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2017-07

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タジキスタン情報!

※レートおよび情報は2013年9月当時のもの


1ソモニ=約20円


・ビザ情報
日本で取得。詳しくはこのページをご覧ください。国外では当日発給可能なキルギスのビシュケクで取得する人が多い。ゴルノ・バダフシャン州へ行く方は入域許可証(GBAOパーミット)の取得を忘れずに。
※2016年8月追記:なんとなんと今年からオンラインでビザ取得可能に!実際知り合いがこれで入国できており、現時点で特に問題はない模様。ただシングルエントリーのみとのこと。


・物価情報
食べ物や日用品などは他の中央アジア諸国とあまり変わらない。ラグマンなどの軽食10ソモニ前後、サモサ1~2ソモニ、コーラなど小3ソモニ、大5ソモニ、ヨーグルト3ソモニ。しかし燃料が高くバスがないためか交通費はかなり高くつく。


・移動情報
○オシュ(キルギス)―ムルガーブ…安宿オシュゲストハウスでチャーターすると一台$265、途中カラコルで泊まるとプラス20ドルとのこと。今回はシェアする相手がいなかったので自力で行くことに。まずオシュゲストハウス前のMasaliev通りから南行きの105番か160番マルシュルートカに乗り、チョン・アライ・バーザ(チョン・アライ・バズと言っている現地人もいた)まで行く。今回は前日に行って現地人と一緒に車を予約したが、当日に行ってもいけるかも。予約する場合は電話番号を聞かれるのであらかじめ宿の番号の確認を。おそらく毎日車が出ており、ジープ一台$200。出発寸前に前日に合意した値段からつり上げられ、相当揉めた。前金など要求されたら注意を。ムルガーブまで15時間かかったが、車や道路の状態、運ちゃんのテンションによって所要時間が大きく変わると思われる。このルートでタジキスタン入りするにはゴルノ・バダフシャン入域許可証(GBAOパーミット)が必要。

○ムルガーブ―ホーローグ…ミニバス(今回はハイエースだった)で移動。朝バザール前から出発、100ソモニ、所要9時間。途中のアリチュール周辺までパミール高原を、それ以降は美しい農村風景の中を走る。ワハン回廊経由でホーローグに行くルートもあるが、車をチャーターするしかなく道が悪いため高い。逆ルートのランガルからアリチュールまで一台150ドルと言われた。

○ホーローグ―ランガル…イシュコシムやランガルなどワハン回廊行きの乗り合いタクシーは、バザール裏のつり橋を渡って少し行った駐車場から出発する。ランガル行きは毎日あるわけではないようで見つけたらラッキーとのこと。ランガルまで100ソモニ。今回は昼12時に出発して夜8時に着いた。渓谷やアフガンの景色を見たいなら進行方向右側の席を取ること。イシュコシムまでの車なら毎日あるようで、所要3時間、40ソモニ。

○ランガル―プトゥプ…ランガルから出る車も毎日あるわけではないようだが、村人に聞けば教えてくれる。プトゥプまで所要1時間半、40ソモニ(ぼられた気がする。。。)

○プトゥプ―ホーローグ…ランガル方面からやってきた乗り合いタクシーを拾う。80ソモニ。8時間かかったが、途中修理のため2時間ぐらい止まったので6時間ほどで行けるはず。

○ホーローグ―ガルム・チャシュマ温泉…ワハン回廊行き乗り合いタクシー乗り場からタクシーやミニバスを使う。片道20ソモニ、所要1時間半。降りるときに金をふんだくろうとした悪質運ちゃんがいたので注意。入浴料は5ソモニで周りに宿泊施設あり。途中検問があるので日帰りでもパスポートを携帯すること。

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パミール地域地図

○ホーローグ―ジゼヴ渓谷…車のチャーターが必要。パミールロッジでは一台100ドルといわれ、バザールで探すと往復75ドルの車が見つかったのでこれに乗車。日曜はホーローグ周辺の乗り合いタクシーがほとんどないとのことだったのでホーローグからチャーターしたが、乗り合いタクシーが見つかればここから北へ1時間のルシャンへ行き、そこでタクシーをチャーターしたほうが安そう。片道所要2時間。現地では5時間以上の滞在時間がほしい。

○ホーローグ―アフガニスタン国境…バザールから1番マルシュルートカでドゥシャンベ方面へ約10分。国境まで行かないマルシュルートカもあるので運ちゃんに要確認(アフガンとかモスト(ロシア語で橋の意味)とか言ってればおk)。国境はオープン時間不明~タジク時間16時クローズで土日休み。出国自体は特に問題ないはず。つり橋を渡ってアフガニスタン入国。この国境から行くと必然的にタジキスタンに戻ることになるので、タジキスタンのダブルビザが必須。

