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2017-05

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パキスタン(フンザ)情報!

※レートおよび情報は2012年9月当時のもの


1ルピー≒¥0.8


・ビザ情報
在日パキスタン大使館で郵送にて取得。申請にあたってホテルの予約確認書、航空券コピー、行程表が必要。詳しくはこのページで。定番だったスストでのアライバルビザは去年からなくなり、在日本以外のパキスタン大使館でもだんだん取りづらくなっているとのこと。
※必要書類ですが、ホテル予約確認書、航空券コピー、行程表のうちどれか2つだけになったようです。知り合いの方から聞きました。2013年10月追記


・物価情報
都市部については分からないが、フンザ地方ではコーラ小ボトル約70ルピー、ビスケット一箱約40ルピー、チャイ10~20ルピー。ほとんどの安宿で食事が取れ、一品80~200ルピー。ビールはあるが異常に高く、中国産300~400ルピー。フンザウォーターという密造酒もあるが、店頭には置いていないので知り合いに頼むとどこからか持ってきてくれる。


・移動情報
フンザ地方の移動手段は基本的にハイエースの乗り合いタクシーと、スズキと呼ばれる乗合トラック。これらとアッタバード湖のボートは満席になり次第発車する方式なので、時間によってはなかなか発車しないことも。できれば行動は早めに。

○タシュクルガン(中国)―ススト…カラコルムハイウェイを通る絶景ルート。まず郊外のイミグレに朝9時ごろ行き、イミグレ前にあるNatco ナトコ社オフィスでチケットを購入(225元)。出国スタンプを押された後バスに乗る。途中標高4700mのフンジュラブ峠を越える(一瞬で越えるため高山病の心配は必要なし)。何もなければ6時間ほどでスストのイミグレ着、入国スタンプを押されて解散。ススト手前の国立公園入り口で$8払う必要がある(元、ルピー払い可能)。このルートは落石が多くバスが立ち往生したりするので、時間に余裕を見ておいた方がよい。冬は積雪のため通行止め。

○ススト―カリマバード…アッタバード湖の出現によりボート移動をはさむ。まずハイエースでアッタバード湖畔のフサイニーへ(所要1時間半、200ルピー)。フェリーボートでアッタバード湖を渡る(所要1時間半)。船頭の人柄・テンションと乗客の数によって値段が変わり、100~500ルピー。ハイエースに乗り換えてアーリアバードまで所要1時間100ルピー、さらにスズキに乗り換えて所要20分30ルピー。湖の船着き場からカリマバードまで直通ジープが出ていることも(当然値段は高め)。

○カリマバード―パスー…パスーはスストからアッタバード湖へのカラコルムハイウェイ沿いにあるので、フサイニーまでは↑の逆ルート。フサイニーからススト方面へのハイエースに乗り、所要30分100ルピー。かつてカラコルムハイウェイ沿いにあったグルミット村は、現在アッタバード湖により孤立しているのでボートで向かう。

○パスー―ススト…南方面からやってきたハイエースに途中乗車。所要1時間100ルピー。

○ススト―タシュクルガン(中国)…Natco社オフィスは大通り沿いにある。ここでチケットを購入(200元+370ルピーだった)、朝9時にイミグレへ。出国手続きの後バスが出発。やはり国立公園入り口で$8払う必要がある。タシュクルガンのイミグレへ到着、手続きのあと解散。パキスタン出国時とフンジュラブ峠の中国側カスタムでヘビー級荷物検査があるので、逆ルートよりかなり時間がかかる。なおtakumiはこのルート通過時に、中国税関で警官から尖閣関連で軽い暴行と嫌がらせを受けました。注意してください(逆ルートは大丈夫なはず)。


・注意することなど
世間一般に思われているほど危険な国ではないが、やはり情勢は不安定。フンザ地方は基本的に平穏だが、都市部やカラコルムハイウェイで治安が急に変化することも。今回の訪問時の1か月前にイスラマバード―ギルギット間のカラコルムハイウェイで、宗派対立によってバスの乗客が射殺された事件があり、フンザ滞在中には都市部で反米デモが起こり死者が出たこともあった。


