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2017-09

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アンブリム島火山トレッキング二日目、ベンボウ火山へ&ポート・ヴァト村でカバ飲み会。

6/12 バヌアツ/アンブリム島キャンプサイト →(トレッキング)→ ベンボウ火山 →(トレッキング)→ ポート・ヴァト ポート・ヴァト泊

初登板の一人用テントの性能はバッチリで、朝まで快眠。


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昨日の昼と同じく謎のパンと手作りジャムの朝食

昨日会ったキウイ男2人組とベンボウ火山を目指すことになった。昨日は出発の時点でこれダメじゃね的な空になっていたが、本日は快晴。いけるんじゃね!


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マルム火山への登山道は斜面を横切っていくような道だったが、ベンボウ火山へはひたすら尾根を登っていくようだ。気を抜いたらオシマイな結構危ない道にあることに変わりない。
それでも天気も相まってなかなか景色がよろしいので、三途の川でも出てきそうな昨日の景色とは大違いでテンションも上がる。


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が、火口まであと一歩というところで急にフリーズすることになる。
「じゃー、ここ下りてね。」

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顔が一気に引きつるtakumiを必死に励ますガイドさんの図

ここ、ってまんま崖やんけ。。

まともな登山経験もないド素人がこんなほぼ垂直の崖を下りていってもいいものなのか。つーか日本なら間違いなく立ち入り禁止になっているレベル。
冴えない一般人がタッキーに並ぶのはやはり険しい道なのだ。

それでもこんなところで引き返したらガイドが島中に「あの日本人怖じ気づいて火山にたどり着けないでやんのm9(^Д^)(プゲラ」とふれ回ってゆくゆくは日バ友好関係に支障が出るかも知れない。日本人の誇りをかけて、慎重かつ大胆に(児玉清風)崖を下っていくことにする。


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崖の途中から。キウイ男も後ろからついてくる。


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火口が近づいてきた。ガスマスクがなかったらどうなってたか。。


30分かけてやっと崖下、火口入口へ。少し登って、ついに火口の淵に立つ。
これが間近で見るベンボウ火山のマグマだ!


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今まで行った火山と言えば、エチオピアのダナキル砂漠、エルタアレ火山。火口の大きさこそそこには劣るものの、マグマは断然こちらの方がアクティブ。火口全体が真っ赤に染まり、ゴウゴウブチュブチュ言っている。この中に落ちたらどんなものも一瞬で燃え尽きそうな、リアル地獄絵図だった。こんな煮えたぎるマグマ(専門用語で溶岩湖というらしい)が間近で見える場所は本当に貴重とのことらしい。

「見たかタッキー!やっと並んだで!」(何様)


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相変わらず裸足で、ここでは火口に落ちないようずっと手をつないでくれていた(深い意味はない、たぶん)ワイルド系ガイドさんだったが、ガスには勝てないようで「ここキツいから10分だけね」とのこと。ガイドさんの身に何かあっては困るので、この絶景を目に焼き付けてささっと退散。またあのほぼ垂直断崖をよじ登り、無事生還する。


次のターゲットはコンゴのニイラゴンゴ火山かな、あそこは火山はともかく国の治安がアレっぽいけど。。

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キャンプサイトへ下りてテントを畳み、そのまま下山。途中、昨日一緒に空港を下りた夫婦とすれ違う。フランス語を話していたけど本国出身か、それともニューカレあたり?バヌアツでもフランス語が通じるので旅しやすそうだ。独立前は英仏共同統治だったという珍しい過去を持つこの国、学校も英語教育の学校とフランス語教育の学校に分かれているとのこと。

登山口にはちゃんと車が迎えに来ており、荷台に載ってポート・ヴァト村へ。やっぱり南太平洋は荷台での移動がよく似合う。イイネ!

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キウイ2人組は別の村に行くとのことで自分とトレッキングガイドだけこの村で下車。島のガイド、ジョン・タッソ氏経営のゲストハウスへ連れて行ってもらう。


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英語は片言だったけど頼りになったトレッキングガイドさん。あざした!

さて、今晩のお宿であります。
設備的な面はまったく期待していなかったけど(そんなの気にしてたらこんな島来てないってのw)、清々しいまでに何もない宿。といってもベッドルームはちゃんと個室で蚊帳まである(結局刺されまくりで役に立ってない気がしたけど)。あとシャワーもあるけどたぶん雨水を貯めたやつ。


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それでもタッソ氏は親切で、さっそく村の散策へ連れて行ってくれる。

バヌアツ旅にこの島を選んだのは火山トレッキングの他、できるだけプリミティブな島に行きたい、ツーリスティックな島はちょっとねえ、、(一般日本人感覚からしてツーリスティックな島はバヌアツに存在しないと思うけどw)という誠に自分勝手な理由があったけど、ちょっと歩いただけでまさにどストライクな場所ってことが分かる。うーん、この満ちあふれる「何もない南国の村」感。