○ホーローグ―ドゥシャンベ…空路で行けば90ドルとのこと。乗り合いタクシーは、バザールを少し通り過ぎたところにある駐車場が乗り場。直通便は300ソモニで、15~20時間かかり真夜中でも容赦なく降ろされるとのことだったので、まず途中のカライフムまで行った(所要7時間、150ソモニ)。ドゥシャンベ行きの車を途中下車する形になることが多く、この場合でもドゥシャンベ行きの料金を要求されることが多いので相場通りの値段まで粘りましょう。カライフムからドゥシャンベへは所要9時間、160ソモニ。ドゥシャンベでの行き先をいえば連れて行ってくれる。

○タジキスタン脱出…ドゥシャンベ発の中央アジア以外への国際線は高いのばかりだが、その中で中国南方航空の北京、上海、広州行きが約4万、フライドバイのドバイ行きが約3万円と安かった。今回は中国南方航空の広州行きを利用。毎週火土の深夜(時間的には翌日)発、ウルムチ経由で行くことになる。ドゥシャンベ空港は市内南部にあり、市内から2,8,12番バス(21時を過ぎると走っていなかった)か徒歩1時間半~2時間。ドゥシャンベ空港は小ぢんまりしておりもちろんwifiなし。税関で係官がカツアゲしてきそうだったので注意。


・注意することなど
タジキスタンは交通インフラが貧弱。特にパミール地域は舗装道路が少なく、しかも乗り合いタクシーは5人乗りの車に10人以上詰め込むことも。他の中央アジアよりかなりハードな旅になります。
他のパミール地域の注意点は、
・ホーローグ発の乗り合いタクシーは日曜ほとんどなくなる
・ワハン回廊はイシュコシム以降町らしい町がほとんどなく、ネットや宿はもちろん商店や食堂すらまともにない。商店があってもお菓子や着色料ドバドバ系ジュースしか売っていないため、行く前に水を多めに買っておいたほうがいい
・ムルガーブは標高が富士山ぐらいあるため高山病になる恐れあり
ってことぐらいでしょうか。そんなデメリットが吹っ飛ぶぐらいのいいとこだったけど。


・都市別情報
☆ムルガーブ Murgab, Murghab
安宿…Taalay Guesthouse タアライゲストハウス:街外れにあるホームステイ風ゲストハウス。ムルガーブに着いたのが夜遅くで、町中心部の宿がことごとく閉まっていたのでここに連れてってもらった。女将は英語が話せて親切。三食付12ドルor60ソモニ、洗濯代30ソモニ(高い!)。シャワー、、というか体を洗うためのお湯あり。停電あり。他にも2, 3軒ゲストハウスがあるようで、Surab's Guesthouse(食事つき15ドルらしい)が評判がよかった。

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なぜかユルタ。泊まれんのかな?

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☆ホーローグ(ホログ、ホローグ) Khorog, Khorogh
安宿…Pamir Lodge パミールロッジ:タジキスタンの定番宿にしてダメ宿その1。何がどうダメかはこの記事を見てください。布団つき部屋8ドル/人、ベッドつき部屋一人9ドル/人(ソモニ払い可)。屋外泊だともっと安くなる。wifi利用4ソモニ/時間。朝食3ドル、夕食なし。ホットシャワーあり。ワハン回廊などの車の手配もしている。バザールから3番マルシュルートカに乗り10分「ロシア料理店バルカ」の前で降り、店の裏の坂道を道なりに登ると左に学校がある。その学校をすぎた左手にある。
また泊まっていないが、街の中心の橋のすぐ北東に一泊10ドルの安宿があるとのこと。ネットにこだわらない場合やアクセスを優先したいときはこちらに泊まったほうがいいかも。
※今夏泊まった知り合いより、めちゃくちゃサービスが良くなったとの報告あり。wifiフリー、キッチンも使用OKになっているとのこと。この記事を放置してたらパミールロッジからクレームが来かねないので訂正しておきまする。(2016年8月追記)

観光・買い物情報…町の中心にバザールがある(夕方閉まり始めるので注意)ほか、毎週土曜に国境でアフガンバザールがある。行き方はアフガン国境への移動情報参照。ここからアフガニスタンに行く場合、このバザールで両替できる。

食事情報…食に乏しいタジキスタンだけど、ホーローグは一応州都なのでそれなりにバリエーションがある。ロシア料理はパミールロッジ近くのバルカと、郵便局近くの半地下の店(名前忘れた)の二軒ある。意外とお値打ち(サラダ、ビール、メインで30ソモニぐらい)。また中央アジア大学の近くにはインド料理屋があり、結局ここで食べなかったが値段は高めだった。普通の食堂は夕方ごろ閉まる店が多く、メシ難民になる恐れもあるので注意しませう。

ネット情報…バザールから西へ(大きい橋の方面へ)10分ほど歩くとユースセンターなる立派な施設がある。ここの2階にネット屋あり。3ソモニ/時間。wifiがない宿に泊まっているときはここでやればよいし、パミールロッジに泊まっている場合もこちらのほうがネット料金が安い。

