飯って初めて。食べられただけよかったけどなんかみじめねー。若干幸先の悪いスタート。
しゃあない、この分台湾で食い倒れてやるのだ。

フライトは順調で特にネタもコメントもなし。夜中1時過ぎに桃園空港につき、5時間後には台北駅に着いていないといけないのでホテルに泊まる気はなく、とりあえず空港内で仮眠できるところを探す。

広い空港内を歩き回り、やっと良さげなところを発見。

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ホームシアターコーナー?のマッサージチェアに腰掛ける。
間違ってどこかのボタンを押してしまい「ピロピロリ~ン♪」と音が出たりしたがまあまあちゃんと眠ることができた。メシに続き寝場所までみじめなのだが今日のところはしかたがない。明日から本気出すのだ。

台湾情報!2017年版

※レートおよび情報は2017年2月当時のもの


1台湾ドル=約3.6円


・移動情報
○東京―台北…フルサービスキャリアもLCCも成田/羽田―桃園/松山間数社運航しておりよりどりみどり。今回は行き羽田05:25―桃園08:30、帰り桃園23:50―羽田04:00というドMな時間帯のタイガーエア台湾を利用。土日でしたが約3ヶ月前購入で燃油TAX込み約22,000円とそこそこナイスなお値段でした。
羽田への送迎バスがついて3,500円というこれまたナイスな天然温泉平和島の早朝深夜プランも今回利用。空港泊上等!な方は、土曜は混み合うので早めに空港入りした方が良さそうです。

○桃園空港―嘉義…まずバスターミナルからU-bus705番に乗って30台湾ドル、15分で高鉄桃園駅へ(3月からはMRT=地下鉄も通っている)。ここから高鉄(台湾新幹線)で自由席890台湾ドル、約1時間で高鉄嘉義駅。さらに駅前からBRT(連絡バス)で20分ほどで台鉄嘉義駅へ。駅裏に着くので歩道橋で線路を越えると台鉄嘉義駅正面、つまり嘉義中心部に着く。新幹線の切符(改札で出てくるので取るのを忘れずに!)を運ちゃんに見せればBRTは無料。新幹線ではなく在来線の台鉄を使えばもちろん安上がりだが、倍ぐらい時間がかかる上桃園空港からは高鉄の駅の方が近い。

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切符は券売機で買える。中国語と英語の説明しかないけどなんとかなるべ
座席は普通車自由席、指定席と商務車(グリーン車)指定席の3種類。今回は自由席で何とか座れた感じ。
券売機はカードも使えるが一緒に行ったおっくんはカードを入れたとたんフリーズした模様w

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区間運転もあるが結構本数は多い。時刻と料金はホームページで検索可能(日本語ページもあるYO!)

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車内販売も。駅弁にあたる高鉄弁当は駅、車内ともに10:30~13:00、17:00~19:00からの販売のようだ

○嘉義―盬水…台鉄嘉義駅から区間車(普通列車)で南へ4駅、33台湾ドル/20分で新営駅へ。駅前広場を横切り、バスターミナルからバスで26台湾ドル、約20分にて盬水下車。盬水蜂炮のときは台湾中からぞろぞろ見物客が押し寄せるので彼らについていけば何とかなる。
盬水蜂炮は深夜まで行われるので帰りはタクシーしか手段がない。といってもすごい人出で簡単に呼べないのでヤケクソでコンビニに入って呼んでもらった(店員さんその節はありがとう)。嘉義まで1台700台湾ドル、約40分。
台鉄も日本語対応のホームページがあるYO。

○嘉義―台北…やはり高鉄と台鉄では所要時間に倍近い差があるので高鉄を利用。台鉄駅裏からBRTで高鉄駅へ(高鉄に乗る旨運ちゃんに申告したらやっぱり無料)。高鉄で自由席1045台湾ドル、約1時間20分で台北駅へ。終点はもう少し行った南港駅なので寝過ごし注意。

