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2017-07

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セネガル情報!

※レートおよび情報は2012年1月当時のもの


1フラン≒¥0.15
CFAフランは、西アフリカフランス語圏の共通通貨です。


・移動情報
○バマコ(マリ)―ダカール…毎日朝に各社がバスターミナル(ガール・ルティエール、中心部から川を渡って反対側)から出している。25000~30000フラン。Sangue Voyage サング・ボヤージュ社のバスは朝7時半「集合」(つまり出発時間不明)、30000フラン。ダカールのバスターミナルではなく、サンゴールスタジアム横に着く。そこからダカール中心部までタクシーで2000フラン。
どのバスも翌日着といっているが、乗ってみないといつ着くのか分からないようだ。

○ダカール―ゴレ島…市内中心部、鉄道駅近くの港からフェリーで。往復5000フラン(学割2500フラン)。所要約20分。ダカール市内からすぐだが、落ち着いた旧市街や博物館が残っている。土産物屋もあるが、まとめ買いするなら市内の市場がいいと思う。

○ダカール空港―ダカール市内…外に出て右方向に歩くと、市バス乗り場に出る。200フラン、所要30分以上。ルートは複雑なので地図を持っている方がいい。
市内から空港へのタクシーは4500フラン(深夜料金かも?)

○ダカール―リスボン(ポルトガル)…TAPポルトガル航空を利用。深夜2時ごろ発朝6時ごろ着の中途半端な時間帯でした。エアライン公式サイトで購入、€450ぐらい。ダカールにはLCCは就航していませんが、TAPとロイヤルエアモロッコがヨーロッパへの最安便だと思われます。ちなみに隣国ガンビアのバンジュルからはLCCのコンドル航空がフランクフルトへ飛ばしてます(おそらく西アフリカ―ヨーロッパ最安便)。


・都市別情報
☆ダカール Dakar
市内交通…やはり便利になるのはタクシー。市内移動は高くても3000フラン。
あちこち走っている乗合バンはド派手な外装、写真撮影に最適。

観光情報…ダカール郊外にあるンゴール地区には、日本の青年海外協力隊の協力で整備されたシーフード屋台や、アフリカ最西端のアルマディ岬がある。市内からタクシーで約5000フラン、所要20分(市バスあり?未確認)。屋台では生ガキ1ダース1500フラン、生ウニ1ダース1000フランと格安で食べられる。アフリカ最西端ポイントはホテルの私有地になっていて入れないようだ。

サッカー観戦情報…代表戦は郊外にあるサンゴールスタジアムで行われる。市内からはタクシーで約2500フラン(乗合バンもあり)。親善試合のスーダン戦は最安1000フラン(ゴール裏自由席)で観戦できた。太鼓を持ったこれぞアフリカ的熱狂サポーターはメインスタンド真ん中に陣取るようだ。ハーフタイムにはサンドイッチ屋台も出る。
スリ注意!!近くに新生銀行カード使用可能のATMがあるので、万一のときもキャッシュカードさえあればなんとかなりますが。

ダカール中心部の地図
senrgalsouth.jpg
赤丸…ダカール駅
緑丸…ゴレ島行きフェリー乗り場
青丸…独立広場
黒丸…このあたりATMつき銀行多い

ダカール北部の地図
dakarnorth.jpg
赤丸…ダカール駅
青丸…ガール・ルティエール(バスターミナル)
緑丸…サンゴールスタジアム、北部のバスターミナル(今回利用したバマコ発のバスはここに到着した)
黒丸…ダカール空港
黄丸…ンゴール地区



ではではHAVE A NICE TRIP!!
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アフリカ最終日にやってしまった。。。

1/12 セネガル/ダカール →(TAPポルトガル航空) 機内泊 



さて前述の通り、ダカール市内のとある小学校に滞在させていただいております。


186.jpg
こんなとこ。


どうもお金持ちのご子息が集まる私立学校のようで、ユニセフの広告とかで見たことある「青空教室でこどもがわらわら~」みたいなところとは全然違いました。wifiまで飛んでたし。

