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2017-07

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モーリタニア情報!

なぜかモーリタニア情報だけ抜け落ちていたのでうpします。しかしアフリカ情勢が不安定な今、わざわざモーリタニアに行く人いるんでしょーかw


※レートおよび情報は2011年12月当時のもの


1ウギア≒¥0.3


・ビザ情報
モロッコの首都ラバトにあるモーリタニア大使館で取得。大使館へは駅から市バス26番(3.6ディルハム)で15分ほど。駅を出て右折、2つ目の通りを左折すると右手に乗り場があります。タクシーだと20ディルハム前後。9時に受付開始、申請用紙はフランス語とアラビア語しかないので、分からなければ周りの人にヘルプを。申請人数が多いため早めに行くのをオススメします。パスポート、パスポートコピー、写真2枚、340ディルハム持参。翌日15時に受領。自分は希望日から15日有効でした。


・物価情報
コーラやファンタ小150~200ウギア。安食堂でクスクスなど300ウギア~。フランスパンは安い(100ウギアほど)わりに美味い。


・移動情報
○ダフラ(西サハラ)―ヌアディブ…タクシーで所要7時間(休憩や国境での待ち時間含む)。350ディルハム。CTM社バスが到着するとタクシーの客引きが寄って来るので、移動手段に困ることはないと思う。ヌアディブの宿が決まっていれば連れて行ってもらえる。

○ヌアディブ―ヌアクショット…郊外のガレージからバスや乗り合いタクシーが出ているが、今回は28 Novembre Express 28ノヴァンブルエクスプレス社のミニバスを利用。朝10時にオフィス発、所要約6時間。5000ウギア。車はエアコン付きで清潔。ヌアクショット郊外のオフィスに着き、中心部まではタクシー利用。

○ヌアクショット―ネマ…ネマ・ガレージ(中心部からタクシーで15分ほど)から乗り合いタクシーが出ている。8000ウギア。今回は13時に出て夜3時間ほど休憩、翌15時にネマに着いたが、朝行った方がいい車が見つかりそう。ネマでは問答無用で警察署に保護される。

○ネマ―ワラッタ…毎日15時ごろトラックが出る。所要3時間、2000ウギア。荷物満載のトラックの荷台につかまって行くことになる。ワラッタではてきとーな宿に連れて行ってもらえる。帰りのトラックは朝8時ごろ発。

○ネマ―ナラ(マリ)…一日1本、16時ごろに車が出る。警察署まで迎えに来てくれる。7000ウギア(CFAフラン払い可)、所要約6時間。悪路なので雨季は厳しいかも。国境ではパスポートチェックはなし。ネマの警察署で出国スタンプを押してもらおうとしたら「国境で」とのこと、そのままスタンプなしで出国。入国スタンプはナラの警察署で。ナラではてきとーな宿に連れて行ってもらえる。

モーリタニアではテロ対策のため、移動するとき無数の検問に引っかかります。今回はパスポートを見せるだけで済みましたが、一応パスポートのコピーをいっぱい持っておいた方がいいでしょう。賄賂請求は一回もなし。


・都市別情報
☆ヌアディブ Nouadhibou
安宿…Canping Abba キャンピングアバ:ヌアディブの定番宿。シングルトイレ付3200ウギア。テント持参なら半額ぐらい。水シャワー。キッチンがあるがキタナイ。清潔さに欠ける宿だがwifiが使えるのはありがたい(宿のwifiではなくそこらへんの野良wifi。調子悪いことも)。スタッフは英語しゃべれないけどヌアクショット行きミニバスオフィスまで送ってくれたりと親切。

食事…サハラ越え日本人パッカーに人気の中華レストラン、香港楼。お値段は高めだが味は本格的。アバを出て右折、すぐ左折してつきあたりを左折、徒歩10分ほど。夜は街灯がないので注意。