○台北駅―桃園空港…台北駅東口から国光客運バスに乗るのが便利。切符はバス乗車直前に購入、125台湾ドル。約1時間で桃園空港へ。だが3月に台湾のサグラダファミリアと呼ばれてた(らしい)MRT=地下鉄がやっと開通したことで、旅行者のほとんどがこっちにシフトするかと思われる。


・都市別情報
☆嘉義
安宿情報…嘉冠大飯店(CROWN HOTEL):4名1部屋で泊まれる宿をアゴダで検索して発見した宿。ツイン2室にTVつきリビングルーム、バスタブもあってなんと1部屋1泊7,000円の驚愕プライス。しかも朝食付き、部屋でもフリーwifi利用可。場所はちと分かりにくいが台鉄駅から徒歩5分。フロントはおっさん1人だけ片言の日本語が話せる。ホームページはコチラ

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サオリグラフ読者さん悩殺のSAORIさん着替えショット!

食事情報…嘉義に来たならぜひ名物の鶏肉飯を。歩き方にも載っている有名店噴水鶏肉飯は、台鉄駅前から延びる中山路を直進して徒歩約10分、店名通り噴水近くにある。鶏肉飯45台湾ドル。


☆盬水
盬水蜂炮情報・・・
・メインのロケット花火発射は20時~23時頃
・ヘルメット(フルフェイスorシールド必須)、耳栓、防炎服、軍手、タオル(できれば濡らしたやつ)必須。全て現地で購入可。
・Tシャツとかオリジナルグッズを探したが、見つけたのは屋台で売ってた「盬水蜂炮」の名前とヘンなキャラが載ったタオルのみ、しかも500台湾ドルとボッタクリもいいとこのお値段
・複数名で行くときははぐれたときのために緊急用集合時間・場所を決めるべし
・・・以上が情報らしい情報でしょうか。とりあえずよほど日頃の行いが悪くなければ五体満足で生還できるかと思うのでぜひ行ってみよー☆
旅日記もご参照ください。

盬水蜂炮地図
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緑丸…「明達中学」バス停。おそらくバスは盬水中心部まで行くが渋滞で進まなそうだったので他の乗客たちとここで下車した。ここから中心部まで祭らしい屋台が続き飽きない。新営は地図右方面
赤丸…メインのロケット花火発射場
黄丸…盬水一番の見どころ武廟
黒丸…爆竹投げゲーム
赤線…仮面行列ルート(17時頃~)。スタート地点は左上から。噴上げ花火の中を練り歩く
※年によって違うかも。。

台北の情報はめんどくs・・・他のところに情報がいくらでもあるので割愛。


ではではHAVE A NICE TRIP!!

台北半日お気楽街歩き。

2/11 台湾/嘉義 → (台湾高速鉄道)→ 台北 →(国光客運社バス)→ 桃園 →(タイガーエア台湾)→ 日本/羽田

台湾旅2日目でやっと台北へ向かいます。
その前に朝飯兼散歩。一応ホテルでも食べれるのだがこの旅第二の目的が食い倒れってことで、何かしら台湾らしいものを食わなければ。。


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日本でもおなじみ、進学実績をアピりまくる塾。すごいのか知らんけど皆さん合格おめでとう


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古きよい日本に若干東南アジアエキス(やたら目につく原付とか)が入る嘉義の街並み


そんな無駄なプレッシャーの中チョイスしたのが豆漿。台湾の朝食といえばコレとのことで、味はさておき良さげな店に入って頼んでみる。


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豆乳はいいとして朝からネギとかラー油かあ。。 日本人にはちょいキツめかも。
と思ってたらこれは鹹豆漿という種類で、自然に食べれそうな甘めの豆漿もあるそうな。まあ適当に頼んだからしゃーないよね。


祭で買ったヘルメットは持つのめんどくさいしホテルのフロントで処分を頼・・・もとい寄付することにする。フロントのおばちゃんはこちらの意図が通じたのか通じてないのか、とりあえず満面の笑みでヘルメットを受け取ってくれた。やっぱすばらしーぜ台湾。


ここへは新幹線で来たので台北へ行くときは在来線で、、と考えていたけど、前日の帰りが遅く皆お疲れモードなのでやっぱり新幹線利用で移動時間を短縮することに。台鉄嘉義駅から高鉄の駅への連絡バスを含めても在来線の半分の時間で行けるからね。


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台鉄が誇る特急列車やら駅弁やらはまた次回に!