せっかくカウチサーフィンしてるんだから、この国のことをもっと知りたい。って申し上げたら、ホストのNさんが「んじゃここの先生と近所の人呼んできてあげる」と言ってくれました。

かくして学校の一室に集まったのはtakumi、Nさん、この学校の哲学の先生(ギニア人のクリスチャン)、近所のセネガル人(ムスリム)。うーんすばらしいメンバーですねー。あ、これ前日の夜の話ね。
日本では全く知ることができないセネガルの現実、せっかくなのでこの機会に質問攻めにしてみました。


Q1.セネガルと言えばサッカーのイメージ。2002年ワールドカップ開幕戦でフランスを破ったのを覚えている人も多いはず。やっぱサッカーが人気なの?

確かにサッカーは人気。でもそれ以上に人気があるスポーツがある。
それはランブ・ジ。簡単に言うとセネガル相撲。日本の大相撲は絶賛人気急降下中だけど、こちらは未だに大人気とのこと。ようつべで検索してみたけど、とにかく観客の盛り上がりがすごい。これこそ国技って感じ。
興味があったら調べてみてくださいな。

ちなみにウィキペディアで「セネガルがフランスを破った5月31日は祝日とされている」って堂々と書かれているけど完全なガセネタだそうですw


Q2.セネガルの宗教は?

基本的にイスラム教。その中でも他国と違った独特の宗派を信仰している人が多数。
その聖地はセネガル中部のトゥーバという都市にあり、ちょうど今巡礼か何かの時期に当たっているとのこと(アラブ世界のメッカ巡礼みたいなもの?)。
メッカ巡礼もいろんな意味でなかなかすごいらしいけど、トゥーバ巡礼の時期も国じゅう大騒ぎになるらしい。こっちはただの旅行者だから普段と何が違うのかほとんど分からないけど、Nさんいわく「とにかくいつもと違うよー」。
まず国じゅうの人間がトゥーバに出かけるため、その他の都市が閑散としてしまう。ダカールもいつもより全然人が少ないらしい(これでも十分多くね?って思ったけど)。
人が少ないからバスや乗り合いバンも間引き運転になる。で、必然的にタクシーの相場が上昇する・・・という。そういえばダカール中心部からNさんの学校に行くまで乗り合いバンを使ったけど、いつも5分おきに来るらしいけど20分たっても来なかったっけ。

この巡礼、毎年死亡事故があるらしい。この日の朝の時点ですでに10人以上亡くなっているらしかった。

実はトゥーバは時間があれば行ってみたかった都市。でも「事故まで起きてるんだから行かなくてよかったでしょ」とNさん。



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ダカール名物ド派手な乗り合いバン。たいてい「トゥーバ」の文字と、なぜか目玉が描かれてます。


Q3.なんでガンビアに国土を分断されかけてるの?

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イギリスのせい!イギリスがここだけ植民地にしたから、そのまま別々に独立してしまったんだよう!とみなさん。
アフリカの国境線はヨーロッパ諸国が勝手に引いたもので、民族や言語のことを全く考慮していない、ってのは多くの人に知られていること。
セネガルも同様で、ダカールを中心とする北部はウォロフ人(言語はウォロフ語)、南部のカザマンス地方はジョラ人が多い。で、民族を考慮して国境を分けるとすれば、ガンビアは南部のカザマンス地方と一緒になるべきだったらしい。
まあ首都ダカールがウォロフ人地域にあるのだから政府もウォロフ人寄りになるのは当然で、カザマンス地方の独立運動が絶えないとのことです。これ、アフリカ全土で共通する問題ですね。


Q4.共通語はやっぱりフランス語?

