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2017-03

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マリ情報!

そういえば国別情報の更新サボりまくってました。ということで話は南米から灼熱の西アフリカに飛びますw


※レートおよび情報は2012年1月当時のもの 


1CFAフラン≒¥0.15


・ビザ情報
モーリタニアの首都ヌアクショットのマリ大使館で取得。大使館は中心部から徒歩30分(ドゴール通りを北上、Palais des Congres通りを左折、左手にある)。午前申請、当日15時受け取り。お願いすれば正午受け取りにできる。1カ月シングル6500ウギア。要写真2枚、パスポートコピー。申請用紙はフランス語しかなく面倒だが、領事は英語が話せて親切。ヌアクショットのマリ大使館の地図はモーリタニア情報をご覧ください。


・物価情報
ジュース小250フラン。主要道路がないドゴンの村々は物価がかなり高め。


・移動情報
○ネマ(モーリタニア)―ナラ…一日1本、4時ごろに車が出る。警察署まで迎えに来てくれる。7000ウギア(CFAフラン払い可)、所要約6時間。悪路なので雨季は厳しいかも。国境ではパスポートチェックはなし。ネマの警察署で出国スタンプを押してもらおうとしたら「国境で」とのこと、そのままスタンプなしで出国。入国スタンプはナラの警察署で。

○ナラ―バマコ…King Voyage キング・ボヤージュ社のバスが朝8時発。所要約8時間。5000フラン。バスターミナルではなくバスオフィスに着く。

○バマコ―バンディアガラ…週何本か直通バスを出している会社があるようだ。直通バスが見つからないときはセヴァレで乗換え。Gana Transport ガーナ・トランスポート社でバスオフィスから朝6時発(モプティ行き)、所要約10時間、9000フラン。セヴァレからは乗合バン(バスターミナルから)、所要1時間、1500フラン。

○バンディアガラ、ドゴン村の移動…そのうち特集記事書きまーす。

○セヴァレ―モプティ…近いので乗合バンが頻発。所要30分、300フラン。

○モプティ―バマコ…各バスオフィスから発車するが、朝と夕方発がほとんどのよう。ただ一つ川沿いにあるバス会社(名前忘れた。。。)が午前11時発のバスを出していた。8000フラン。

○バマコ―ダカール(セネガル)…毎日朝に各社がバスターミナル(ガール・ルティエール、中心部から川を渡って反対側)から出している。25000~30000フラン。Sangue Voyage サング・ボヤージュ社バスは朝7時半「集合」(つまり出発時間不明)、30000フラン。ダカールのバスターミナルではなく、サンゴールスタジアム横に着く。どのバスも翌日着といっているが、乗ってみないといつ着くのか分からないようだ。

「壊れる前提で走っている」マリのバス。とにかく故障、立ち往生は日常茶飯事。スケジュールには余裕を持ち、時間に余裕がなければエアー利用も考えましょう(エアーも信用できるかわからないけど)。バス会社選びは慎重に。Bani バニ社、Gana Transport ガーナ・トランスポート社が比較的信用できるようです。念のために非常食も準備して。
またバスに乗るときはチケットを買った順に名前が呼ばれ、乗車することになります。つまり早く買えば買うほどいい席がとりやすい。検問はしょっちゅう。検問や停車のたびに売り子がドワーッとやってくるので、そのときに水や軽食を買うことができます。


・都市別情報
☆ナラ Nara
安宿…モーリタニアからの車で運ちゃんに言っておけばてきとーな宿に連れてってくれます。名前忘れたけどバー併設の宿で一室5000フラン(一つの布団を二人でシェア)。値段相応の宿。


☆バマコ Bamako
安宿…Auberge Lafia オーベルジュラフィア:オーナーが日本人(ただしここにはいない)の準日本人宿。ドミ5000フラン、個室10000フラン~。wifiはないが目の前にネット屋あり(自PC接続可、300フラン/h)。蚊帳つき。日本語情報ノートあり。水シャワー(乾季だけ?)。予約した場合に限り、何日間か荷物を預かってくれる。場所が分かりにくいので、最初はタクシーで行くことをおすすめします。管理人のボクン氏は親切、旅行相談に乗ってくれる。中庭には正体不明のマリ人が何人かたむろ。ドゴンツアーを持ちかけられることもあるが、ふっかけてくるので断るのが賢明。

