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2017-02

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モロッコ情報!

※レートおよび情報は2011年12月当時のもの


1ディルハム≒¥9


・物価情報
ミネラルウォーター小3ディルハム。コーラなど小5ディルハム。ケバブなど軽食は5~10ディルハム、一般的なタジンは30ディルハムぐらい。


・移動情報
○ミラノ(イタリア、ベルガモ空港)―カサブランカ(ムハンマド5世空港)…エアアラビア・モロッコを利用。11時10分発、13時20分着。3週間前予約、座席指定なし機内食なしで€84(うち荷物代€10、クレジット決済代かなにかが€4)。初LCCでしたが、特に気になるところもなく快適でした。ミラノ・ベルガモ空港(オリオアルセリオ空港)はLCCが発着する郊外の空港。

○カサブランカ・ムハンマド5世空港―カサブランカ市内…鉄道利用。1時間に1本、毎正時発車。所要約1時間。2等40ディルハム。

○カサブランカ―ラバト…鉄道が快適。カサブランカにはボワジャー(幹線上にある)とポート(市街地に近い)の2駅があり、それぞれラバトまで1時間に1本。所要1時間、2等35ディルハム。ラバトには3つの駅があるが、真ん中のヴィル駅が中心街にある。メディナまで徒歩10分。

○ラバト―サレ…渡し船利用。メディナ南端の川岸発、所要2分、2ディルハム。

○ラバト―フェズ…鉄道が快適。1時間に1本、所要2時間半、2等80ディルハム。フェズ駅からメディナ入口まで徒歩20分。

○フェズ―メルズーガ…夜行バスが便利。Supratour スープラトゥール社バス(オフィスは駅前)が21時発、6時着。150ディルハム、別途荷物代必要(13kgで10ディルハムだった)。

○メルズーガ―ティネリール…朝出発するマラケシュ行きスープラトゥール社バスを利用。8時発、13時着。80ディルハム、荷物代5ディルハム。

○ティネリール―マラケシュ…CTM社バスは8時半発、16時半着。120ディルハム、荷物代5ディルハム。スープラトゥール社バスは13時発、20時半着。どちらもマラケシュ郊外のオフィスに着き、駅まで歩いて市バス8番で旧市街へ行ける。下にマラケシュの地図あり。

○マラケシュ―エッサウィラ…今回は民営バス利用。1時間に1~2本、所要3時間、50ディルハム~。マラケシュの民営バス乗り場はドゥカラ門近く、旧市街から徒歩20分。

○マラケシュ―タフロウト…CTM社が一日1本直通バスを出していて、10時半発21時着。その他の場合はティズニットでグランタクシー(乗り合いタクシー)に乗り換え。ティズニットまではスープラトゥール社バスが1日2本、CTM社バスが1日3本以上。夜行バスはCTM社の23:45発の便を利用(所要5時間ほど、125ディルハム)。ティズニットのグランタクシー乗り場はCTM社オフィスから徒歩15分、タフロウトまで38ディルハム。

○タフロウト―ティズニット…バスが一日数本。8時半発、Sahara Voyage サハラ・ボヤージュ社のバスを利用。20ディルハム+荷物代5ディルハム。所要2時間半。進行方向右側に席を取ると大パノラマが楽しめる。

○ティズニット―ダフラ(西サハラ)…正午発のCTM社バスを利用。アガディールを9時ごろ発車したやつかな?ダフラに翌朝7時半着。335ディルハム+荷物代5ディルハム。要パスポートコピー(顔写真のページとモロッコ入国スタンプのページを5枚ずつ、検問のため)。アガディールを夜出発する便もあるようだ。またスープラトゥール社のバスもあった。

○ダフラ(西サハラ)―ヌアディブ(モーリタニア)…タクシーで所要7時間(休憩や国境での待ち時間含む)。350ディルハム。CTM社バスが到着するとタクシーの客引きが寄って来るので、移動手段に困ることはないと思う。