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おそらくこの村の宿は今泊まっているゲストハウスだけで、宿帳兼意見帳を覗いてみると(そういえばソロモンの宿とか国立博物館とか、この辺よく意見帳を見る気がする)、だいたい1ヶ月に1組ゲストがいればいい方。出身はニュージー、ヨーロッパ諸国、といったところだがなんとこの10年必ず年一で来る日本人夫婦がいるそうな。
「それ以外で日本人は見たことないから、あんたがこの村に来た3人目の日本人だけどな。」

とにかくこんな期待通りのラブリーでショボい村に来られて大満足であります。あ、ショボいって褒め言葉よ。

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それでも教会はやはりデカイ


そのままこの村唯一のカババーに連れて行ってくれることになった。ポートビラより離島の方が断然カバがきつい、と聞いていたのでこれも期待せざるを得ない。

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やっぱりポートビラのに比べるとショボいぜ!バーというよりハイキングコースにある東屋だぜ!

辺りがどんどん暗くなってきて、それに比例するように村の男達がどんどん集まってきた。もともとカバは男しか飲めないので女人禁制なのだ。
なんと学校の校長も来ていた。ラリってるとこ生徒に見られたらどうすんだ。


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この方も学校の先生だった気がする


それではさっそく2日ぶりのカバを。。

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やっぱりマズい。やっぱりこんなマズい飲み物が存在していいのか!と思うぐらいマズい。
そしてやはりポートビラのに比べると若干お強めのようで、さっそく舌がピリピリしてくる。なんとなくまわりの人と話したくなってもきたけど、これもカバの効果なのだろうか。

彼らによるとバヌアツの中で76種類(!)あるカバの中でもアンブリム島のは上質で、ニューカレに輸出したりもしているらしい。カバビギナーの自分には何が上質かなんてさっぱり分からんけど。そしてカバをじゃんじゃんおごってくれた。青汁のCMじゃないけど、こんな糞マズいのにまた飲みたくなってくる不思議!カバマジック!

おもむろに店の裏でカバを作り始めており、ご丁寧にもすでにふらふらになった自分を「まあ見てきなよ」と案内してくれる。
男だらけの夜の社会見学だね!響きがやばいね!


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コショウ科の木の根を切り刻み(歯でかみ砕くカバもあるらしい。げえぇ・・・)


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水に入れて


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濾過して完成。何も知らなければ黒魔術か何かをやってるようにしか見えないw

カバの正体って木の根だったのね!道理で泥水の味がするのね!うえぇ。。

結局5,6杯ほどいただいて文字通りフラフラ状態でカババーを出る。
途中、何かの集まりでバヌアツ伝統料理のラプラプが食えるよ、とのことで立ち寄る。


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さっきとは打って変わってコチラの集まりはほぼ100%ご婦人方


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ラプラプ。芋や肉にココナッツミルクをかけ、バナナの葉で包んで蒸したもの。
コメントしがたい味だが糞マズいカバのお口直しにはピッタリ。

このあとも意識があるのかないのかよく分かんなったが、タッソ氏の介抱によりちゃんと宿に着けていたようだ。この村3人目の日本人がこんなヘタレで申し訳ないッス。
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僻地の中の僻地・アンブリム島火山トレッキング一日目、マルム火山へ。

6/11 バヌアツ/ポートビラ →(エアバヌアツ)→ クレイグコーブ →(乗合トラック)→ ポート・ヴァト →(トレッキング)→ マルム火山 →(トレッキング)→ アンブリム島キャンプサイト アンブリム島キャンプサイト泊

準備編の記事で述べたとおり、今回のバヌアツ旅の目的はヤスール火山のタンナ島でもブルーホールのサント島でもなく僻地バヌアツのさらに僻地、謎の島アンブリム島での火山トレッキング。さっそく向かいませう。


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国際線の100倍ボロい国内線ターミナル。ネズミも見たでよ

アンブリム島へのフライトは週3便(うち1便はサント島のルーガンビル乗り継ぎ)で、島内の空港は西部のクレイグコーブと東部のウレイの2つ。どの便も両方経由するのだが、西部からのトレッキングが一般的とのことなのでクレイグコーブで降りる予定。
チェックインのとき窓側をリクエストしたが「自由席よん」と言われ、しかも荷物だけでなく人間ごと重さを量らされて「???」と思ったが、機体を見て納得。


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想像以上のミニ小型機。。 テンション上がるう!

あ、預け荷物が規定の10kgから2kgぐらいオーバーしてたの見逃されてたけど、大丈夫なのか・・・?