市内交通…タクシーは1000~1500フラン。バスターミナル(ガール・ルティエール)へはカテドラル近くか橋の近くから乗合バンで行ける。150フラン。

食事…ラフィアの近くにおすすめ中華料理屋、べトナム春巻屋(4本1000フラン)ありますYO!詳しくはオーベルジュラフィアの情報ノートを参照ください。また路上にはブッカケメシ屋が数多くあり、200フランぐらいの格安で食べられる。

ATM情報…ラフィアから川の方面へ行くと、川沿いにBICIM銀行の建物がある。ここのATMは新生銀行カード使用可。

地図
bamako_20140115152501bbf.jpg
赤丸…オーベルジュラフィア
青丸…バスターミナル(ガール・ルティエール)行き乗合バン乗り場
黒丸…グランマルシェ(中央市場)
紫丸…ガーナ・トランスポート社バスオフィス
橙丸…鉄道駅
緑丸…BICIM銀行
桃丸…中華料理屋
黄丸…春巻きが美味いベトナム料理屋


☆バンディアガラ Bandiagara
安宿…Auberge Kansaye オーベルジュカンサイ:レストラン併設、居心地のいい宿。ドミ5000フラン、屋上3000フラン(ただし1月は激寒だった)。wifiあり。蚊帳付き。水シャワー(乾季だけ?)。オーナーのブバ氏はガイドやバイクタクシーを手配してくれる。彼に任せば信頼できるガイドを紹介してくれるでしょう。バイクタクシーはドゴントレッキング起点のジキボンボ村まで6000フラン。バスを降りると正体不明のマリ人がわらわら出てきてこの宿に連れて行こうとするが、タダで連れてってくれるかどうか分からないYO。

地図
bandiagara.jpg
赤丸…オーベルジュカンサイ
青丸…バスターミナル
緑丸…市場
黒丸…ネット屋(ストレスたまる遅さ)


☆ドゴンの村…そのうち特集記事書きまーす。


☆モプティ Mopti
安宿…Hotel Ya Pas de Probleme ホテル・ヤ・パ・ド・プロブレム:川沿いの道を北へ、看板にしたがって右折。中心部から少し遠い(徒歩20分)が快適な宿。ドミ5000フラン、テント泊もあり。wifiあり。蚊帳付き。水シャワー(乾季だけ?)。レストランも併設しているが高め。パソコンがあるが有料。ちなみにやたら長いホテル名はノープロブレムの意味らしい。

地図
mopti.jpg
赤丸…ホテル・ヤ・パ・ド・プロブレム
青丸…ガール・ルティエール(セヴァレ行き乗合バン発着)
緑丸…ガーナ・トランスポート社オフィス



ではではHAVE A NICE TRIP!
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怒涛のマリダカラリー中編。

1/10 マリ/カイ →(Sangue voyage サング・ボヤージュ社バス)→ (セネガル) 車中泊



えー、タイトルの通り、本日中にダカールには到着しませんでしたww


たぶんがんばったらギリギリにダカールに着いたんだろうけど、「がんばらない」がモットーのマリのバス。


早朝にさっさと出発するかと思いきや、8時ごろにバス会社の人間がノソノソ準備を始める始末。なんか別のバスを用意するらしいが、その作業にムダムダムダムダな時間がかかる。


その間にガンビア野郎のガマガエルみたいな妻が

「新し靴買いたい、1000フランくれ!」とか言ってくる。

物乞いのきちゃないクソガキが「ニーハオニーハオ」と馬鹿にしてくる。あああああああもう。


このアフリカ旅で何回発狂しそうになったか数え切れないわ。。。


133_20120124095530.jpg

で、出発が11時!!