モロッコのバスは国営のSupratour スープラトゥール、元国営のCTM、その他民営バスの3つに分かれていて、それぞれターミナルも違います。前者2つのほうが速く、清潔なのでおすすめ。オフィスでは英語が通じます。
またモロッコ国鉄の主要駅にはフリーwifiが飛んでいて便利。


・都市別情報
☆カサブランカ Casablanca
黄熱病予防接種(イエローカード取得情報)…Institut Pasteurという医療機関で予防接種可能。黄熱病150ディルハム。9時~17時、休日閉院。ヴォワジャー駅から市バス87番(4ディルハム)で20分ほど。予約不要、たった3分ほどで終了。要パスポート(コピー可)。マラリア予防薬の処方箋ももらえ、薬(2週間分)+蚊よけスプレー+蚊よけヌルヌルで577ディルハムでした。


☆ラバト Rabat
安宿…Hotel Central ホテルセントラル:駅とメディナの間、駅から国会議事堂前の通り(ホテル・パリマをすぎた角)を右折、すぐ左手にある。シングル100ディルハム、シャワー10ディルハム。wifiはないが隣のカフェがwifiあり、パスワードを教えてもらったあとはホテルのロビーで使用できる。メディア内には60ディルハム~のホテルがあるのでそちらのほうがいいかも。

食事…駅に近いメディナ入口にカタツムリの屋台あり。そこから少し東に行くと、肉系屋台が並んだ通りあり。

郵便情報…中央郵便局は駅からメディナへの道沿いにある。日本までの小包3kgほどで450ディルハム。英語が通じにくかったりたらい回しになれたりで結構時間かかった。

地図
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赤丸…ホテルセントラル
緑丸…ラバト・ヴィル駅
青丸…郵便局
黒丸…メディナ(旧市街)入口、このあたり屋台メシ多い
赤線…ラバトとサレを結ぶ渡し船

ラバトで取得するモーリタニアビザ情報はモーリタニア情報をご覧ください。


☆フェズ Fez
安宿…Hotel Agadir ホテルアガディール:旧市街入口スマリン門前にある。シングル55ディルハム、ツイン100ディルハム。ホットシャワー無料。wifiはないが近くの両替屋でカギなしwifiが飛んでいる。オーナーは英語ぺらぺらで親切。

買い物…酒が売っている大型スーパーは新市街しかないようです。旧市街から歩くとかなり遠い。

地図
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赤丸…ホテルアガディール
緑丸…フェズ駅(wifi)
青丸…スープラトゥール社バスオフィス(メルズーガ行きバス)
黒丸…両替屋(wifi)

フェズは悪質ガイドが有名。地図を見ていると必ず誰かが寄ってくるため、残念ながら静かな街歩きは期待できません。「フリー」と言ってきてもかならず最後にお金を請求されます。複数人で行くと気持ちに余裕ができ、こいつらを撃退しやすくなると思います。


☆メルズーガ Merzouga
安宿…Wilderness Lodge ワイルダーネスロッジ:人気の日本人宿。ノリコさんはいなくなりましたが、まいこさんという日本人の方がいらっしゃいます。2食付でドミトリー130ディルハム(夕食を和食にすると+20ディルハム)、個室もあり。wifi・キッチン使用可(キッチン使用料20ディルハム)。ラクダツアーは1泊350ディルハム。詳しくは公式サイトで。

メルズーガでは着いてから宿探しするのは厳しいと思います。最初に予約を入れておき、タクシーで迎えに来てもらいましょう。


☆トドラ渓谷 Todra
安宿…Maison d'amande メゾンドアーモンド:ノリコさんの新しい宿。2泊して一日目の昼・夕食、二日目の朝・夕食、三日目の朝食付き320ディルハムだった(メニューによって値段が変わる)。ちなみに一日目昼食はサバ丼、夕食はコロッケ、二日目夕食は鳥の水炊き。wifi使用可。情報ノート、日本語図書あり。特に何もない町ですが、長期滞在したくなる宿でした。

トドラの最寄り町はティネリールという町ですが、バスが着いたとたん偽スタッフが現れ、勝手に宿に連れて行こうとします。アーモンドに泊まる際はノリコさんに直接で迎えを頼んだほうが無難。