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市内交通…マルシュルートカは一回1.5ソモニ。中国製の小型車で大きい荷物を持っていると乗りにくい。1番マルシュはアフガン国境から空港、バザールを通ってそのまま東へ。3番マルシュはバザールから東へ、橋を渡ってアフガニスタン領事館やロシア料理店バルカを通る。

ATM・両替情報…バザールと上記ユースセンターの間にATMがあり、新生銀行カードで引き出し可能。両替はバザールでできるが、国境が近いにもかかわらずアフガニスタン通貨は両替できない。曜日が合えばアフガンバザールで両替可能。

地図
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赤丸…パミールロッジ
青丸…ドゥシャンベ行き乗り合いタクシー乗り場
緑丸…イシュコシムやガルム・チャシュマ温泉、ランガルなどワハン回廊行きタクシー乗り場
黒丸…空港
黄丸…バザール
桃丸…アフガニスタン領事館(ビザ情報はアフガニスタン情報参照)
橙丸…ユースセンター(2階にネット屋あり)。この少し西に新生銀行カードOKのATMあり
紫丸…ロシア料理店バルカ
黄緑丸…半地下のロシア料理店(ここからバザール方面に歩くと、橋の手前の左手に10ドルの安宿があるらしい)
橙丸…インド料理店


☆ワハン回廊(ワハーン回廊) Wakhan Corridor
安宿・食事情報…この地域には安宿やゲストハウスがほとんどなく、「Mехмонхона/HOMESTAY」の看板を出している家にお邪魔するか、地元民に誘われて家に泊まることになる。ホテルやホームステイと言う意味の「ガスチーニッツァ」とか「メフモンホナ」とか連呼してれば、なんだかんだ必ず泊まる場所は見つかるので心配要りませぬ。食事もその家で出してもらうことになる。宿泊料は基本的に一泊三食付10~15ドル、ソモニ払い可。「HOMESTAY」の看板がある家では値段が決まっているようだが、ほかは交渉しだい。
イシュコシムにはロンプラに載っているHanis Guesthouseというゲストハウスがある。泊まっていないが、食事つき16ドルでテント泊や屋外泊だともっと安くなるとのこと。

交通情報…村から村への移動手段は基本的に乗り合いタクシーのヒッチハイク。ただホーローグからイシュコシムへは本数がそこそこある(といっても一日数本)が、そこから奥へはかなり本数が少ない。特にワハン最奥部のランガルへ行く車はなかなか見つからないので、もし見つかったら一気に行ってしまうほうがいい。すべて自力で移動するつもりなら、かなり時間に余裕を見たほうがいいです。旅行者が多いならホローグで車をチャーターしてしまったほうがよさそう。乗り合いタクシーとあまり値段が変わらなさそうだし。


☆ランガル Langar
安宿…サファルさん宅:乗り合いタクシーの運ちゃんが「おれんち泊まってけ」と言ってくれたのでありがたく宿泊。お金のことは一切言われなかったが、三泊して200ソモニと菓子折りを渡しておいた。旅行者がタクシー運ちゃん宅に宿泊することはこの地域でよくあることらしい。

観光情報…ランガルの山肌を登っていくと岩絵があるが、落書きが増殖しているのが残念。自力でもいけるがガイド(その辺の村人?)を雇うこともできるようだ。またランガルからホローグ方面へ歩いて1時間ほど戻ったところにあるゾング村の山の中腹にはアブラシムカラという城跡があり、ここからの景色は見事なのでおすすめ。


☆プトゥプ Ptup
安宿…ソジダさん宅:「HOMESTAY」の看板があったのでここに宿泊。メインロード沿いの商店の角を曲がり川の方面へ行くと右手に看板がある。三食付12ドル。英語ダメ。

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この看板が目印

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観光情報…プトゥプから少しランガル方面へ行くとヤムチュンフォートとビビ・ファティマ温泉への入り口がある。ここからヤムチュンフォートまで坂道を登って約2時間、ビビ・ファティマ温泉まではさらに20分。ビビ・ファティマ温泉の入浴料は10ソモニ。周囲に食堂や宿泊施設もある。またここへ直接行ける乗り合いタクシーやミニバスもホーローグから出ているようだ。


☆カライフム Kalaikhum, Kalai Khumb
安宿…ホームステイ:ホローグ方面から見てドゥシャンベ方面への橋の手前で左折、すぐ右手にある。看板も何もないがそのへんにわらわらしている子供に聞くと教えてくれる。一泊朝食付き60ソモニ。夕食はないが近くに食堂がある。簡単な英語が通じる。