・都市別情報
☆ススト Susut
・安宿…Sky Bridge Hotel スカイブリッジホテル:ロンプラに載っているらしい宿。大通りの南側(中国方面の逆側)にある。ダブル400ルピー。たぶん水シャワー。ネットなし。食事も取れないが目の前に安食堂がある。中国元からパキスタンルピーの両替可。


☆カリマバード Karimabad
・安宿…日本人・韓国人ゲストご用達宿カリマバードインに泊まりました。詳しくはこのページを参照ください。

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・観光情報…ドゥイケル村のイーグルズ・ネストと呼ばれる展望台から、村と7000m級の山が見渡せる絶景が楽しめる。カリマバードから徒歩1時間半ぐらい。晴れた日にぜひ。

・土産情報…土産屋は多いが、強烈な客引きはほとんどいないので入りやすい。フンザ帽子300ルピー、ラピスラズリのネックレス(本物かどうか不明w)500ルピーなど。食べ物ではアンズのドライフルーツが安くてオススメ。

・ネット情報…wifiが飛んでいる安宿はない。ネットをしたいなら町中心部のカフェ・ド・フンザのwifiか、高級ホテルセレナのレストラン(チャイ90ルピーなど)のwifiを使う。
※上記の安宿カリマバードインでwifiが使えるようになったようです。知り合いの方から聞きました。2013年10月追記

・ATM情報…この町にATMはナッシング。両替ができるホテルも限られる。パキスタンルピーは別の街でたっぷり準備していくことをオススメします。

地図
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赤丸…カリマバードイン
紫丸…カフェ・ド・フンザ(wifi)
桃丸…ホテルセレナ…(wifi)
緑丸…このあたり土産物屋多い
黄丸…バルティットフォート
青矢印…アーリアバード方面
黄緑矢印…イーグルズネスト方面


☆パスー Pasu/Passu
・安宿…Passu Inn パスーイン:カラコルムハイウェイ沿いにある安宿。部屋のグレードによって値段が違い、今回の部屋は交渉後ダブル600ルピー(ホットシャワーつき。水シャワーの部屋はもう少し安い)。食堂あり。なぜか食堂のテレビでNHKワールドが見れたw

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・観光情報…パスーインから南側へカラコルムハイウェイを行くと、右側に少し高級そうなレストランがある。この裏からパスー氷河へ行くルートが出ている。落石の危険があるため氷河の上まで行くのは危ないとのこと。レストランからさらにカラコルムハイウェイを歩き、左側の小道へ入ると吊り橋に着く。



パキスタン国内情勢の悪化とアッタバード湖の出現により観光客が激減しているフンザ。しかし景色の美しさと人の優しさはまさに桃源郷、評判通りの土地でした。この地が再び旅行者でにぎわうことを願っています。



ではではHAVE A NICE TRIP!!
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カリマバードインのオーナーと行くパスー氷河。

9/25 パキスタン/パスー →(乗り合いタクシー)→ ススト ススト泊


オェッ・・・なんかキモチワルイ。。。


ここの標高は3000mもないぐらいだから高山病ではない、てことは。。。




イスラム国で激しく酔って二日酔い。ネタかよ・・・


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宿の目の前がカラコルムハイウェイ、デコトラもバンバン通る


とは言っても今日はカリマバードインのオーナー、フセインさんとこの町最大の見所パスー氷河に行かねばならぬ。
コリアン3人組は宿で留守番。


氷河自体はカラコルムハイウェイから見えるけど、さらに近づくために石がごろごろした危なっかしい獣道を行く。



30分ほど歩いて、それなりのポイントに到着。


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これ以上近づいたら、氷が解けて落石があるのでデンジャラス!とのこと。現にそこらへんのちょっとした岩山に氷が露出して石がコロコロしてる。中国からパキスタン入りしたときに現在進行形の土砂崩れに遭い、落石を避けようと標高4000mであることも忘れて全力疾走したら呼吸困難寸前になったことを思い出した。ぶるぶる。


それにしてもフセインさんを含めたパキスタン人の英語はほんとに聞き取りやすい。日本人にとって一番分かりやすいタイプの英語だ。そういや最近フィリピン英語留学が安くて人気らしいけど、パキスタン留学も流行らないかなあ。やっぱ治安とビザが問題か・・・。そもそもイメージがなあ。。。



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フセインさんがそのへんの地面をほじくり出して氷を取ってくれた