☆マラケシュ Marrakech
安宿…Sindi Sud シンディスッド:メディナ内にある。シングル60ディルハム、ツイン100ディルハム、シャワー別途5ディルハム。wifi使用可(ちょっと不安定)。屋上あり。フナ広場まで徒歩3分。場所は分かりにくいけどオーナーが親切なのでオススメ。

市内交通…市バスあり、1回3.5ディルハム。旧市街から新市街までは1番、旧市街から駅までは8番で。22時にストップするので注意。

買い物…郊外にAl Mazarという大型ショッピングセンターあり。旧市街から市バスで25番。ヴァージンメガストアや大型スーパー、ブランド店、レストラン街などがあり、雰囲気は日本のと変わらない。スークに飽きた方はぜひ。

食事…フナ広場から安宿街への入口近くにトゥブカルというレストランがあり、安くてうまい。タジン、自家製ヨーグルトがオススメ。フナ広場にはカタツムリやオレンジジュース(だいたい4ディルハム)、タジン、惣菜などの屋台がたくさんある。

カメラ修理情報…サハラの砂でカメラ故障した!どーしよう!なあなたに朗報。マラケシュにカメラを修理してくれる店を見つけました。詳しくはこの記事参照。

サッカー観戦情報…マラケシュをホームにしているのは2部のカウカブ・マラケシュ(Kawkabi Marrakech、KACM)。マラケシュにスタジアムは2つあり、カウカブは新市街にあるスタッド・ハルティを主に使用。旧市街からだと、門を出て最初の広場(自由広場)を南西に曲がる(ムーレイ・ハッサン通り)と右手に見えます。10kmほどはなれたスタッド・マラケシュは、代表戦を中心にやるようです。
チケットは全席自由、当日券でメイン40ディルハム、バックとゴール裏20ディルハム。メイン以外の席は行き来自由。フナ広場近くの店でユニフォームが買える(言い値150ディルハム)ほか、スタジアム内にグッズ売りが出現します(マフラーとフラッグ各20ディルハム)。「荷物に気をつけろ」と何人かに言われたので注意してください。試合日程はクラブ公式ページで見れます(フランス語のみ)。

地図
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赤丸…安宿シンディスッド(道が入り組んでおり分かりにくい)
緑丸…マラケシュ駅(wifi)
青丸…CTM社バスオフィス
黄緑丸…スープラトゥール社バスオフィス
紫丸…民営バスターミナル
黄丸…ジャマエルフナ広場
桃丸…カメラ屋
黒丸…スタッド・ハルティ(カウカブ・マラケシュの本拠地)
赤矢印…大型ショッピングセンターAl Mazar方面


☆エッサウィラ Essaouira
食事…町と港を結ぶ道に魚の屋台が並んでいる。好きな魚を選んで50ディルハムでグリルにしてくれる店がある。味もいい。カニは40ディルハムで食べれます。


☆タフロウト Tafraoute
安宿…Hotel Tanger ホテルタンジェ:マシラ広場(ガソリンスタンドがある広場)の近くの橋のたもと。シングル40ディルハム、ホットシャワーつき。屋上あり。1階はレストランで、アーモンドのタジン(35ディルハム)がうまい。ありがたいことにすぐ隣はネット屋(5ディルハム/h、自PC接続可)。

観光情報…この町の周囲に小さい村が点在しています。レンタサイクルを使ってまわるのがおすすめ。ホテルのマネージャーに聞くとレンタサイクル屋を紹介してくれます(言い値80→70ディルハム、他に100ディルハムの自転車あり)。アメルン渓谷へはマシラ広場を左に曲がって約4km、奇岩「ナポレオンの帽子」があるアガルド・ウダッド村へは広場を右折して3km(徒歩でも行ける)。



ではではHAVE A NICE TRIP!
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砂漠の激走vol.1 アフリカ修行の幕開け。

12/21 モロッコ/タフロウト →(Sahara Voyage サハラ・ボヤージュ社バス)→ ティズニット →(CTM社バス) 車中泊



さて本日からついに西アフリカへ南下。バスでティズニットへ戻る。

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そのままCTM社オフィスへ行き、西サハラのダフラ行きバスについて問い合わせると。。。


「今出発だYO!」


うぇい!いい滑り出し!