☆ドゥシャンベ Dushanbe
安宿…Adventure's Inn アドベンチャーズイン:タジキスタンの定番宿にしてダメ宿その2。何がどうダメかはこの記事を見てください。ドミ18ドル、テント泊8ドル。宿でもテントを持っており貸してくれる(が、扉が閉まらない欠陥テント)。wifiはあるがめんどくさい設定が必要な上に遅い(なぜかグーグルクロムが異常に遅い)。パソコンと、湯が出るか分からないホットシャワーあり。場所は少々ややこしい。まずトロリーバス1番の北の終点ヴァルゾフバザールへ。バザールを正面に見て左へ、次の十字路を右へ曲がって歩くと小川にぶつかる。道なりに曲がって小川沿いを歩いて小橋を渡りそのまま直進すると着く。
※最近YETI HOSTELなる新しい安宿が登場した模様。もちろん泊まったことはないですが、ホームページを見ると目くそ鼻くそレベルばっかのドゥシャンベ安宿界の救世主になれそうな宿のようです。誰か泊まってレポってきて。(2014年4月追記)

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アドベンチャーズインのwifi設定方法。IPアドレスとDNSサーバーアドレスをこのように設定します。こんなめんどくさいwifiはじめてなんだけどw

市内交通…バスやトロリーバスは一回0.8ソモニ。3番バスと1番トロリーバスが目抜き通りのルーダキー通りを南北に走り便利。

食事情報…食に乏しいタジキスタンだけど、ドゥシャンベは一応首都なので結構バリエーションがある。オススメはルーダキー通りにあるトルコ料理・ファーストフード店メルヴェ(住所:Rudaki 92、wifiあり、ピザなど20ソモニぐらい)とその近くの韓国料理店アリラン(ビビンバ37ソモニなど)。他にもおなじみの店をパクったハンバーガーやフライドチキンの店がある。アドベンチャーズイン近くのヴァルゾフバザールからルーダキー通りをはさんだ反対側にはきれいなシャシリク屋があり、ここもオススメ。

買い物情報…この国唯一の百貨店ツムデパートは3階までしかないしょっぼーいデパートだが、ソ連グッズ専門店があるので興味がある人はぜひ。またスポーツ用品店もあり、代表ユニフォームはあったが国内クラブのはなかった。

地図
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赤丸…アドベンチャーズイン
青丸…ヴァルゾフバザール
緑丸…シャーマンスールバザール
黒丸…ルーダキー像やサーマーニ像などやたら整備された地区
紫丸…ツムデパート
桃丸…スーパー
黄丸…トルコ料理・ファーストフード店メルヴェ、韓国料理店アリラン


中央アジア旅行用語集も夜露死苦。


ではではHAVE A NICE TRIP!!
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一筋縄ではいかないタジク出国、さらばスタン系。

9/21 タジキスタン/ドゥシャンベ →(中国南方航空) 機内泊


ついにこのスタン系の地を離れるときがやってきました。フライトは夜なので、それまでまたまたドゥシャンベ散策。


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本日のランチは韓国料理



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ビビンバ!40ソモニ(約800円)ぐらいしたけど昇天モノでございます

ほんとこの都市、首都らしくないショボさのわりに食は結構充実している。くっさい羊肉の煮込みや素人以下のレベルの冷たい野菜ごろごろスープを食わされた国とは思えませぬ。結局ドゥシャンベではファストフードなり外国料理なりが充実していてジモティー用の現地食堂にはまったく入らなかったが、そこもハイレベルなんだろうか。


これでドゥシャンベ滞在が終われば、ああ結構いい街だったねーで後味すっきり終了なのだが、結局そこまで居心地がいいとは思えなかった。クソ宿のこともあるけど、一番不快だったのがチンチャンチョン攻撃。もしかして今まで滞在した都市で一番東洋人差別してるんじゃね?と本気で思った。ほかの中央アジア都市では全くなかったのに、よりによって中国製品が満ち溢れているこの国で何ゆえ。。。
無償の愛だったパミール人を見習えやバーロー。


時間があったので、また不自然に無駄金がつぎ込まれている系地区に行ってみる。


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旧大統領官邸




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トルクメやカザフのともろかぶりなモニュメント




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大統領様の露出度、トルクメに次ぐらいにひどいぞ。。。




さらにこの街で数少ないスーパーマーケットへ。


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なぜかアサヒビール。コロナやトルコビールのエフェスもあるぜよ



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日本のをパクった中国のをパクったと思われるキノコの山もどき


この国はほんとネタにはこと欠かさない国ってのがスーパーに行っても分かる。コカコーラがない代わりに、アメリカ産のRCコーラや国産のNコーラ、さらにポーランド産のXコーラなどやたらコーラの種類が豊富。土産を買おうと菓子類を見てみたらそのうちの半分ぐらいが賞味期限切れで、結局大丈夫そうな国産蜂蜜を購入。この国蜂蜜が有名って聞いたことがあるし。

さらにビンのレモンジュースを買おうとすると、なぜか会計してもらえずレジのオバチャンが何か訴えてくる。すると後ろにいた人が英語で

「これ新製品だから会計できないってよ」

・・・???