ATM情報…ATMが絶望的に少ないモーリタニア。新生銀行カードが使える貴重なATMがこの街にあります。アバを出て左折、5分ほど歩くと赤と黒の看板の銀行がある。ここのATM(plusマークあり)で引き出せる。

カメラ修理情報…こんな国でカメラ壊れてもた!どうするべ!な方へ。中心部のテレホンマルシェはミニ電気街になっており、カメラを修理できる店が見つかるはず。


☆ヌアクショット Nouakchott
安宿…Auberge Menata オーベルジュメナタ:中心部にある快適宿。グランマルシェ西のジェネラルドゴール通りを北上、Abou Baker通りを過ぎて右にネット屋が見える交差点を左折。左手にある。屋上のテント2000ウギア(蚊帳付きで快適)。キッチン・wifi使用可。ホットシャワー。敷地内に売店あり。スタッフは英語しゃべれないけど、西アフリカにしてはコストパフォーマンスは上等。

市内交通…タクシーが安い。道端に立って合図すれば、次々に車が止まってくれる。市内移動は300~500ウギア。観光名所の漁港がある砂浜へは500ウギア~、所要20分。

両替情報…南下組の方はここで両替をしていくことをオススメします。市内中心部の銀行でモーリタニアウギアからCFAフランへの両替ができる。

地図
nouakchott_20140115014634aeb.jpg
赤丸…オーベルジュメナタ
緑丸…グランマルシェ(中央市場)
青丸…マリ大使館
黒丸…大型スーパー
黄丸…ネット屋

ヌアクショットで取得するマリビザ情報はマリ情報をご覧ください。


☆ネマ Nema
この町に着くと「セキュリティのため」問答無用で警察署に保護され、町に出るときも警察官(もちろん英語ダメ)が付きっきりになる。宿泊も警察署の中。特に賄賂請求はなかったが、二人で食堂に行ってメシ代を立て替えたもののその分をいつまでたっても返してもらえないという事態が発生。注意しませう。ちなみにワラッタやマリ行きの車はすべて警察署に迎えに来てくれる。


☆ワラッタ(ウアラタ) Oualata
安宿…Auberge Bechir Gamny オーベルジュベシルガムニ:ボロボロ水シャワー、wifiなし、食事有料(朝2000ウギア、昼夕3000ウギア)なのに一部屋5000ウギアもするボッタクリ宿。といってもオフシーズンはここしか空いていないためしかたなくここに宿泊。客室にワラッタ伝統の美しい内装が描かれており見ごたえあり。

砂漠の中の陸の孤島村ワラッタ。物価は都市部の3倍ぐらいすることも。可能ならネマでパンなどを買い込んでおきましょう。



ではではHAVE A NICE TRIP!!
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砂漠の激走vol.7 大晦日の爆走、そしてマリへ。

12/31 モーリタニア/ワラッタ →(トラックの荷台)→ ネマ →(トラック)→ マリ/ナラ ナラ泊



なんか釈然としない宿をチェックアウト。

まあコストパフォーマンスが悪いってのはアフリカ旅の試練の一つなんでしょうね。マイナー国の首都なんかになるとボロボロ売春宿が1泊3000円とかあるらしいし。


というわけでまた荷台に乗って移動。今回は荷物の上に乗らなくて済んだけど、5人ぐらいのジモティーたちと移動。彼ら、「寒いからね」と優先して毛布をかけてくれました。ありがたや。


001 (2)


当然また道なき道を疾走。リアルジェットコースター状態。砂漠ジェットコースター。

で、下ろされたのはまたポリス。とりあえずこないだ払ったメシ代を返して欲しいと頼むも・・・
案の定「へ?なんのこと?」
しかもレストランの店主まで味方に付けてきやがった。。。

来たよ来たよ、アフリカ名物腐れポリス。


さっさとこんなクソポリスを脱出してマリに向かいたいんだけど、ポリスは「まあ待て」しか言わない。ワラッタで会ったイタリア長髪オッサンと辛抱強く待つ。


というかそろそろ気づいてきたんすけど、アフリカ旅で合理性とか迅速さを求めちゃダメなんですね。そんなのいちいち気にしてたらこっちの頭がおかしくなる。さすが耐えてアフリカ。