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頼んだぜ長距離ランナー!


ダフラまで約20時間とのこと。半分砂漠半分野原ときどき海みたいな景色ばっかで飽きるなあ・・・
途中の町も、いかにも「もともと荒地だったけど新しく開発しました」感丸出しのところばっかだったし。


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最後のモロッコメシにしては残念なお味のタジンとボソボソのパンを食べ、西サハラに突入。


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一応西サハラの首都、ラーユーン。


一人で2席占領して横になっていたところ、「モンアミ(トモダチ)・・・」と無理やり黒人が隣に座ってきた。別の席も空いてんのに・・・

しかもこっちが眠たいのわかってるのに、「どこ出身」やら「ダフラへ何しにいくの」やら「どれぐらい滞在してんの」やら質問攻め。んー、なんか怪しい。


そういえばモーリタニアとかマリってアルカイダの活動拠点になってたことを思い出す。うーん怖いなあ。。。
ひょっとしたらこの辺りまで来ると、リアル「友人の友人はアルカイダ」ワールドなのかもしれぬ。


例の黒人がじわじわシートを占領してくる。寒い。つらい夜行バスの旅。

でも大西洋に沈む夕日と星空が気持ち悪いくらい美しかった。

一日だけチャリダー。

12/20 モロッコ/タフロウト →(レンタサイクル)→ アメルン渓谷 →(レンタサイクル)→ タフロウト タフロウト泊



タフロウトを歩いていると、「自転車いる?」と声をかけられることがあります。レンタサイクルを利用する観光客が多いのでしょう。
タフロウトの北のアメルン渓谷というところには美しい村がたくさんあるそうなので、takumiも自転車を借りることにしました。


ホテルのマネージャーに聞くとレンタサイクル屋を紹介してくれた。一番いい自転車は100ディルハム(≒¥900)、次は80。
「あー、ホテルのマネージャーさんは50か60っつってたんじゃけど」って言ったら、80ディルハムのを70にしてくれました。

レンタサイクル屋を出てギアが壊れてることに気づいたけど、気にせず出発。



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舗装道路と電灯がなかったらまんまジュラシックパークの世界。


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峠を越える見えてきました、岩山とその麓に広がるオアシス。


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それにしてもマウンテンバイクって楽っすね。軽いから持ち上げられるし砂利道でもだいじょーぶだし。

でもこんなことを毎日やっているチャリダーさんはほんとに尊敬する。


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山の向こうへ延びる、なんか気になる砂利道があるのでチャリを置いて行ってみました。


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すげえ!あんなとこに村がある!

村の入り口にいる青年に
「わしゃー、のどかわいた。なんか井戸とかないっすか?」
って聞いたら、自分の家の前にあるカメから水を汲んでくれた。恐れ入ります。。。


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商店も何もない小さな村。みんなどうやって飲み水を調達してるんだろ?


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この村に行くにはこんな道を通るしかない。


この他界と隔絶されたような村、アグシティム(Aguchtim)村というそうです。歩き方の地図にかろうじて載っていた。
かっこいいなあ、周りから孤立した村か。。。 

そして「めったに観光客が来ない村に自分の足でやってきた!!」っていう達成感。この気分を味わうために旅してるんだああああ、うおおおおすばらしいぞオレ!


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今度は山の麓にカスバがあるのを発見。道なき道を進んで近づいてみる。


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廃墟、廃墟、廃墟。ギリシャ・ペロポネソス半島のミストラを思い出した。
100年前、200年前には、この村もにぎわっていたんでしょう。朽ち果てた建物の跡を見ていると、かすかに想像できる。

かつて家の床だったのであろう草ボーボーの砂利の上を通り、かつて家を支える柱だったのであろう折れた木材をつかみながら進んでいく。
なぜ彼らはこの村を捨てて移動したのか?なぜこんなに無残な廃墟だらけになってしまったのか?