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このトロリーバスに乗るだけで街をほとんど見て回れます


そろそろいい時間になったので空港へ。といってもフライトは深夜1時半なので、逆に空港で時間をどうつぶそうか迷いそう。タクシーを使うと間違いなくぼったくられるので、トロリーバスが動いていそうな20時半ごろ宿を出ることに。この空港は市街地から近く、市内を走るトロリーバスに乗っていれば着くらしい。


・・・しかし期待していたトロリーバスは30分待っても来ない。首都の市バスが21時前で終了するというのは常識では考えられないけどこの国は世界の常識からかけ離れている国なので、まあそういうこともあるんでしょう。というわけで、ためらいなくバックパックを背負って空港へ歩く。どうせ早く空港についても暇なだけだし。


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気持ち悪さ満点のライトアップ


結局2時間で空港に着いた。市街地から歩いていける首都の空港って結構珍しいんじゃ?そもそもこの空港を使う人はめったにいないからそのメリットを生かせてないところが残念だけど。福岡空港とどっちが近いかなあ?


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ま、規模はこんなもんでしょう


フライトは中国南方航空。そもそもこの国から脱出できるフライトなんて極端に限られているし、どれを使っても高くつきそうだけど、その中でこいつを使えば中国諸都市へ片道4万円ほどで行けることが判明したのだ。すごいねえ中国系エアライン。
行き先はなんとなく広州。その前にウルムチ乗換えになる。



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一応一国の首都の空港内です


空港に入ったところで右に小ぢんまりとした待合室、左にこれまた小ぢんまりしたチェックインカウンターがある。売店はその真ん中のキオスクのみで、店番のオッサンが堂々と居眠りしている。搭乗案内の掲示板はナシ。予想通りといえば予想通りのシケた空港。



離陸の2時間よりずっと前にアナウンスがあり、カウンターに搭乗客が並び始めた。人民労働者がほとんどと思われる中国人客が半分、タジク人が半分。人民もタジク人も行列というものを知らない民族なのでカウンター前は一瞬で超絶カオス状態になった。押し合ったり荷物を蹴ったりして人民vsタジク人で一触即発状態になる始末。これなんかあったらおれもタジク人にボコられるよなあ。とりあえず平たい顔族には全員ニーハオニーハオ言ってくる連中だし。


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結局1時間かかってやっとチェックインを終え、出国審査へ。
実はこの出国審査がスタン系旅最後にして最大の難関だと思っていた。ネットでドゥシャンベ空港出国について調べて見ると、予想通り見つかりました係官にカツアゲされたというリポートが。中央アジアではもう何があっても驚かないけど、こいつらエラソーに権力を振りかざしてくるのでチンピラよりたちが悪い。


出国審査の前に荷物検査があるようで、列に並んでいると人民労働者をしつこくボディーチェックしながら「ダラー!ダラー!」と叫んでいるヤクザのような係官が見えた。一応この国では出国するときの金額はちゃんと申告しなければならないという規則があるようで、そのためお金を隠していないか探しているらしいが、どう見てもカツアゲにしか見えない。

「こ、こええぇぇぇぇ。。。」


といっても財布には小額しか入れてないし、大金は全部腹巻に入れているから大丈夫う!と自分に言い聞かせる。しかしこれが甘かった。

自分の番が来ると、やっぱりベタベタ触りながら「ダラー!ダラー!」叫んでくる。ノーノー言っていると、ちょうどアソコらへんを触っていた係官の手が止まった。そのときはいていたズボンは生地が柔らかいものだったので、思いっきり腹巻がバレバレだったのだ。嗚呼最後の最後でなんという失態。


必死でごまかそうとしても意味がなく、容赦なく別室に入れられる。腹巻の中には200ドルと小額の日本円、人民元、そしてこれまで貯めてきたスタン系各国のお金。

「プローハ(悪いことだ)」といってヤクザ係官は腹巻を開けはじめた。ひとつづくチェックしていく。「あんたアフガン行ったの?」と聞いてきて、そして、、、その十数秒後に釈放された。



小便ちびりそうで、体中からいやな汗がドバーと出ていたのにこのあっけない結末。結局なんだったのあれ?しかも係官ご親切にも出国審査まで先導してくれたし。まあいいか、やっぱ日ごろの行いがよかったってことなのね。ありがとうアッラー。



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ドゥシャンベは中国語で杜尚別。北海道の地名みたいだねw



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機内誌に安倍晋三が何とかって書いてある。どうせろくなこと書かれてないんでしょう



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搭乗率は半分ぐらい。3席占領してゆっくり眠れました。


結局この旅で中央アジアに1ヶ月ちょっといたことになる。しばらくはスタン系ともお別れでしょう。よし、次来るときはカツアゲ係官に備えて生地がしっかりしたズボンをはいてこようw