待つこと5時間、午後3時にやっとマリ行きトヨタのトラックが到着。イタリア人と助手席につめこまれる。
料金は7000ウギア(≒2100)、ウギアが足りなかったので2700ウギア+7000フランにしてもらった。


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ゴミの成る木

さあマリへ!2012年へ!突き進むぜえ!
と気合十分の我々を待っていたのはまたしても道なき道。。。


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前のバン、見ているこっちの頭が故障しそうだ。


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2011年最後のサンセット。嗚呼、なんでこんなアフリカの奥地で・・・


このイタリア長髪オッサン、英語とフランス語を話すのでなかなか心強い助っ人でした。しかも英語ネイティブスピーカーじゃないから聞き取りやすーい。


そういえばアルバニア・モンテネグロ国境でもイタリア人はヒッチさせてくれたっけ。この旅、イタリア人は救世主だなあ。


彼、アフリカ旅のベテランだそうです。今までに行った国はモロッコ、アルジェリア、ニジェール、そしてリビアなどなど・・・
今までの中で良かった国はエチオピアとタンザニアだそうな。

息子さんは今イタリアからアルゼンチンに飛んでいるとのこと。なんでもパタゴニアのフィッツロイ山にトレッキングしに行くそうです。パタゴニア、春に行けるかなあ。。。


そんなこと話しているといつの間にかマリに入ってました。今年中に入れてよかったよかった。
パスポートチェックは一切なし。マリに入った最初の町、ナラのポリスでスタンプを押してもらいました。

ここのポリス、アフリカらしくないなかなか無邪気でフレンドリーな方々。

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本日の移動はこれにて終了。このなんでもない小さな町で年越しになりました。


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2011年最後の晩餐、なにかのレバー?とジャガイモ。


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安宿にはバーが併設、なんとビールもあり(たぶんモロッコ産)。味はイマイチっす。。。

ここで会ったマリ人、なかなか接しやすい人ばかり。マリ人とのファーストコンタクトは上出来!
マリ版紅白歌合戦?みたいなのをテレビで見ながら、今年最後の一日は静かにすぎていきましたとさ。

ワラッタで、笑えない。

12/30 モーリタニア/ワラッタ ワラッタ泊



街歩きの前に、この陸の孤島村についてのちょっとした説明。

この村ワラッタは、モーリタニア北東部のシンゲッティなどに並んで世界遺産に登録されています。その理由は、ここがかつてキャラバン隊の中継地点になっていたから。
世界史を習ったことのある方なら、かつてアフリカ内陸部にマリ王国やソンガイ王国といった国があり、トンブクトゥなどの都市が栄えた、ということをご存知かもしれません。この村はそこへ向かうキャラバン隊の休憩所、砂漠の中のオアシスになっていたわけです。

それから何百年もたった今の21世紀でも、この村と他界を結ぶ交通手段は道なき道を進む4WD車のみ。ここと同じくオアシス都市として栄えたシンゲッティは観光地として整備され、ヨーロッパ人旅行者に人気の村になっているのに対し、ここワラッタを訪れる観光客はほぼ皆無。

しかしこの村はモーリタニア一美しい村と言われています。それは家々に独特の模様が描かれているから。



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宿の内装



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土壁を修理するのは男たち。模様を作るのは女の仕事、らしい


さてそんな美しい村、どんなものか見てやろうと宿を出たその瞬間目に入ったのはゴミの山。。。

土壁の家々の前に捨てられたゴミゴミゴミ。他のモーリタニアの町と何も変わってない!



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やっぱり目に付くのは袴みたいな民族衣装。イカシテル!



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モスク・・・かな?