基本的にそうです。でも上にも書いたとおり、各民族が各言語を持っている。フランス語はただ各民族や周辺諸国の人と互いにコミュニケーションをとるときに使う言語だということ。
そんなわけで地方に行くとフランス語を理解しない人も大勢いる。でもマスメディアはフランス語。だから大統領が何言っているか分からない人も多いのよ(by Nさん)。
これもアフリカ全土にある問題。マリだってフランス語を話す機会は公的な場などだけで、普段はバンバラ語などの民族言語を使っているだろうし。


Q5.セネガルって周辺諸国とはちょっと抜きんでている国だと思うんですけど。洗練さとかインフラ整備とか。そこらへんどうなんすか?

確かにセネガルは西アフリカの中心となる国の一つで、出稼ぎに来ている外国人も多い(昨日の屋台のギニア人とかバマコ発バスに乗ってたトーゴ人とか)。
でも、「政治が腐敗しているのは他のアフリカ諸国と全く同じ。」
現在の大統領はもう90歳にもなるおじーさんなんだけど、自分が再選できるように憲法を勝手に変えたりしてたそうで。。。
今年大統領選があるけど、国民はみんな再選確実だと思ってあきらめている。セネガル国民的歌手のンドゥールが出馬するのにもかかわらず。(このンドゥールって人は名前だけ知ってた。電子辞書に入っている百科事典の一番最後の項目だったからw)
大統領やそれを取り巻く役人たちは、庶民の生活がどんなものなのかまったく分かっていない。金持ちの家に生まれたから小さいころからエリート教育を受け、留学にも行っている。だから庶民に応えた政府なんてつくれるはずがない。
実はここの私立学校の児童も、そんな子供が多いのだという。ほとんどの児童は金持ちの家に生まれ、将来裕福になることを約束されているとのこと。Nさんは、何とかそんな子供たちに庶民の生活を分かってもらいたい、別の世界を知ってもらいたいと強く思っているのだそうだ。本当にすばらしい先生だと思う。


で、逆にギニア人の哲学の先生からもいくつか質問を受けた。日本に関係があるものばかりなのかと思いきや・・・


「信じるのなら、一神教と多神教のどちらがいいか?」

「人間は死んだあとどこに行くと思う?来世はあるのか?」

「もしセネガルのネコがフランスに行ったとしたら、現地のネコとコミュニケーションが取れると思う?私は取れないと思う。どんな動物にも現地語ってのが存在してるのだっ!」


・・・哲学の先生って毎日こんなことを考えてるんですかね。



さてセネガル最終日。と同時にアフリカ最終日。もうこんな気が狂いそうになる大陸ともお別れじゃ!

Nさんと一緒に、セネガル一の観光地ゴレ島に向かうことにしました。


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海から見てもやっぱり都会。


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奴隷貿易の中継点になった島として有名で、そのため原爆ドームなどと同じく負の世界遺産に登録された、ってことは予備知識として知っていた。


でも現在のゴレ島は、どこか南欧の雰囲気が漂うのんびりした島でした。

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それでもしっかり博物館はあった。黒人奴隷でぎゅうぎゅう詰めの船の絵や(中学校の歴史の教科書で見たやつ)、主人の家から逃げだそうとした奴隷が処刑されている絵が展示されていたり。

目立ったのは白人観光客が多いこと。博物館を見て周るツアー客もいた。
日本人なら、例えば南京の大虐殺博物館にわざわざ入ろうとは(普通の人は)思わないはず。南京に旅行に行くのをためらう人も多いかもしれない。彼らは何を思って展示物を見ているのだろうか?


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035 (2)


19時からサッカー親善試合のセネガル対スーダン戦があるのでそれに間に合うようスタジアムへ。

昨日バマコ発のバスがダカールに着いたときに見た巨大スタジアム、サンゴールスタジアム。サンゴールってのはこの国の初代大統領の名前。国際空港や大通りの名前にもなってる。
試合開始20分前にスタジアムに行くと。。。 チケット売り場に人が並んでいる?しかも300mぐらい?そういえばアフリカ人がきっちり列を作っているのってなんか新鮮・・・

とりあえず昨日買ったセネガル代表ユニを着て臨戦態勢。ただでさえこの列に東洋人がいるのが珍しいのに、ユニフォームまで着ているのである。これはもう人気者になること間違いなし!!モテモテ!!