大統領パラダイスな首都ドゥシャンベ。

9/20 タジキスタン/ドゥシャンベ ドゥシャンベ泊


ショボい国のショボい首都、ドゥシャンベに滞在中です。

ドゥシャンベとはタジク語で月曜日のこと。毎週月曜日に市が立ったことから付いた名前だそうな。つまり日本でいうと四日市とか十日町みたいなもんか。
ちなみにドゥシャンベのドゥとは2のこと。ペルシャ語や中央アジア言語では、金曜がジョメ、土曜がシャンベといい、日曜から木曜までイェクシャンベ(イェクは1の意味)からパンジシャンベ(パンジは5の意味)まで数字+シャンベが並んでいる。というわけでこれらの言語では曜日の名前はすぐ覚えられる。曜日だけ覚えても何の意味もないけどw


ほかの中央アジアの首都と同じく、もともと町か村レベルだったけどロシア支配時にムクムク発展した都市。ま、首都になった今でもやっぱりショボい街だけど。

じゃあもともとのタジク人の歴史的都市はどこなのよ、というと現在のウズベキスタンにあるサマルカンドやブハラになる。そこまで昔になるとそもそもウズベク人とタジク人の区別が怪しくなってくるのだけど、とにかく歴史的都市を取られたってことでタジク人はウズベキスタンに対してあまりいい思いを持っていないらしい。


いきなり話が脱線しましたが、それではドゥシャンベの街を散策しませう。



いきなり目に付くのがファストフード店。今までこの国でメニューのバリエーションが少なくかつ出てくる料理がほとんど素人レベルな食堂ばっか行ってきてこの国の食事には何も期待しなくなってきたので、ファストフード店を見つけるだけで狂喜してしまう。けれどもちろんマク○ナルドやケン○ッキーなんてなく、その代わりに怪しい名前の店が乱立している。



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「サザンフライドチキン」。サザンってなんだ?



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メニューは意外とまともらしいw




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「NYFC」



そんななかでランチにトルコファストフード店をチョイス。


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目抜き通りのルーダキー通りにある店「メルヴェ」



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すごいぞ!床に顔すりすりできるほど清潔!!



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ピザアアアアアアアアアア!!!



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アイスウウウウウウウウウウウウ!!!


この国においてメニューが10種類以上ある時点で奇跡だと思えるのだけど、料理レベルもすばらしくしかもフリーwifiあり。もうこれ以上望むものはありません、というサイキョーのレストランでした。しかもこの旅でずっと腹の中が下痢祭り状態だったけど、ここで食事したとたんぴたっと止まるというおまけ付き。途中でwifiが止まったりしたのがタジキスタンクオリティだけどw



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国旗カラーのなかなか立派だけどチャイハナ(喫茶店)らしい




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地下道の土産屋、なぜか姫路城の模型キットも売ってるよん




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これでも一応国内唯一の百貨店。ソ連グッズの店が面白そうだったけど高すぎて何も買えず



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土産物はほとんどウズベクと同じ。もっとタジクっぽいものないのかなあ。。



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中国から贈られたバスと馬鹿でかい国旗



街を歩いていると、この国はファストフードパラダイスであると同時に大統領パラダイスであることも判明。とにかく大統領とか国家関係の建物がデカすぎる。ほかの建物はもれなくショボいのばっかなので余計に目立つ。



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大統領宮殿



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詩人ルーダキー像と噴水。中央アジアの首都ってやたら噴水多いよなあ。。



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図書館。トルクメニスタンにもまったく同じものがあったような



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タジク人の英雄イスマイール・サーマーニー像




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大統領「私はこの国の農業を応援してます」的アピール



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高級マンション?



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場違いな巨大スクリーン



街の中心部は工事中で、変態大統領ワールドのトルクメニスタンとまでは行かないけど、大統領のリーダーシップでつくられたカザフスタンの奇想天外首都アスタナのようになりつつあるようだ。やっぱ中央アジアと独裁大統領ってのは切っても切れない関係らしい。
しかもこの国はトルクメニスタンやカザフスタンと違ってまともな産業がなく、ソ連時代も最貧国といわれていたので余計アンバランスに思える。ちなみにロンプラ大先生によると、国民の70%以上が一日2ドル以下で生活しているとのことだった。


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たぶんドゥシャンベ最大の市場、シャーマンスールバザール



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ドゥシャンベの宿はバックパッカー定番宿のアドベンチャーズイン。ちょくちょく噂には聞いてたけど、ホローグのパミールロッジと同じく有名宿にしてダメ宿だった。ダラダラ書くとまた愚痴だらけになってしまうのでささっとまとめますと、
・ドミで18ドルと高め
・満室だったのでテントを貸してくれた(テントなら8ドル)が、入り口のチャックが閉まらない欠陥テント
・wifiは一応使えるがやたら設定がめんどくさい上に遅い
・ホットシャワー出るかどうかビミョー
・オーナーはほとんど宿におらず、オーナー母とスタッフ2人がいるが英語が話せてデキるスタッフは一人だけ
・ツアーやっているけどぼったくり(ほかの旅行者情報)

まあこんな感じですか。といってもドゥシャンベの宿は目くそ鼻くそ状態らしいので、やっぱり旅行者はこの宿に固まってしまって殿様商売状態になる。ホローグもそうだったけど、誰かこのダメ宿独占状態をぶっ壊してくれませんかね。10ドルぐらいのまともなホステルあったらみんなそっちに移ると思うけどなあ。
宿の場所やメンドクサイwifi設定情報はまたのちのちうpいたします。