その辺で遊んでいた子供たち、こっちを見ると一斉に寄ってくる。お、写真撮ってほしいのか?
と思ったら、「なんかくれなんかくれ」の大合唱が待っていた・・・


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模様はこの通り、美しい。でもその下のゴミのほうに目がいってしまう。。。


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昨日の記事でも書いたとおり、こんなコストパフォーマンスが悪い宿に久々に出会ったので、別の宿を探しに出かける。
と、砂に埋もれたサッカーコートの脇で白人旅行者ハッケーン。

「どの宿泊まってるんすか?」

「君と同じとこだよ」

「まじっすか。あの宿高くないすか?」

「しかたないよ。今はオフシーズン、開いている宿はあそこしかないから」

「・・・」


この長髪オッサン系旅行者、イタリアの方でした。そういやネマの警察署で、ついさっきイタリア人がワラッタへ向かったって聞いたような。
明日ネマへ戻ってそのままマリへ抜けるとのこと。っておれのコースと一緒だあ。旅友ゲットだぜ!


わし先月イタリア行きましたぜ、サンマリノとローマとナポリとミラノ行きましたぜ。え、何?フィレンツェ行ってないの?ミラノなんかいいからフィレンツェ行きなさい!何で行かなかったの?理由を述べよ!時間なかったんで。インテル戦見たかったし。お、サンシーロか!どこの試合?インテルvsウディネーゼっす。インテル負けたけど。
あああー、最近話し相手に飢えてたような気がする。英語が通じるってスバラシイ。

「シンゲッティは良かった。2食付で1泊4500ウギア(≒1350)、町もあっちのほうが美しかった」

うーん、やっぱシンゲッティに行ったほうがよかったのか。あっちはちょっとツーリスティックすぎるって聞いたから敬遠したんだけど。。。


サッカーコートの脇にある普通の民家、実は商店だそうです。よく見れば家族団らん中の部屋に品物がずらっと並んでいる。なんか異邦人がドカドカ入っていって申し訳ない気持ちになる、この商店。
イタリア人「まあ見てみなよ。高いから」

水750mlが200ウギア(≒60)、これは普通。
ファンタ缶1本、400UM。(≒¥120、都市部ではペットボトル150UM)
いかだみたいなパン、だいたい20cm×10cm、200UM。(≒¥300、都市部ではフランスパン1本最安40UM)

「この村と都市を結ぶの交通手段はトヨタだけ、しかも毎日来るかどうかも分からない。だから物価高になるのはしかたないよ」


ゴミ、クソガキ、ボリボリ商店・・・ モーリタニアで一番美しいどころか、モーリタニアの負の面をぎゅっと凝縮したようなとこだぞ、ここ。


まあこれらに目をつぶれば、何百年も前のオアシス都市がそのままの形で残っているのはすばらしいことだし、砂漠のど真ん中にあって交通手段が限られているのにもかかわらず人が定住しているのは驚くべきことではありますが。


仕方なく宿に戻ってシャワーを浴びようとする。が、快適ホットシャワーが出るどころか全く水が出ない。
ひょっとしてこれいわゆる断水ってやつじゃなかろうか。。。

これで1泊1500円かあ・・・

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井戸水を飲みにラクダやヤギの群れがワンサカやってくる。これはなかなか壮観。



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砂に埋もれたサッカーコートに牛が乱入。。。



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やっぱりどうしてもマイナス面に目がいってしまうなあ、ここ。
もう、どんな思いで荷台に乗っかってきたと思ってんだYO!この期待度を返せYO!