今まで訪れた氷河といえば、世界遺産になっているアルゼンチン・パタゴニア地方のペリト・モレノ氷河

あっちに比べると小規模でなんか黒っぽい、しかも観光地として整ってないからただの旅行者は上まで登れねーじゃんとあらゆる面で負けているのですが、周りの景色は絶対コチラに軍配が上がる。

こんなのがタダで、しかも町のすぐ近くから見れるとか誠に申し訳ないです的な絶景。


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コリアン3人組と合流し、フセインさんの知り合いがやっているレストランでランチ。


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お上品なカレー。これでも220ルピー(200円以下)、学食の半額ぐらいだけどかなり高級な部類に見えてしまうw



その後カリマバードへ戻る彼らと別れ、こちらは国境の町スストへ。明日いよいよ中国へカムバックなのだ。ちょっとだけ文明社会へ近づく。


このあたりの地域は上フンザ地方、またはゴジャール地方という。フンザで話されていたのは少数言語のブルシャスキー語、ゴジャール地方ではそれとはまた違ったワヒー語が話されている。もともとアフガニスタンのワハン回廊(アフガン東部のピョロっと延びている地域)の言語らしい。もちろん共通語のウルドゥー語や英語も通じるけど。
でも、やっぱパキスタンって多民族多言語国家なんだなあってことを感じさせられます。


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デコトラとも本日をもってお別れです



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食堂ではクリケットワールドカップ・パキスタンvsバングラデシュ@スリランカ

パキスタン人と一緒にテレビにかじりつき、なんとかクリケットのルールを解明してみようとするけど、


「あ?攻守が1時間たっても変わらない?しかもスコア?が100対6とか・・・ 意味不明」


ときどきバングラ国旗を持って喜びまくっているサポーターが出てくるけどなぜ喜んでいるかもまったく分かりまへん。元イギリス連邦のみで盛んな謎のスポーツクリケットのルールを解明するのにはまだまだ時間がかかりそうです。


とはいってもこのスポーツ、南アジアでは日本での野球やヨーロッパや南米でのサッカーと同じポジションのはず。カリマバードでは路上クリケットを見ない日はなかったし、テレビの中でも外でもものすごい熱狂ぶり。南アジアの都市部を訪れたら絶対観戦しなければ。その前になんとかルールの解明を。。。



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パキスタン最後の夜にして初めて食べた串焼き肉

パキスタン風串焼き肉(スィークケバブというらしい)は、カレーっぽいスパイスがかかってなかなかイケる。


ギリシャのスブラキ、トルコ・イランのシシカバブ、中央アジアのシャシリク、ウイグル・中国のカオヤンロウ、パキスタンのスィークケバブ、そして我らがジャパンの焼き鳥。名前も味も違うけど、串焼き肉文化はここまで広がっている。
そしてこれらの地域をつなぐと、見事にシルクロードのルートとかぶる。

こんな小さいこと一つとってみても、シルクロードが絡むと壮大なロマンが感じられるのです。



あ、お茶についても似たような話書いた気がする。。。

日韓パキ、楽しい国際交流飲み会@パスー。

9/24 パキスタン/カリマバード →(乗り合いトラック)→ アーリアバード →(乗り合いタクシー)→ アッタバード →(フェリーボート)→ フサイニー →(乗り合いタクシー)→ パスー パスー泊


5泊したカリマバードインともお別れ。


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またこの景色を見に帰ってきます!ウッス!


一週間前に来た道を戻る。アーリアバードで車を乗り継ぎ、アッタバード湖へ。



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アーリアバードで遭遇したデコトラ。トラックは運ちゃんにとって奥さんみたいなものらしい、だからジャラジャラ飾り立てるのだそうな



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相変わらず吸い込まれるように青いアッタバード湖




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バックパック背負って船に乗ろうとしたらバランス崩してほんとに湖に吸い込まれそうになった。そこらじゅうのパキスタン人が手を伸ばしてくれて助かったけど、あぶねえあぶねえ。



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バスもボートに乗って移動


前に書いたけど、この湖は2010年に土砂崩れでできた。湖で底には村とかカラコルムハイウェイがあるはず。


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かつては村の中にあったであろうこの木も湖の中で枯れている。。。