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席数は20席ほど。もちろん肉声で機内放送w

地元民だけかと思っていたら意外と欧米人2組が乗り込んでいてクリビツ。なぜかパイロットまで白人だった。
アンブリム島の日本での知名度はないに等しいけど(一応某歩き方にも記載はあったが「黒魔術の島」との説明のみで火山のことはシカト、もちろんアクセスの記述もなし)、向こうでは知られているのかもしれん。

自分自身今回初の南太平洋旅なのでこの搭乗だけではしゃぎまくっていたが、この辺のベテラントラベラーにとっては当たり前なのかもしれぬ。自分のまわりに何人かミスター南太平洋とでも呼ぶべき方がいらっしゃるけど、こうやって段々はまっていったのかしらん。

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最初に寄ったパーマ島空港、って何処すか・・・。牛がウロウロする芝生の滑走路が海へ続いていた


1時間ほどでアンブリム島のウレイ空港着。ここで欧米人1組が降りていった。装備を見るに彼らもトレッキング目的で来たようだ。


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期待を裏切らないショボすぎるターミナル


そして島を横断し、、

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終点クレイグコーブ空港へ。やっぱり芝生の滑走路、田舎の無人駅のようなターミナルビル、と秘境感満載でまたまたはしゃぎまくる。乗客とギャラリー?野次馬?がいなかったら飯田線とかにあってもおかしくないね。


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もうこの景色を見ただけでおなかいっぱいになりそうですが、本来の目的はトレッキングなのでした。麓から火山までが遠く、ほぼ必ずテント泊が必要なアンブリム島トレッキング。今回も1泊2日の日程になるので、この足でさっそくトレッキングを始めねばならぬ。
地上に降りて5秒でこの島のガイド、ジョン・タッソ氏が見つかる。ここでの手配もサウスパシフィックツアーズに頼んでいたが、勿論こんな場所に日本語ガイドはいるはずもなくオール英語またはフランス語のみ。


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トレッキングルート図(今回は緑のライン)。ガイドは公定料金のようで右にガイド名と写真、料金が書かれていたが、タッソ氏のは口を開けた変顔写真だった

なぜか手配した車が来ておらず、タッソ氏と暇そうなギャラリーと20分ほど待ちぼうけ。やっと立派なトラックが来たので乗り込むと、チャーターしたはずなのに荷台に次々のそのギャラリーが乗り込んできた。みんなで便乗すれば怖くないのだ。


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もう一組の欧米人もここで降りて車を手配していたが、やっぱこんな状態

登山口までガタガタ道を進んでいく。椰子の木に藁葺き(椰子葺き?)家の村、犬に鶏、キレイな海という、どや南の島じゃ文句あっか的な光景が次々と現れる。


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途中商店に寄り道。なぜか青島ビールあり。右にある謎のトーテムポールが気になるけど、あれが噂の黒魔術か?


空港を出て1時間でポート・ヴァト村の登山口に到着。タッソ氏とはここで別れ、トレッキングガイドとポーターがやって来た。


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実はまともなトレッキング経験は小学校の富士山日帰り登山しか経験がなく、海外ではもちろん初めて。あ、一応パタゴニアのフィッツロイがあったか。でもあれは一応一泊したけどトレッキングというかハイキングに近いものだったし。
ノリと勢いで決めてしまった今回の火山トレッキング、決めた後で「テント必須」「トレッキングシューズ必須」「防寒着必須」とそれなりにガチなやつだったということに気づき、しかも登山前にガスマスクまで渡され、不安120%な中でのスタートであります。

というかスタートからいきなり崖だし。。

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が、これを越えると平坦な砂利と岩道。見た目からすると溶岩か?ポーターもいるのでとりあえずここまでは楽。


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途中ポーターが運んできたパンと手作りジャムの昼食を取ると、本格的な山道へ。でかい椰子が現れたりして白亜紀系ジュラシックパーク的光景になる。



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いきなりその辺の木をバキバキ折って担ぎ出すガイド。しかも途中で「マメできたー」と言って靴脱いで裸足で歩いてきたw

その山道も所々急だが大したことはなく、スタートから3時間ほど経つといきなりパッと視界が開けた。

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ついにアンブリム島のカルデラへ。火山が見えないのがより不気味さを増している。。
ここからすぐ近くのキャンプサイトで休憩兼テント設営となった。

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意外と何でも揃うキャンプサイト。さっき担いでいた木で火をおこしコーヒーを作ってもらった


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満を持して初登板の一人用テント。なんかよく分かんなかったので旅仲間SAORIさんが絶賛していたヤツにしてみました(人任せ)


アンブリム島には2つの火山があり、この日はマルム火山に向かうことに。4年前にタッキーが行ってたのがこの火山とのことだった。

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カルデラの中を進んでいくと、その辺でガスが噴出するこの世の終わり感あふれる景色に・・・。ここで登山前に借りたガスマスクの出番がやってくる。


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地獄の手前?恐山みたい(行ったことないけど)

ガスだけならいいのだけど、平坦だった道もいつの間にか斜面を横切るような危険度が高い道に。ガイドとポーターについていくのがやっとになってきた。


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ここは落ちたらアカンやつや。。

それでもキャンプサイトから2時間、やっとマルム火山の火口へ到着。
ただ何となく予想してたけど、真っ白やんけ。。


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この後ろは煮えたぎるマグマの絶景です(たぶん)


晴れることは少ないと前もって聞いていたけど、ここまで登ってこれは無念。これが人気アイドルタッキーと冴えない一般人takumiの越えられない壁なのだろうか(タッキーも晴れるまで何日も待ったらしいけど)

けれど、「ゴゴゴゴ・・・」というタダナラヌ音、ベタな表現でいう地球の鼓動ってやつははっきり聞くことができた。


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これは明日登るベンボウ火山に賭けるしかない。マグマ見てやるからな、待っていやがれタッキー!(何様)