乗客もいろんな人いる。隣のマリ人は飴とかくれたりするし(この国って旅行者に何かをおごるって概念がないと思ってたw)、
と思いきやその隣の縦より横のほうが大きそうなデブババアと後ろのメガネ野郎がバカでかい声でやりとりしてたり。

途中からは白人の金持ちそうなばあさんと、これまたリッチそうな黒人が乗ってきた。パスポートをチラッと見たらどちらもフランスのだったので、どうも夫婦みたい。フランスって人種関係なく結婚するのがフツーなのかね。


正午過ぎにやっと国境。
ま、ここらへんの国境越えがスムーズに行くはずがなく、まずはマリ側検問で30分足止め。やっとバスが動いたと思ったら、今度は前のトラックが動かないとかでまた30分。


おっ、やっとセネガルじゃあ!って思ったら、その直前で荷物検査兼休憩のため今度は1時間ストップ。。。


アフリカ移動に合理さとか効率ってのを求めてはいけなんでしょうよ。でもアンタラは暇人だろうけどこっちは予定あるのよ!今日までにダカールのカウチサーフィン先の人と会わないけないのよ!!

地図を見るとここがバマコとダカールのちょうど中間地点らしい。ということは今日中にダカールにつくのは絶対ムリ。というかこのままウダウダしてれば明日着くかもアヤシイ・・・


とりあえずダカールのホスト先と連絡を取らねば!しかしこの国境の町はボロ家と商店しかない場所、電話屋はあるはずない。
乗客に電話貸してくれって言ったところで、「じゃあ電話代1000円ね」って言われるのがオチ。

いや待てよ、このバスにフランス人夫妻が乗ってるじゃんけ!彼らなら先進国のジョーシキが通じる!


やっぱりフランス人はそのへんのアフリカ人と全然違う。快く携帯を貸してくれた。しかし思いっきり圏外。

さあどうする?途方にくれるtakumi。
なんかこんなシケた町に案外しっかりしたホテルがあるぞ?ここで頼んでみっか?

と、さっきのフランス婆さんが。

「はい、電波入ったわよ」と携帯を渡して下さる。


そして無事ダカールのホスト先と連絡を取ることができた。


ちなみにホスト先の方は日本語ペラペラのフランス人女性。別に怒ることもなく、「あい了解です。んじゃ明日待ってるから」とやらわかいお答え。


モーリタニアではイタリアンに助けられたけど、マリでの救世主はフランス人でした。めるしい!


これでちょっと気楽になった。ところがセネガル側にはいると検問もしない状態でまた意味不明の2時間待ち。またイライラ復活。。。


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ただ今不法入国状態。
だから屋根にアホみたいに荷物載せるなって。


なぜマリ側で休憩したはずなのにこちら側でも休憩を取るのか、
なぜさっさと検問に行ってパスポートにスタンプ押してくれないのか、
なぜ商人がひっきりなしに必要でもない携帯電話用カードを売りつけようとしてくるのか、
なぜこっちの女の子は上半身露出してあっちの女の子は下半身を露出しているのか、

答えを求めようとしてはならぬ。ここはアフリカだから。


あまりにもヒマすぎるし、ヒマつぶし用のフランス語会話帳も何万回も目を通していたので、デブババアとわめきまくっていたメガネ野郎に話しかけてみるとなんとトーゴ人。
トーゴの公用語はフランス語のはずだけど、英語も何とかいける。「アデバヨールはフレンドだ」とかなんとか言ってた。

かくして2時間後、セネガル側の警察署で無事に入国スタンプをゲットしたのでした。

一応マリとセネガルは入国時にイエローカードが必須なんだけど、どちらもまったく聞かれなかったww


乗客のにーちゃんと話していると、彼はコートジボワール人だということが判明。「オラに仕事くれえええ」と言ってきたので、「日本行ったら見つかると思いまっせ」と言っておいた。
それにしてもこのバスの乗客の国籍分布すごいことになってるぞ。アフリカだけで10カ国超えるんじゃね?


セネガルの入国はタダだったけどマリの出国はカネを払わせられた、セネガルグッド、マリノーグッド!とおっしゃる。
ん?おれのときはどっちともワイロ要求はなかったぞ?アフリカ人だけワイロ払ってんのか?


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突然爆発したアフリカンダイナマイト。何があったか知らんけど、彼ら怒らせたらほんと怖い。


セネガルの景色はマリとほとんど変わらないけど、モスクや家がちょっと立派になったし、ガソリンスタンドに商店が併設されてたりする(マリでは見なかった)。マリに比べると裕福なのかな?