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フサイニー村の船着場に到着



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難民テントみたいなとこで飲むミルクティー。

パキスタンのお茶といえばほぼ100%ミルクティー。インドも似たような感じかな?お茶とミルクを鍋で一緒に煮立て、砂糖をドバドバ入れる系。やっぱパキスタンメシはこれがないと始まりまへん!うまいっス!!
イランの紅茶、中央アジアの緑茶、パキスタンのミルクティー。シルクロードで結ばれた国々、名前は全部チャイだけど地域ごとに味が全く違う。

そういえばお茶を表す言葉は「CHA」系と「TE」系の二大派閥があるけど、もともと広東と福建が起源らしいよ。でポルトガルとイギリスを通じてそれぞれ世界中に広がっていったんだってね。ほんまかいな。



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難民バラックみたいなとこで食うマカロニ。これはイマイチ。。。


ハイエースに乗り継ぎ、本日の目的地はパスー。スストからフンザに向かうときにはスルーした町。なんか思いっきりジブリ的地名じゃないすか。
そういえば「フンザ=風の谷??」説が広がってるけど、ほんとは中央アジアの乾燥地帯をモデルにしたらしいよ。



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山肌に「Welcome to Pasu」。この辺はこんな感じで盛大に歓迎してくれる町が多い。
それにしても山の景色が相変わらず美しい。。。


パスーの定番宿にチェックイン、レセプションのオヤジに「韓国人3人ってここ泊まってる?」と聞くとそうだという。ついでにいま吊り橋にいるということも教えてもらったのでそこへ向かって歩く。

この韓国人3人とはカリマバードインで親しくなった友人。さらにカリマバードインのオーナーフセインさんもパスーにいるということで、ここに来た最大の目的は彼らと再会することなのです。



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トラクター兄ちゃんたちが声かけてくれて乗せてくれることになった。んもうパキスタン人大好き




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みんな一人旅をしていてここで偶然出会ったという韓国人トリオ。女性の方はソウルの外大に行ってたとかでtakumiより日本語ペラペラでした。韓国では高校から第二言語が学べるので日本語を話せる人がときどきいる


時間切れのためtakumiだけ吊り橋にいけなかったものの、絶好のロケーションの中で再会を喜び合う。



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宿に戻って今度は飲み会!いぇあ!


パキスタンはガチガチのイスラム国家、イランほどではないけど飲酒はかなり制限されている。カリマバードの町のいくつかの商店で中国産ビールを発見したけど、なんとお値段300円!日本の倍以上!!

けれどこの地域は伝統的に飲酒制限がゆるく、「フンザウォーター」なる密造酒もある。この密造酒は密造酒であるがゆえに店頭で見ることはなく、そこらへんのジモティーに頼むとどこからかこっそり持ってきてくれるというシロモノ。

さすが酒大好き民族韓国人、このフンザウォーターをここまで持ってきたのだそうな。今日はそいつでパーティー。


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ちょっと暗がりなのが密造酒な雰囲気ww


あと二日でtakumiの誕生日、ってことでみなさんに祝っていただきました。ありがたやありがたや。
去年はマケドニアで地元の小学生とか同室のシンガポール人に祝われたっけ。ほんと自分は恵まれた旅人です。アザッス!


それにしても、やっぱ日本人と一番話が合う外国人はやっぱ韓国人じゃね?って思う。
この日も、

WBCの決勝でイチローに打たれて負けたのはイム・チャンヨンのせいじゃない、イム・チャンヨンに指示を出したコーチのせいじゃ!とか、

韓国で一番人気のサッカークラブはFCソウル(韓国語にはプという発音はないので「エプシーソウル」ってなるw)とか、

東京外大の朝鮮語専攻では北朝鮮なまりの朝鮮語が教えられていてイヤー、とか、

そんなしょーもない話で盛り上がりました。



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ここぞとばかりにアホみたいに酒を飲む日本人韓国人と対照的に、あまり酒を飲まずポツポツとしか話さなかったパキスタン人代表フセインさん。
話が韓国の徴兵制の話になると、珍しく強い口調で話に入ってきた。