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やっぱり何もない空間にデンと出現した感のある高鉄嘉義駅。台湾の安中榛名だね(行ったことないけど)



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案の定、新幹線ではすぐに寝てしまう。起きると台北の一つ手前の板橋駅。板橋に新幹線が停まるってのがなんだかシュール。
そのほかにも各地に日本と同じ地名があり、我が愛すべき故郷三重もちゃんとある。でもこちらの三重は台北に隣接する新北市三重区で、三重県というより埼玉とか千葉的ポジションのようだ。


さて台北に到着しましたが、目に付いたのは昨日に引き続き「もろ日本やん・・・」な光景。


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地下鉄駅の広告。日本No.1ってあるけどこんなの見たことないべよ。。 こちらの知識不足?


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地下鉄車両は日本に似てないなあ、ソウルとかシンガポールに近いかも



さてさてここから前日と打って変わってお気楽台北旅の始まり始まり。



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中正紀念堂



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鼎泰豐はどうせ行列すごいよね、とビビって選んだのは杭州小籠湯包(ここも有名店だけど)



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それでも20分待ったけどさすがの小籠包ですよ、ほっぺた落ちますよ


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タピオカジュース。なぜか日本のタピオカより甘く感じてGOOD



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人生初の足裏マッサージ、中山駅近くの楽天養生会館。楽天ポイントは貯まらないよ、念のため。

この周辺日本人に人気の足裏マッサージが集中しているみたいだけど、ここは(も?)入店から出るまで日本語しか話さなくてよかった。おっくんSAORIさんこめっちももちろん前日から引き続きずっと一緒だし、なんかもうほんとにお気楽というか遠足気分なのです。
長期ドM旅行を繰り返していた大学時代の自分が見たらひっぱたきたくなるだろうけど、昨日十分ドMな経験したから許して。


このあと近くのスーパーでお土産のパイナップルケーキを購入し、定番の士林夜市へ。もう清々するほどベタベタお気楽台北旅なのです。


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魯肉飯と台北啤酒



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空心菜大好きSAORIさんの強い要望で一人一皿空心菜という異様な光景w



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つーわけでひたすら食いまくりました。第二の目的もちゃんと達成、もう思い残すことはございません。
そうそう都会の台北でもやっぱり親切な人が多く、挙動不審気味にうろうろしてたら英語で声をかけてくれたり、昨日と同じくコンビニ店員が日本語で話しかけてきたり。台湾人の優しさに触れるだけでもここに来た価値がある気がします。でもやっぱ地方都市の方が旅しておもしろそうだなあ。


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シュールな広告が多いのも台湾旅の魅力の一つ・・・なのか??


空港へは台北駅東口からバスで。駅の地下鉄地図を見るとまだ開通していないと聞いていた空港への路線が載っており、お?と思って駅員さんに聞いてみると案の定まだ開通してないのよとのこと。他国では地図の貼り替えがめんどくさいのかこんなことがままあるけど突っ込んだらいけないのだ。

まあこの記事がアップされるころにはとっくに地下鉄が開業しているはず。工事が遅れすぎて一時期台湾のサグラダファミリアと呼ばれていたらしいが。。


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淡水河を渡ってたぶんここから三重区。木曽三川渡ってここから三重県、、ではございません


というわけで順調に帰国便に搭乗、羽田に朝4時についてそのまま出社したのでした。

かくして台湾旅日記終了。行く前はなめてたけど評判通りやっぱいい国でございました。台湾にごめんなさいしないといけませんね。
そして日本で台湾人見かけたらすごい勢いで寄ってたかって親切にするのも忘れずに。。