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キャンプサイトに戻ると今日の飛行機でウレイで降りていった欧米人男2人組がいた。ニュージーランドから来て、東から入って西へ下りる横断トレッキング中とのことだった。去年行ったけどニセコは良かったとか話してくる。オージーだけでなくキウイにも人気だったのね。

今度は嬉しいことに白米を炊いてくれた。ツナの缶詰も運んでいたようで、これが本日の夕飯。


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寝る前に再度ベンボウ火山を見ると、不気味なほど赤々と燃え上がっていた。

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General Information of Vanuatu

バヌアツ Vanuatu   takumi80番目の訪問国


国旗
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正式名称 バヌアツ共和国 Republic of Vanuatu


首都 ポートビラ(人口約5万人)


5大都市 ポートビラ、ルーガンビル、ノルスプ、ポートオルリー、レナケル


面積 約1.2万km2


人口 約30万人


民族 メラネシア人がほとんど


宗教 キリスト教がほとんど(長老派教会、英国国教会、カトリック)。地方では自然崇拝も。カーゴ・カルトのジョン・フラム信仰も有名


言語 ビスラマ語、英語、フランス語が公用語。その他約100の固有の言語が存在


通貨 バヌアツ・バツ 1バツ≒¥1


時差 日本と+2時間


ビザ 不要


他の南太平洋の島国と同じく、知名度はないわ奇跡的に知っていても場所分かんないわのマイナー国家。でもヤスル火山で有名なタンナ島やブルーホールがあるサント島といった観光資源があるから、まだ知られている方かも。。
そういえばブータンと同じくここも「世界一幸せな国」がキャッチフレーズな模様。じゃあブータン旅と同じく、その国の実情を知らしめ「世界一幸せな国」な風潮に一石を投じたい、、と思った所でマイナー国すぎて日本ではそんなに風潮ないんだった。

ミニサイズなりにおもしろい、ホニアラ市内ふらふら観光。バヌアツで早速カババーへGO!

6/10 ソロモン諸島/ホニアラ →(ソロモン航空)→ バヌアツ/ポートビラ ポートビラ泊

ソロモン諸島最終日。まだまともにホニアラ観光をしていなかったので、ふらふら市内へ。
そういえばソロモン人、「グッドモーニング」のグッドを勝手に略して「モーニン」とだけ言ってくる。グッドイブニングもしかり、ピジン英語やね。

宿から市内へ歩いて行くとまず出くわすのが、小さい街にしてはやたらでかい教会。前も書いたけどこの国、メラネシアで最も熱心なクリスチャンが多いらしいのだ。

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一応職員の方に入っておkか聞いてみるが、人のいいソロモン人、予想通り0.1秒後に快くおkの返事が返ってくる。
それにしても南国らしい開放感たっぷりの教会ですこと。


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さらに、(こんな観光資源に乏しい国ではなおさら)定番観光コースの市場へ。

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さっそく入口付近のスイカ売りのオッサンに絡まれる。

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このオッサンは近くの島からわざわざスイカを売りに来たそうで、彼みたいな人たちのおかげで週末の方がにぎわうそうな。わざわざ市場観光を土曜にぶつけてラッキー。
彼の島にも日本人ボランティアがいるとのことだった。


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海外ではなかなかこんな立派な貝が売られているのはお目にかかれない


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南太平洋ならではのやたら充実した芋ゾーン


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フィッシュアンドチップスならぬケマラチップス。サツマイモ、魚、ネギ入り


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せっかくなので店のオッサン一押し、怪しい着色料ドバドバ系ジュースも飲んでみる

いやーやっぱ(こんな観光資源に乏しい国ではなおさら)市場観光は楽しいですな。
今度は山の手へ向かってみる。

またまたでかい教会が出現してきたので、

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一瞬だけミサ?を見学して

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例のハイエースミニバスをつかまえて向かったのはスカイラインにある米軍記念碑。

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うーん一昨日行ったアウステン山の日本記念碑より明らかに立派、しかも無料。
これが戦勝国の余裕なのか。。


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再び市内に下りる途中に国会議事堂があるとのことなので、寄ってみる。
敷地入口にゲートがあったので一応職員の方に入っておkか聞いてみるが、予想通り0.1秒後に快くおkの返事が返ってくる。さすがに中には入っちゃダメよと言われたが、一国の国会議事堂にこんな得体の知れないガイジンを通らせてセキュリティ大丈夫なのだろか。。

といっても人口65万ほどの国、予想通りの小ささ。田舎の役場レベルである。

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議事堂横の休憩所、「議員以外立ち入り禁止」とあったのにどう見ても議員でないギャルが一人でくつろいでいたw

その国会議事堂から徒歩5分で国立博物館。ただこちらも案の定国立とは思えないサイズ。。

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しかもこちらの建物は改装中か何かで、実際に入れるのはさらにショボいこんな建物。これ倉庫とかじゃないの?