「徴兵制とか軍隊とかイヤ!平和が最高、戦争がないのが一番。」


テロリストとか好戦的とかそういうイメージで見られることもあるパキスタン人、でもこういう立派な人もいる!ってのを世界中に伝えてあげたいなあ。。。

バルティットフォートから、イーグルズネストから、フンザの絶景特集。

9/22, 23 パキスタン/カリマバード カリマバード泊


フンザに着いてから山のほうがずっと曇ってて見えまへん。
でもとりあえず見所はパパッとまわっておかなければ。ということで、フンザ4日目にしてバルティットフォートへ。

一緒に行くのは、海外旅2回目でキリマンジャロ登頂を果たしたという某名門大山岳部のHくん。やっぱ中央アジアやパキスタンの旅人は熱烈旅行バカが多いようです。



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フンザは1974年まで独立した藩王国だった。その藩王が住んでいたのがここバルティットフォート。カリマバードの町を見下ろす小高い丘にある。



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アンテロープの骨。生きてるやつは国境とスストの間で見ました



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入場料はガイド付きで400ルピー(≒320円)か500ルピー(≒400円)だったかで、安宿に2泊できるなかなかのお値段。
「ンだよおこんなとこだけボリやがって」と思ってたけど、このガイドの兄ちゃんが細かいところまできっちり説明してくれる。英語が分かりやすい(ノンネイティブに、と言う意味で)。
しかも入場チケットがまんま絵葉書になってたり、となかなか感心させられました。



ルンルン気分のままハセガワメモリアルスクールへ。
カリマバードから見えるウルタルへの登山中に遭難した長谷川恒男さんの奥さんの協力で建てられたという私立学校。


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外を見るだけでパパッと退散しようと思っていたのに、いつの間にか生徒さんが案内してくれ、職員室で先生方とお茶片手に談笑することに。



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宗派の関係で女子教育にも抵抗がないとのこと。女子生徒が多い



ああやっぱ最高っス、フンザ。



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あくる日、宿のテラスから見ると、


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おおきれいに晴れてるべ!ということで、隣のデュイケル村にある展望地イーグルズネストへ。
カリマバードからは徒歩1時間半。


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のどかな段々畑。古きよき日本の原風景?



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そうこれこれ!この景色が見たかったのよ。

谷を挟んでディランとラカポシ、町の背後にはウルタル、これ全部7000m以上の山。



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観光客が激減しようがアクセスが厳しくなろうがやっぱりここは桃源郷。この旅最後にして最大のハイライト。
うーん来て良かった。。。



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前日訪れたバルティットフォート



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これは宿のテラスから。尖った岩峰、その名もレディフィンガー




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なぜかいきなり町なかにデコトラがやってきた。
商店で買い物中にあわてて撮ったのでサイフは店に置きっぱ、でもなにも盗られてなかった。さすがフンザ。
それ以前に財布をそのへんに置きっぱにしたtakumiの旅レベルの低さww



カリマバード最後の夕食は、同じ宿の皆さんとJICAの協力隊の方々と高級ホテルで鍋パーティー。JICAの方々はドライアンズの技術提供をなさっているとか。

ドライアンズはそこらじゅうの商店で売られていて、これがもうめちゃくちゃうまい。takumiは気に入りすぎて1kgぐらい日本に持ち帰ってしまった。こんなのも日本人の協力があってこそなんですね。

今年1月にセネガルに行ったとき、これまたJICAの協力で作られた海沿いの食堂で生ウニと生ガキを食べたことを思い出した。あーもうちょっとであれから一年かあ。

嵐を呼ぶ男takumi、今度はパキで。。。

9/21 パキスタン/カリマバード →(徒歩)→ アーリアバード →(乗り合いトラック)→ カリマバード カリマバード泊


カリマバードは7000m級のカラコルム山系とフンザ谷の間に広がる町。程よいサイズで、宿や土産屋が多い割りに人がスレてない。そりゃみなさん長期滞在したくなりますわな。



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この季節はリンゴのシーズン。春にはアンズの花が咲いてフンザの村々が超ピンクになるとか



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新ホテルオープン?少しだけタダメシもらった



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とりあえず車は何でもハデハデ~にするのがパキスタン流



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右のバンダナ男は自称タリバーンw
彼らが着ているやたら長い服はパキスタンの国民服「シャルワール・カミーズ」