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でもこんな廃墟にも人が住んでいる形跡があった。実際人は見ていないけど話し声と足跡が聞こえたし、ゴミが散乱してたし。

さっきの陸の孤島村もそうだけど、人間の生命力の強さをひしひしと感じた。
18きっぷで四国を旅しているときに、大歩危付近(徳島県の奥地)で山の上の超不便そうなところに建っている家々を発見した、あの感覚。



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何これ?ベルベル文字?


はあチャリンコつかれた。。。 やっぱチャリダーさん尊敬する。

静かな山間の町、タフロウト。

12/19 モロッコ/(CTM社バス)→ ティズニット →(乗り合いタクシー)→ タフロウト タフロウト泊



あまり寝れないまま5時にティズニット着。あまりにも眠たいのでCTM社オフィスで横にさせてもらい、1時間待ちで発車したグランタクシー(モロッコ風乗り合いタクシー)車内でもうとうと。ティズニットからタフロウトの間の景色、歩き方で絶賛されてたのに、あまり楽しめないまま終了。


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もーろーとした意識の中で撮った景色


そんなわけで昼前にタフロウト着。ホテルが決まるとすぐにシエスタさせてもらう。いまから厳しい厳しい西アフリカの旅が始まろうとしてんのに、こんなので大丈夫かおれ。



というわけで、タフロウト。モロッコ南部の山地にある小さい町です。

ここは岩山に囲まれており、その中に独特の建物からなる村々が広がっている。アーモンドの産地としても有名らしい。

フェズとかマラケシュのような超ツーリスティックシティーからくれば、ゆっくり街歩きできそう。この町にも「コンニチワァ」って言ってくるやつはいるけど、悪いやつは少なそうです。



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その「独特の建物」。ベルベル人伝統家屋だそうで、きれいな模様がかかれています。



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このへんはサボテン群生地多し。

タフロウトはほんとに小さな町。一瞬で見て回れるので、郊外にも出てみましょう。

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よくシャウエン(モロッコ北部の町)はかわいー町だよねー、って聞くけど、ここも十分かわいいと思いますぜ。アクセスは悪いけど。


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奇岩の一つ、ナポレオンの帽子。

この辺の岩山からの景色はなかなか壮観。


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メルズーガからティネリールまでの車窓を思い出させる、「ザ・アフリカ!」な景色。


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夕方に流れるいつものアザーン。
「アッラー・アクバ・・・ ゲホゲホッ、アッラー・・・ゲホッ」

町じゅうに響き渡るオッサンの咳。やっぱアザーンって生放送なんだね。


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久々に入ったネット屋で、偉大なる将軍様がお亡くなりになったと知りました。いよっ、人生お疲れっす!


この辺のホテルはだいたい1階がレストランになっている。今回宿泊したホテルタンジェもまさにそんな感じ。レストランではテレビでサッカーをやってた。
日本語で挨拶してきた店員に聞いてみると、フランスサッカーとのこと。


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この辺の名物、アーモンドタジン35ディルハム(≒¥320)。思ったよりいけますぜ!


そういえばこの国がフランス語圏じゃなく、アラビア語オンリーだったら、こんなに観光大国にはなってないよなあ。欧州諸国に支配されて未だに苦しんでいるアフリカの国は多くあるけど、モロッコはそのことをうまく利用している気がする。


このホテルタンジェ、40ディルハム(≒¥360)という今まで泊まった個室の中でダントツ最安ホテルなのに、ちゃんと温水シャワーついてた。すばらし!

モロッコ2部リーグ観戦詳細リポート。

12/18 モロッコ/マラケシュ →(CTM社バス) 車中泊



まず最初に行ったのはこちら。



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マラケシュで一番美しいらしいアグノウ門を通り・・・



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平原にいきなり出現した高級住宅展示場を通過し・・・



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ショッピングセンター Al Mazar。

ここ、我々が持っているモロッコのイメージとはとてつもなくかけ離れた場所でした。



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ん?この国イスラムだよな?