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もちろん3分ぐらいでちゃちゃっと見て回れる。展示物はホコリをかぶっていてやる気のなさ満載だし、そのくせ謎に撮影禁止だし、入場料寄付制なのに「ちゃんと払ってってね」アピールは忘れないし。。

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屋外展示もあるけど、、うーん。。

南太平洋諸国なら当たり前なのだろうけど、こんな全てがミニサイズ的な国はなかなか経験がないので逆に感動。そういえばメインストリートのごく普通の建物にもなんとか省だのオリンピック委員会だの書かれていてテンション上がったし。こうなったら伝説の島国ナウルやらピトケアン諸島やらにも行かなあかん!


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そんな街に不釣り合い?なシャレオツなカフェでランチ

ソロモンドルが余ったので、空港までは宿の送迎バンを変態ドイツサッカーファントリオ(前回の記事参照)の一人のブラウンシュバイクサポとワリカンすることにした。彼はバヌアツではなくその少し前のフライトでフィジーに向かい、その後オーストラリアでアマチュアリーグを観に行くそうな。

空港に着いてからもディープサッカートークが続き、ゲートで別れる。そういえばチェックインのときに全く別人のボーディングパスを発行してきた。いくら島国でなんくるないさー精神があるとはいえそれはあかんでしょ。。

ところが彼のフライトはオンタイムで出発したものの、我らがソロモン航空ポートビラ行きは謎の遅延。南太平洋旅の諸先輩方のブログを拝見すると1日2日も遅延することがあるようなので覚悟はしていたが。。

「遅れました。てへぺろ☆」以外のアナウンスも一切なく、遅れて当たり前感が漂う。
売店でバヌアツの旅行会社に到着が遅れる旨の国際電話をただでさせてくれたのはありがたかったけど(慣れてんのか?)


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お礼も兼ねて目に付いたココナッツジュースを買ってヤケクソで飲み干す


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ゲートにて。やはりこの国に来る日本人は慰霊関係がほとんどなのね、と改めて思い知る

これで今日飛ばなかったりするとあとの旅程がドミノ倒し的にパーになるのでガクブルしていたけど、結局1時間半ほどたってやっと出発。


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フライトは全く問題なく、バヌアツの首都ポートビラのバウアフィールド国際空港に到着。記念すべき80ヵ国目の入国であります。
ソロモン諸島やオーストラリアと同じくやたら食べ物の持ち込みについて税関で聞かれ、空港ロビーへ。ソロモンとは打って変わってバヌアツは送迎にまともなホテルつきのツアー扱いで手配しており、今回お世話になるサウスパシフィックツアーズの方がしっかりお迎えに来られていた。

すでに真っ暗になっていたが、ちょっと市内を車で走っているだけでもあのショボかったホニアラよりポートビラの方がさらに小さいのが分かる。我々ビンボー系旅行者から見たら豪邸ホテル(だが、世間一般から見ると中級ホテル)のメラネシアンホテルにチェックイン。すぐにバヌアツでのto doリストの一つ、カババーへと歩いて向かう。一応バヌアツのメインイベントはアンブリム島の火山トレッキングなのだが、バヌアツ人が愛してやまないという謎の嗜好品飲料カバの調査もこの旅の目的の一つなのだ。


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赤提灯ならぬ青いランプが「カバありますで」のサインとのこと

カバとはなんぞや、まあ平たく言えばパプアやソロモンのビートルナッツ(ビンロウ)に似た嗜好品で、南太平洋の国はビートルナッツ派とカバ派の国に別れておりバヌアツはフィジーなどと並びカバの方が人気、、ということなのだがざっと調べてみるとかなり奥が深いようで気になっていた。せっかくサウスパシフィックツアーズの日本人スタッフの方も来られているので質問攻めにすると、、

・「カババー(別名ナカマル)」はポートビラだけで200軒以上ありバヌアツ人社交の場
・店ごとに味が違い、人気のカババーでは18時にはカバが売り切れる(そういえばサウスパシフィックツアーズとのメールやりとりのとき、カババーに行きたいと送ったら「売り切れるかもしれないのでできるだけ早く空港出てください」と返信が来た)
・木の根が原料で、とにかくマズいため一気に飲み干し、水でゆすいではき出す
・それゆえカババーには「ガー、ペッ」という下品な音が響きまくっている
・量で値段が決まり、初心者には100バツ(約100円)がおすすめ
・最近カバが高騰してきているが、値段を上げるのではなく薄めることで対応している
・何杯か飲むと効果が出てくる、いわゆるキマってくる(ただカバ中毒のバヌアツ人は効果が出るまでかなりの量のカバが必要)
・といってもアルコールのような興奮作用ではなく鎮静作用があるためカババーは薄暗く、静か


たしかにここのカババーも暗い、そして先客が5人ほどいるのに静か。居酒屋というより銭湯上がりに皆がくつろいでいる大広間みたいな落ち着きがある。テレビも付いてるし。そういえば広かろうとテレビが付いていようとカバの料金はどこもだいたい一律で、こんなところだと料金上げた方が儲かるのに、、なんて話もしていた。

それでは飲んでみませう。


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味噌汁のお椀?に入っているのはどう見ても泥水です本当にありがとうございました