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草サッカーならぬ砂サッカーを観戦してたら・・・



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ドカドカやってきて・・・



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なんだ、撮って欲しかったのね。

子供らより大人のほうが純粋です。


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これで約900円。。。美味いっちゃ美味いけど。

砂漠の激走vol.6 アフリカの奥地で新たな交通手段登場。

12/29 モーリタニア/ネマ →(トラックの荷台)→ ワラッタ ワラッタ泊 



ここの警察官、基本的にいつもみんなでテレビを見てます。お気に入りはアメリカのアクション映画らしい。まあ警察の仕事はないのはいいことだけど、職務怠慢じゃないすか。町のパトロールでもしといてください。
彼ら英語は全くダメなので暇つぶしの話し相手にもなりません。

署長っぽい人にワラッタ行きの車のことを聞くと、やっぱり夕方にしかないらしい。昨日のポリスは嘘ついてたわけね。

じゃあネット屋行ったりメシ食ったりしてくっか、と一人で町に出ようとすると「ポリスと一緒じゃなきゃダメだ」と言われる。
というわけでまたポリスと昨日のレストラン?へ。ネット屋には行かせてもらえず。

やれやれ半軟禁状態じゃねえか・・・


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ネマのシケた町並み。
昨日から見てきた町はすべてこんな感じだった。貧困さがにじみ出てるような。


署内には用もなくネマ市民が集まってきます。オープンな警察署なのです。みんな仲良くアクション映画を見ています。
彼らとともにおなじみのモーリタニアンティーを飲んでいると、お茶を入れていた若者が突然「お茶代くれ、1000ウギア(≒¥300)」と言ってくる。
彼は珍しく英語が話せます。ロクでもないやつに限って英語が話せるのです。

モーリタニア人、基本的にいい人なんだけど、油断するとすぐにタカるなりボるなりしてくる。気が抜けないなあ。。。
無視し続けていると若者は去った。そういえば昨日の食事代もまだ返してもらってないし。


15時半になってようやくワラッタ行き車が到着。

さてtakumi、この旅でいろいろな乗り物に乗ってきました。電車、バス、タクシー、ボート、チャリンコ、さらにはラクダまで。
そしてこの地で新たな乗り物が登場することに。


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車の荷台w

ワラッタに行くには荷台に乗らなければいけないと聞いていた。でも荷物満載の上に乗るなんて聞いてないよお。


このときは写真の超さわやかなピースサインからもお分かりのように、まだ余裕かましてました。超ワイルドな居場所を与えられて興奮してました。

でも思ってもなかった・・・ これから砂利道、というかほとんど道なき道を行くことになるとは。振り落とされそうになること百回以上。
しかも3時間乗りっぱなし。


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しかもしかも風がまともに吹き付けてきてめちゃくちゃ寒い。痛い。

そして思う。耐えてアフリカ。まさにアフリカな移動。
荷台から見える景色も猛烈アフリカンな感じ。ロバとラクダの群れがいたり、砂埃のせいでこの辺り全体が異世界のような色に染まっていたり。
モーリタニアは世界最長列車の貨車に乗って激烈砂埃の中移動、っていう超恐怖移動が有名だけど、これも十分すごい。もしあなたに超ドM系パッカーの自覚がおありなら、自信を持っておすすめしますよ。この荷台移動。


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あっちの車なんかもっとひどいけどね。モーリタニア人、ほんとにタフな人たちです。


交通手段は平原の中の轍をたどる4WD車のみ。完全に周りから孤立した場所にあるワラッタという村、どんな場所なのだろう。なんかめちゃくちゃすごいところのような気がするぜえ!
地球上にここまで他界と隔絶した村があったとはね。


ワラッタに着いたころはあたりは真っ暗闇。
鼻の下は鼻水が乾いてカピカピに、唇は半分は強風のせいでカサカサ、もう半分はずっと滴り落ちていたヨダレのせいでツヤツヤw

ロンプラで目をつけていた安宿にチェックイン。ロンプラによると1泊3000ウギア(≒¥900)。
ところがチェックインしてみるとなんと値段が倍に上がっていた。



シャワーは途中から水が吹き出す壊れよう、もはやお湯が出るかのレベルに達していない。トイレはもちろん穴を掘っただけのモーリタニアン便所。
内装はワラッタ伝統のきれいな模様が描かれてるんだけど、もしかしてこの内装の鑑賞代込みでこの値段ってことかなあ・・・


まあとりあえずいいじゃないですか。ツーリスト慣れは全くしてなさそうな村だし。
ガイドブックを追いかける旅なんてつまらない、まともな人が行かない道を発掘するのがおれの旅じゃい。

砂漠の激走vol.5 希望街道の果てに。

12/28 モーリタニア/どこかの路上 →(乗り合いタクシー)→ ネマ ネマ泊



どこかの路上での車中泊から一夜明けて。



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朝っぱらから誰かの車が故障。お気の毒!