地上2階、地下1階の大型郊外型ショッピングセンター。
ヴァージンメガストア(CD屋兼大型電器屋兼書店)やスーパー、ブランド店が並び、フリーwifiもヒュンヒュン飛んでます。

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レストラン街にはピザハットや日本料理店、韓国料理店も。


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ビビンパ49ディルハム(≒¥440)。これから1ヶ月間、絶対韓国料理なんて食べられないからね。


店のスタッフが「コンニチハ」とか「ビンボープライス」とか売り込むこともありません。スークに慣れているとあまりの静けさにキモチワルクなります。わざわざ価格交渉しなくていいし。
メディナでアラブ男にもみくちゃにされるのにうんざりしている皆様、ここは静かに買い物できておすすめですヨ。

スーパーでレジに並んでたら、でかい買い物をしている前の客がレジを譲ってくれたので気分もよろし。


中東的ごちゃごちゃさがモロッコだけじゃない、この国はしっかり着実に発展している、って事が目に見えて分かった。

そういえば昨日、タンジェ―カサブランカ間で高速鉄道工事が始まったとの記事を発見した。前にも書いたけど、アラブ世界のリーダー役としてがんばっていって欲しいです。ヨーロッパとの仲もいいことだし。


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史蹟地区にあるでかいモスク


んじゃ、海外サッカー観戦第8弾、モロッコリーグ2部カウカブ・マラケシュの試合を見に行きますか。


その前にモロッコサッカー事情について。
日本ではあまり知られていないですが、モロッコ人のサッカー熱はすごいです。代表はそんなに強くないけど(最後のW杯は98年フランス大会)、リーグ戦はかなり盛り上がっており、モロッコのチームがアフリカ一になることもしばしば。
人気のチームはウィダード・カサブランカとマス・フェズ。それぞれカラーは赤白と黄黒。これらのチームのユニは、モロッコ各都市の市場で見たことがある方もいるのではないでしょうか。

そういえばここに限らず、海外の強豪チームってほとんどが首都か大都市にあるよね。首都に1部チームがなく、そんなに都会でもない場所に強豪チームがあるのは日本ぐらいかも。


フェズでは街じゅうの人がサッカー五輪予選に釘付けになっているのを見たし、今日も新市街のカフェでリーグ戦をテレビでやっているのを見た。だからモロッコでぜひともサッカー観戦したかった。
実はこの試合、本当は16日に行われるはずだった。それにあわせてこっちも予定を立ててきたのです。でも、この試合は予定をずらしても見に行く価値があると思いました。


マラケシュをホームにしているのは2部のカウカブ・マラケシュ(Kawkabi Marrakech、KACM)。1部リーグ優勝経験もある古豪。
スポンサーはモロッコ郵便、ホームタウンは大都市と環境には恵まれているはずなのに、去年なぜか降格。今年も昇格に向けて苦しい戦いが続いています。カラーは赤。
一方アウェイチームはJSKT。ホームタウンはカスバ・タドラというモロッコ中部の小さい町、カラーは青ということしか分からない謎のチーム。

マラケシュにはサッカースタジアムが2つあります。郊外にあるのはスタッド・マラケシュ、巨大スタジアムですが基本的に代表戦を中心にやっています。カウカブのホームスタジアムは新市街の駅近くにあるスタッド・ハルティ。


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B級感漂うスタジアム。色はマラケシュの街並みにマッチしてるね


試合開始1時間前にチケットを買いに行くと、やたら調子のいい青年に声をかけられチケット売り場に連れて行ってもらえることに。チケット売り場は掘っ立て小屋みたいな場所、チケットはメイン40ディルハム(≒¥360)、バックとゴール裏20ディルハム。
その青年とスタジアムに入ろうとすると、なぜか警備隊が出動して物騒な雰囲気に。あっという間に青年が取り押さえられてしまいました。ナンダナンダ・・・

もっかいスタジアムに入ろうとすると、今度は違う青年が声をかけてきて一緒にスタジアムに入ることに。ところがこいつもまた警官につかまってしまう・・・


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チケット保存しようと思ったのに、スタジアム入り口で真っ二つに破られてしまったww

あとで考えたところ、この二人がスタジアムに入るとき、
「おらチケット持ってないけど、この物好きな東洋人の付き人として入るから。そこんとこヨロシク」
とでも言ったのでは。で、不法侵入しようとしていることに気づいて警備隊が出動してきたのでは。

つまりtakumiは不法侵入者に利用されてたんじゃね?てのが結論。ああこわ。


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1時間前なのにスタジアムはサポーターでにぎわっていました。いい雰囲気!