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超原始的夕メシ。1000フラン(≒¥150)


ありがたいことに、夜になっても「おらつかれたあ」と投げ出すことはせず、バスは走り続けた。お、明日の朝にはダカール着くかも。

途中パンクか何かでタイヤを外す大修理があったけど1時間程度で完了。なんとか順調。

怒涛のマリダカラリー前編。

1/9 マリ/バマコ →(Sangur Voyage サング・ボヤージュ社バス)→ カイ カイ泊



ふう、やっとこのどMパッカーによるマリ修行の旅も終盤戦に入りつつあります。あとはマリを出国してセネガルに入るのみ。

しかし、

前は使えたATMでカードが使えない!

サブバッグに付けてあったダイヤル錠をいつの間にか紛失!

マラケシュで300円で買ったサングラスが折れた!

と、朝からなかなか幸先わるす。


セネガルの首都ダカールへは各社が直通バスを出しているみたい。
で、マリのバス会社ははほとんどがキ○ガイ会社であることはとっくに分かっているから、会社選びは慎重に行かなければならぬ。
今回のマリ旅行で「唯一」故障しなかったバス、ガーナ・トランスポート社で聞いてみると、朝4時半集合とのこと。(昨日の話)
ええっ次のバスないんすか、と聞くと近くのバスオフィスにバイクで送ってくれた。会社の名はサング・ボヤージュ社。こちらは朝7時半発。どんな会社か分からないけどとりあえずこいつに命を預けることに。


オーベルジュ・ラフィアの情報ノートで、バマコからダカールへは「順調に行けば」所要24時間、25000フラン(≒¥3700)。って情報をつかんでいた。

このサング社のチケットは30000CFA(≒¥4500)。他人のチケットを覗き見したら同じ価格だったからボられてないと思うけど、なんなんだこの差は。インフレ?


で、とりあえず7時半に到着。


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はやく荷物積んでくれい。

からの、


出発9時半ww

しかもトランクがいっぱいだからあんたのバックパックはシートの下に置いてね☆、ってスタッフに言われる。めっちゃ窮屈なんすけど。。。


さらにその後バマコ市内のバスオフィスに寄って謎の長時間停車、結局バマコ市内を出たのが11時前ww もういやww

明日ダカールでカウチサーフィンする予定なんで絶対明日までに着いてもらいたいんすけど。。。 無理っすかね??



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バスが来たヨ!全員集合!


けどこのバスはなかなか順調。今のとこ壊れる感じがしない。屋根に荷物を載せてないのを見ても、(マリの中では)なかなかマトモっぽい。



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ブッカケメシ、飽きると思ったけどそうでもない。
欧米の食事より日本人の口に合うかも。


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ガンビアU-17代表のユニフォームを着た、どう見ても17歳以下に見えない乗客の男が英語をペラペラ話しているのを聞いて、ああやっぱガンビアは英語圏なんだと実感したり。
今回はマリを優先したからガンビアはスルーしたけど、今度はぜひ行ってやりまっす!


途中から一気に道路が悪化。エンジンも次第に怪しげな音を立てるように・・・。
なんとか今日中に国境を越えてもらいたいけど、全くその気配ナシ。


そして国境近くの都市、カイのバスオフィスで停車。と同時に乗客たちがバスから降りてその辺の路上に敷いてある布団の上に横たわり始める。


おいおいおいおいおいおい

例のガンビア野郎に聞くと、

「運転手が疲れてるしエンジンの調子も悪いから今日はここでオシマイっすYO」


えー、なんとか先に進まないと困るんすけど。。。 このバス夜行じゃなかったんかい。

周りの乗客はそんなこと全く思ってないようで、集団で焚き火したりテレビ見たりなんか楽しそう。それがまた腹立つ。


マリの絶望的バス事情が最後までおれを苦しめる。。。

明日までにダカールに着くことができるのか!?

takumiのマリバス愚痴愚痴ブログ。

1/8 マリ/(MTC社バス)→ どっかの路上 →(ヒッチハイク)→ バマコ バマコ泊



モプティからバマコ・オンボロバス紀行2日目。。。


早朝にパパッと修理してバマコへ出発!というほのかな期待を持っていたけど、さすがマリ。朝8時になっても修理する気配ゼロ。

バス故障なんて日常茶飯事のはずのマリ人でも、車中泊ってのは想定外だったらしい。乗客たちがバス会社の人間を取り囲んでなにやら猛抗議。やっぱアフリカ人を怒らせたらコワイ。朝のマリの路上で、アフリカンダイナマイト大爆発中。
フラ語全く分からないけど、バス会社にプレッシャーを与えるためにtakumiもその輪に加わってみるw
たぶんバス会社スタッフと思われる人間が、「まあまあいいじゃないすか」的薄ら笑いを浮かべていた。このチンカス野郎。バスに轢かれて死んでしまえっ。