狂ってるにもほどがある!ロケット花火と爆竹飛び交う奇祭、盬水蜂炮参戦。

さて今回のメインイベント盬水蜂炮が行われる戦場、もとい会場へ行きませう。

まずは台鉄嘉義駅へ戻り、区間車(=日本の普通列車)で新営へ向かう。


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駅前で怒濤の台湾独立アピール!・・・が、反応うすーい


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「クマの手形焼き バムバムのクマ」。。なんだろうこの唐突に現れる脱力系日本語&キャラは


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嘉義はかの有名な阿里山登山鉄道の拠点、、てことで切符売り場もあるよ


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こちらも有名な駅弁も

嘉義駅もここから乗った区間車も、なんだかもろに日本の地方都市の駅と普通列車。どこにいてもなんとなく古き良き日本の影がちらつく台湾なのです。


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優先席=博愛座。テストに出るから覚えてね。
なぜかステッカーの右の方に福引きで回すアレが描かれており、ご丁寧に「ガラガラガラ・・・」という擬音語まで。こんなフツーに日本語が見れるなんて。。


嘉義から南へ4駅、新営に到着。ちょうど嘉義と台南の間にある駅です。
ここからはバスで盬水へ、、、


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やっぱり古き良き日本のかほり漂う

と、この写真でも写ってるようにおっくんが謎のおばさんに絡まれてる。
そりゃふつー日本人がヘルメットもってこんなとこ来ないし絡みたくもなるよな、と納得して駅を出るとおばさん一緒にも付いてくる。しかも日本語ぺらぺらで、息子が神奈川の大学にいるとか言ってくる。
これは他の国だととたんに警戒度120%になるセリフだけど、まあ親日ハンパないといわれる台湾だしな。。


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バスの乗客はおそらくみな盬水蜂炮の戦士たち


で、バスに乗ろうとすると運ちゃんに我々の運賃をさっと渡して颯爽と去って行ったのだった。
なんてこった、やっぱハンパないで台湾。。


戦士たちで超満員のバスは無事盬水へ到着。さあ祭じゃ祭じゃ!



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日本の縁日同様、人混みや屋台が非日常感をつくりだして台湾人たちも見るからにウキウキ、ドキがムネムネ。アドレナリンが出るアトモスフィアが醸し出されております。
ここまではいたってどこでもある祭なんだけどね。。


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しれっとヘルメットやら軍手やらを売る店があるのがこの祭のクレイジーっぷりを物語る。。
takumiもここでヘルメット200元=700円を購入


・・・と、街の中心で爆竹バンバン、煙モクモクしている一角に出くわす。お、ついに戦争開始か?なんじゃなんじゃ?

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どうも広場に特設ステージが用意されており、爆竹を投げて爆発させてみよう的イベントのようだ。
投げた所で何があるのかよく分からんけど、とりあえずこめっち、おっくん、SAORIさんと続々参戦。

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しかしこの爆竹、平気で投げる前に爆発するようでこめっちの指が若干腫れてしまった。まだメインのロケット花火も出てないのに早々に負傷者登場!
で、takumiはビビってずっと見てるだけでしたが何か??


しかしとにかく爆竹のせいで耳が痛い!そっこーで鼓膜破れる気がしたので平和島温泉で買った耳栓を耳にねじ込む。


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近くにあった殺人武器。これは確かに戦争だわ。。


さらに道路上にずらっと花火を並べている光景を見て、もう戦慄しかしないのだった。


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延々と続く花火、もう壮観だな


やがて戦争の始まりを告げるかのごとく、なんかいろんなものが一気にやってきた。
まずはヤン車風のいかつい車となぜかその上で激しく踊るセクシーなちゃんねー。この祭は盬水の武廟に祀られている関羽にまつわる祭らしいのだけど、それに捧げるのがこのセクシーダンスらしい。神様もエロがないとやってけないのだ。
この車がやっぱりヤン車風に爆音を流しており、ときどきライトの横から火を噴くのでもはや異様な光景でしかなかった。

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それに続くのがドラや大量の旗、獅子舞といったいかにも中国な行列。