見た目からしてドン引きなのだが、これを飲まないことにはバヌアツに来た目的の半分が達成されないので躊躇なく一気に飲み干す。
、、、驚愕のお味だった。とにかくマズい、世の中にこんなマズい飲み物が存在していいのか!と思わず憤慨するぐらいマズい。

かのエチオピアのインジェラが見た目雑巾、味ゲロならカバは見た目泥水、味も泥水(飲んだことないけど)。しかもインジェラは肉や野菜を包んで食うことである程度カモフラージュが効くが、こいつはもう一対一の真剣勝負するしかない。
カバの後酒を飲んでも悪酔いはしないようで(逆はよくないらしい)、すぐにローカルブランドのタスカーなるビールを飲めたのが救いだった。

でもとりあえずキマってみたいので、あと1、2杯追加で飲んで気持ち頭ボーッとしてきた?と感じた所で終了。
なんでもバヌアツには約80の島があるがそれぞれカバの味が違うそうな。これは明日のアンブリム島でもカババーに行かねばならぬ。やはりカバは調査のしがいがある奥深い文化のようなのだ。

ガダルカナル島戦跡めぐり&B級スタジアムdeサッカー観戦。

6/9 ソロモン諸島/ホニアラ →(ミニバス)→ ビル →(ミニバス)→ ボネギ →(逆ヒッチハイク)→ ホニアラ ホニアラ泊

本日の旅行記の前に、前日の宿でのお話。

5月に観に行ったアウクスブルクでのドルトムント戦で着用した香川ユニ(ドイツ出発前に慌ててアメ横で買った2300円のパチモンw)を着て共用スペースでグダグダしていると、「お、ドルトムント!」と白人男が話しかけてくる。
アウクスブルクではドルトサポ、アウクスブルクサポ問わず皆様方に絡まれてtakumi人生史上最高のチヤホヤを受けたものの、まさかソロモン諸島で反応されるとは思わなかったのでいろいろ話してみるとなんとこの男ずばりドルトムント出身の筋金入りサポ。まじかよ。

そのうち彼の連れ2人も会話に入り、3人とも強烈なサッカー馬鹿であることが判明。1人はブンデス2部のカイザースラウテルンサポ、もう1人も同じく2部のブラウンシュバイクサポで、5月には来日して10試合ぐらいJリーグの試合を観たとのこと。しかも北は仙台から南は鳥栖まで(しかも鳥栖の試合はちょうどレディースデーだったそうで、スタジアムを埋めるピンクユニに衝撃を受けたそうな)。まじかよまじかよ。

もちろん日本以外の国でもサッカー観戦経験豊富で、特にカイザースラウテルンサポの彼はtakumiも行こうと予定している(というかソロモン旅のメインイベントとしてわざわざ旅程をぶつけたw)明日のW杯予選、ソロモン諸島vsパプアニューギニア戦でめでたく201カ国目の観戦とのこと。まじかよまじかよまじかよ。

ドイツが超サッカー先進国でドイツ人はだいたいサッカー馬鹿というのはこの前の月の渡航で改めて感じたけど、ここまでの変態がいるとは。自分もそこそこ変態だと思っていたがこれは上には果てしない上がいるのね。。
ちなみに日本サッカーについて聞くとまあレベルはまだまだね、とサッカー先進国民から叱咤激励をいただく。けれどスタジアムの清潔さには感動したようだ。ブラウンシュバイクサポの彼はカラーリングとスタジアムの小ささに共通点を見いだし柏レイソルに親近感を感じた模様。
というわけで、スタジアムでの再会を誓って一旦別れる。


試合は午後からなので、まずは観光。前にも描いたけどソロモン諸島の日本人来訪理由はほとんどが慰霊・戦跡めぐりのためで、今回もどこかしら戦跡を訪れようと思っていた。ツアーは高いので自力で行ける所を探した結果(この時点でちょっと不謹慎かもしれない。。)、ガダルカナル島西部のビル村にある戦争博物館と輸送艦鬼怒川丸が見られるボネギビーチに行くことにする。


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今日もとにかく明るいソロモン人が多数声をかけてくれる。今まで来た国で一番ビーサン率高い気がする。。



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宿からホニアラ中心部への間にある墓地



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読めなくてもとりあえず新聞を買ってみるのが最近のマイブーム。ソロモンのは英語で書かれているのでちゃんと読める



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ホニアラ中心部にも慰霊碑が


ホニアラ市内中心部を走ミニバスはビル村へ行かないようなので、まず西外れのリバー地区へ。その後、島西部のエリアをつなぐミニバスに乗り換える。
毎度おなじみになったビートルナッツやらの屋台がずらっと並んでいるが、ここでも陽気なソロモン人に包囲される。


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やーやっぱ人当たりが良くて英語が通じる国ってスバラシイ!