で、奇跡的に修理完了。10時ごろになってやっと出発。


昨日と同じように大爆音走行、検問や客の乗り降りのたびに30分停車。ダメダメ、アフリカではイライラしたら負けだ。耐えてアフリカ。

だいたいさあ、ただでさえオンボロバス&ガタガタ道路なのにさあ、通路にまで客乗せて屋根に荷物載せたらバスの寿命縮むってことが分からないのかよ。マリのバス会社の人間って頭悪いやつばっかなのかよ。オンボロデジカメをだましだまし使ってきた人間が言っても説得力ないけど。
マリではいつ故障してもおかしくないポンコツバスを使うのがスタンダードなのかよ。これやったら日本の高校生にバス会社を運営させたほうがまだマシじゃねーか。

しかも町外れだろうが畑の中だろうがどこでも客乗せるし、一つバスターミナル作って一気に客乗せたほうが効率的やん。で、その客とバス会社の人間が運賃のことでもめるし、また時間つぶれるし、頭悪すぎ。

それで停まったら停まったで物売りがワーって寄ってくるし、これがほとんど同じ品物。そんなの売り上げがあがらないに決まってるって。頭使えって。

マリの道路は速度落とすためにいたる場所に村の入口に段差があるけど、それを越えるたびにエンジン止まるんじゃないかってヒヤヒヤするし。ほんと二度と乗りたくねえや、マリのバス。やっぱり世界最凶レベル。。。


愚痴モードはこれぐらいにして。。。


このノロノロバスにまた乗客がブーイング。何がきっかけになったか分からないけど、突如車内でアフリカンダイナマイト再爆発。
これで運ちゃんが冷静さを失ったのか、前の車を追い越すときに段差に気づかず猛スピード通過。もちろんバスは大激震。車内は騒然。

そしてこの一撃で完全にバスがイカれた模様。まったく人気がない林の中で停車、乗客は全員外へ。炎天下の中、飲み物を売ってくる物売りもいない。さあどうする、最悪の状況だぞコレ・・・
アフリカンダイナマイトを恐れてか、バス会社の人間は林の中へコソコソ逃避。ホンモノの馬鹿ですかあんたらは。

時折通るバスに乗せてくれアピールするも、すべてスルー。さあどうする、絶体絶命だあ。


この集団の中にいてもどうにもならないので、少し離れた場所でヒッチを試みることに。といってもマリにヒッチハイクという概念があるのか分からないけどw
予想通り止まってくれる車は皆無。本格的にまずいぞこれ・・・


と、ここで奇跡が起きた。止まってくれたのは三菱のトラック。わお、さすが日本車!状況が分かってらっしゃる!
1000フラン(≒¥150)という格安価格でバマコまで連れて行ってくれることに。

takumiのヒッチ成功を見て、林の中でボケッとしていたマリ人が一気にトラックに殺到。荷台まで満杯状態。
このトラックの運ちゃんにとっては、思いがけない臨時収入になったことでしょうw

かくして沈みつつある船から救命ボートで脱出するかのごとく、オンボロバスに別れを告げたのでありました。
トラックに乗れなかった乗客?どうなったか分かりません。バス会社に対して裁判でも起こすんじゃねーの。


よくよく見ると、バマコへ向かう道の途中に何台かのバスが立ち往生していた。まさにさっきのバスと同じように。
たぶんマリ国内で一日に何十台ものバスがブッ壊れて緊急停車してるんだろなあ。なんていう国だ。。。


バマコ中心部行きバンが見えたところで、「このへんでいいじゃろ」と下ろしてくれた。
本来ならヒッチハイクという先進国のテクニックを見せ付けたtakumiに対して、他の乗客から多大なるお礼があってもいいところである。しかしこいつら、トラックの運ちゃんに「メルシイ」と言うだけでこっちには何の一言もなかった。この礼儀知らず野郎共が。