首都ドゥシャンベへ悪路を行く後編。

9/19 タジキスタン/カライフム →(乗り合いタクシー)→ ドゥシャンベ ドゥシャンベ泊


引き続き首都ドゥシャンベを目指します。


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地元民が「アーチ作ってるのダ」と自慢げに説明してきたけどどう見ても無駄モノでしょ


ここからドゥシャンベまでは2つのルートがあり、ひとつはほぼ直線距離でアフガン国境のパンジ川を離れて峠を越えていくルート。もうひとつは引き続きパンジ川沿いを走り、南部の都市クリャーブから北上してドゥシャンベを目指すコース。
これから乗る車を含むほとんどの車は峠越えルートをとるとのこと。つまり、これまで2週間ほどずっと眺めてきたアフガン国境ともお別れということになります。ちなみにカライフムからドゥシャンベまで160ソモニ(約3200円)。ホーローグからドゥシャンベへの直通便が300ソモニらしいから、カライフムで刻むと10ソモニだけ多く払うことになる。


地図を見ると、ここカライフムがゴルノ・バダフシャン自治州最後の町になるらしい。タジキスタン入国以来今までずっと旅してきたゴルノ・バダフシャン自治州、この国の観光の中心になる地域だけどド田舎がゆえに国内で一番貧しい地域。つまりここまでセルフヘッドバットを余儀なくされる悪路だったのはこの地域が貧しいからで、カライフムを出たらさすがに舗装はされてるでしょーと思ったけどやっぱりこの国は甘くなかった。


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道がなくなった!運ちゃん、躊躇なく川に突っ込むw




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思えば、この国に入国して以来両側2車線舗装道路を見るほうが珍しかったし、しかもそこを走る車は5人乗り座席に10人以上乗っているオソロシイ過積載車両。道が悪すぎて交通手段が乗り合いタクシーしかなく、もちろん定時出発&定価制なんて概念はナッシング。途中で立ち寄る食堂はもれなく低レベル。場所によっては高山病。アジアの国を大してまわっているわけではないのでエラソーなこと言えないけど、この国はアジアの中で最も旅行するのにしんどい国のひとつでは?とか思ったりする。ま、人の優しさがそれを補って余りある感があるけど。



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史上最高密度の羊!



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ここにも。キルギスより羊の群れに出くわす頻度は減ったけど密度は高い気がする





今乗っている車は一応乗客全員ちゃんとした座席に納まっているけど、これまでギュウギュウ詰め状態で何万kmも走ってきたのが祟ったのか途中で盛大にパンク。すると後ろを走っていた車がヘルプに来てくれた。やはりこの国には車の故障時にはみんな見てみぬ振りしないで助け合いましょうぜ!という暗黙の了解みたいなのがあるらしい。というかその前に人をモノのように車に詰め込むのをやめたら故障も減るのになあ。


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断崖絶壁の道で修理中!




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愛すべきパミール地域を離れてドゥシャンベに近づくにつれ、雰囲気もどんどん変わっていく。まず気づいたのが、緑のパミール帽は見なくなりその代わりに黒いウズベク帽が目立つようになってきたこと。ウズベク人とタジク人は文化同化が進んでいるって聞いたけど、早速その証拠が見つかった。というかウズベク人から見れば、同じテュルク系のキルギス人とかカザフ人以上にペルシャ系のタジク人のほうが文化同化してるってのがオモローだよね。そういえばこのあたりの景色もなんとなくフェルガナ盆地らへんに似ている。

さらに、ここまできてついに「待望の」2車線舗装道路が出現w



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ドゥシャンベ手前のヴァフダットにて。大統領マンセー


いつの間にか乗客は自分ひとりになり、最後はタジキスタンらしくない片側3車線の立派な道路を走って、カライフムを出て9時間でドゥシャンベに到着。なんとか日の出ている間に着くことができた。やっぱカライフムで刻んでいって正解だったなあ。
ドゥシャンベの街は、この国の実情を正確に表しているかのごとくとにかくショボすぎる街だった。メインロードは一本だけで、あとは毛細血管並みの細い道オンリー。すぐ近くに山。まさかビシュケクよりもショボい首都があったとは。。。

そのまま運ちゃんに市内北部のヴァルゾフバザールまで送ってもらい、無事安宿アドベンチャーズインに到着。この宿もホーローグのパミールロッジと同じく定番宿ながらいろいろ問題が噴出している宿だったけど、それについてはおいおい。


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宿でビシュケクで一緒だったチャリダーの方と再会し、とりあえずシャシリク祭り!腐っても首都の中級レストラン、この国で今まで食ってきたものを束にしてかかっても全然かなわないウマさ。