サポーターの中には、聖職者でもやってそうなじーさんまでいた。結構歴史があるチームのようですね。
ところが女性はほとんどいない。そういえば中東ではサッカーを見に行くのは男ばかりと聞いたことがあるような。イランやアラブのサッカースタジアムには男子トイレしかないため、日本戦などをやるときは臨時で女子トイレを設けたという話まであった。


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試合開始直前には一気に観客が増加し、スタジアムはほぼ満席。2部でこの集客、なかなかすげーぞ。しかも鳴り物あり、ロケット花火ありの本格応援。ピッチ周りには警備隊が警戒。

その観客、こっちに向かって「コンニチハ」とか言ってくるやつはほとんどおらず、むしろ「シノワ、シノワ」と言ってくる。どうやら東洋人を日本人として見てくれるのは、物売りか観光業の人間だけらしい。こんなこと、観光だけしてたら絶対気づかなかったぞ。
地元の人しか見に来ないような試合にヘンな東洋人が来ているわけで、「おい、変な髪形の中国人がうちのユニフォーム着て座ってるぞい」と注目されるのは当然w

クラブのマフラーを持っている人もいたので、無理してスークで探せばよかったかなあ、なんて思っているとばっちりのタイミングでグッズ売りが登場。迷わずマフラーとフラッグを購入。またサッカーグッズが増えたw


あ、試合展開ですが、

まず早い時間帯にカウカブがクロスからのヘッドで先制。一気に爆発するスタジアム。なぜかメインスタンドに向かってクラブワールドカップでマゼンベのキーパーが見せた歓喜のダンスを踊る選手たち。


ところが前半のうちにPKで追いつかれてしまう。今度は30人ぐらいのJSKTサポが大暴れ。いいなあ、この雰囲気。


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そして後半中ごろ、カウカブファンの大声援の中、PKでついに勝ち越し!


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同時に発炎筒登場!

結局2-1でホームのカウカブが勝利。


ちょっとこのスタジアムには感動した。2部なのにこの大観衆。大声援。本当にモロッコ人のサッカー熱はすごい。さあ帰ろか、と思って出ようとすると・・・

ここでその大観衆がtakumiに向かって殺到。
「2-1というピリピリした状況の中での勝利」×「なんかヘンな中国人?が見に来ている」ということで、相当興奮しているらしい。

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でもみんなtakumiのことを歓迎しているようだった。「オーオーオー、シノワ!カウカブ!」とか言ってるやつまで。
このままではtakumiの身が危ないと判断したのか、またも警備隊が出動。そのまま警護されてスタジアム外に出ることにw

最初から最後までゴチャゴチャしたままだったけど、本当に来てよかった。やっぱヨーロッパサッカーとは雰囲気が違いますね。

海外サッカー観戦の醍醐味は、ありのままのジモティーの姿が見えることだと思う。マイナーリーグ、マイナー試合だとなおさら。そういう観点で見れば、今日のサッカー観戦は大収穫だった。


マラケシュの街をユニフォームを着て歩いていると、「おおー、カウカブ!」とすれ違いざまに言われたり。昨日と同じくカヤノさんとフナ広場で夕メシ食っていると、カタツムリ屋の店員から「お、スタジアムであんたのこと見たよ!」と言われたり。
これだからサッカー観戦はやめられない。


23:45発のCTM社夜行バスでティズニットへ、さらにグランタクシーに乗り継いでモロッコ旅行最後の町、タフロウトに到着予定。
バスは30分遅れで出発。

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プロフィール

Author:takumi
関西の某外大を卒業して日本社会の荒波へ、しかしまだまだ旅中毒末期患者。モラトリアム期間をなんとかして延長したい。。。

 

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