この乗り合いバンも、トランクを改造しただけのスペースに人間を詰め込むなかなかハードな乗り物なんだけど、まあ無事にバマコ中心部に到着。ほんとは昨日の今頃着いてるはずだったんすけど。。。


宿に戻ると、やっぱりキャンセルの件は伝わっていなかった。「夜の1時まで待ってたんだヨ」と管理人のボクン氏。
かくしてこの2日間で、バスチケット8000フラン+カメラ修理代10000フラン+バマコの宿の予約料5000フランを失うことに。計3500円近く。もうやんなっちゃう。


この宿、オーベルジュラフィアの中庭には、ヒマなマリ人5人ぐらいがいつもゴロゴロしてます。こいつらどうやって収入得てるんだ?
はっきり言って気持ちのいいものではないですが、放っておいたら害はありません。まあ最初にこの宿に来たときに、このうちの一人の自称ドゴン出身のオッサンに相場の2倍でドゴンツアー持ちかけられたけど。

そのうちの別の一人にはカメラ屋の友人が多いそうで、ボクン氏に勧められてカメラ屋をのぞいてみることにしました。

カメラを見てもらうとこの故障の修理は高くつくとのことで、新しいカメラ購入を勧められた。今のカメラを修理してもいつまた壊れるか不安が常に付きまとうわけで、こっちとしても手ごろな値段でおNEWなカメラを買っておきたかった。
いろいろ店を回った末、ソニーの中古カメラを65000フラン(≒¥9700)で購入することに。
カメラ屋の主人曰く、マリを旅行するヨーロッパ人は現地でカメラを購入し、旅が終わるとそのカメラ屋に売り飛ばすそう。だから中古でも新品同然なんだって。ほんまかいな。
ま、相場からすれば超お手ごろ価格だし、今までのカメラより高画質だしでなかなかいい買い物になったんじゃないすかね。



322.jpg
新カメラ最初の写真。


バマコ最後の夕メシにベトナム春巻きを食おうと外に出ると、商店の店頭にあるテレビに30人ぐらいマリ人が群がってる。見てみるとバルサの試合やってた。
昭和30年代のプロレスとか野球みたいなものかなあ。なんか昔の日本みたいだった。

絶望のモプティ、地獄のバス。

1/7 マリ/モプティ →(MTC社バス) 車中泊



またカメラが壊れた。


いや、写真は撮れるけど、なんかレトロ風写真を1万倍劣化させたような感じになってしまう。
これでこのカメラの不具合は3回目。そろそろ寿命か?といっても、このシケた町でカメラの修理ができるのか、新しいカメラが買えるのか分からない。そもそも首都バマコでもそういう店があるか怪しいぞ?


まあ今日は宿を予約しているのでなんとしてもバマコに帰らなければならぬ。朝一に出てもよかったけど、せっかくなのでこの町を散策したい。昼ごろ出発のバス会社はほとんどなく、確認した限り11時発の一社のみ。


002_20130110220331.jpg
このモスクは携帯のカメラで撮りました



この町、前の記事でも書いたとおりニジェール川沿いにあります。
その川の下流にトンブクトゥという古都があります。古代マリ帝国の都だったところ。
やたら遠いわりに評判がよろしくなく、大体時間がないので今回はスルー決定ですが、どうやらこの町でミュージックフェスティバル的なものがあるらしい。(イタリアのオッサン氏によれば費用は3日間で130ユーロとのことw 宿代云々が含まれているかは不明。)
で、そのトンブクトゥへここからフェリーボートが出ているらしい。


ということで、街を歩いていると5分に一回は自称ボート船員から
「よお、日本人か?トンブクトゥ行かない?ボート代は~~~」
としつこいしつこいお誘いがかかる。もうモテモテです。やんなっちゃうくらいモテモテです。こっちはカメラ故障してただでさえ機嫌悪いのに。

その度にノーというのも面倒になったので、約20回目のお誘いのときに無言で今日のバマコ行きバスチケットを見せつけてやった。

「おおOK。で、トンブクトゥ行かない?安くしt」

だめだこいつら、完全に外国人をカネとしか見てないw


ヨーロッパなんかでは外国人旅行者をゲストとしてみ見てれるし、こっちも気持ちよく旅行できる。でもアフリカでは、そんな人には滅多に出会えない。完全に外国人=カネだっ!的方程式が出来上がっている。。。