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中に入れさせてくれた屋台ではなぜかオウムを飼っていた


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本日の日本車特集


1時間ほど待ってミニバスが発車。ビル村はそこそこ有名なようで、着いたらまわりの乗客が声をかけてくれるという。
隣のオッサンがやはりめちゃくちゃフレンドリーで、話の半分以上は「ソロモン人かわいいっしょ?一発どうよ?」「オラに日本人女を紹介してくれえええ」な内容だった。

新聞を広げると、ちょうど今日の試合の記事。エースが出場停止か何かで出られず、トトリ(NZのクラブ在籍時にCWCで来日した大ベテラン、ソロモンの選手これしか知らないw)が出るだろう、とのことだった。

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選手が皆同じ顔に見える。。

下ネタオヤジにワールドカップ出れんの?と聞くと出るよ、との答え。まじかよ、オセアニアなんてせっかく島どうしの戦いをくぐり抜けてもNZにフルボッコにされ、さらにプレーオフで中南米にフルボッコにされる悲惨なエリアなのに。。
あとコンフェデ杯の記事もあったが、そこはさすがにNZを応援しているようだった。

ビル村には約30分で到着。下車したのは自分だけだったが、乗客が口々に博物館への道を教えてくれる。

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こんな気持ちの良い道を歩いて10分で戦争博物館へ。一応管理室っぽい小屋と100ソロモンドル(約1500円)との表示があったが誰もいなかったので、とりあえず中に入ってみる。


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小屋の中には大戦時の写真が数々


ジャングルの中に日米の兵器が置かれていた。すぐに管理人らしいオバチャンがやって来て説明してくれる。入場料高いな、と思ったがこのガイド料込みのようだ。

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そこらへんにいる主婦のオバチャンのような出で立ちだが兵器にめちゃくちゃ詳しく、充実した説明をしてくれる。といっても自分のヒアリングがヘッポコな上専門用語が混じるのでどっちの国の何という兵器かぐらいしか聞き取れないけど。
彼女のお父さんがあちこちに散らばった戦闘機やら戦車やらを集めてこの博物館を開き、受け継いでいるようだ。ジャングルの中に兵器が置かれているといっても放置プレイされている感じではなく、ちゃんと管理してくれているのがありがたい。

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おそらく博物館最大の目玉、アメリカのグラマン戦闘機


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オバチャンが翼を折りたたんで見せてくれた


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ジャングルと一体化したラピュタ的風景になっているのもあったが、ここまで大量に兵器を見たのは初めてで、しかもこんなザ・平和な島で自分の国が戦争をしていたという現実が信じられず、なんともいえない感情になる。最後までしっかりガイドをしてくれたオバチャンに丁重にお礼を言って博物館を出た。


幹線道路に戻ると暇そうな村人がワラワラ集まっており、彼らの助けで次に来たホニアラ行きミニバスに乗る。戻る途中にボネギビーチがあるのだ。
このミニバス内の隣の現地人もサッカーを観に行くと言っていた。

ボネギビーチでは今度は25ソロモンドル(約400円)を払い、沈没した鬼怒川丸を見に行く。といってもこっちはガイドは付かない。代わりにビーチでボーッとしているチャラそうな若者が撮影料とか言ってきた気がするけどシカトする。


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やはり美しい海と無残に沈没した鬼怒川丸とのコントラストとのギャップがどうも現実離れしているようで、チャラい若者と同じくしばしボーッと眺める。20分ぐらいボーッとしたあと、再度幹線道路へ。


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本日の日本車特集その2。停車中ずっと「左へ曲がります、ご注意ください。。」の音声が流れていた

ビル村からのミニバスもすぐ乗れたんだし今回も余裕でしょ、と思っていた。しかししかしここは事情が違う。ボネギビーチはガダルカナル島のなかではそこそこな観光地(?)かもしれないがそれでも今いる旅行者は自分以外皆無で、まわりには村もない。ゆえに停まってくれるミニバスも手助けする人もいないのだ。ただただ満車であっけなく通過するミニバスを見送るばかり。。


5台ほどのミニバスを見送り、ヤケクソでやってみたヒッチも全くつかまらずうろたえる。腹も減ったし暑いし、いやでもかつてここに来た日本兵はこの100000000万倍も辛い思いをしたんだろうなー・・・。いや感傷に浸るのは良いのだけどそろそろソロモン旅のメインイベント、サッカー観戦に間に合わなくなっちまう!
さらにヤケクソになってホニアラ方向へ歩いてると、一度追い越したトラックが目の前で止まってくれる。車内にはなぜか白人熟年夫婦が乗っており、「荷台でいいならホニアラまで乗ってけよ」。ここまで来てまさかの大逆転逆ヒッチですか!神ですか!