ここから道は一気に悪くなり、車も慎重に進んでいきます。昨日の平均時速は約100km、今日は約30km。
トヨタの4WDだったらビュンビュン行けるけど、こっちはベンツのセダン。皮肉にも、こんな日本から遠く離れた地で日本車のありがたみが分かった。

夕方までにネマに着き、そのまま今日中に最終目的地ワラッタを目指す予定がパーになることが途中で判明。


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このへんになるとラクダもしょっちゅう登場。


やっぱり途中には難民キャンプみたいな休憩所が多数あります。
さっさと行きたいこっちの気持ちをよそに、しょっちゅうこの難民キャンプで休憩。


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モーリタニア人、

「写真?おお撮って撮って」って人と、

「ノーフォト!」って断固拒絶する人がいてかなり極端。



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ヤギの焼肉。超ワイルド、超新鮮。これで1500ウギア(≒450)だって、嘘だろ。



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おれも近いうちにこんな風になるんじゃないかなあ~、と心配するヤギ。


ほとんどの人が民族衣装を着ている。袴に似ていて親近感がわくのはおれだけかな?

それにしてもこの国、いままで行った国の中で一番異文化とか異空間を感じたところかもしれない。いろんな意味で。
「日本から文化的に一番離れている場所は西アフリカだ」って聞いたことあるけど、その通りかもなあ。



結局ネマに着いたのは出発してから28時間半後の夜6時。希望街道1100km走破。お疲れっす!
ワラッタ行きの車は一日1本、夕方にしかないとのこと。ということで今晩はネマまでの宿泊けってーい。ちなみにワラッタからネマの帰りの車は朝の出発、なので必然的にワラッタには2泊することになる。
さあ宿探し・・・、 はしなくてもよかった。

なぜか警察署に泊まることになったから。


どうもこのネマの町、過去に何件かアルカイダがらみの外国人誘拐事件が起きているようで、そのため外国人旅行者は有無を言わさず警察に保護されることになっているらしい。タダで寝れるからいいんだけど。
そのうちの一人のポリスが「レストラン行こーぜ」と言ってきたので二人で行ってみる。
着いたのは普通の民家、薄っ暗い中庭で無愛想なおばはんが鍋をカタコトやっていた。一応この民家の玄関に「レストラン」っていう看板があったから、レストランと信じるしかない。

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これとコーヒーで1900ウギア(≒540)だって、嘘だろ。

しかもこのポリスはお金を持ってなかった。とりあえず二人分払い、あとでちゃんと払うよう言っておく。
さてはこのポリス、すきあらばおれにおごらせようとしていたのか・・・??なんか急速にアフリカの負の面が見えはじめてきたぞい。

一応このポリスに聞いてみる。
「ノン・アルカイダ?」
「アルカイダ・フィニッシュ」
セキュリティがしっかりしているからアルカイダはおしまいだって。そういえばヌアクショットからネマに来るまで30回ぐらい検問あったなあ。しかもメモを取るためにパスポートを一旦取り上げられて時間取られるからいらいらして仕方なかった。

あとワラッタ行きの車は明日の朝にも出るらしい、お、ワラッタに2泊しないでいいかも。予定が崩れずに済むぞ。

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今晩の寝床ww

どこかの路上の次は警察署泊。いい加減シャワー浴びたい、歯磨きしたい。。。

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Author:takumi
関西の某外大を卒業して日本社会の荒波へ、しかしまだまだ旅中毒末期患者。モラトリアム期間をなんとかして延長したい。。。

 

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