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そして真っ黒の仮面と、なんかのっぽで偉そうな人が歩いてきた。


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うーんよく分からんけどこれ見るだけでもここに来た価値ある気がするで!
そしてこのヤン車やら仮面やらの行列がさっきの花火エリアにさしかかったとき、ついに花火と爆竹が火を噴いた。


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おおお!戦争や!テロや!
一瞬で視界が真っ白に、爆竹の爆音だけが響く。。

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こんな状況なので30分ほど自分だけ他の3人とはぐれてしまう緊急事態に。挙動不審気味にうろうろしていたらSAORIさんに気づいてもらって奇跡的に再会できたけど。
日本にいるときからよくまわりに挙動不審っていわれるけど、こんなに自分が挙動不審で良かったって思ったのは人生でこの一回きりだけでしょう。

この戦場ではぐれたままだったらどうなるか考えただけでも恐ろしいわけで、これからグループでこの祭に行かれる方は必ず確実に連絡が取れる手段を確保しておくか緊急用の待ち合わせ場所を決めておくことを強くオススメいたします。
(SAORIさんブログ「台湾|鹽水蜂炮・迷子の迷子のたくみ君」)も要チェケラ

さて、無事合流(というか自分が暴走しただけど)を果たし爆竹花火攻勢も小康状態になってきたので一旦メシの時間。
さすが台湾、こんな田舎町のミニ食堂でも味のレベルは期待を裏切りませぬ。


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そのあと近くをウロウロしているとこんなもの発見。

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こんなのまで花火のネタにしてしまう台湾人の節操のなさユーモアよ!


さてさてときは20時頃。どうもこの祭のメインイベント、ロケット花火大量発射が行われそうな空気がプンプンしてきたのでそろそろ準備に取りかかります。
とりあえず最低限の装備を・・・

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機動隊員かな??

・ヘルメット(フルフェイスがベストだが高そうなのでシールドで我慢。これをかいくぐって花火が直撃したらめでたく戦死。現地購入)
・耳栓(平和島温泉で購入)
・タオル(ヘルメットにガムテープでくっつけて首を守る。現地購入)
・マスク(SAORIさんからもらった。謝謝)
・防炎ジャンパー(日本で調達)
・デニム2枚
台湾人の方の装備を拝見すると、ヘルメットの上に回転灯(パトカーの上でぐるぐるしてるやつ)をつけている人もいた。なるほどこうしたら人混みでもはぐれないよね。どこで売ってるか分からないけど。


そしてついに始まった。。。

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おおおほんとにロケット花火が飛んでくる!
光線がスゴイ勢いで飛び散らかってるし銃弾みたいにヒュンヒュン音がするし、第一印象はシンゴジラのあのビーム。(年明けのキューバ渡航のときエアカナダの機内でやっとシンゴジラを観ましてよ)

たしかにあれが直撃したらヤバイ、でも遠くから見るだけならここまで来た意味ねーじゃん、、てことで人混みの中発信源にじりじり近づいていく。


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この物体の中には爆竹てんこ盛り。まず普通に爆竹がある時点で異様なんだけどここではロケット花火の前座というか子分でしかない



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うわー救急車来たよ。。


人混みの真ん中まで来てしばし待つと、目の前に大型トラック並みのブツがやってきた。
戦場の最前線じゃねーか。予期していなかったが完璧なポジショニングである。



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そしてついにやってきた。これが目の前で見るロケット花火発射の威力だ!!


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この位置は発射台の斜め横に当たるので意外と直撃弾は来ない。ただ発射台の目の前にも人垣ができていて、背中を向けながらもモロに浴びていた。うーん、このドMっぷりは見習わなあかん。
これに当たると厄除けになるらしいから、彼らは一生分の厄を落とせたことでしょう。

ちなみにようつべなどで動画を見たら分かるけど、ロケット花火に当たる人は皆足をピョコピョコして常時小刻みに揺れている。なんだこれライブかよwと来る前はバカにしてたけど、花火が足に当たって痛いから必然的にこうなるってことがこの場に来て判明。おおおお揺れろ揺れろ!