ところがである。あの超積極的なセネガル人が、このヘンな東洋人に声をかけることはほとんどなかったのである。あってもめちゃくちゃ小さな声で

「シ、シノワ・・・」

というくらい。なんか恥ずかしくなってきたぞ。


チケットは最安で1000フラン(≒¥15)。安っ。安っ安っ。ここで調子に乗ってるからあとで痛い目にあったのか。

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やたらチケットを買うのに時間がかかったので、スタジアムに入れたのは前半15分ごろ。親善試合なのになかなかの入り。さすがアフリカのサッカー大国。


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立派そうなスタジアムだけど・・・ よく見たら芝はボロボロ、スクリーンはぶっ壊れてる。


セネガルもスーダンも、どちらも今月開催されるアフリカネーションズカップの出場国。ということでそれを見越しての親善試合らしい。
ちなみにその大会、アフリカ中部のガボンと赤道ギニアで行われる。どうやら最近、大きなサッカー大会はヘンなところで開催するのが流行りらしい。2022年ワールドカップはカタールでやることが決定してるし、今年のEURO開催国はポーランドとウクライナだし。
この2つの国、国マニア系旅行者にはどちらも超難関国として知られてたりする。たぶん現役大学生でこの国を旅した人はまだいないはず。ということで興味もあったけど・・・ まあ訪問としたら相当先の話でしょうね。。。 


えー、この試合は正直イマイチでしたww 試合自体も観客も。
「これぞアフリカサッカー!身体能力でゴリオシ」的なシーンは全くなかったし、ただボールタッチの雑さと守備のテキトーさが目立つだけ。印象に残った選手はナシw
観客も観客で、一部のセネガルサポが太鼓とかダンスで盛り上がってる以外は別にチャントを歌うでもなくじっとしてた。アフリカなんだからみんな踊れるんでしょ、太鼓たたいてるんでしょ、ブブゼラとか吹(ryという期待は大きく裏切られました。ノリもあまりよくないし。


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ムリ言って撮ってもらった一枚。

10人ぐらいスーダンサポもいたけど、わざわざ接触しようという気にはなれず。

セネガル1点リードで前半終了。せっかくなので休憩がてら外に出てみると、おおスタジアムメシあるじゃないすか。
何人かと写真を撮ってからそのサンドイッチを買おうとすると、


はいやられましたあ。


きれいにカバンから財布がなくなってた。この力が抜ける感覚、9月のコソボ以来だ。

観客席にいたときはかばんごと股にはさんできっちりガードしてたから、たぶんハーフタイムの写真撮影のときにスられたんだ。ここがアフリカ、しかもチケットがたった1000フランだから誰でも入場できる、ってことが頭から抜けた瞬間。完全に不注意。

幸いだったのは、財布の中には帰りのタクシー代と空港までのタクシー代、記念のお持ち帰り用だけしか入ってなかったということ。被害は約2000円、ここ1週間ほどのレシート類、国際学生証。

あっ、国際学生証!せっかくブダペストで取ったのに2回目の盗難!どんだけバカなんだオレ!