荷台には現地人とダイビング器具が乗っており、オージー経営のダイビングショップの車と聞いて納得。そして荷台の気持ちの良いこと。南太平洋に来たこの2日間ですでに20回ぐらい荷台に現地人満載のトラックを見かけたが、やっぱ南太平洋に一番ふさわしい交通手段だよな、と改めて思う。


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川で洗車中。どうもソロモン人は洗車好きなようで、宿の近くでも毎朝見かけた



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本日の日本車特集その3


下ろしてくれたダイビングショップから今回の試合会場「ローソン・タマ・スタジアム」へは若干距離があり、昼飯を食う暇もなく急いで向かう。
このスタジアム名、ついに日本企業が海外のネーミングライツ獲得か?と勝手に盛り上がっていたのだがあのローソンは100%関係なく人名由来ということだった。

試合開始10分前に着くとなかなかの盛り上がり。


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、、、で、あのドイツ人たちがいるらしいメインスタンドはなんと売り切れ!そうなるとあとはバックスタンド&ゴール裏なのだが。。

一度ようつべで見たところここのバックスタンドがすさまじい光景だったのだ。もうその場所に行くしかないのか?
とりあえずチケットの買い方が分からないのでまわりの行動を観察し、チケット売りっぽいオッサンに5ソロモンドル握らせて購入。なんか安いしチケットが質の悪いコピーみたいだし大丈夫か?と思っていると、自分の前に買っていた奴らがことごとく入口で追い返されている、、、

「???!!!」


偽チケットかよ!なんでこんな試合に!!
海外サッカー観戦だいたい20ヵ国目にして、初めて偽チケットをつかまされた瞬間。被害金額75円。。 儲かんのかコレで・・・?


ちゃんとチケットを買おうとすると、ゴール裏の柵の向こうの職員?に20ソロモンドル(約300円)を握らせ→柵からビミョーに(10歩ぐらい)離れたチケットの山から職員が取ってきて→購入者に渡す、というやたらめんどくさいプロセスを経ないといけなかった。道理で偽チケット売りも出るわな。

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正規チケット。偽チケットと質が変わらない。。

さてさっき述べたすさまじいバックスタンドがこれ。

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崖を切り開いて人を詰め込んだこの感じ、仮にもこの国最大のスタジアムというのになんというB級感!
というかようつべ見たときには気づかなかったがゴール裏もすごいぞ!大人も子供も寝そべって広告看板の隙間から見てるぞ!



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しかもトイレの屋根まで満席だぞ!
他にも木の上とか、登れる所ならどこでも登っているようだった。


ざっと試合を観てみたがプレーも応援もレベルは想像通りのお察し状態だったが、まあとにかくファンの混雑と熱気だけはすごいので前半はなかなか落ち着いて見られず。さすがに寝転んでまで見たくはなかったので、ゴール裏の離れた所しか見るしかなかった。

後半はなんとかしてあのエキセントリックなバックスタンドに行きたくなり、反対側のゴール裏から再入場。チケットは回収されたが腕にスタンプを押してもらい、それを見せると再入場おkだった。
ついでに国旗やユニが欲しかったがグッズショップなどあるはずがないので、メインスタンド近くでミニ国旗をやたら持っているオッサンを見つけ柵越しに5ソロモンドルで売ってもらった。

バックスタンドの中腹(スタジアムに中腹って言葉使わないよな普通)までなんとか登り切り、そこからの眺めがコチラ。


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うーんやっぱり漂うB級感!でもオーシャンビューなのはスバラシイ!
想像よりもファンが絡んでこず、皆応援に熱心なのも逆にいい感じ。やっぱり応援のレベルはお察しだけど。。(チャントなどは勿論なく、とりあえずチャンスが来たらウーとかアーとかやるあの感じ)

で、試合内容はというと前半のうちに2点先制したソロモン諸島に対し後半にPNGが追いつく。なぜかPNGサポも多いようで同点時はそこそこの盛り上がりを見せていた。
そして残り5分のところでついにソロモン諸島が勝ち越し!


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暴動を起こすにはうってつけのスタだけど、劇的な形で勝ってヨカッタヨカッタ。市船とか青森山田あたりなら勝てそうなレベルだけど。次の次からはこんなのでも本大会出れるのか。。
結局ほぼソロモンサポと絡みがなかったが(勝ち越し時に動画撮ってたら近くのファンに「国旗持ってんならちゃんと振れ!」と笑われたぐらい)、帰る途中で珍しくゲーフラ、というかプラカードを持っている一団を発見したので写真を撮ってもらう。


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寂しい選手インタビュー


この試合がW杯予選のどのステージなのかちゃんと調べていなかったのだが、この次が予選決勝にあたるかなり重要なステージだったようで次の週のアウェーPNG戦でもソロモン諸島勝利、そして9月にラスボスNZと戦ってオセアニア1位を決めるそうだ。ああ、ここでフルボッコにされるのね。。


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この国は数少ない台湾の味方なのでやたら国旗を見かける


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夕食!ソロモンビール「SolBrew」とやたら安かったツナ缶、ビスケット
ビールは普通の商店では売っておらず、リカーショップでないと見つからなかった。商店はほとんど中国人経営で、どこも現地人店員や客を見下ろすように一段高い所に座っていたのがやな感じ。


宿でやっとドイツ人と合流、前日に引き続き超ディープな変態サッカートークを楽しむ。次バヌアツに行くといったら「あーじゃあその日は○●スタジアムで▲▽戦があるから見るといいよ」と即答してくれた。どこまで変態なんや。。

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関西の某外大を卒業して日本社会の荒波へ、しかしまだまだ旅中毒末期患者。モラトリアム期間をなんとかして延長したい。。。

 

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