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日本語が目立つ土産屋もあるけど、どこかのアジアとか中東の国みたいに店内に引きずり込まれることはまずないっス



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路上クリケット。パキスタンはクリケット文化圏、日本のキャッチボールと同じ感覚でクリケットしております。
「ピッチャーがやたら助走をつけて投げた球をワンバウンドさせて打つ野球」って感じか。。。




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日本では不審者が学校にのそのそ入っていったら大人数で取り押さえられーのパトカー出動しーのえらいことになりますが、ここで不審なジャパニーズがのそのそ入っていったら「一緒にバレーしよーぜ」と言ってくれます。みなさんすばらしいホスピタリティありがとう。グランドの奥でまたまたクリケットやってる



さて本日はデコトラ(=デコレーショントラック)撮影のためにアーリアバードへ。ここカリマバードは街道から少し外れた場所にあるため、大型トラックはめったに通らない。アーリアバードはカラコルムハイウェイ沿いにあるため、パキスタン都市部から中国に向かうトラックがじゃんじゃん通るんじゃねーの、そう確信して出発。


「~abad」で「~の町」って意味だから、アーリアバードはアーリア人の町って意味なのね。たぶん。


ここから1時間ほど歩いたら着くって事で、行きは迷わず徒歩で。歩きでしか発見できないものもあるのです。日本じゃ交通機関があるのに1時間も歩くとか考えられないけど、海外旅ではふつーに徒歩を選択している気がする。交通機関の値段にかかわらず。



フンザ谷沿いの街道を歩いていくけど、景色がことごとく変わっていってステキ。天気がアレだけど。。。


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シーア派は偶像崇拝禁止がユルユルで写真にも抵抗がない宗派らしい、ゆえに「ワシも撮ってくれええ」とあちこちでお声がかかる


それにしてもデコトラが全く通らない。スストからフンザに移動するときに絵になりそうな派手なデコトラを結構見かけたんだけどなあ。



その理由はアーリアバードに着いてから分かった。


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道をふさいで宗教集会?


大幹線カラコルムハイウェイを寸断してこんなことやってたら、もちろん中国方面に向かうトラックは通れない。


ったく道をふさいでやることかよお、そこらへんの広場でやってくれよお、とこのときは思っていた。



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デコレーションハイエースは発見




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アーリアバードはカリマバードと同規模ぐらいの町、道路工事中でホコリっぽくてあまりすることがないのですぐに退散。


帰りは登り道なので例の乗り心地最悪乗り合いトラック「スズキ」で。カリマバードの少し前で降ろされてしまい、道に迷ってうろうろしてたらすばらしい眺めの場所に出た。


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うーん、フンザこんなのがあるから油断できない。



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小高い丘は墓地。そういやパキスタン国旗を街なかで見かけることはあまりない。



ネットでいろいろ調べてみると、今日の集会のことが分かってきた。

ここ最近ムハンマドを冒涜する内容の映画がアメリカで製作され、イスラム諸国の激しい反発があったもよう。リビアのベンガジではアメリカ大使館が襲撃され死者が出た。
パキスタンももちろんガチガチのイスラム国家。全土で反対デモが開かれたそうで、アーリアバードのやつもその一部だったようなのだ。
この地域はまだまだ平和だったけど、都市部ではかなり大規模なデモがあったようで、首都イスラマバードでは死者も出たらしい。さらに次の22日は政府が臨時の祝日にして、デモを継続させるそうな。パキスタン鉄道相かなんかが「映画製作者に懸賞金をかける」と発言して物議をかもしたのもこのころ。

この影響で、ここで2回目の再会を果たす予定だった世界一周仲間の2piecesさんもパキスタン行きをキャンセルしてしまった。うーん悲しいぜ。


イランでは滞在中に地震、中国では入ったとたん反日デモ激化、そしてパキではこれ。この旅ではtakumiは嵐を呼ぶ男になってしまったようだ。。。

うまいこと実害を避けてはいるけどねww


そんな中でも、「ここはいつだって平和だから」という宿のオーナーフセインさんの言葉通り、カリマバードの町は何事もなく穏やかそのものだった。

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Author:takumi
関西の某外大を卒業して日本社会の荒波へ、しかしまだまだ旅中毒末期患者。モラトリアム期間をなんとかして延長したい。。。

 

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