もはやサッカー観戦どころじゃないのでさっさと帰ろうとする。で、気づく。帰りのタクシー代。。。


スタジアムを出ようとするとオヤジが登場。
「あんたどないしたの?(フラ語で)」

「のん・もんなるじゃん(オカネ、なくなった)」

「あっそう~」


セネガル人にとって盗難とはこんなもんらしい。


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こんな純粋な子供もいるのに、なんで一人のキ○ガイのせいで旅がボロボロになるんだろ・・・


結局なんとか近くでATMを発見、タクシーを拾ってNさんの学校に到着。Nさんも今まで携帯を2回盗られたことがあるらしい。
「ダカールなら大丈夫」っていうアホな考えがどっかにあったかもしれない。


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Nさんの米、ワカメ、高野豆腐×もりフーフさんがくれたインスタント味噌汁のコラボ。味噌おじや


ドタバタは空港でも続く。チェックインは問題なかったものの、搭乗30分前に出国審査に並ぶと、絶対間にあわねーだろこれ的な長蛇の列。
航空機の出発が相次いでいるのに、出国審査の係員が全然足りていないのがそもそもの原因らしい。最後までアフリカはアフリカだった。

それでも空港側は責任みたいなのを一応感じているのか、結局リスボン行きの乗客だけ別のブースに案内され、何とか間に合った。といってもTAPポルトガル航空リスボン行きは30分遅れの離陸。



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きれいだけど小さい。ダカール・サンゴール国際空港

それでも空港の係員はとても親切。両替所のオヤジはコイン収集に協力してくれた。
こんないい人もいるのに、なんで一人のキ○ガイのせいで(ry


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セネガル航空はヨーロッパなどには飛ばしておらず、国内線と周辺諸国への便だけらしい



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TAPのロゴかっこいいって前から思ってました。



011 (2)


ついに、ついに、ついに、この発狂大陸を脱出!!


えー、アフリカ旅を終えての総括的なもの?

アフリカ支援とか、少しでも先進国に追いつくように希望の光を・・・ とか言うのは簡単なことですが、実際旅して思いました。今貧困に苦しんでいるアフリカ諸国の生活水準が劇的にアップするのは、ほとんど不可能に近いと。
まず先進国が支援の手を差し伸べても、それが満遍なく国民の手にいきわたることはまずないでしょう。政府が腐っているからです。おそらくその手は政府の役人らへんがストップしてしまうでしょう。結局私腹肥やしまくり。先進国もこのことぐらい分かってんじゃないの?
そして一番思ったのが、アフリカ人の考え方が現代社会のシステムと大きくかけ離れているということ。
別に人種の優劣とか、そんなのを論じる気はないです。でも彼らの頭は、合理的とか効率的とかそういう考え方とは程遠いところにある。スクラップ寸前、というかもうスクラップにすべき車が平然と走っているマリのバス事情がそれを一番象徴していると思う。
さらに、モラルのない人間の多いこと。今まで旅してきて、クソみたいな人間に会ったのが一番多い地域はここだった。署に軟禁状態にした挙句メシをおごらせようとするモーリタニアの警察、すぐガイドだチップだと騒ぐマリの野郎たち、大声でしゃべりまくったり夜中に携帯で音楽を鳴らすバスの乗客。
ヨーロッパではほとんどの人が「旅行者=ゲスト」として見てくれるけど、ここでは「旅行者=カネ」としてしか思ってない人間が多すぎる。いい人もいっぱいいるんですけどね。


もう自分にとってアフリカは1ヶ月が精一杯です。何ヶ月もアフリカを旅している人、素直に尊敬します。発狂しそうになったらどうしてるんだろうか?
でも何年か経ったら、あの殺人太陽光線とスーパーカオス感が懐かしくなるのかなあ。

怒涛のマリダカラリー後編&目指せアフリカ最西端。

1/11 セネガル/(Sangue Voyage サング・ボヤージュ社バス)→ ダカール ダカール泊



朝になってもバスは順調順調。そしてダカール首都圏へ。


街頭には新聞売りがいるし、立派な歩道橋、そしてでかい街頭広告。ゴミ箱が設置されてるからゴミも少ない。モーリタニアとかマリみたいなオンボロ国家とは別格だぞこの国。

でも一番別格に感じたのはその人波。



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郊外でこれ。どれだけ人多いじゃあ。


バスは巨大スタジアムの横にあるだだっぴろい駐車場に停車。所要時間24時間のはずがその倍、48時間の過酷バス旅が終了。お疲れオレ!
市内バス的なものは走ってなかったのでタクシーで市内中心部へ。2000フラン(≒¥300)