詳細はまたあとで書きますが、実は現在とあり理由により外国人観光客(特にフランス人)が激減しているそうで、それを食い物にしてきた観光業界の人間の収入がほとんどない状態とのこと。だからやたらがっついてくるのね。



さて出発10分前に掘っ立て小屋みたいなバスオフィスに行くと、

なんかバスのタイヤが外れたままなんすけど。。。 修理する気ゼロなんすけど。。。
あああああもう。出発まであと3時間はかかりそうな気がする。


とりあえず近くでてきとーに昼メシ食って、またバスオフィスに行って「いつ出るのさ、オイッ!」と聞いてみると「ナウ」だって。

まだタイヤ外れてるのになにがナウだ。。。
このままじゃ今日中にバマコの宿にたどり着けるかどうか怪しい。


ここでtakumiは考えた。そしてある賭けに出ることに。

このポンコツバスの出発は夕方だろう。その間にカメラ屋を見つけてさっさと修理してもらい、さらにその間にバマコの宿をキャンセルし、夕方にバス出発。
おお、今抱えている爆弾が一気に処理できるんじゃねーのっ??おれテンサイ!!

もうこれ以上最悪の事態は考えられない!ドカーンといっちゃえ!


まずカメラ屋を探す。案外早くコダックの看板がある店を発見。人がよさそうな店のオヤジ曰く、「これ終わるの4時だね。」
迷う時間はない。すばやくカメラを差し出す。

ちなみに「新品のカメラある?」と聞いたところ、この店唯一の在庫のコダックのアンティークデジカメ(たぶん製造されたの10年前)が2万3000円だって。誰が買うかよww


その後宿に戻ってネットでオーベルジュラフィアの電話番号を調べ、電話。ところがこれがつながらない。メールアドレスもあったのでこれに送っておく。キャンセルメールが届きますよーにっ!


なんやかんやの作業を終え、3時前に再びバスオフィスに行ってみると。。。

あ、バスない。やってしまった・・・
どうやらタイヤが外れたポンコツバスでの運行をキャンセルし、予備のバスを使いやがったらしい。当然チケットは払い戻し不可。うぎゃあ。


次にカメラ屋に行ってみる。店が閉まってたけど、どっかから湧いてきた人が店のオヤジに電話して、20分ほどできてくれた。お、いい顔してる。直ったのか?


304.jpg



・・・直ってない。。。

でもオヤジ、必死に「直した!直した!」みたいなことを言ってる。よく見れば、ちょうど10分ぐらい前に撮られた写真はちゃんとなっている。
でも今はどうしてもちゃんとした写真が撮れない。

オヤジ「直した!直した!直したからカネくれ!」


・・・仕方なく1万フラン(≒¥1500)を払ってやるしかなかった(最初の約束は1万5000フラン)。

あーどうやら最最悪の事態になりそうだ、コレ。


そのへんでどっかから湧いてきた人が新しいバスを見つけてくれた。夕方4時発、「グッドカーだから6時間で着くよ」だって。

バスに乗ると、その「グッドカー」のシートがいきなりうしろにブッ倒れた。まだ出発すらしてないのに。。。


案の定「グッドカー」には程遠く、1時間に1回は故障で一時停止。もはやマトモにエンジンをかけられず、人が押して助走をつけたらやっとエンジンがかかる状態ww
しかもなぜか検問や客の乗り降りのたびに30分以上かかる。どーなってるんじゃ。



セヴァレではヤギが一頭ずつ袋に入れられてトランクへ。
おもしろいので写真撮ったけどこのアリサマ。


317_20120121231925.jpg


一度本当にオシマイ寸前までいったけど、偶然横に止まっていた自社バスの部品を拝借するという超超荒業によって最悪の事態を回避。というかこの時点で最悪の上をいってるんですけど・・・
しかもそのせいで走行中に大爆音がお供することになってしまった。


夜10時、セグーのガソリンスタンドでどうやら本格的にダメになったらしく、「んじゃ明日の朝まで待ってね☆」ということになって車中泊に。


しかし本当に最悪だったのはここからだったのだ。。。

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Author:takumi
関西の某外大を卒業して日本社会の荒波へ、しかしまだまだ旅中毒末期患者。モラトリアム期間をなんとかして延長したい。。。

 

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