首都ドゥシャンベへ悪路を行く前編。

9/18 タジキスタン/ホーローグ →(乗り合いタクシー)→ カライフム カライフム泊


この旅最大の目的であるワハン回廊&アフガニスタン訪問を終え、帰国日が迫ってきたので、タジキスタンの首都ドゥシャンベへ向かいます。

ホーローグからドゥシャンベへは乗り合いタクシー(といってもフツーのジープとかワゴン)で向かう。直通で行ける車もあるらしいけど、所要時間が15時間から20時間以上かかり真夜中に着いても容赦なく降ろされるそう。逆ルートのドゥシャンベからホーローグに来た日本人旅行者の方も、ホーローグに着いたのが午前1時で真っ暗の中タブレットをひったくられたとか言っていた。つーことでそんな事態を避けるためにまずはちょうど中間地点に当たるカライフムへ向かうことにします。



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第二次大戦関係っぽい像


カライフム止まりの車はほとんどないらしく、ドゥシャンベまでの料金を要求してくる嫌らしい運ちゃんばっかだったけど、ドゥシャンベまでの料金の約半額である150ソモニ(約3000円)でおkという運ちゃんとランクルをようやく発見。そういえばこの国ジープやワゴンは韓国製ばっかで、ランクルは結構珍しい。
これでもほかのものの値段に比べれば車代はやたら高く感じる。燃料費が高いとのことで、タジキスタンはほかのスタン系に比べて車代だけは高いらしい。300円あれば腹いっぱい食える国なのにね。



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出発していきなりこの状態。おいおい大丈夫かよ。。。



もちろんこの国の交通機関に定時出発なんて概念はないので、乗客が集まるまで待つことになる。しかしいつ集まるのかわからないので、荷物だけ預けておいて朝メシ探しに出かける。このときって自分がこの場にいないときに限って乗客がすぐ集まって、いい席を取られたり下手すると置いてきぼりになったりするのよね。だからメシ探しのときもタクシーのことが気になって仕方がない。これ途上国における乗り合いタクシーあるあるねw

で、朝メシは見つからず、席はほとんど埋まってタジク名物トランク急造座席しか空いていないという悲惨な状況に。結局5人乗りのところに運ちゃん乗客合わせて12人、乗車率にすると240%。朝ラッシュ時の京浜東北線かよ。
くっそう今から通る道悪そうだったからまともな座席確保しておきたかったのに。。。




ここから1時間のルシャンまでは3日前のジゼヴ渓谷日帰り旅のときに通ったが、やっぱり日本の林道となんら変わらない狭いボコボコ道。自分のシートは狭苦しく通勤電車と同じ向かい合わせシートなので(普通の車で向かい合わせシートに座るってどんな状況だよ。。。)、やっぱりかなりのしんどさ。急造シートが穴ぼこ箇所の振動を余すことなく伝えてくれる。


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店員「ラグマンとスープしかないけどどっちにする?」「おれラグマン」「おれも」
タジクの食堂おなじみの展開




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さらに途中からは舗装すらなくなり、その結果絶え間なく車内でセルフヘッドバットをやることになった。やれやれ首都と州都を結ぶ重要路線がこんな状況かよ。。。 さっさと人民労働者に整備してもらいなさいっ。



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しかし対岸に見えるアフガン側と比べるとまだずっとマシだった。アフガン側は断崖絶壁と小さい村が連続し、獣道があればいいほうで「は?どうやって村の外に出んの??」と思ってしまう村もあった。天竜川沿いの飯田線沿線を100倍ショボくした感じ。この例え分かってくれる人いるかなあw



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原始的ガソリンスタンド


かくして車内でセルフヘッドバットを何百回も繰り返したのち、ホーローグから約7時間でカライフム着。川が合流するところにある穏やかな町という印象。そこらへんにわらわらしている子供に聞くと難なく宿が見つかる。最初宿にいたのはtakumi一人だったが、そのあとイギリス人チャリダーカップルとドイツ人ライダーが相次いで入ってきた。どうもこの町は一般旅行者はすっ飛ばしてしまうが、チャリダーやライダーが多く滞在するらしい。彼らは一日でドゥシャンベからホーローグまで行けないから当然か。


この子たちも含めてやたらこの町は子供たちがわらわらしていてなかなかフレンドリー。サッカーユニフォーム着ている子が多かったので「イスティクロル・ドゥシャンベ!レガール・タタズ・トゥルスンゾダ!」とかタジキスタンのクラブ名を適当に叫んでいたら大ウケしたw
ロンプラ大先生によれば、この国の人口の40%以上を14歳以下が占めるんだそうな。



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ミラン



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突如出現したやたら立派な柔道場




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モスク?怪しい新興宗教の施設じゃないの??



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女の人が「ワタシ撮ってー」って言ってくれる国っていいよねー




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この食堂の品揃えはマシなほう。ロシアビールもあるし

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関西の某外大を卒業して日本社会の荒波へ、しかしまだまだ旅中毒末期患者。モラトリアム期間をなんとかして延長したい。。。

 

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