ダカールはナイジェリアのラゴス、コートジボワールのアビジャンと並ぶ西アフリカの大都会。広い道路がしっかり整備され、中心部には高層ビルが乱立、交通マナーもカオスって感じじゃない。なんなんだこのアフリカ離れした洗練さは。


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鉄道駅。なかなか立派ざんす。


タクシーの運ちゃんは「あれ駅ね、ここ港ね」と勝手に案内してくれるし、朝飯のためてきとーに入ったレストラン(といっても民家の一室にイスとテーブルだけある感じ)の爺やんは「この街で分からないことあったら聞いてくれ」と言ってくるし、なかなかフレンドリー。
ま、その爺やんに電話屋に連れて行ってもらったらちゃっかりチップ要求されたし、なんか親切なにーちゃんだなあと思ったらただの営業トークだったりするし、良くも悪くも積極的。そんなセネガル人の印象。

その電話屋で今日のカウチサーフィンホストのNさんに電話すると、夕方になるまで会えないとのこと。さあ、でかいバックパック背負って一人で観光!


この街にはぜひ行きたいところがあった。
ダカール郊外にはアフリカ最西端の岬があり、そこでは生ガキが格安で食べれるらしい!!!

これは行くしかないでしょう!アフリカで生ガキですよ!しかもアフリカ最西端!男のロマン!


ホテルの客引きかなんかをやっているらしいにーちゃんに聞くと、その岬があるンゴール地区へはタクシーじゃないといけないらしい。というわけで迷わずタクシーゲット。ガイドしたいってにーちゃんが付いてきたけど丁重にお断り。

それにしてもンゴール、ンジャメナやンゴロンゴロ国立公園みたいにしりとりの切り札になりえる地名っすね。使いたい方はドウゾ!!




空港を経由して、高級住宅街風のところで下車。さあここからどうする?
ユーラシア最西端のロカ岬へはバスでバビュッと行けるらしいけど、ここは観光地としては超マイナー。直通バスもなければ案内標識もない。

人に道を聞きつつ、くねくねした住宅街を進んでいきます。バックパックを背負って。
住民によると、その最西端の岬はポワント・アルマディというそうな。


160_20120125092747.jpg
ここはまだ最西端じゃないよん。

高級ホテルなんかが見えてきたころ、なにかそれっぽい雰囲気のところ発見。
まずは岬より生ガキじゃ。お、半屋台的な店が4軒ぐらいあるじゃないですか。


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生ガキ1ダース1500フラン(200円ちょっと)!

日本のより小粒だけどうまいっす。
ちなみにこの店、日本の青年海外協力隊によってつくられたそうです。だからセネガル人店員が「カキ!」といって出してくるw


帰ろうとすると、近くにいた土産屋のばーちゃんが何か言ってくる。

いや、土産はいいんですけど。。。



ばーちゃん「ウニ・・・、ウニ・・・」


ウニ・・・?


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ウニ!!
しかも1000フラン(≒150円)、カキより安い!

さらにそのあとセネガル人店員のランチに誘われることに。


171_20120126024601.jpg


洗面器に入ったブッカクメシをみんなででワサワサ食う。
セネガルメシはアフリカ一うまいって聞いたけど、これはうまさより辛さのほうが強かった。。。

でもブラックアフリカは旅行者へのサービスって概念がない土地だと勝手に思ってたから、これはひじょーにありがたい!

セネガル人の皆さん、日本の青年海外協力隊の皆さん、めるしいぼーくー!あざっす!


やたら土産屋の店員がうっとうしいけど、行きましょうか、最西端の岬へ。




173.jpg
あそこが最西端じゃ!