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踊り足りないのかまたちゃんねーがやって来た



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お口直しの普通にきれいな花火。もう花火なら何でもいいんだね


一回当たりの発射は5分ぐらいで、終わるとまた次のブツがやって来る、


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uhhhhhhhhhhhhhhhh


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yeah!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


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3度目はこっちの角度から


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余裕そうなSAORIさんですが、直撃弾を浴びてタオルが燃えて穴が空き、そのあと足にも痣ができてました。このメンツ一番の犠牲者。

takumiが浴びたのは腕に一発だけ。厄が落とし切れてないと思うのでまた来年行かなきゃね。


これにてロケット花火タイムは終了。今度はこめっちがいつの間にかどっかいっちゃったが、ちゃんと緊急時用の集合時間と場所を決めといたので安心であります。


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戦のあと


そこらじゅう大火事、同時多発テロ状態だった盬水の街もとりあえず落ち着く。それにしてもここに住んでる人ってこの日をどう過ごしてるんだろ。夕方頃に家を覗いてみると自作ロケット花火みたいなのが家の中にあったから楽しんでるのかな。。
そして明日からまた一年後の盬水蜂炮のことを考えているのかもしれない。

そういえば台湾じゅうから来たと思われる観光客で街が埋め尽くされていたが、そのほか欧米多国籍軍団(たぶん留学生たちだと思う)を見かけたものの日本人は全く見かけなかった。たぶん日本人は皆同じ日程のランタン祭なんかに行ってて、こっちに目を向けるのはよっぽどの変態かドMしかいないでしょう。あとシンゴジラっぽい体験をしてみたい方にもオススメ。あのロケット花火、たぶん現実世界で一番シンゴジラに近いものだと思うよ。

とにかく、日本で絶対味わえない恐怖感、ドキがムネムネ感を味わえ衝撃の体験になること間違いなし!ドMなくせにチキンのtakumiもビビりまくってたけど最後には得体の知れない爽快感と中毒感が残っていた。サンキュー盬水蜂炮!フォーエバー盬水蜂炮!!!

、、、と感慨にひたっていると、体中に爆竹を巻き付けるバカに遭遇。最後まで気が抜けないのだ。
というかこの祭バカしかいないのか?



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花火の最後っ屁


台湾名物、豆花とか

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屋台のソーセージとか食って

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祭のあとのメシはウメー、とか抜かしてたが、最後に試練が待っていた。
さあどうやって帰ろう。。


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ミニオン花火、見た目かわいいけど中身は凶悪。天使の顔した悪魔やで


この時点で0時、もちろん公共交通機関はないはず。前もって白タクで嘉義へ行けるという情報を知っていたが、予想以上の人混みで中国語サッパリな日本人4人がタクシー捕まえるなんてほぼ不可能な状況。もうどうしようもない。
そういや台湾のコンビニってチケット手配や宅急便など何でもやってくれる超万能マンだと聞いたことあるぞ、、ってことで、ヤケクソで近くのファミマに飛び込んだ。

ややテンパりつつレジでタクシー呼べる?と聞いてみると、店長っぽい方が照れくさそうな顔で「どうしました?」と聞いてきた。日本語で。
な、なんぞこの国・・・。

そして我々から事情を聞くと「そこで待っててね」とイートインスペースに案内してくれ、あっという間にタクシーを手配して料金交渉までしてくれたのだった。。
かくして五体満足で無事嘉義のホテルへ生還。

こんな田舎町で日本語をしゃべれる人が出てくるだけでも奇跡的なのに、いやな顔せずすぐタクシー呼んでくれるなんて。。
やっぱハンパないで台湾!日本で台湾人見かけたらすごい勢いで寄ってたかって親切にしよう!と誓い合ったのだった。

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関西の某外大を卒業して日本社会の荒波へ、しかしまだまだ旅中毒末期患者。モラトリアム期間をなんとかして延長したい。。。

 

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