そして最西端への道を踏み出した、そのとき。


「ノーノーノー!」

誰だ?おれを止めるやつは。嫌がらせにしてはひどすぎるぞ?

「ノーノーノー!ノーノーノー!」
3人ぐらいの黒人オヤジが叫んでいた。

おい、男のロマンを崩すなやボケェ!おれは行く。おれは行くぞおおお!

「Why!Pourqoi!!!」
この旅で一番の大声を出したかもしれない。邪魔すんなら止めてみろ、ハゲ!



「ホテル。プライベート。」


「・・・」


なんで・・・ なんでアフリカ最西端がホテルの私有地なんすか?
この絶望感。無力感。


かくしておれはオヤジたちに呼び戻され、いまだにうるさい土産屋の客引きの声など耳に入らず、帰りのタクシーに乗ったのであった。



ダカールの中心広場、独立広場でカウチサーフィンホストのNさんと合流。
んまあその間数々の営業トークを受けましたよ。ときどき日本語をしゃべってくるやつもいる。セネガルってそんなに日本人観光客が多いのかな?

で、その土産売りのひとりからセネガル代表ユニをちゃっかり買ってしまったけどw
今年のアフリカネーションズカップ用に作られたユニだけど、正面にバオバブがデザインされててなかなかイケてたので。



ダカールでのカウチサーフィンホスト、Nさんは日本とフランスのハーフの方。ということで日本語ペラペラです。いや、ほんとありがたい。
フランスから学校の先生として派遣されているそうで、なんとその学校に泊めさせてもらうことにw
予定が合えば授業参観とかもできたけど、惜しくもスケジュール合わず。


181.jpg
昼しか出現しないらしい、セネガル風ブッカケメシ・チェブジェンの屋台。400フラン(≒¥60)
屋台のオバチャンはギニア人。ダカールは外国人が多数集まる都市みたいです。ていってもアフリカ人ばっかりだから日本人には見分けがつかないけど。



182_20120126024558.jpg
あの塔は大モスク。なんかモロッコのに似てる。


Nさんはつい最近、カウチサーフィンを駆使して日本を旅されたとのこと。3ヶ月間ほとんどホテルに泊まらなかったそうな。日本ではカウチサーフィンはあまり盛んじゃないと思ってたから、これはオドロキ。
外国人パッカー泣かせの日本の宿事情。カウチサーフィン利用者がもっと増えれば、比例して日本を訪れるバックパッカーももっと増えると思います。


この夜は学校のセネガル人の先生、近所の方と交えて

「ぶっちゃけセネガルってどんな国なんすか?」

ってテーマで話が盛り上がったんですが、それはまた次回。

General Information of Senegal

Senegal    takumi29番目の訪問国(世界一周中26番目)


国旗
15002182.png



正式名称 セネガル共和国 Republic of Senegal


首都 ダカール(人口300万 =大阪市と横浜市の中間)


5大都市 ダカール、トゥーバ、ティエス、ルフィスク、カオラック


面積 20万km2 (≒本州-中国地方)


人口 1253万人 (≒東京都) 


民族 ウォロフ人などアフリカ諸民族


宗教 イスラム教スンニ派


言語 フランス語、ウォロフ語、その他民族言語


通貨 CFAフラン 1フラン≒¥0.15 


時差 日本と-9時間


ビザ 不要


第一印象 マリに比べてモスクが立派。メシがうまそう。商店にある飲み物の種類が豊富。その他はマリと変わらず。


ガーナやナイジェリア同じく西アフリカのリーダー的存在。日韓W杯で番狂わせを起こしたサッカー代表やパリダカラリーのおかげで、アフリカの中ではなかなかの知名度を誇る国。観光という面で見れば特に見所はなさそうだけど。。。
もう少しでアフリカ脱出。がんばっていきまっしょい。

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Author:takumi
関西の某外大を卒業して日本社会の荒波へ、しかしまだまだ旅中毒末期患者。モラトリアム期間をなんとかして延長したい。。。

 

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